ポンプ2

2012-12-27 21:17:20 | 日記
 夕方ギリギリ間に合ってお水が出た。このね、水が出てくれる時の感激と言ったらほんと何度味わっても感無量です。そのよさげなポンプ屋さんに有り難くて、うれしくておもわず抱きついてしまいたくなるくらいなのである。今朝の気温ここ近年ないほどの冷え込み。マイナス15度位はあったのではないか。なにせ毎朝の掃除、風呂の残り湯で拭いていて、拭いた後から凍ってしまいすべるんだから。こんなのはあまりないよ。

 そんな日だから、ポンプ屋さんがこられたのも10時過ぎていた。あちこちで水道がパンクしておおいそがしとのこと、息子さん(30前位か)と連れ立って来てくれた。親父さんは70歳前後か、電話の声とうりの実直そうな方なり。息子さん、ここらでは目立つ金髪にピアス。だけど親父さんに接する態度が親方に対するかんじなれば最初は従業員だとおもっていたもの。午前中は具合の悪いところだけ見てくれて、こちらに指示を与えてくれた。
それで、パイプ交換するところは交換し後は出るだけの状態なれど、さて出ないのだ。困り果ててもう4時だけどどうすればいいか、その親父さんに電話を。やはり忙しい最中でパンクを治しているとのこと、電話先でそうかそりゃ困った。とうなっている。それで、ともあれ今日はもうダメなので明日またやりますと電話を切って、現場の片ずけをと思ってやっているところに、サーチランプ2本ぶらさげてその親父さんかけつけてくれた。それであちこちさわって、水が上がったのだ。それでお金を渡そうとするとそんなのいらん、という。午前中に来られたとき2千円というものだから、5千円をお渡したのだ。それでいらんとはっきり言われる。この頃はろくに仕事をしなくとも出張費だと言うて5千円要求する人もいるのだもの。

 いやはやこんな方がおられるこの国、まだまだあきらめたらダメと思った日でした。
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