ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

京都弁で語るマグマ大使

2020-05-28 19:48:29 | 日記

 このあいだ夜にラジオを聴いていたら、リスナーからのリクエストでマグマ大使のテーマ曲が流れてきた。ああ、うっすら覚えている。たぶん妹は小さすぎて覚えていないだろう。

 

 ♪アースが生んだ正義のマグマ~

 

 すごい歌いだしだ。なんという大きなスケール。ラジオの男性ふたりはマグマ大使の内容をはっきりと覚えている年代であったらしく、盛り上がっている。

 

 A氏「ゴアっていう悪者いたじゃないですか。わざわざマモル少年にあした征服に行くからなって電話で告知するんですよ」

 B氏「電話って、黒電話に?」

 A氏「そうそう。ゴア、親切。でも、宇宙にいるゴアがどうやって黒電話にかけてきてるのか」

 

 パッチワークをしていた手をとめて、わはははと笑う。どういう回線を使ってるんだ、ゴア。なんで電話番号知ってるのとか考えると面白くなってくる。

 

 マグマ大使の記憶を鮮明に持っていると思われる夫に、翌日その話をすると、

 

 夫「アースが生んだとかいうから、大型工場とか化学研究所みたいなのがあるかと思ったら、洞穴に住んではんねん」

 私「へえ。ほんならやっぱりそこで生んだんやろうね」

 夫「ほんで、マモルくんに笛で呼ばれたら、その洞窟からでてきはんねん」

 

 30年以上京都に住んでいても、目下の人やキャラクターにまで敬語調で話す京都弁に私はまだ慣れなくて、違和感を覚える。住んではるとか、でてきはるとか、近所のおじさんみたいな扱い。

 

 夫「奥さんもいはるねんで」

 私「!! マグマ大使に奥さんもいるん?」

 夫「子供もいはる」

 私「ええー その家族、3人で洞窟に住んでるの?」

 夫「アースも一緒」

 

 すごい家族・・・・ (アースは仙人みたいなおじいさんということは私の記憶にもある)

 

 私「ご飯とかは?」

 夫「そんな日常のシーンはない。ホームドラマと違うねんから」

 

 まあね。

 

 

コメント
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