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いつでも君のこと好きだったよ

「国宝 鳥獣戯画と高山寺」展と校正作業

2014-11-24 23:14:04 | 日記

 きょうは午後から岩倉にて校正作業がある日。

 

 昨日の夜に、京都博物館で開催されている「国宝 鳥獣戯画と高山寺」展」にいきそびれたなぁという話をしていたら、息子も行ってみたかったというので、24日が最終日だから早起きをしていこうかということになりました。

 

 6時半に起きて、ほぼいつもと同じ快速に乗り、博物館に着いたのが開館1時間前の8時。すでに長蛇の列で、最後尾は東山通まで達していました。 午前中に終わらないかもしれないなぁと思いながら並んでいると、博物館の人もこのままじゃ人が道に溢れてしまうと思ったのか、門が空き、チケット売り場も開きました。前売り券を買っていたひとはすいすい進んで、私と息子もまだ空いていたのですぐにチケットが買えました。(息子はキャンパスメンバーズなので300円で見られます)

 

 そのまえに、痛恨の財布忘れ事件がありました。 寝ぼけていたせいか、ICOCAカードだけ鞄にいれて、財布を忘れていったのです。息子といっしょでよかったです。七条の駅前のコンビニのATMでお金をおろしてもらって、息子に借りました。とほほ。

 

 鳥獣戯画は奥が深くて、とてもおもしろかったです。 今回の修理ではじめてわかった、もとは1枚の紙の裏表に書かれた絵を薄く剥がして2枚になった様子を再現したビデオがあったり、絵が傷まないような有機EL照明など、いろんな角度から展示物を見ることができました。 展示物に到着するまでの列で、飽きないように拡大されたパネルが壁にかかっていたり、待つ時間の工夫がされていたことも関心してみていました。

 

 入口までの列も、最初は2列、受付をしてからのテントの中は5列、1テント1グループで次は2列に並び館内に入ります。たぶん1テントは50人のカウントなのでしょう。主催側が大勢のお客さんが押し寄せたときの対処になれていて、「込み合いますのではじめに中央の甲巻よりご鑑賞ください」などと、アドバイスのアナウンスもされて、比較的スムーズに鑑賞することができました。

 

 私も息子も「大勢のお客さん」の対処にも興味があったので、いろんなところで「準備がいきとどいているなぁ」とか言いながら並びました。

 

 お皿とかハンコとか絵葉書とかトートバッグをカゴに入れているうちに買いすぎて、レジでお金が足りなくなって、図録を返却するという恥ずかしいこともありましたが、図録はあとで専用販売所で息子が買いました。 博物館を出たのが10時半くらいで、そのまま五条京阪まで歩き、SUBWAYでサンドイッチを食べて、息子は二条城へ、私は岩倉へ行きました。

 

 久しぶりに叡電に乗ったのですが、紅葉シーズンで人がいっぱい。降りられないかも、、とヒヤヒヤしましたが、なんとか降りて、のんびり岩倉駅から歩きました。 ずっと前からかわらないおもちゃやさんやコロッケやさんがあって、なんとなく懐かしかったです。

 

 割付と再校作業をして、途中で気分転換に柚子取りをしました。 落ちてきた枝を素手でキャッチしようとして、指に棘があたって、痛かったです。 今年は柚子があんまりならなかったようで、みんな1個ずつもらって帰りました。

 

 あしたは連休あけの出勤日。 忘れ物をしませんように。

 

 

コメント
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