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ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「XSR125:千景」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

「千咲」改装(隠れた実用性向上編)

2016-08-26 23:04:22 | 整備・小改造覚書(「千咲」編)
 続いての「千咲」の改装は、TRICITY125の所有者の間では既に定番となっている燃料槽蓋の交換です。

 TRICITY125の元々の燃料槽蓋は金属製です。初期の不具合として、燃料槽蓋の通気孔から燃料槽内へ水分が混入する可能性があること、そして、「千咲」の同部品は対策品に交換済みであることは確認していました。そのままでも全く問題は無いのですが、見た目が無骨なので、他機種の純正燃料槽蓋を流用することにしました。


<部品番号は簡単に手繰ることができます>

 元々の燃料槽蓋と交換するだけで完了です。


<洗練された外観♪>

 また、外観が洗練されただけでなく、燃料槽蓋がしっかりと閉まっていることが、見て(橙色の部品の動き)、聞いて(橙色の部品が動いて施錠された音)、感じて(橙色の部品が動いた感触)、確認することができるため、燃料槽蓋の閉まり方が不充分で緩んでしまうような事態も極力回避できるでしょう。
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理想の空気(窒素)圧監視

2016-08-19 23:30:33 | 二輪雑記帳(2016~2020)
 当方は「千早」へ所謂空気圧センサーを装着しています。タイヤ内の空気(窒素)圧の変化を経時的に把握し、パンク等の異常の早期発見に努めるのが目的です。現在運用中の空気圧センサーは既に販売を終了しているDAYTONA「TPチェッカー」で、以前に電源コードの内部断線を生じたため、2代目に代替わりしています。販売終了と言っても補修用センサーは入手が可能なので、本体が使用不能とならなければ、継続して運用できます。

 DAYTONA「TPチェッカー」の短所は、センサーの装着や交換に前後輪とタイヤの着脱が必要なこと。通常はタイヤ交換と同時に行う訳ですが、タイヤの交換時期とセンサーの電池の寿命が同時期に訪れるとは限らず、どうしても無駄が生じてしまいます。また、二輪車1台に空気圧センサー1組が必要となり、複数の機体間での使い回しは基本的にはできません。センサーの装着や電池の交換が簡単にでき、複数の機体間での使い回しも可能、そんな理想的な空気圧センサーは無いものでしょうか。

 実は、あるんです!某二輪雑誌の記事で紹介されていた、Bluenext JAPANが販売している「FOBO Bike」がそれです。


<FOBO Bike>

 この「FOBO Bike」の特長は先ず、センサーの装着や電池の交換の際、前後輪とタイヤの着脱が不要であること。そして、空気(窒素)圧を表示する本体の類は無く、その代わりに高機能携帯電話に専用のアプリをダウンロードして管理します。

 次に、専用のアプリで最大19個までのセンサーを管理できます。つまり、複数の車輌での同時運用が可能であるということです。

 そして、「FOBO Bike」の最大の利点は、二輪と四輪だけでなく、三輪車や側車付二輪車でも空気(窒素)圧の管理ができることです。何て素晴らしいんでしょう♪


<アプリの画面でも三輪車(トライクとリバーストライク)や側車付二輪車の挿画が表示可能です>

 直ぐにでも導入したいところですが、「千早」で運用中の「TPチェッカー」の補修用センサー1組が手許にあるため、次回のタイヤ交換時にこれを交換して、センサーの電池が寿命を迎える約3年後の導入になるでしょうか。「千波」と「千咲」への導入の優先度は「千早」程は高くないため、直ぐに導入するかどうかは迷うところです。
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後継機種の決め手

2016-08-15 23:10:34 | 二輪雑記帳(2016~2020)
 「YAMAHA Motor Europe」のHPにてTRACER700が発表されたことを報告してから、数ヶ月が経過しました。発表時、純正装飾品に関する情報は限られており、TDM900/Aの後継機種として有力視していた管理人にとって、サイドハードケースが装着できるかどうかが最大の関心事でもありました。

 先日、「YAMAHA Motor Europe」のHPを何気無く覘いていると、TRACER700の純正装飾品にサイドハードケースが追加になっているではありませんか!


<20L Side Cases Touring>

<20L Side Cases Touring Stays>

 これでTRACER700も晴れて、「千早」の後継機種としての最有力候補となりました♪

 更に、MT-09 TRACERではサイドハードケースとの同時装着は自己責任といった雰囲気があったトップケースですが、TRACER700に於いては39Lのみであるものの並列して販売されていますね。管理人の拙い語学力では「同時装着は不可」といった意味合いの説明は読み取れなかったので、トップケースとサイドケースの同時装着は問題が無いと解釈しました(笑)。


<39L Top Case City>

<Rear Carrier>

 尚、リアキャリアの説明文には態々「39Lのトップケースが収まる」と書かれていますね。言外に、「50Lトップケースの(サイドケースとの同時)使用は推奨しない」との強い意志が読み取れなくもありませんが(笑)、39Lと50Lのトップケースの基台は共通なので、50Lトップケース+20Lサイドケース×2の過積載仕様も夢ではありません。


<50L Top Case City>

YAMAHAヤマハワイズギア/サイドケースL
YAMAHAヤマハワイズギア/サイドケースL MT-09


YAMAHAヤマハワイズギア/サイドケースR
YAMAHAヤマハワイズギア/サイドケースR MT-09


YAMAHAヤマハワイズギア/ユーロヤマハトップケース 39L
YAMAHAヤマハワイズギア/ユーロヤマハトップケース 39L MT-07


ヤマハヨーロッパ/ユーロヤマハトップケース 50L
ヤマハヨーロッパ/ユーロヤマハトップケース 50L TMAX530
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夏季用装備更新(その2)

2016-08-09 23:58:45 | 二輪雑記帳(2016~2020)
 前回の記事を「夏季用装備更新(その1)」という表題にしたからには当然、その2があります。夏季用装備の第2弾は2つあり、1つめは手袋です。手袋を選択する際の考え方はメッシュジャケットと同様で、防護性能は然程重要視せず、夏季の通勤用として割り切ることにします。唯一点、手袋を着用したまま、多機能携帯電話が操作できることを条件としました。実は、通勤経路の途中でYSPチャレンジツーリングの点数が入手できる場所の近くを通過するので、手袋を着脱せずに操作できれば便利だと考えたのです。例によって、大きい寸法の品揃えの良さと費用対効果の面とからコミネ製の手袋を購入することに決定し(笑)、中でも安価なこちらにしました。



<コミネ プロテクトメッシュグローブ ブレイブ(GK-183)>

 防護面は全く期待していませんでしたが、必要最低限の性能は備わっていますし、多機能携帯電話の操作性の方も意外と悪くありません。

 さて、夏季用装備の第2弾の2つめは、以前から気にはなっていたものの、購入するまでには至らなかったこちらの製品です。



<ミネルヴァ エアメッシュパネル>

 画像を見て、何だか分かるでしょうか。「汎用のメッシュシートカバー」と答えた方はとても惜しいですね。何故なら、網状座席覆いと素材は全く同じだからです。正解は下の画像をご覧下さい。


<背嚢の背当て部分に装着して、背部の通気性を高めるものです>

 網状座席覆いを装着した際はその効果を直ぐに実感できたため、大いに期待したのですが、やはり走行時に風が当たる向きを考えると、背中を風が抜ける感覚は分かり難いのかも知れません。但し、背部の蒸れ防止には効果が期待できそうです。

KOMINEコミネ/GK-183 プロテクトメッシュグローブ-ブレイブ
KOMINEコミネ/GK-183 プロテクトメッシュグローブ-ブレイブ


ROUGH&ROADラフ&ロード/ミネルヴァ(R) エアメッシュパネル L
ROUGH&ROADラフ&ロード/ミネルヴァ(R) エアメッシュパネル L
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夏季用装備更新(その1)

2016-08-06 23:56:23 | 二輪雑記帳(2016~2020)
 春先にメッシュジャケットを衝動買いしたことは既にお伝えしましたが、通勤で何度か使用してみると、(通勤で使用するには)幾つかの不満点が出てきました。

 先ずは、その寸法です。手許にあるコミネ製メッシュジャケットと比較してみると、同一の寸法表記ながら、ワイズギア製の方が若干窮屈です。毎日、頻繁に着脱を繰り返す訳ですから、結構由々しき問題です。また、各部の内蔵防護具の性能の差も影響しているのかも知れません。次に、生地の網目の細かさです。網目は表面全体に亘っており、その面積は申し分無いのですが、向こう側が透けて見えない程度に網目が細かくて厚みもあり、通気性に劣ります。勿論、走行中は全く問題無いのですが、着用したまま歩くような状況では内部に熱が篭もり易く、汗が噴き出してきます。

 そこで、メッシュジャケットとしての各種性能は一段落ちても構わないので、通勤専用として割り切り、安価な製品を追加購入することにしました。手許にあるジャケットから寸法も分かりますし、費用対効果の点でもコミネ製品が良いでしょう。



<コミネ JK-100 プロテクトフルメッシュジャケット>

 今回はガンメタルを選択しました。白色と最後まで迷ったのですが、汚れ難さと商品の在庫の関係から、ガンメタルにしました。期待通り、生地の網目は向こう側が透けて見える程粗く、そのせいか、全体の重量もかなり軽く感じます。意外だったのは、各部の内蔵防護具が結構しっかりしていて、生地のぺらぺら感との不均衡が余計に感じられたことでしょうか(笑)。

 実際に何度か通勤で着用してみましたが、コミネ製の方が通勤用メッシュジャケットとしては快適ですね。

KOMINEコミネ/JK-100 プロテクトフルメッシュジャケット
KOMINEコミネ/JK-100 プロテクトフルメッシュジャケット


YAMAHAヤマハワイズギア/YAS29-K メッシュジャケット
YAMAHAヤマハワイズギア/YAS29-K メッシュジャケット
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「千咲」改装(金属製踏板編)

2016-08-01 23:50:43 | 整備・小改造覚書(「千咲」編)
 TRICITY125にはこんな純正装飾品もあります。


<タイヤマハ純正ステップボード(管理人が製品を購入したトリシティ本舗から画像を拝借しました)>

 社外品での下品な縞目模様の印象が強く、管理人が自分では愛車へ装着しないと考えていた(笑)、装飾品の筆頭です。何故装着したのか、今考えてみても明確な理由が分かりませんが(笑)、恐らく、樹脂製純正踏板が褪色したり、表面の凹凸に汚れが入り込んだりするのを嫌ったためと思われます。本当は黒色アルマイトが良かったのですが、銀色の設定しか無く、別にアルマイト加工を依頼するとしても加工賃の方が高くなってしまうので、今回は見合わせました。



<流石に純正装飾品です、仕上げも悪くありません。護謨製の滑り止めも良いですね♪>

 装着方法は実に簡単です。樹脂製純正踏板を固定している螺子一対を外し、金属製純正装飾品踏板を置いたら付属の長螺子で固定するだけです。


<装着後>

 また、タイヤマハ製とは違う意匠の純正装飾品がヨーロッパヤマハでも販売されていますね。


<こちらは螺子2本で固定する形ですが、意匠面では些か面白味に欠けますね>

 こちらの販売価格は調査していませんが、費用対効果の面ではタイヤマハ製よりも劣ると思われます。何方か人柱になってくれないでしょうか(笑)。
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