二輪車の車体カバー選びは中々難しいものがあります。仮令、車長や車幅、車高を実計測して数値がぴったりな既製品が見付かったとしても、同じ数値でも車種によって車体形状が異なりますし、車体の前部と後部とでも全然違います。以前、「千早」と「千波」の車体カバー選びでは、掟破りの(笑)セミオーダーという手法で対応しました。
使用する時間よりも保管時間の方が遙かに長い「千早」と「千波」はそれで構わないのですが、悩ましいのは通勤(通学)で殆ど毎日使用する「千咲」です。車体カバーを掛けている時間がとても短い上に、殆ど毎日車体カバーを着脱するのは実に面倒であり、抑も、車体カバーそのものが必要無いのではないかという考えです。悩んだ結果、毎日の着脱をするかどうかはともかく、年に数回ある(かも知れない)、荒天時や長期休暇の際に活用しようと考え、車体カバーを購入することにしました。
TRICITY125は前二輪、後ろ一輪という特殊な構造故、車体形状も特殊なため、車体カバーの既製品は殆どありません(適合車種に挙がっていない)。一方、純正装飾品として2種類が販売されてはいるのですが、1つは長風防無し・荷箱無しの状態での寸法、もう1つは純正超長風防・荷箱の同時装着を想定した寸法となっており、我が「千咲」には前者は使用不可、後者も純正超長風防部分を大幅に余してしまうため、体裁が宜しくありません。
そこで、車体カバーを制作販売している業者数社へ連絡を取り、TRICITY125に合った製品や情報は無いか、問い合わせてみました。
H社:「既製品では『大型スクーター(BOX付)』となるが、全長だけで50mm以上大きいため、TRICITY125用は別注製作での対応となる。」
R社:「寸法は『Lサイズ』が丁度良いが、前輪側の鍵用穴は使用不可。(長風防の装着を考えた)1つ上の『LLサイズ』は大きく、少しだぶつく。」
もう一社、デイトナ社からは「Lサイズ」を実際に装着した画像を添付して頂きました。結局、長風防と荷箱の数値を加算して、同社の「ビッグスクーター(トップケース装着車用)」を購入することにしました。また、走行直後に車体カバーを掛けると、マフラー等の高熱部に触れて生地が溶ける恐れがあるため、ワイズギア製耐熱シートも同時に購入します。

<デイトナ「ブラックカバー2スタンダード ビッグスクーター(トップケース装着車用)」とワイズギア「耐熱シート」>
高熱部が触れる部分に耐熱シートを切り貼りしたら、いつもの場所へと移動して、実際に「千咲」へと被せてみます。

<左前方から、前側はもっと窮屈になるかと思いましたが、中々良い感じです>

<左後方から、裾部分はやや長めですが、許容範囲と言えます>

<左前輪だけなら、ご覧のように施錠も可能です♪>

DAYTONAデイトナ/ブラックカバー2 スタンダード トップケース装着車用 DN-01

YAMAHAヤマハワイズギア/耐熱シート YAMAHA
使用する時間よりも保管時間の方が遙かに長い「千早」と「千波」はそれで構わないのですが、悩ましいのは通勤(通学)で殆ど毎日使用する「千咲」です。車体カバーを掛けている時間がとても短い上に、殆ど毎日車体カバーを着脱するのは実に面倒であり、抑も、車体カバーそのものが必要無いのではないかという考えです。悩んだ結果、毎日の着脱をするかどうかはともかく、年に数回ある(かも知れない)、荒天時や長期休暇の際に活用しようと考え、車体カバーを購入することにしました。
TRICITY125は前二輪、後ろ一輪という特殊な構造故、車体形状も特殊なため、車体カバーの既製品は殆どありません(適合車種に挙がっていない)。一方、純正装飾品として2種類が販売されてはいるのですが、1つは長風防無し・荷箱無しの状態での寸法、もう1つは純正超長風防・荷箱の同時装着を想定した寸法となっており、我が「千咲」には前者は使用不可、後者も純正超長風防部分を大幅に余してしまうため、体裁が宜しくありません。
そこで、車体カバーを制作販売している業者数社へ連絡を取り、TRICITY125に合った製品や情報は無いか、問い合わせてみました。
H社:「既製品では『大型スクーター(BOX付)』となるが、全長だけで50mm以上大きいため、TRICITY125用は別注製作での対応となる。」
R社:「寸法は『Lサイズ』が丁度良いが、前輪側の鍵用穴は使用不可。(長風防の装着を考えた)1つ上の『LLサイズ』は大きく、少しだぶつく。」
もう一社、デイトナ社からは「Lサイズ」を実際に装着した画像を添付して頂きました。結局、長風防と荷箱の数値を加算して、同社の「ビッグスクーター(トップケース装着車用)」を購入することにしました。また、走行直後に車体カバーを掛けると、マフラー等の高熱部に触れて生地が溶ける恐れがあるため、ワイズギア製耐熱シートも同時に購入します。

<デイトナ「ブラックカバー2スタンダード ビッグスクーター(トップケース装着車用)」とワイズギア「耐熱シート」>
高熱部が触れる部分に耐熱シートを切り貼りしたら、いつもの場所へと移動して、実際に「千咲」へと被せてみます。

<左前方から、前側はもっと窮屈になるかと思いましたが、中々良い感じです>

<左後方から、裾部分はやや長めですが、許容範囲と言えます>

<左前輪だけなら、ご覧のように施錠も可能です♪>

DAYTONAデイトナ/ブラックカバー2 スタンダード トップケース装着車用 DN-01

YAMAHAヤマハワイズギア/耐熱シート YAMAHA