ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

お世話になります〒。

2020-05-25 21:17:14 | 日記

 きょうは月曜日。休み明けと、明日は定休日ということで、1.5倍速で仕事をする。

 

 そして、めまぐるしく時間は流れ。

 

 16時ごろに、うちの担当課長O氏が私のそばまできて、「ふじたさん、ちょっといいですか」という。

 

 私「はい、なんでしょうか」

 O課長はプリンターで打ち出した紙を手にしている。それを私に見せながら、

 

 O課長「ふじたさんのメールにいつもついてくるこのマークって、意味があるんでしょうか」

 

 え、と思って確認すると、「〇〇先生 いつもお世話になります〒。」で書き出されている。なにこの「〒」のマークは。

 

 私「えええ、なにこれ。ずっとでしたか・・??」

 O課長「ミスタイプだったんですね、個性的な絵文字かなにかかと・・・・」

 

 〒のマークって絵文字ではないし、文字化けもしようがないと思う。。 はよ言うて。

 

 私「すみません。ご指摘ありがとうございました」

 

 と、顔から火がでる思いで、私が送信した大勢の先生宛のメールを確認すると、全部「お世話になります〒。」になっている・・・内容コピペがばればれではないか。

 

 どよーん。 そして、17時16分にタイムカードを押してロッカーにむかっていると、さわやかなコーディネーターS氏とすれ違う。

 

 S氏「おつかれさまです。早いですね」

 私 「おつかれさまです。だってね、25分の電車に乗らなかったら、乗り継ぎがうまくあわなくて1時間帰宅が遅れるのよ」

 S氏「そうだったんですね、僕もそういう場合なら同じことします」(にこっ)

 

 ああ、終わりにさわやかな会話に救われた。 あさっては気をとりなおしてがんばろう。

 

 

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とりかえし

2020-05-23 21:35:16 | 日記

 きのうから京都高島屋が営業再開したと知って、職場のYちゃんと仕事帰りに寄ってみた。

 

 やっぱりデパートがあいてるっていいねぇ。そうですね、なんにも買わなくても見ているだけでうきうきしますねぇ。とかいいながら。私はパッチワーク用のキルト糸がなくなりかけているのでそれを買おうと思っていた。Yちゃんは家でたのしめる手芸キットみたいなのを見たいと言っていた。

 

 それで6Fのホビーラホビーレへ行く。ホビーラホビーレも昔はいろんなところに広いスペースがとってあったのに、最近はとても小さくなってしまった。それでも、やはり、そこだけぱっと花束を飾ったみたいに華やいでいる。

 

 ブックカバーやちいさな壁かざりのキットが並べられていて、どれもかわいい。

 

 私は目当ての糸がなくて、断念する。べつのショップへ行ってみるわ、ということでYちゃんとはそこでお別れする。

 

 そして4Fのヘアケア用品売り場へいき、ミキコさんの誕生日プレゼントを買う。私のおすすめのヘアブラシ。

 

 それから、マルイにも手芸売り場があるだろうと、河原町通りを渡り、マルイの前にきて様子がへんなことに気がつく。あれ、マルイはまだ開いてないのかな。と思って、入り口に近づいてみると、「閉店しました」という内容の張り紙が貼ってあった。

 

 え。休業じゃなくて、閉店?? その場所には長く阪急(百貨店)があった。そのあとにマルイがオープンしたのだけど、だめだったんだ、と思う。

 

 そういうとき、もっと通えばよかったと思う。無責任に。宝塚ファミリーランドのときも、そごうも、阪急も。なくなってしまってから、悔やむ。とりかえしがつかない。経済活動を少しずつ戻していくっていっても、この数か月で廃業に追い込まれたお店や企業はどれくらいあるだろう。そして以前の状態に戻る前にこれから廃業を余儀なくされるところはどれくらいになるんだろう。

 

 マルイの前から京都駅行きの市バスに乗った。何か月ぶりの市バス。乗客は少なくて、ひとりおきに座ってもまだ空席があるくらいだった。次のバスを待たないと乗れないくらいのぎゅうぎゅうの路線だったのに。そして、窓が開いていた。まったく別の乗り物に乗っているみたいだった。

 

 ヨドバシカメラの地下のユザワヤ手芸店でキルト糸を買って帰った。

 

 

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新人の神対応とヒルザキツキミソウ

2020-05-22 21:33:13 | 日記

 うちのヒルザキツキミソウが毎朝いくつか咲いている。いまの時期だけ。

 

 ヒルザキツキミソウは、ほわ、と咲く。胸に灯をともすみたいに。名前を知らない頃から大好きだった花。植えた覚えはないのに、どこからか種が飛んできて、うちのちいさな土に降り立ち、毎年咲くようになった。野葡萄もそうだけど、ずっとあこがれていた植物が勝手にやってくるっていうのはもう奇跡というしかない。

 

 ところで、今年、私の職場のチームに入ってきた新人コーディネーターS氏(26歳)がすごい。きょうでまだ5日目だというのに、仕事をさくさくとこなす。

 

 私のつたない説明を黙ってきき、理解する。

 

 今朝、依頼していた書類の文章を考えてもらっていたら、「一度、チェックお願いします」と持ってきた。

 

 うーん。 専門家の先生に依頼するにしてはちょっと上からなものいいかしら、と思って、隣のY氏にも助言をお願いする。

 

 Y氏「そうですねぇ、ここと、ここは言い方を変えたほうがいいでしょうね」

 

 と、ふたりで赤で直していくうちに、S氏が作ってくれた上半分はすべて赤線をひき、いろいろ書きこむと真っ赤になってしまった。いやぁ、こういうの返されたらショックだろうなぁと思いつつ、

 

 私「ちょっといまのYさんにもアドバイスもらったんだけど、下の部分はこれでいいと思うけど、ちょっとお願いする文章にしては上からな感じがするからこんなふうに直してみました」

 S氏「あー。なるほど、こういうふうに言えば、先生方も気持ちよく受けてもらえそうですね」(笑顔)

 

 その、自然な返しにおののく。なんだか打ちのめされる。

 

 自分の席へ戻って、Y氏にいまのことを告げたら、

 

 Y氏「なんか、失った20年を感じますね。前向きっていうか、人に教えてもらってありがたいっていう気持ち」

 私 「そうそう! 赤だらけにした私に対して、まったく嫌な気持ちを持ってないっていうふうだった」

 Y氏「まさしく神対応ですね。オレやったら、なになおしてんねん、せっかく考えたのに、とか思う」

 私 「まぁ、ふつうはあんなに赤でなおされたらいい気しないですよねぇ」

 ふたり「・・・・・」(初心を思い出している)

 

 やっぱり、年代がまったく違うひとと仕事をするっていうのは得るものが大きいなと思う。年代だけじゃないと思うけれど。なんだろう、あのさわやかさは。

 

 私「私ら泥まみれですもん」

 Y氏「ら、ちゅうな(笑)」

 

 コロナ関連の電話が鳴り続ける職場に、ほわ、と咲いたヒルザキツキミソウみたいだと思った。

 

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テレワークと会場予約

2020-05-21 21:27:48 | 日記

 きょうはテレワークの日。毎朝、寝ぼけていると出勤日だったかテレワークの日だったかわからなくなる。

 

 6月の歌会のための会場の予約のため、きのうの昼休みに電話をしたら、いつものところが9月まで使えないことがわかった。それで、あわてて、別のところへきいてみる。6月から利用可能とのこと。ほっ。それで、申込書を自宅にFAXしてもらうようにお願いしておいた。

 

 その申込書に必要事項を記入して、受付に持っていき、審査があってから後日連絡をうけ、お金を払いに行く、という流れらしい。ややこしいな。1回でできないものかしら。

 

 念のため、今朝、電話して確認。「きょうそちらへもっていけばいいんですね。」「はい」「あの、通常どおりあいてるんですか、もう」「はい。通常どおりです」という返事。

 

 テレワークの日は自宅待機ということで、家にいる。たまに職場にきているメールを確認したり対応したり。

 

 まじめなので、お昼休みの時間しか外にでない。それで、12時になってから、会場予約にでかけた。12時10分到着。

 

 すると、駐車場が半分閉じられている。え、通常どおりのはずなのに。あいている部分にも車は2台しか止まっていない。へんだなぁ、と思いつつ、申込み受付へ行くと、「コロナ対策のため、人員を削減中です。12時から13時まではお昼休憩で受付は閉めさせていただいております」というようなことが書いてある。え、通常どおりじゃないやん。私も昼休みにきてるのに。

 

 13時。受付があいて、若い女の子と年配の女性がでてくる。ふたりいるやん。でもまぁ、事情がいろいろあるのでしょうから、ふたりで1時間昼休みをとってもらってもいいけど・・・ でも、朝、電話したときに、昼休みは外してきてくださいね、とか言ってくれてもいいじゃないの。と思う。

 

 しかも、遅い。ひとりがノート的なものに書いて、ひとりが入力作業をしている。

 

 思わず、「朝、お電話してからきたんですけど、お昼休みは閉まってること言ってもらいたかったです。50分待ちました」と告げる。すかさず、年配のほうが「申し訳ありませんでした」と言い、女の子はだまってなにか書いている。まぁ、これからこういうお客もいるから、ってことに気が付いてくれたらいいなと思う。

 

 そして、まえに同年代の人と話していて、「つい、余計なこといってしまうの。クレームいってるみたいでときどきいやになるわ」というので、「世直し、と思って私は言うわ」と言ったら、すごく笑われたことを思い出してくすっと笑った。

 

 そうでしょう。抽象的に「うるさいひとがいるから、丁寧な対応をしてね」っていうより、「さっきみたいなひといるから、これからは気をつけてね」っていうほうが先輩も指導がしやすいというものだ。私は先輩の指導の材料になったというわけだ。

 

 世直しと思って、正義をかざしている人がいちばんタチが悪いって、このあいだテレビでやってたな。いつでも自分が正しいわけではない、ということは自覚しないとね。

 

 

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ラジオと縫いもの

2020-05-18 20:19:30 | 日記

 家にいる時間が増えてから、ラジオを聴く時間が増えている。

 

 NHKラジオの朗読が楽しい。寝る前に聴くのが習慣になってきているのだけど、夏目漱石「三四郎」が終わってしまって、平行してきいていた永井荷風「ふらんす物語」が終わり、いまは壺井栄「二十四の瞳」を聴いている。

 

 いまはもうマスクがドラッグストアに普通に並びだしたけれど(そうそう! きょうアベノマスクが届いていた)、なかなか買えなかったときはマスクカバーをせっせと作っていた。そこから縫いもの熱が再燃焼して、コースターやランチョンマットがつぎつぎにできている。

 

 縫っているときも楽しいけれど、たくさんの布地のなかから、どんなのがいいかなぁと並べているときがいちばんわくわくする。

 

 アイロンとアイロン台ももうリビングにだしっぱなしになってきた。

 

 しかも、アイロンを使うときだけ床のざぶとんに座るというのが面倒になり(足もいたくなるし)、ついに、きのう、すごいものをあみだした。

 

 移動式アイロン台! パソコンのキャスター付きの椅子にアイロン台をはめこんだだけ。テーブルに座って、アイロンを使いたくなったらころころとひっぱって、アイロンをかける。高さがちょうどいいのだ。なんでもっとはやく思いつかなかったんだろう。

 

 ・・・・

 

 こんなふうに、人間はどんどんものぐさになっていくのだ。

 

 

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