昨日まことにひょんなご縁で、琵琶奏者の櫻井さんが来られた。本堂で献納したいということで、平家壇ノ浦の一節を演奏してくれたのだ。もちろんナマの琵琶演奏初めて、これがびっくりでした。これは琴、三味線、三線などとはまったく違うもの。徒然草の兼好法師が琵琶を奏でていたらしいのですが、それを五木寛之はロックいわばエレキギターをやっていたんだ。と言っていましたが。ようやくその意味するところ合点した次第。何かね、ジャジャーンと琵琶をかき鳴らすとき、こちらの内までざわざわと響かせるのです。そこから諸行無常(ショーギョーウムジョウーの)と低音で響かせるものだから、おおっーとなるじゃない。いやはやびっくりしたしたのしかった。なんだかね、あらためて楽器っていいなぁ、凄いなぁ。おらっちもなんかやりたーいと思ったもの。
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