昆布酵母
乳酸菌と酵母を培養!ウエダ家の「昆布酵母」の作り方・飲み方
コンブを水に漬けて冷蔵庫で10日ほど発酵させ、乳酸菌と酵母を培養する「コンブ酵母」が話題になっています。
コンブ特有のにおいが軽減し、旨みが濃くなるので、そのまま飲んでも、料理に使ってもよし!
食生活に取り入れる人が急増中です。
コンブ酵母の作り方と、コンブ酵母の活用レシピをご紹介します!
コンブを水に漬けて冷蔵庫で10日ほど発酵させ、乳酸菌と酵母を培養する「コンブ酵母」が話題になっています。
食生活に取り入れる人が急増中です。
「便通がよくなった」
「花粉症が軽快した」
「カゼをひかなくなった」という声が、数多く寄せられています。
今回は、手作り酵母の講習会などを手がけるデザインチーム「ウエダ家」さんに、
コンブ酵母の作り方と、コンブ酵母の活用レシピをご紹介いただきました。
ぜひお試しください。
*レシピの塩は天然塩を使用しています。
ウエダ家の皆さん。
左から、父・夏雄さん、長男・遊さん、長女・亜弥さん、次女・好さん
●COBOウエダ家
http://www.cobo-net.com/
❶コンブを切って瓶に入れる。水を瓶の口いっぱいまで入れる。コンブが水面から出ないようにする。コンブが空気に触れるとカビの原因になる。
❷ふたをできるだけきつく締め、冷蔵庫(2~5度)に入れる。この間、ふたは絶対に開けない。
❸10日後から使える。その後も冷蔵庫で保存する。仕込んでから1ヵ月で使い切る。
※おちょこ1杯程度をそのまま飲んだり、
ジュース200㎖に対してコンブ酵母を50㎖程度混ぜたりして飲む。
※加熱しない料理(おひたしやマリネ)には、
仕込んでから10~14日のコンブ酵母がお勧め。
14日以上経つと、少し酸味が出始めるが、
加熱すると旨みに変わるので、煮物などに使う。
※使い始めたら、カビ防止のため、2~3日に1回、
瓶を上下に動かし、全体に水分が行き渡るようにする。
※水はつぎ足さない。
※コンブは、2回までコンブ酵母作りに使える。
2回めを作る場合、
コンブ酵母を全部使い切ってからもう一度上まで水を注ぎ、冷蔵庫で2~3日おく。
1回めよりは旨みが少ないが、加熱料理に使うには十分。
※使ったコンブは、料理に利用してもよい。