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いつでも君のこと好きだったよ

美恵子さんとの再会

2016-04-12 22:28:14 | 日記

 きょうはバンコク在住の美恵子さんと日帰りバス旅行に行きました。

 

 美恵子さんと会うのは数年ぶりでしょうか。 お元気そうで、いつもながらアクティブな暮らしのお話に圧倒されつつ、楽しくすごすことができました。

 

 チャオプラヤー川沿いの新しいマンションの話、ボンで落ち合って欧州をめぐる旅の話、バスをチャーターして行く吟行会の話。 ハーダンガー刺繍のこと。 (写真はいただいたブックカバー。かわいすぎる!)

 

 日本で普通に暮らしている私には想像すらしないような「夢」が、ちょっとがんばれば叶うわよ、といったふうに語られます。

 

 きょうのハイライトは、竹田城跡の散策自由時間、ほぼ散りかけた桜の樹の下に座ってお弁当を食べて、「すてきな場所なのに、なんでみなさんお弁当を食べないのかしらね」とかいいながら、のんびりくつろいだあと、記念に写真を撮ってもらおうとして、通りかかったご夫婦にお願いしたときのこと。

 

 カメラを構えたご主人のとなりにいた奥さんが、「こっちのほうが背景がいいですよ」と勧めてもらって、数メートル進んで、その、背景を見て驚きました。 てっぺんだと思ってくつろいでいた場所はまだ中腹だったのです。 むこうに高い石垣がそびえているではありませんか。 そこで多くの人が見学しているのが見えました。

 

 仁和寺の法師みたいな感じ。

 

 あわてて、「美恵子さん、あっちへ上りましょう」ということで、ひいひいいいながら上り、時計を見ると、集合時間まであと20分しかありません。

 

 ボランティアと思われるおじさんが、雲海に浮かぶ竹田城の写真をいろいろ見せながら語り始めたのですが、「す、すみません、ぜーぜー。 バスの時間があるので。 ききたいのはやまやまなんですが・・・」といいつつ下山。

 

 周囲には私たちと一緒だったはずのツアー客がだれもいません。 

 

 個人できている人々を追い越しながら、まるで忍者のように飛び跳ねるように竹田城を駆けおりたのでした。

 

 集合時間3分前にバスに乗ることができました。 そんな感じで、どこへ降りてもめいっぱい時間を費やして、十二分に満喫して帰りました。

 

 ずっと笑っていた旅でした。 あしたからまたがんばれそう。

 

 家に帰ると、ハゴロモジャスミンの香りが漂っていました。 もう次の季節が来たんだな。

 

 

コメント
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