Vespa Garage MIKURIYA'S BLOG

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今日は大雨なので125ET3のモール打ってます・・・

2011-05-29 | 50S・100・125ET3/2011

Blogphoto9838 今日も天気悪いですね。悪いどころか台風のせいか大雨に強風で当店の折りたたみテントが曲がりそう・・・なのでバイク出せないから仕事も限定されるのでね、125ET3のステップモール打ちでも。まずはモール両端のターミナルを仮止めっていうか差し込んでるだけですがね、その間に中間のブラインドリベットを打っていく・・・

Blogphoto9839 コダワリのコダワリ派は中間リベットすらもアルミの叩きでしょ!って方もいるでしょうがね・・・後期型ってかいつからが境目か?ですけどビンテージはブラインドリベットが多いよ・・・それに見えないからね。両端のターミナルは当然アルミの叩きだけどね。で、ビンテージとかスモールはモールが細いのでリベット工具の口が細いのが良いですよ。

Blogphoto9840 中間を留めたら前側のターミナルを留める。別に前後どっちからでも良いのですけど見えるって事考えたらまずは前側に神経を注ぐ・・・リベットはそのままでは結構長い。

Blogphoto9841 で、内側から当て具で押し込んでから好みの長さにニッパー等で切る。ギリギリが良いかもね。

Blogphoto9842 こっち側は少し無理な体勢ですがこんな感じでパンパンと・・・周りには当たらないものですよ。ただカシメにこだわって叩き過ぎてリベットが膨らみ過ぎて塗装が傷むって事あるかもね・・・なので様子見ながら叩いて下さい。

Blogphoto9843 前側のカシメが終わったら差し込んであるだけの後ろ側のターミナルを一旦外してゴムを入れていく。そして後ろ側のターミナルを同じ要領で叩くって事です。で、リベット入れていったら最後が合わなくなったとかお尋ねの方いますが・・・打っていく前に無理なく全ての穴に入るように事前に車体とモールを合わせるしかないですよ・・・大幅な板金の無かった車体なら元々のモールならたいてい合うし、モールを交換した場合等は丁寧にモール曲げたりして合わせるしかないです。