A Daily Life Diary

日常や思い出を綴ったblog

加賀屋に乾杯 2007 冬

2007-12-08 | たべもの、のみもの、お店
先日、宮本輝さんの小説「彗星物語」がドラマ化されTV放送されたので録画しておいた。
星野JAPANの台湾戦と重なってしまったが、次の日の仕事が早番だったため、その日21:30には床についた。

次の日、星野JAPANが北京オリンピックアジア代表に決定したことを知ったが、録画しておいた「彗星物語」は始まって30分くらいで録画が切れてしまっていた。
改めて自分が“ドジで間抜けなのろまなカメ”ではないのか?と思えてならなかった。
しかしこの名台詞は僕が考えたわけでもなく「彗星物語」ともまったく関係がなかった。

輝さんは石川県の能登半島に位置する七尾市を舞台にした「朝の歓び」という小説を書いた作家だ。
そんな七尾市にある有名な旅館は加賀屋だという。
“和倉温泉を一躍有名にしたのは「加賀屋」であると言っても過言ではない”というNetを観て宿泊してみたいと思ってしまった。
思ってしまってはいたが、昨年から今まで、まだ宿泊するにはいたっていない。
ひょっとすると「一生宿泊することが出来ないかもしれない」とさえ最近感じている。

そんな和倉温泉がある能登半島で今年、大きな地震(能登半島地震)が起きた。
地震は全てを持っていってしまうので恐ろしい。
今も住宅再建の資金的問題や慣れない仮設住宅での生活など大変のようだ。
早い復興を願いたい。

ところで、和倉温泉にある「加賀屋」とは別に「加賀屋」と言われたら、いったい何を想像するだろう?

僕は千葉県は船橋市にある「加賀屋」を想像する。

その「加賀屋」に19時過ぎに友人と入るとお客が大勢いた。

席が空いていないので15分ほど待たされた。

1テーブルが空いたので奥のテーブルに着くことした。
相変わらず、人気のある店だと思った。

まずは生ビールの中ジョッキを注文し、僕達は久しぶりの再会と加賀屋に乾杯した。

さて、つまみはどうしよう?と考え、僕は『もつ煮込み』を始めに注文した。
ここのもつ煮には豆腐が入っている。
寒い日だったので、温かいものが食べたかった僕はもつを入れない『豆腐だけもつ煮込み』を注文し、友人は普通の『もつ煮込み』を注文した。

納豆のおかげか仕事に少し粘りが出できたので粘りのある『まぐろ納豆』は後で注文することにし、シマアジとヒラメの刺身とさっぱりとしたトマトスライスも注文した。

刺身を食べ終えた僕は『まぐろ納豆』を、友人は『なめこおろし』を注文し、『アスパラベーコン』に『川海老の唐揚げ』と『エシャロット』を追加注文した。


ビールを飲みながら両親の話を、ヒレ酒を飲みながら野球の話を、そしてそば焼酎の梅干し入りを飲みながら世間話を色々した。

グレープフルーツハイを飲んだころラストオーダーとなった。

僕達はお愛想をして街へ出た。
石川県七尾市にある「加賀屋」に行ってみたいとも思ったが、また千葉県船橋市にある「加賀屋」に来ることを誓った。



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