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ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「XSR125:千景」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

SSTR2020(本番当日、2日目)

2020-10-25 23:32:57 | 遠乗り道中記(「千波」編)
 さあ、SSTR2020の本番開始です。旅館を後にして、今回の出発地点に設定した、知多半島の先端である羽豆岬を目指します。ここで今回同行することになった梅村氏とその友人既知氏(梅村氏が既知と呼んでいるので、それに倣うことにします 汗)と合流。お互いの自己紹介もそこそこに、愛車を並べて日の出を待ちます。


<SSTR2020の幕開け。画像右からCT110@同僚T氏、TDR125(EU)@管理人、CT125@梅村氏、MD90改@既知氏、そして偶々居合わせた(笑)御仁のハーレー>

 多機能携帯電話で出発時の登録を済ませたら、愈々出発です。管理人・T氏・既知氏・梅村氏の順で隊列を組んで、海沿いの国道247号で知多半島を北上し、先ずは名古屋を目指します。途中で国道155号、同19号と繋いで更に北上していくと、名古屋城の直ぐ傍を掠めるのですが、時間が早いため今回立ち寄ることは諦めます(涙)。ちらりと見えた名古屋城を横目に国道22号、同156号で更に北上を続けていくと、今度は真正面の急峻で高い山の頂上に岐阜城が見えましたが、ここも時間の兼ね合いで立ち寄ることができませんでした(涙)。近くの犬山城も含めて、再訪したいと思います。途中、道の駅美濃にわか茶屋にてSSTR2020点数獲得と、宿「花乃丸」で持たせてもらった弁当で腹拵えをします。

 小休止の後、長良川に沿って伸びる国道156号を快走し、本日最初の目的地である郡上八幡城へと立ち寄ります。郡上八幡城を訪れるのは15年振り、「千波」で来るのは初めてですね。この日は休日だったこともあり、結構混雑していました。郡上八幡城へ寄ったのは日本百名城の御城印を押印するためだったのですが、郡上八幡城は日本「続」百名城であり、ここで白状しますと、管理人は日本百名城であると思い込んでいました(恥)。この時はまだ続百名城の御城印帳は持っておらず、従って押印もできませんでした(涙)。


<郡上八幡城天守閣>

 ここで時刻は正午少し前、しかし、本日走行予定距離の半分も消化できていません(汗)。滝や棚田に寄る計画を立て、昼食を食べる店の目星も付けていたのですが、これらに寄っていると日没までに千里浜へと到着するのはかなり厳しそうなので、T氏と梅村氏、既知氏に事情を伝え、先を急ぐことにしました。SSTR2020の指定道の駅である上平での登録も無事に済ませ、後は終点の千里浜へ向かって直走るだけ。しかし、急いでいる時に限って想定していなかったことが起きるものです。先ず、白川郷の手前で渋滞に巻き込まれました。白川郷は大型観光地であり、今日は休日であることをすっかり失念していました。国道156号は基本的に山中の一本道で、我々原付二種編隊では高速道路にも乗れないので、忍の一字です。やっと渋滞を抜けて先を急いでいたところ、事件は起きました。五箇山トンネルを抜けた後、殿を走行していた筈の梅村氏の姿が見えません。心配した既知氏が引き返し、暫くして梅村氏からCT125の後輪がパンクしたとの連絡がありました。修理に関しても梅村氏なら心配ありませんが、問題は刻一刻と迫る日没時間です。梅村氏と既知氏は正式参加ではなかったため、管理人と同僚T氏の2人で千里浜を目指すよう、背中を押してくれました。千里浜到着後の再開を期しつつ、千葉組の2台で千里浜を目指して走ります。国道304号から県道42号を繋ぎ、石動ループ橋を通って国道471号で北上する経路は昨年と同じですね。途中、数台のカブ(!?)軍団に抜かれましたが、彼等が良い速度で先行して我々を引っ張ってくれたお陰で、随分と時間の短縮になりました。そんなこんなで日没まで30分を切ってはいましたが、時間内に完走することができました♪しかし、最後の最後で想定外の出来事が待ち構えていようとは思いませんでした。


<まさか、千里浜なぎさドライブウェイへの進入禁止とは…>

 残念ですが、流石に天候ばかりはどうしようもありません。仕方が無いので、参加賞と完走記念品を受け取るため、能登千里浜レストハウスへと向かいます。そこでは、本来千里浜の砂浜上に設置される筈だった終点の門があり、通過の記念撮影が行われていました。


<走行できなかった千里浜、来年こそは…>

<終点の門>

 参加賞と完走記念品を受け取ったら、梅村氏と既知氏に連絡を取ります。パンク修理も完了し、こちらへ向かっている模様です。途中で落ち合い、焼肉屋で夕食を食べることにしました。食べる暇も惜しんで朝から走り通しだったので、焼肉の美味しいこと、この上ありません。腹拵えが済んだところで、梅村氏と既知氏とはここでお別れ。あちらは距離を稼ぐべく、もう少し西進して野営するとのこと、お互いの道中の無事を祈ります。我々は羽咋市内のビジネスホテルに投宿です。
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