酒と薔薇の日々(その2)

好きなことだけ求めて生きるアスペ気味のINTJ人

大日如来に会いに高野山まで往復

2022年05月09日 09時43分09秒 | 旅行

大日如来が守り本草・守護神とかいうので高野山まで行ってきた。

【1日目】
11時半に出発など最低な環境で出発。
九度山周辺のホテルまでひたすら走って21時近くになって投宿
一見キレイだったがクリーニングがなってなくてダニの死骸だらけ。サイテーな宿だった。
数日間体のあちこちにブツブツ反応が残った。

【2日目】

翌朝は早めに高野山に到着
胸にトンボとセミを付けた護衛にお迎えされる。

ここに大日如来と薬師観音さんなどがお迎え。
微妙に馴染んでる大師くんがあちこちに潜んでてイマイチ

高野山は何度も火災にあって再建された建築物が多い。
雷被害も多いらしい。

30分も歩くと脊椎管狭窄症のせいか左足の筋が激痛
だましだまし歩く。

金剛峯寺の庭園
直島だったか青い滝のの作家さんの絵も屏風絵になっていた。

シャクナゲが最盛期でキレイだった。

連日走るばっかりで伊勢の直前にあった道の駅泊
風呂は良かったが大声で話す爺さま連に辟易
晩飯の松阪牛丼は失敗だった。やっぱ安いのダメだな。
まだ吉野家のほうが旨い。しかも半額だし。
近くに販売店皆無でビール無し就寝

【3日目】

まずは外宮へ
遷宮を紹介する施設へ入って見る。
ここでは1年間に1500回もお祭りをしてるなんて(x 1500年間)・・・・想像を超える資金とエネルギー。
ちなみにここは宮内庁管轄ではありませんでした。それっぽい制服着てるんだけどもね。

天照大神がニニギノミコトに命じて、土着民に稲作を教えた・・・などと書いてある。そうだよね。
帰って上海あたりの稲穂DNAがジャポニカ米と一致するなどの事実を再確認した。事実とも符合する。
その中で高千穂峡が宮崎県の南北に2箇所あるという記事発見
今までもなんとなく変だなと思っていたのだが、霧島説が稲穂南方伝来のコース的に正しいように感じるね。
古代史は色々妙な部分があるよねえ。
大和朝廷生成の歴史全容が実感として湧きました。

じっくり式年遷宮展示を見てたら何処に行った遅いと怒られたので、熊野神社と大阪はやめて速攻で帰ることにした。
そもそも出発前にそう予想し切り上げ予告までしていましたので。
タクシー代として計算すると14万2000円だそうです。

ついでに本宮までは参拝。何もない。そもそも他人の祖先を祀った神社だし。
こちらは「警衛所」なんて書いてあるので宮内庁管轄なんだろう。
赤福しか無いおかげ横丁には寄る必要もない。

帰り着いたら夜の8時
合計1200km以上走っていた。毎日400k
大日如来に会いに行くだけで1200kmかい!
ま、天候が崩れる前に帰れたので良かったわ。

ところでアホナビのお陰で今回もひどい目を見かけた。
往路は例によって「新名阪道」で北に進んだこと。

帰路はナビに「広島」とだけ言ったら愚直にも県内の中央:三次に至るルートを案内されたこと。
結果、中国道を進むルートに入ってしまう。
雨が降り出したので播但道を使って姫路へ下り天気のいい山陽道で帰りました。