Tico Tico
曲名のティコ・ティコ(Tico Tico)とは、スズメ目ホオジロ科の鳥類アカエリシトドのポルトガル語での愛称で、こんな鳥です。
身体は全く日本のスズメですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/73/b723d612cbe58d1dba36f87548dd9aff.jpg)
この曲ですが、元々の原題は“Tico Tico no Farelo”。
“ Farelo” は、乾燥させたトウモロコシを挽いて粉にした食品、コーンミールのことです。
“ Farelo” は、乾燥させたトウモロコシを挽いて粉にした食品、コーンミールのことです。
ですから、曲名は全体で「コーンミールの中のアカエリシトド」といった意味合いになります。
作曲は1917年、ブラジルのゼキーニャ・デ・アブレウ(1880~1935)によるもので、ダンスパーティーで自身が指揮するバンドの演奏で発表しましたが、
その時にはタイトルはなかったそうです。
そのとき、音楽に合わせて踊る人達を見て、ゼキーニャが「コーンミールの中のティコティコみたいだね」、と言ったそうで、そのフレーズをそのままタイトルに
そのとき、音楽に合わせて踊る人達を見て、ゼキーニャが「コーンミールの中のティコティコみたいだね」、と言ったそうで、そのフレーズをそのままタイトルに
したのかも知れません。
なんだかんだで、もう100年前の曲になりますが、繰り返しヒットして聞かれていて、もはやクラシックの領域。
というわけで、交響楽団による演奏もUPしておきます。
なんだかんだで、もう100年前の曲になりますが、繰り返しヒットして聞かれていて、もはやクラシックの領域。
というわけで、交響楽団による演奏もUPしておきます。