A Daily Life Diary

日常や思い出を綴ったblog

祇園祭

2006-07-09 | 祭、花火

ホラ貝が鳴響く中、大僧正が姿を現すと成田山本堂に集合していた各町の山車が、それぞれに“やぎぶしくずし”や“らっぱぶし”“神田ばやし”のお囃子を軽快に始めた。

笛音に太鼓。

夏の風物詩、日本の夏祭り。

僕は先輩達に誘われ、成田の祭に来た。

昨年は仕事で見ることの出来なかった成田祇園祭を今年は見ることが出来た。

およそ300年の歴史があると言われる成田祇園祭は最終日の日曜日ということもあり参道は人で溢れかえっていた。

先輩の一人は以前、下座連の一員で、祭には山車に乗り、笛を吹いていたという。
「成田の山車の鳴物はテンポが速いのが多いから、連続でやると結構疲れるよ」と話していた。

以前は女性を山車に乗せなかったという。
しかし近年は女性も山車の上で鼓や笛などを奏でる。

成田を始め、こうして各地で夏祭りが開催されると今年もいよいよ“日本の夏”が来た気がします。

 


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