窓にはめ込む小さい網戸(90*90)を付けようと思い立って。
検討してみたが20*40または20*30の木を2本買って3mm、4.5mm溝を溝掘れば網戸は安価に作り事ができる。(ハズ)
『径4.5mmのゴムを使う場合には、幅4mm、深さ5mm程度の溝にすると、ゴムの押さえ具合がちょうどよくなります 』
問題は網を埋めて止めるその溝をどう作るか。
それだけのためにルータを買うのはいかに安くてもムダ
おまけに安いヤツってほんまポンコツ製品が多くてどうにもならん。
せめて京セラ製1万+専用ビット1000円
でもねぇ、どう考えても以降使う予定が無い!
ネットでは「丸鋸使って溝を掘る」なんて記事があるのだが、さてはて
だいたいこういう記事ってのは、セミプロがしっかりした台の上でガッチリ固定してるんだよなぁ。
素人ができると思ったらオオマチガイw
で、久しぶりにできるかどうかを試験してみた。
やっぱり一番の問題は固定だった。
しかも実験では2*4材を使ってるが、ターゲットは20*30の角材だよ。
遥かに固定やノコの高さ確保が難しくなる。
一気に穴は掘れないから途中で固定のやり直しが必須となる。
数回カットしてみました。
こんな台では幅をきっちり調整するのが難しいね。
そして、50cm程先ではなぜか溝が細くなる。
何で平行にノコが走らんの?
2*材の幅がオカシイのか、走らせるうちに片止めしかできないからずれていく?
こりゃ致命傷でしょ。
この方法は諦めました。
粘着テープで網を窓に貼るなんてTEMUで宣伝してたが、運用を考えりゃありゃ明らかにアホの考え
ホビー工作用の細い木を3枚張り合わせて溝を構成する、ってのもあるにはあるが・・・
DIY店に行ってすでに溝が掘ってある木を買うのが良さげですね。
あああ、だめだ。設置する場所の制限で20mm以下しか使えない。
20*30~40mmの角材が条件なのであった。
知人に頼むか・・・
いやいや、4mmほどカンナで削って20mmにする、という手があるか!
そもそも溝が深すぎます。深さは5mmが適切と書いてあったな。
ちゅうことで今度は以前電源が入らなくなって壊れたはずのカンナを直そうと持ち出した。
が、今度はちゃんとスイッチが入る。
端材もなかなかいい感じで削れるわ。
事故事例を調べたが、やっぱり慎重な扱いが要りそうだ。
開始と終了位置では掛ける圧のバランスを変えないといけんそうな。
始めは深く削って、最後は軽くやるとピカピカになるそうだ。
設計図書いてみたらわかったことが。
ガラス面の手前に窓の手すりがあって90cmの長さの1枚板はどうにも入りそうもない。
二つ折りにするしか無さそう。
売ってる凹木は一辺が24mmなので溝側を5mmほどカンナで削る。
平らな方は1mmほど削る。
これで板厚は24 - 5 - 1 = 19mmで隙間に入ります。
平らな状態で網+抑えゴムまでセットして、少し折り曲げて手すりと窓の間に落とし込み、上下を合体させる。
合体はダイソーなどにあるステンレス孔開きステン+鬼目+蝶ネジ
鬼目ナット一式はあるので、ダイソー金属板だけ買えばよろし。
総額2000円でできそう。
店頭注文すると2万円~らしい。
次回に続く。