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Vespa 125ET3 フロントフェンダー外し

2011-05-07 | 50S・100・125ET3/2011

Blogphoto9744 連休中にどこまでやるのか思案中だったK原氏。結局フロントフェンダーも・・・って事になりましたので外します。まずはライトを外し・・・

Blogphoto9745 メータードライブ側の金具を外してケーブルをアウターごと外す。

Blogphoto9746 メーターケーブルのアウターを下から押しこんでメーター本体を浮かせ(当然メーターを固定してるネジは外してね)接続を外す。メーターライトのソケットは押し込んで回せば出てきます。

Blogphoto9747 フロントブレーキワイヤーのクランプは解除しておきますが、アジャストから抜く必要はないです。ブレーキレバーが外れるだけのたるみがでれば良いので。

Blogphoto9748 弛みがでれば良いのはこのタイコ別体のタイプ使ってるときの話。もしワイヤーがタイコ一体タイプで尚且つタイコがでかい場合はワイヤー切った方が早いかも?

Blogphoto9749 こんな風にワイヤーが通ってますのでタイコ外せばヘッドまで通ります。

Blogphoto9750 で、メーター側に引っ張り出します。このままでも良いし、中にメーターケーブル共々押し込んでもどちらでもお好みで・・・押し込む量はハンドルボディがかわせるところまでですよ。

Blogphoto9751 ハンドルボディとフォークを固定してるボルトを抜いて、ハンドルボディを上に持ち上げて終了・・・これだけの作業ならクラッチ・シフトは解除しなくても良いです。

Blogphoto9752 ヘッドベアリングを緩めますが、私はそれまでステアリングに問題無かったベスパならリングの留まってた箇所をマーキングして次回の参考にします。

Blogphoto9753 フロントフェンダーを抜くだけの作業ですのでね。そんなに大げさに考えずに・・・少しだけスタンド下に木を敷いて底上げしてますが、ホイール外してベアリングのリングナット外せばまずはここまでフォークは落ちます。

Blogphoto9754 で、右手にフォークを持ち、引き抜きたいけどクリアランスはありませんよね・・・で、左手で車体を右方向に持ち上げてスタンド片足立ちで少しだけ不安定ですが・・・抜けます!これは怖いって方は後ろにジャッキ入れてリヤホイール外してからジャッキ降ろせば尻がかなり落ち込んでフォークの出し入れは楽です。

Blogphoto9755 このタイプのベスパはベアリングレース等を抜かなくてもそのままフェンダーは抜けます。多少知恵の輪みたいだけどね。

Blogphoto9756 フェンダー・フォーク抜いたままでは邪魔なのでフォークだけまたセット。と、まあベスパはフェンダー外すのにもフォーク抜かなくてはなので面倒ですね・・・明日は三年ぶり?くらいに整備するO熊氏のベスパ引取りの為に開店時間が遅れると思いますのでご了承下さい。