今、ドイツではワールドカップの真っ最中。
日本はオーストラリア戦、残念な結果になってしまいましたが、まだまだこれから。
ドイツにはゲルマン魂があるそうですが、日本には大和魂があります。
クロアチア戦は期待して観戦したいと思います。
そんなこともあり、頭がフットボールモードで占領されていたので、変わった番組でリフレッシュしてみようと思い、ドイツはミュンスターという街を取り上げたSASURAI(サスライ)という番組を観直してみました。
CSで放送されているこの番組は、今も繰り返し放送されています。
SASURAI(サスライ)の旅学人は俳優上野祐馬とモデル吉川めい。
2人が一緒に旅するわけではなく、お互いが交互に別の土地をサスライ、エコ&ピースを体験するという番組。
俳優、上野祐馬をテレビで見掛けることがないのですが、吉川めいをTarzanという雑誌で見掛けたときはビックリしてしまいました。 SASURAI(サスライ)ではロングだったヘアーがショートになり、両腕を床にしっかりとつけ、足をピシッと自分の顔より上に延ばしたヨガのポーズを見事に決めている彼女はとても綺麗でした。
今回はそんな吉川めいが旅した土地ではなく、俳優、上野祐馬がドイツを旅したときのことを紹介したいと思います。
ドイツはミュンスター。
この街はエコロジーに関して、積極的な街であるというのです。
ミューラー家で生活を共にし、どのようなエコロジーをしているのか、上野祐馬が体験しています。
ミューラー家はご主人のマーティーと奥さんのスーザンそして娘のテッサと息子のサイモンの4人家族。
彼ら4人の住む家はローエナジーハウスになっていて、まず駐車場の下に貯水タンクがあり、雨水が約5000Lパイプを通って貯水出来るようになっているのです。それらはトイレの排泄物を流すシステムになっていたりしています。
そして家の暖房には太陽熱を利用しソーラーシステムが屋根に付いています。お湯は全てソーラーシステムから利用し、暖房はダクトから新鮮な空気を取り入れ、外から取り入れた冷たい空気を暖まっていた古い空気で暖めてから部屋に入れるという特殊な設備が付いているのです。
それらの設備はとても高価なのですが、市が資金援助してくれるためローエナジーハウスが出来るのだとマーティーは話していました。
雨水を利用出来るシステムなどは雨の多い日本では有効的なシステムではないかと感じています。
エコロジーの一貫として、この街では積極的に自転車が利用されています。
僕などは今、日本で自転車に乗るってことが滅多にないのですが、この街には、自転車市(いち)や自転車の自動洗車機があるほど、自転車が街にとけ込んでいるのです。
上野祐馬同様に関心させられることばかりでした。
日本がこのようになるには後、何年ぐらい掛かるのかな?と思ってしまうのは僕だけでしょか?
今の日本のフットボールがヨーロッパのフットボールの強さに追いつくくらい、時間が掛かるのかな?なんて・・・。