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ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「XSR125:千景」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

梅雨に備えて(その2)

2013-05-29 22:05:13 | 二輪用品雑感
 背嚢や拳銃嚢型レッグバッグの中身を入れ替えること無く、雨にも濡らさない方法として真っ先に思い付いたのが、雨天時用の覆いを使用することです。しかし、中々丁度良い寸法のものを探すのは骨が折れますし、縦しんば見付かったとしても、隙間からの浸水や覆いの紛失の恐れは付き纏います。

 ここで、発想を変えてみましょう。雨天時に合羽は必需品ですが、仮令同じ寸法であっても実寸法は各社区々であるのはご存じの通りです。実は以前、上着が大き目の合羽(社名や商品名は失念…)を使用していた時に、背嚢を背負ったその上から合羽を着用していたことがありました。

 そして、これと全く同じ使用方法に着目した合羽がラフ&ロードから発売されていますね。その名も「デュアルテックスBIBレインスーツ」です。これは、合羽背面の上下方向に装備したファスナーを開閉することで、背嚢を背負ったまま、その上から無理無く合羽を着用できるという画期的な製品です。


<「デュアルテックスBIB(BAG IN BACKの略だそうです)レインスーツ」>

 管理人は背嚢を常用しているため、合羽を着用する際は必ず背面のファスナーを全開にする訳ですが、この仕掛けは秀逸ですね。合羽自体の寸法的にも大き過ぎず小さ過ぎず(偶に、寸法の割に腰回りがきつかったり、股下が短かったり場合があります)、その他、ポケットの装備や襟裏に起毛生地を採用する等、機能面も及第点ですね。

 さて、alminaさんの雨天時の運用方法が気になります(笑)。

ROUGH&ROAD ラフ&ロード/デュアルテックスBIBレインスーツ
ROUGH&ROAD ラフ&ロード/デュアルテックスBIBレインスーツ

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梅雨に備えて

2013-05-23 01:43:34 | 二輪用品雑感
 管理人は「千草」で通勤をしています。通常は背嚢を背負い、拳銃嚢型レッグバッグを装着して乗車するのですが、雨天時に荷物を濡らさないことにこれまで苦心してきました。

 先ずは、背嚢そのものに防水性能を求め、中華製の防水背嚢を購入しました。しかし、既述の通り、肩紐の縫製が甘くて縫い直したのですが、これが一度では済みませんでした。結局、耐久性の低さが明らかとなり、防水性能どころか日常の使用にも堪えられない代物であることが判明しました。

 続いては、国内銘柄の防水背嚢と防水拳銃嚢型レッグバッグを購入することにします。お馴染み、費用対効果の大きいコミネ製品です(笑)。


<「SA‐208 ウォータープルーフライディングバッグ20(画像右側)」と「SA‐211 ウォータープルーフレッグバッグ」>

 これらの商品は防水性能は言わずもがな、日常的な使い勝手に関しても特に不具合はありません。強いて不満点を挙げるとするならば、通勤で普段使用している非防水の背嚢と拳銃嚢型レッグバッグに比べて若干容量が小さめなことと、ポケット類の少ないことでしょうか。

 しかし、実際に運用してみると、或る由々しい問題が明らかになりました。それは、雨天時と晴天時とで荷物の入れ替えをするのが大変面倒であるということ(笑)。通勤前の忙しい時間帯は1分1秒が惜しいものです。何か良い方法は無いでしょうか。

 とここで、或る製品が目に留まりました。これを使用すれば荷物が濡れることは無く、荷物の入れ替えも必要ありません。

 『梅雨に備えて(その2)』へと続きます。

KOMINE コミネ/SA-208 ウォータープルーフライディングバッグ 20
KOMINE コミネ/SA-208 ウォータープルーフライディングバッグ 20


KOMINE コミネ/SA-211 ウォータープルーフレッグバッグ
KOMINE コミネ/SA-211 ウォータープルーフレッグバッグ

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命の洗濯(第2弾)

2013-05-15 23:04:39 | 遠乗り道中記(「千早」編)
 とても天気の良かった休日、先の「命の洗濯」に引き続き、今度は「千早」で再び命の洗濯をしてきました(笑)。「千早」で出撃したのは、久し振りに安房グリーンラインを快走したかったのと、先月末に開通したばかりの圏央道(東金JCT~木更津東IC間)を走破しようと思い立ったからです。

 館山方面へ行く時には必ず立ち寄る、道の駅三芳村鄙の里は当然予定に組み入れます。しかし、この日は少々出発が遅れてしまいました…。高速道路を使うことも考えましたが、お気に入りの甘味を購入するためだけに高速料金を払うのも莫迦らしいですし、前回購入できたのできっぱりと諦めることにしましょう。国道を357号、16号、127号と繋ぐ定番の経路から、前回とは趣向を変えて国道465号、県道88号と繋ぎます。豪快に走行できる安房グリーンラインとは異なり、狭隘で切り返しの多い技巧的な道ですが、これはこれで楽しくて気持ち良いものです♪道の駅到着は10時半過ぎでしたが、幸運なことに、お気に入りの甘味の最後の1個と新作の甘味のこれまた最後の1個があり、購入することができました♪

 道の駅を出発して、予定通り安房グリーンラインを快走♪勢いでそのまま往復します(笑)。そして、安房グリーンラインの途中にあり、以前からずっと気になっていた場所へと立ち寄ることにしました。


<菅田の滝の看板>

 看板から先、滝へと続く経路がとにかく急で狭く、油断すると滑落し兼ねません。そして、進めども進めどもそれらしい滝は見えてきません。その内、獣道のようなその道も途中で途切れてしまいます。道中で滝らしいものはあるにはありましたが、それは想像以上に小さな規模の滝でした。一寸がっかりです…。


<(恐らくこれが)菅田の滝>

 気を取り直して、今度は県道88号の途中にあり、これもまた以前から気になっていた場所へと立ち寄ります。それは滝田城址、南総里見八犬伝の発祥の地とされている場所です。城址へは山道を登っていく訳ですが、この道がまた急峻でかなりきついです。尤も、敵から簡単に攻め込まれるようでは城として成り立ちませんから、当然と言えば当然ですが…。息も絶え絶えに、展望台へと到着です。


<展望台と銅像>

<伏姫と愛犬八房の銅像、そして8つの霊玉>

<櫓状の展望台の上から、今登ってきた尾根の方を望みます>

<反対側の眺望>

 さて、随分登ってきましたが、実はこの場所はまだ本丸ではありません。そしてここから、心做しか道の勾配が更にきつくなっているようにも思えます。大汗を掻きながら、何とか本丸へと到着です。


<先刻の展望台よりも高い位置にある筈ですが、眺望は余り利きません。電波塔が建っているのも興醒めですね>

<城址の標識と小祠>

 さあ、ここからは今来た道を戻らないといけません。


<本丸の直ぐ下、道ではなく殆ど崖です…>

 再び大汗を掻きながら「千早」の許へと戻ったら、県道258号で一旦海へと出た後、国道127号を北上。「ばんや」にて干物を購入します。

 その後、鋸南保田ICから富津館山道路へと乗り、そのまま圏央道へと攻め込みます。この圏央道、新しくて走り易いのは良いのですが、片側1車線の対面交通区間が結構多いのが難点ですね。PAもまだ工事中で、開業していませんでした。東金まで一気に走り抜けたら、これまた管理人お気に入りの道の駅オライはすぬまへ。


<遅い昼食として、蟹クリームコロッケ(と海老かつ)定食を頂きました♪>

 道の駅の逸品調味料を土産に購入してから帰路に就き、無事に帰宅しました。

本日の走行距離:317km
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春祭り♪

2013-05-08 17:35:10 | 二輪雑記帳(2011~2015)
 去る5月3日、BikeJINという雑誌が主催する恒例の催しが地元千葉で開催され、足を運んできました。この日は祝日だったので、家族を置いて単身で出掛けるとは言い出し難く(笑)、長女と次女を連れていくことにしました。


<会場は想像以上の賑わいでした>

 今回の管理人の目的の1つに、最新型機種や普段試乗できる機会が少ない稀少機種の試乗がありました。お目当ては昨今流行りの所謂アドベンチャー系車種です。今回の試乗では、BMW 新型R1200GSやDUCATI MULTISTRADA1200、KTM 新型1190 ADVENTUREと990SMT等々、錚々たる顔触れが勢揃いしています。入場の受付を済ませたら、いの一番に試乗会会場へと向かいましたが、開場の直後であるにも拘らず、既に長蛇の列ができていました。試乗はメーカー毎に受付をする形式となっていて、先ずはBMWの区画にて行列へ並びます。BMWの試乗は機種毎の先着順で、5分置きの時間表となっていました。管理人の予想通り、新型R1200GSは大人気で、試乗は13:30過ぎになりました。


<受付を待っている間に展示車両を撮影。先ずは新型R1200GS>

 続いて、隣のDUCATIの区画へ行きましたが、DUCATIは受付自体を時間毎に区切っていました。既に12時までの試乗の枠が全て埋まっていて、以降の回の受付が11時からになるとのこと。受付のために1時間近くも待つのは莫迦らしいので、MULTISTRADA1200の試乗はきっぱりと諦めることにします。その隣のKTMはBMWと同じく機種毎の先着順だったので、少々並んで13:00過ぎからの1190 ADVENTUREの試乗予約が取れました。


<1190 ADVENTURE>

 さあ、試乗まで時間はたっぷりとあります。会場内をゆっくりと見て廻りましょう♪


<MOTO CORSEにはDUCATIやMV AGUSTA等の高級車がずらりと勢揃い。一番手前にあるのは…>

<何とNRです!>

<会場中央の演壇では、元WGP250王者の原田哲也氏の座談会も開催されていました>

 BikeJIN主催の催しに於ける目玉の1つにじゃんけん大会があるのですが、NANKANGタイヤの区画ではそれに先立ってミニじゃんけん大会(笑)が開催されていたので、娘と連れ立って参加。管理人はNANKANGタイヤの小物2点を手に入れました♪

 さて、そうこうしている内にKTMの方の試乗の時間になりました。


<愈々1190 ADVENTUREに試乗です♪>

<乗車時の視点より>

 実際に跨って、車体を起こしてみた時の第一印象は「やはり、それなりに大きいけど、思ったよりも軽いなあ」でした。発動機を始動させ、ゆっくりと発進。管理人は先導車も含めて前から3番目でしたが、第2コーナーを通過していきなり、前の2台の速度が上がります。「え、これ試乗会だよね」と思わず自問自答してしまいます(汗)。当然、初めてのコースに初めての車輌です。しかし、回転の上がり方が滑らかでとても扱い易く、それなりの速度で走れてしまいます。但し、車体の倒し込みが若干重く感じられましたね。1周したところでピットインしますが、確か試乗は2周だった筈です。


<故障車が出たとのことで、暫し待機…>

 暫くして、再開です。2周目は1周目よりも意識的に挙動を大きくして乗ってみましたが、倒し込みが若干重いとの印象は変わりませんでした。

 然程時間を空けず、1190 ADVENTUREの印象が薄れない内にR1200GSに乗ることができたのは幸運でした。



<次はR1200GS>

<乗車時の視点より>

 こちらの第一印象は「やっぱり、見た目通りで大きくて重いなあ」でした(笑)。発動機の鼓動感は1190 ADVENTUREよりも大きく感じられ、回転の上がり方もがさつな印象ですが、走り出してからは車体の大きさや重さは余り感じられません。また、コーナリング中の安定感は特筆ものですね。軽快な1190 ADVENTUREと安定したR1200GS、乗り味が好みなのはどちらかと問われれば、管理人的には後者ですね。

 2台の試乗を終え、会場内を再び散策。ショウエイでヘルメットの寸法を測定してもらったところ、Lサイズだとばかり思っていた管理人の頭は、驚いたことに(数値上は)Mサイズだったということが判明しました。

 やがて、催しの目玉であるじゃんけん大会の開始時間となりました。結果からお伝えしますと、予定時間を1時間近くも超えての白熱したじゃんけん大会となりましたが、管理人と娘2人は何一つ勝ち取ることができませんでした(景品の数が1個の時、次女が最後の2人にまで残りましたが、次の勝負で2人共敗退してしまい、勝負は振り出しに…)。

 天候にも恵まれ、本当に楽しい一日でした。娘達もそれなりに、特にじゃんけん大会は楽しめたようです。次なる催しが近場で開催されるようであれば、是非また参加したいと思います。


<今回の戦利品。上から、NANKANGタイヤの鉛筆とボールペン、試乗後に貰ったBMWのキーホルダー(一番下の培倶人キーホルダーは会場で購入 笑)>
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「千早」改造計画

2013-05-02 22:22:23 | 整備・小改造覚書(「千早」編)
 親馬鹿的な発言で恐縮ですが(笑)、TDM900/Aは総合的に見て、実に良くできた機体です。必要充分な排気量と出力、緩急自在な動力性能とこれまた必要充分な制動力、乾燥重量で200kgを切る軽量な機体と実に優秀な燃費、疲労低減に貢献する乗車姿勢と凌風性能、意外と秀逸な(二人乗りも含めた)積載性等々、枚挙に遑がありません。これらの均衡が高次元で取れている、正に通好みの1台と言えましょう。

 そんな管理人お気に入りのTDM900/Aですが、痘痕(あばた)も靨(えくぼ)とは言うものの、当然ながら幾つか欠点もある訳です。中でも管理人が問題視しているのが、低回転域に於ける低速トルクの細さですね。しかし、そうは言っても先天的な性質と言いますか、機体の絶対性能とも言うべき部分に果たして手を入れられる余地があるのでしょうか。

 先ずは情報を収集して幾つかの構想を練り、そして実践していくことにします。その1つ目が、LASER「Duo‐techスリップオンマフラーセット+キャタライザー(チタン)」への換装でした。

 しかし、当ブログにて既報の通り、換装前と比較して低速で粘る感じを体感できたものの、劇的な変化とまでは言えず、決して満足のいくものではありませんでした。そこで次の計画を実行へと移すことにします。

 『「千早」改造計画(その2)』へと続きます。
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