とにかく多いトモスのレバー折れ。レバーってよりホルダーの根元から折れるから困ったモノです。これは説明用写真ですがね。この構造ではちょっとコケたら折れやすいのは当たり前。前々からなんかしないとな・・・と思っていましたし、リヤブレーキ側は既に汎用ブレーキレバーを使用してましたがね・・・こちらはアクセルもあるからね。
で、今日もKJさんから折れたって連絡あり。コケたのかどうかは知らないけど来店までに提案用にコレです。以前に折れてしまったアクセルホルダーは保管してましたので折れ残った部分を切り落としてアクセル部分のみの使用としますか。レバーは普段裏返してリヤブレーキ側に使ってるのを本来の向きで使用予定ですが・・・お客様次第かな?見かけが変わるのは・・・って事で折れやすいノーマルでって話になるかもね。このレバーの欠点はスイッチ類が遠くなり、ミラーは10mm仕様になることかな。ワイヤーもタイプが変わります。
先日装着したシールドバッテリーは無負荷で6,2Vだった・・・低いですね。まあそれでもエンジンは始動したわけだし、どんどん電圧は上がっていったわけだけどね。で、今日は朝から充電していて電圧は6,47Vまであがった時点で充電器のサインが消えたから装着。始動して6,4V。アイドリングでね。これでも低いような・・・・もちろんアクセルあおれば上がるけど。
ブレーキ踏むと当然の電圧降下。この辺はLEDで対処するとして、バッテリー電圧が低めだから始動性がイマイチかなと思っていたのは外れだったみたい。ノンビリやりますか・・・新オーナーの希望では来年一杯は納車しないで欲しい?からね。
今日も特に記載するような修理は無く・・・ってHGさんのプリマのスタンドゴムがすぐに破れていくので(地面の問題)このブーツへ交換。作業中に何故か店の前で迷子になってる子供を連絡して送り届けるミッションを遂行していただいたので・・・その分値引き?しましたよ。
昨夜入庫のMO氏のPX200。BMEではかなりの最終型?で、恒例のオイル漏れ?一応確認したらヒビ入ってますのでタンク外して・・・ノーマルならここからっても既に車体内に漏れてるオイルも処理しないといけませんのでね。
よくある修理なので細かいところはいちいち記載しない。過去のPX点検ポイントとかのところで細かくやってたかな?
わかってはいる事でしたがゲージにヒビが入ってました。実際に間近で見るとかなり割れてましたが・・・
昨夜入庫でここまでは夜のうち。どのくらいの量のオイルが車体内にあるのか?車体を傾けて一夜置きたかったので。一旦手の入る範囲で清掃はしてます。
で、帰宅の準備してるとMO氏からノーマルのゲージが希望と連絡あり・・・在庫有ればねって返答ですが・・・ありましたのでいつもの強化タイプでなく、ノーマルです。
で、一夜明けて今朝から延々車体内の清掃。ノーマルゲージでの漏れの有無確認が今晩までかかるから装着は明日の予定。久々に見るこの時代のグレーメタ?は好みが別れるかもね。
昨年からつづく家のバタバタもだいたい終わって今日から仕事をしっかり?やりますか・・・で、放置していたGS150を。写真は今日の終わり時点でエンジン始動してるからヘッドライト点灯しています。後ろに見える元スタッフのと色が違うだけなんだけど雰囲気違いますね。
手を入れる前にとにかくエンジン始動までは・・・ってのが私のやり方。効率悪くてもね。で、十数年前のバッテリー。このサイズも純正サイズではなかったと思うけどね。でも当時は大容量の6Vバッテリーが比較的容易に入手できたのでね。
当然今までのバッテリーはダメなので新規にシールド。GS150はトランクに設置だからサイズはなんとでもなる。これは8Aなので十分な容量です。この時点で運の良い?ことにプラグに火は飛びました・・・まあもともと前の持ち主も放置していただけだからね。
バッテリーが生きてるのでDC駆動部分は動作確認します。このGSは五段階のメインスイッチなのでパーキング動作を確認。
前回ってかなり間があきましたがタンクは点検してます。ならば火が飛ぶならキャブ清掃のみでね。エアクリを外す。
傷に神経質になる必要はそこまでないのでは?要はバッチリ動作が目的なのでね。
エアクリといいキャブ本体といいバンド締めなので緩めるのはいいけど締める時は限度考えましょうね。割ったらオシマイデスヨ・・・・
フロート室下のストレーナーはキレイでした。ますます簡単にいく望みが高まる。
フロート室を外してジェット類の点検。
キャブボディにも小さな穴がありますので清掃。
スローはメインの影に隠れてます。
メインは105番でした。スローは47番?薄くて見えない・・・
とりあえずエンジン始動しました・・・GS150はチョークがエアクリ入り口のシャッター閉めるタイプなのでどうするの?って質問ですが、キャブを手で塞いで同じ状態をつくりだせばよいだけです。
久々の目覚めから状態から安定して点検。現時点キャブの各パッキンから滲みあり・・・しかしアイドリング・吹けも良し!ジワジワ進めていきますか。
ステーターハーネス引き直しで点検ポイントに記載したKK氏のチャオ。良好のようですので、ついでにって依頼のあった所を。メーター不動原因はドライブギヤが固まっててのケーブル切れ。ダメかなと思ったギヤは注油・グリスアップで直りました。
ところが新規にケーブル入れてもメーター不動・・・こちらも固まってたみたいでケースから外して注油。動くようにはなりましたが速度はあってるのかな?
こちらは微妙なフロントワイヤーの戻りの悪さの確認の為に開けましたが・・・開けて良かったですね。
シューを外して清掃後はブレーキカムにもグリスアップでスムーズに動くか確認。この辺の作業は同じカテゴリに過去記事に重複するので詳しくはそちらを。
最後のハブ締めは自転車屋さん的に15mmの薄口で。当然上もかけますけど写真説明の為に下だけかけてます。