Xavier Cugat
『エル・クンバンチェロ El Cumbanchero』は、プエルトリコ出身のラファエル・エルナンデス(ヘルナンデス)が作曲したラテン音楽・ポップス。
日本では高校野球の応援歌や吹奏楽曲として定番となっている他、フィギュアスケートのプログラム曲として使用されることもありましたね。
「El Cumbanchero」とは、「太鼓を叩いてお祭り騒ぎをする人々」の意味。
ところで、先週でしたか内閣府から、現在の景気は「いざなぎ景気」を超えたとの発表がされましたよね。
しかし、「そんなに景気がいいのか」、と実感と異なる発表に「おかしい」と思われた方が殆どではなかったでしょうか。
それは、いわゆる「経済成長」と「景気回復」を混同しているからのようです。
いざなぎ景気は、1966~1970年にかけての好景気。
トヨタカローラや日産サニーなどの低価格で性能の優れた自動車が発売され、マイカーブームが始まり、東京オリンピックをきっかけにカラーテレビの普及率が
一気に高まります。
三種の神器(car[自動車],cooler[冷房],colorTV[カラーテレビ])という言葉が流行し、所得水準の上がった庶民の需要が大幅に伸びて景気を支えていきます。
ベトナム特需(1960年代後半~70年代前半のベトナム戦争によって発生した需要)なども手伝って、日本のGNPは先進国を一気にごぼう抜き、
三種の神器(car[自動車],cooler[冷房],colorTV[カラーテレビ])という言葉が流行し、所得水準の上がった庶民の需要が大幅に伸びて景気を支えていきます。
ベトナム特需(1960年代後半~70年代前半のベトナム戦争によって発生した需要)なども手伝って、日本のGNPは先進国を一気にごぼう抜き、
世界第二位の経済大国にのし上がります。
10%以上の経済成長率だった「いざなぎ景気」と2%以下の現在では格段の差です。
そもそも「景気回復」は長期間より、短期間のほうが良いわけで、期間を超えたと喜ぶのはおかしいのです。(笑)
10%以上の経済成長率だった「いざなぎ景気」と2%以下の現在では格段の差です。
そもそも「景気回復」は長期間より、短期間のほうが良いわけで、期間を超えたと喜ぶのはおかしいのです。(笑)