ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

存在意義

2014-11-13 23:53:21 | 日記

 きのう、今月はじめに提出した書類の一次検査が終わって「課題リスト」が返ってきました。 課題は10件。 重要度別に「低」が8、「中」が1、「高」が1。

 

 「高」はこのままではお金がおりない。 でも、これは私では手に負えないからコーディネーターのHさんが書類をお金がでるような形に補修してくださったので、なんとかクリアできそうです。あとの9件は私の担当で、「低」の7件は各関係者の捺印をもらうとか、担当者に確認するだけでいいので、「お願い」しておけばなんとかなります。 きょう出勤したら2件から回答があって、みなさんすごく忙しいのにありがたいなぁと思いました。

 

 問題はあとの「中」の1件。 私が作った書類と添付物の整合性がなく、提出した金額の一部をこちら側で負担ということになるかもしれない、と言われました。確かに「参考」程度のつもりで付けたものを細かくチェックしていなかったのは私のミス。 そんなところまで見られるのだなぁ。 「規程」に書いていない、ということが「課題」になった理由でした。

 

 きのう帰宅してからも、かなり気になっていました。 そもそも私の仕事は請求金額を全額受け取れるようにすることなのに、それが一部でも通らなかったら、会社にとって「要らない」ことになります。きょう主任にそのことを話すと「責任持ってやってくださってるんですねぇ。家に帰ってまで考えてはるなんて」といわれたけれど、派遣社員を長くやってきたので、つねに自分がその会社になにを求められているかとか、ここまではやらないと雇われている意味がないと考えます。 それは臨時職員の立場であっても私のなかでは変わりません。

 

 きのうの帰り際にいろんな書類を読み直して、思いついたことがありました。 別の「規約」に小さく、「使えるかもしれない」一文があったのでした。

 

 今朝、主任に「「中」の課題はできそうですか」と訊かれて、「この文を見つけたんですけど、これを外に出すことが認めてもらえたらなんとかなるように思うんですけど」というと、主任が部長につないでくれました。 気持ちを落ち着けて、提出先の担当者に電話で問い合わせると、「いいでしょう。その規約の該当箇所が確認できたら全額支払います」 という答え。

 

 やったー! 主任も「すごい! やりましたね!」と喜んでくれました。 たまにヒットを打たないと自分でもつらいから。

 

 仕事をもらえる、ということに対しても最近は謙虚になってきました。 もうちょっとがんばってみようと思います。

 

 

 

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