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ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「XSR125:千景」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

タイヤ換装

2009-04-29 14:35:53 | 整備・小改造覚書(「千早」編)
前回のタイヤ交換から1年余り。リアタイヤのスリップサインが出掛かったため、前後のタイヤ交換を考えなくてはならない状況となりました。タイヤはPIRELLI「DIABLO STRADA」でしたが、今回、リアタイヤの寿命は7000km強。他のTDMオーナー諸兄のタイヤの平均寿命からすると一寸短めですね。過積載と管理人の体重が原因でしょうか…(苦笑)。

TDMのタイヤサイズである、フロント:120/70ZR18、リア:160/60ZR17が設定されている銘柄は、PIRELLI「DIABLO STRADA」を初め、MICHELIN「PILOT ROAD2」・DUNLOP「ROADSMART」・BRIDGESTONE「BATTLAX BT021」・METZELER「ROADTEC Z6 INTERACT」等々がありますが、やはり同じ銘柄では面白みがありませんね。結局、先代タイヤの印象が良かったことと巷間の評判が概ね良かったこと、そしてタイヤの特徴が当方の使用目的に合致していることが決め手となり、MICHELIN「PILOT ROAD2」を選択しました。

先の河津桜ツーでは遂にスリップサインが出てしまい、当初の思惑通り12ヶ月点検での交換と相成りました。



<やはり、新しいタイヤは良いですね♪>

<タイヤ交換と同時に、こんな物も装着しました>

ミシュラン:MICHELIN/PILOT ROAD 2 [パイロット ロード 2]
ミシュラン:MICHELIN/PILOT ROAD 2 [パイロット ロード 2]

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バッテリー交換

2009-04-25 22:42:32 | 整備・小改造覚書(「千早」編)
「千早」が管理人の元へとやってきてから丸3年が経過しました。バッテリーはと言うと、定期点検毎に補充電はしていたものの、最近ではエンジン始動時に弱りを感じるようになりました。管理人はアマチュア無線機・バイクナビ・MP3プレイヤー・FMトランスミッター等の電源を車載バッテリーに頼っているため、弱ったバッテリーでは精神衛生上宜しくありません。12ヶ月点検の序でに、バッテリーを交換することにしましょう。

周知の通り、TDM900のバッテリーはシート下へ横向きに搭載されていますが、この搭載方法が曲者で、憖知識があると「電解液が漏出するのでは?」と心配になります。そこで、バッテリーを購入する前に販売店(ネット通販業者)へと質問し、回答を得ることで不安を払拭することにしました。

①メーカー正規品である(但し、型式によっては製造状況や在庫状態で生産拠点が異なり、必ずしも国内生産ではない)
②保証期間はメーカー指定の保証条件に準じる
③開放式ではない制御弁式の場合、電解液を極板が吸収する構造になっているため、傾斜搭載しても通常は液漏れの心配は無い

以上を確認した上でネット通販にて購入することにしましたが、更に万全を期する(?)ため、純正指定品であるGS YUASA製を選択しました。

それにしても、消耗品とは言え高価ですね…。

GSユアサ:GS YUASA/オートバイ用12Vバッテリー
GSユアサ:GS YUASA/オートバイ用12Vバッテリー TDM900


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二輪復帰への布石!?

2009-04-21 03:42:59 | 二輪雑記帳(2006~2010)
とんぼ玉家では夫婦揃って二輪に乗ります。いや、正確な表現をするなら、嫁さんの方は「嘗て乗っていた」と過去形になりますね。以前は、お互いがそれぞれの愛車を駆って北海道や九州をキャンプツーしたものでしたが、嫁さんは8年にも亘る妊娠・出産・育児の日々ですっかり二輪生活から遠ざかっていました。そして、二輪の楽しさも忘れてしまったようです…(苦笑)。

管理人が夢見ているのは、夫婦が2人の娘をそれぞれの後部座席へと乗せて、2台の二輪でツーをすること。今までも二輪復帰をそれと無く促してきましたが、「クラッチ操作やギア操作が面倒」と宣う始末…。下の娘が(親子タンデムさせるには)小さいので、本格的に二輪復帰する(させる)にはまだ早いかも知れませんが、早く手を打つに越したことはありませんね(笑)。

クラッチやギアの操作が不要な二輪と言えば、その筆頭はスクーター。2人乗りに必要充分な動力性能を有し、そこへ嫁さんの所有免許や車検の有無等を勘案すると、必然的に排気量は250ccへと行き着きます。しかし、昨今の250ccスクーターはどれも大型化が進み、身長155cmの嫁さんからすればその足付きの悪さが障害となっていました。

そんな或る日、行き付けのRB店でSUZUKI「ジェンマ」を見た時、その意外な車体の低さに「これなら足が付くんじゃないか?」と思いました。そして、先日。折良く、自宅から程遠くない某ショッピングモールでジェンマの試乗会が開催されていることを知り、嫁さんを連れていくことにします。

元々試乗にあまり乗り気ではなかった嫁さんは、展示されていたジェンマの実車に跨って少し不安を感じたようですが、「センタースタンドで自立しているから高く感じるけど、実際はもっと足付きが良いから大丈夫」と唆し、申込書を書かせます。しめしめ、記入させてしまえばこっちの物です(笑)。

先ずは、嫁さんの緊張を解き解す意味でも、管理人と上の娘が試乗することにしました。


<嫁さんが撮影、ガードレールが被っています…(苦笑)>

嫁さんには「今日は休日だから駅前が渋滞しているけど、速度も出ないから怖くないよ」と助言。また、先導する係の方には「数年振りに乗るので、ゆっくり目でお願いします」と伝えておきます。


<操作方法を簡単に説明してもらい…>

<恐る恐る出発です>

待つこと十数分。


<転倒すること無く、無事に帰ってきました(笑)>

感想を訊くと、「以前は、125(cc)のスクーター(管理人註:管理人が嘗て所有していた、XC125D)でも片足しか付かなかったけど、これは両足が付くよ」「係の人が、横に並んだ時に『アクセルを開けてもすぐ速度が出ないように味付けされているんです』と教えてくれたんだけど、その通りだったよ」と満更でもない様子。管理人的には収納の少なさが気になりましたが、専用のキャリア&トップケースを販売する予定があるとのことで一安心。

試乗が終了後、アンケートに答えるとこんな物が貰えました。



<ジェンマの文鎮(…って今は言わないですね 笑)>

ともあれ、二輪復帰への第一段階としては、こちらの思惑通りに事が運んだようです(笑)。
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名桜を訪ねて

2009-04-15 23:41:41 | 遠乗り道中記(「千早」編)
桜の季節。全国にある桜の名所や所謂名桜を訪ねたいと予々思っていましたが、意外と身近にもありました。印旛の「吉高の大桜」です。

周辺道路は幅員が狭く、車両規制が実施されるとのことで、予め下見をすることにしました。時間は4:30、人っ子一人いません(笑)。件の大桜は畑の真ん中にあり、二輪で接近するには押し歩く必要がありましたが、まだ夜が明ける前なら満開の時でも大丈夫だろうと踏んで、この日は帰宅。


<まだ2~3分咲きといったところ>

愈々満開になったとの情報を掴み、下見から4日後に再訪しました。前回とほぼ同時刻でしたが、三脚を立ててカメラを構えている写真家の多いこと。愛車との撮影は断念しました…(涙)。しかし、樹齢300年の山桜が咲き誇る様の見事なこと、この上ありません!




<名桜に相応しい、一本桜です>

そして、この日は勤務先の自転車部4名も桜見物に来るとのことで、桜を愛でながら暫し待っていると…。やってきました!銘々が写真撮影をしたかと思ったら、これから勤務だという人間もいて、早々に出発。滞在時間は10分足らず(笑)。狂人な、もとい(笑)強靱な連中です。管理人も後を追って、帰路へと就いたのでした。

本日の走行距離:71km
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東京MCショー(’09)

2009-04-12 10:23:41 | 二輪雑記帳(2006~2010)
毎春の恒例行事と言えば、東京モーターサイクルショー。今年も行ってきましたが、今回の参加者は友人Kと管理人の2人だけで寂しい限りです…。会場へは、最近の我々にしては珍しく(笑)、二輪で向かいます。

昨年の教訓を生かし、いの一番で試乗会の受付へと向かいますが、開場時間前だというのに既に長蛇の列ができていました…。どうせなら、こんな機会でも無い限りは乗らないような車種にしようと思い、KTM「1190 RC8」に照準を合わせていましたが、受付目前で午前の分は定数に達してしまい、受付終了…。仕方がありません、同じKTMの「690 DUKE」に変更するとしましょう。KはDUCATI「Monster 696」を選択。行列に並んでいる間にも試乗会は進んでいたので、受付を済ませると割とすぐ順番が回ってきました。



<とんぼ玉@690 DUKE>

<友人K@Monster 696>

しかし、この試乗がまた、非常に不満の残る内容でした。試乗会には初心者向けの低速試乗枠というのもあったのですが、正にこの低速試乗ではないかと錯覚するくらい、速度の減り張りが全く無く、(Kも言っていましたが)直線で2速にすら入れられません。当然、試乗車両の良し悪し等、分かる筈もありません。昨年の方がもう少し増しだったような気がします。何とも歯切れの悪いまま、試乗会場を後にします…。

屋内会場へと戻る前に、丁度屋外で開催されていたトライアルの演技を見物することにしましょう。





<妙技の連続に、言葉を失ってしまいました>

それでは、改めて会場内を一回りするとしましょう。


<990 SMT:実車を確認できたのは収穫でした♪>


<1190 RC8:試乗できなかったので、せめて写真だけでも(笑)>


<Madison3 250ie:国産250ccスクーターより小型で軽量なのが好印象、意匠面も好みです>


<Blog125ie:1階級上の車格が魅力、ヘッドライトはMAJESTYにそっくり(笑)>


<S1000RR:美しい機体ですが、…独創性は今一つ?>


<マシンディケイダー:基になった車両は…、お分かりですね?(笑)>

その他、収穫だった事項は…。

以前から気になっていた、SW‐MOTECHのALU‐RACK&TraX ALU‐BOXの実物及び着脱方法を目の当たりにできました。また、近々HPを立ち上げる予定があるとのことで、TDM900用ALU‐RACKの装着画像のHPへの掲載もお願いしておきました(4/10現在、WEB!KE(ウェビック)には装着画像が掲載されています)。

DAYTONAブースではバイクナビ「迷WAN」が展示されていなかったため、不思議に思って質問したところ、今年に入って早々、扱わないことを決めたようです。また、新たな防水バイクナビ(!)の取り扱いも検討しているとのことで、目が離せませんね。
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楽しい代車(その3)

2009-04-06 23:52:45 | 二輪雑記帳(2006~2010)
今回、「千早」の代車として借り受けたのは旧XJR1300です。管理人自身、嘗てXJR400Rに乗っていたこともあり、以前から1300には興味がありました。また、代車に(小振りながら)トップケースが装着されていたのも好印象。更に幸運なことに、前後タイヤはPIRELLI「DIABLO STRADA」の新品が装着されていました♪


<今回の代車はXJR1300>

期待に胸を膨らませ、XJR1300へと乗ってみての感想は…。何事に於いても、とにかく「重い」の一言ですね。

サイドスタンドを掛けた状態から車体を引き起こす。
押したり引いたり、車体を取り回す。
スロットルを捻り、加速する。
右へ左へ車体を切り返して走行する。
(一寸した台風並みの)強風を前後左右から受ける。

上記のようなあらゆる状況に於いて、常に重さと言うか金属の塊感のようなものを感じました。どっしりとして安定しているという側面も確かにあるのですが、管理人としては負の評価ですね。

また、各種計器類の視認性が悪いことやエンジンの発熱量の大きさ、そして、やはりネイキッド故の防風性の低さは頂けません。高速度域に於ける、カウル付きの居住性の高さを一旦経験してしまうと、ネイキッドを所有する気にはなれません。以前、ハーフカウルを装備したXJR1200Rというのがありましたが、昨今人気のCB1300SBやBANDIT1250Sのように、より洗練された意匠のハーフカウルを改めて装備したXJR1300Rを販売すれば売れるかも知れませんね。

しかし、その重い車体を押し出そうとする、溢れんばかりのトルク感は明らかにTDMとは異質の物で、数値の差以上に強大に感じます。余り回転数を上げたり、また、頻回にギア操作をしたりせずとも走れることは、延いては心のゆとりにも繋がりますし、この部分に大型二輪の魅力を感じる方も多いでしょう。但し、その犠牲でしょうか、(ほぼ通勤だけの使用で)燃費は12~13km/Lと余り伸びませんでした。
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