今年は母の日も実家へ行けないと思っていたので、高島屋のオンラインショップで花とケーキのセットを9日に着くように手配していた。
その後、先週妹が様子を見に行ったら、両親の暮らしがかなりひどいことになっていて、あわてて、私も10日に行くことに決めた。やはり、しばらく私たちがサポートせずにいると、普通には暮らせなくなるなということを痛感した。
それで、なにか要るもの買っていくけど、なにがいいかな、と妹に相談したら、
妹「乳液がなかったのよ。母は基礎化粧品のことを忘れていて、そんなものぬってたかしら、っていうのよ」
私「えー、かなりお化粧のことは気にしてたのにね・・・・」
妹「あと、炊飯器の下に敷いている布巾がかなり汚れていて、これ、取り替えようよといってもなんか言い訳して替えさせてくれないの」
私「私が強制的に取り替えるわ。布巾ね」
妹「あと、びっくりするのは、不要な鍋をビニール袋にも入れないで、ガレージの前(道路である)に転がしてるのよ。二階のトイレにはペットボトル(1リットル)がたくさん並べられていたし、ガスレンジのまわりにはプリントとかヨーグルトのカップが置いてあって、なんでこんなの捨てないの?って母にきいたら、「かわいいから」っていうのよ」
私「かわいいのか・・・・ うーん。ゴミ箱も買おう」
ゴミを分別して出す、というのは日々の食事と同じくらい重要だ。嵩を低くするために、父が鋏で細かく切ってプラゴミなどを捨てる習慣だったのに、それもやらないで、母は父が切らないから並べてるらしい。もう切らなくてもいいよ、ちょっと大きめのゴミ箱を買うわ、ということになる。
きのう、そのもろもろを買いに行った。
結局、今年の母の日のプレゼントは 花、ケーキ、乳液、布巾、ゴミ箱、となった。あとへ行くほどなんか現実的なものになっている。なんか母の日にゴミ箱を買うっていうのは寂しいなぁ。でも、こういうものを買ってあげられるのは実の娘の役目だから、と思う。
なるべく接触を避けるため、車で行って、買い物と草引きとゴミの整理をして、日帰りする予定。
もうちょっとふたりでがんばって。