米国のPlanes of Fame Air Museumの所有する零式艦上戦闘機(通称:零戦)五二型が8月末までの期間限定で来日しているようです(元々、日本の戦闘機である零戦が「来日」と言うのも変な話ですが…)。同博物館の零戦五二型は世界で唯一、当時の栄二一型発動機を搭載し、且つ飛行可能な機体です。そして、今回の来日では残念ながら飛行こそしないものの、栄二一型発動機始動とタキシング(航空機の地上走行)の見学会(抽選制)が所沢の航空発祥記念館にて開催されることを聞き及び、申し込んで無事に当選を果たしました♪尚、当選した見学会は夕方からの開始だったため、この日は零戦三昧とするべく(笑)、見学会に先立って靖国神社を参拝し、隣接する遊就館に展示されている零戦五二型を拝観することにします。見学会には友人I氏と元同僚T氏、友人Kと元後輩I君、管理人の5人で行くことにしたのですが、各々の都合と思惑とが絡み、I君は電車で、管理人は「千早」で靖国神社からの参加、I氏とKは四輪で、T氏は電車で航空発祥記念館から合流することになりました。
当日の朝は自宅を9時少し前に出発し、首都高を経由して1時間半余りで靖国神社へと到着しました。駐車場の一角に仮設の駐輪場があったので、そこへ「千早」を停めます。
<巨大な鳥居を潜って…>
<本殿を参拝します>
続いて、同じ敷地内に併設されている遊就館へ。館内へ入って直ぐのところに零戦五二型が展示されています。余談ですが、この零戦五二型は先日管理人が訪れた河口湖自動車博物館が復元した零戦3機の内の1機です。
<ここ遊就館の零戦はほぼ全周囲的に、然もかなり近い距離から観察ができます♪>
その後はI君と合流し、館内の展示物を一通り拝観しましたが、じっくり見て廻るとなると2時間では足りませんね。また改めて訪問するとしましょう。特筆すべき展示物は上の零戦五二型の他、艦上爆撃機彗星一一型ですね(撮影禁止となっていたため、画像はありません)。
ここで一旦I君と別れ、「千早」と共に航空発祥記念館へと向かいます。管理人が都内の道に全く不案内であることと信号の数や渋滞も多く、距離の割には時間を要してしまい、航空発祥記念館に到着したのが14時頃。諸事情で遅れたI氏を除き、I君と所沢からの合流組2名も既に到着していました。早速館内へと入りましょう。
<とても綺麗な状態を保っています。やはり、飛行機は飛んでこそ飛行機ですね>
<上から機体全体を眺めることができたのは嬉しい誤算でした♪>
そうこうしている内にI氏も合流し、やがて見学会の時間となりました。屋外の開催場所へと移動します。
<期待に胸が高鳴ります>
<遂に栄二一型発動機が始動!>
暖気運転では想像していたよりも音は静かですね。そして、愈々目の前をタキシングします。何度か8の字走行をした後、一旦停止し、回転数が上がっていきます!
<栄二一型発動機の咆哮が轟きます!>
<そして、再び辺りは静寂に包まれました>
初めて栄二一型発動機の音を耳にし、動いている零戦を目の当たりにしましたが、感慨無量です。次回は是非、実際に飛行している零戦を見たいですね。前回、1994年に同機が来日した際は飛行したようですし、毎年5月に米カリフォルニアにて開催されるPlanes of Fame Air Museumのチノ航空ショーでは例年飛行しているようですが、再び日本の空を飛行する雄姿を拝むことはできるのでしょうか。
未だ感動が冷め遣らぬまま、それぞれ帰路に就きました。
<今回の戦利品。限定のTシャツ2種と、小袋に入っているのは零戦の使用済みエンジンオイル(笑)>
本日の走行距離:147km
当日の朝は自宅を9時少し前に出発し、首都高を経由して1時間半余りで靖国神社へと到着しました。駐車場の一角に仮設の駐輪場があったので、そこへ「千早」を停めます。
<巨大な鳥居を潜って…>
<本殿を参拝します>
続いて、同じ敷地内に併設されている遊就館へ。館内へ入って直ぐのところに零戦五二型が展示されています。余談ですが、この零戦五二型は先日管理人が訪れた河口湖自動車博物館が復元した零戦3機の内の1機です。
<ここ遊就館の零戦はほぼ全周囲的に、然もかなり近い距離から観察ができます♪>
その後はI君と合流し、館内の展示物を一通り拝観しましたが、じっくり見て廻るとなると2時間では足りませんね。また改めて訪問するとしましょう。特筆すべき展示物は上の零戦五二型の他、艦上爆撃機彗星一一型ですね(撮影禁止となっていたため、画像はありません)。
ここで一旦I君と別れ、「千早」と共に航空発祥記念館へと向かいます。管理人が都内の道に全く不案内であることと信号の数や渋滞も多く、距離の割には時間を要してしまい、航空発祥記念館に到着したのが14時頃。諸事情で遅れたI氏を除き、I君と所沢からの合流組2名も既に到着していました。早速館内へと入りましょう。
<とても綺麗な状態を保っています。やはり、飛行機は飛んでこそ飛行機ですね>
<上から機体全体を眺めることができたのは嬉しい誤算でした♪>
そうこうしている内にI氏も合流し、やがて見学会の時間となりました。屋外の開催場所へと移動します。
<期待に胸が高鳴ります>
<遂に栄二一型発動機が始動!>
暖気運転では想像していたよりも音は静かですね。そして、愈々目の前をタキシングします。何度か8の字走行をした後、一旦停止し、回転数が上がっていきます!
<栄二一型発動機の咆哮が轟きます!>
<そして、再び辺りは静寂に包まれました>
初めて栄二一型発動機の音を耳にし、動いている零戦を目の当たりにしましたが、感慨無量です。次回は是非、実際に飛行している零戦を見たいですね。前回、1994年に同機が来日した際は飛行したようですし、毎年5月に米カリフォルニアにて開催されるPlanes of Fame Air Museumのチノ航空ショーでは例年飛行しているようですが、再び日本の空を飛行する雄姿を拝むことはできるのでしょうか。
未だ感動が冷め遣らぬまま、それぞれ帰路に就きました。
<今回の戦利品。限定のTシャツ2種と、小袋に入っているのは零戦の使用済みエンジンオイル(笑)>
本日の走行距離:147km