かれこれ1ヶ月前に網戸制作をマジで考え出して
材を買ってきてカンナを掛けて
枠を組んで昨日塗装
本日晴れて納入となりました。
総額3000円ちょい(溝付き材900*2+網700+塗装200位+余ってた材料)
耐候性を考え100均部材は使ってません。
構造が特殊なので業者発注すると最低でも3万円はかかるだろう。
カンナを掛ける際、表裏から5mmずつカットすべきを、片側10mm削りにしたことをリカバリするため、溝の奥を4.5mmの100均ゴムで埋め、その上にホムセンで買った耐候性が強いであろう部材を使って網をはめ込んだ。
一箇所カッターが切れすぎて網戸を破ったことは内緒
我ながらなかなかいい感じじゃないだろか。
白い塗装が白いアルミ枠にマッチし映えています。少し安堵
網戸は窓と手すりの間20mmの隙間にはめ込んであるだけなので、一応上部にアルミのガイドで作ったストッパとして入れてある。
この手すりがあるために工事は苦難の連続であった・・・Project X
窓枠を上下2分割にしないとはめ込めなかっったのだ。
上下はダイソーの金属バーをカットした板で繋ぎ、手で結合できるようにしてある。
この上写真はあまり見えない方の留め具
鬼目ナットが網戸溝まで貫通して取れなくなったことも内緒
良く見える方は可愛らしげな「手締めボルト」1個で20円程度だったかな。
木工の仕上げにはサンダーかけが必須だなと痛感した一品でありましたが、
そこまで想定外もなく、まあまあの出来上がりでした。
白色ペイントは窓枠ゆえの耐候性を考えると必要な選択ではないかと思ってます。
元設計図
(この設計では設置後の連結ネジ留めが不可能になるので、手締めボルト右側は枠外へ移動した。)
基礎測量からかれこれ半年以上かかった(ダラダラ)大工事だったのである。
ちなみにこの家は網戸用のレールが無いというトンデモ設計なのだ。
設計施工がほぼ目論見通りで完成した非常に稀な、いわば奇跡で大満足である。