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ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「XSR125:千景」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

乗り出しまでの難問(荷物積載編)

2010-09-30 21:47:12 | 二輪購入顛末記(「千草」編)
「千草」にはシート下の収納スペースはありません(尚、シートは鍵での簡便な着脱ができません)し、彼の地ではヘルメットを被る必要が無いからでしょう、ヘルメットホルダーも装備されていません。荷物の積載やヘルメットの保管方法には工夫が必要になってきます。

代表的な荷物の積載方法と言えばタンクバッグですね。「千早」のタンクバッグ「千波」のタンクバッグは、それぞれの車体にステーを装着して同じバッグを使い回しています。「千草」でも同様にしたかったのですが、YBR125Gのタンクキャップは一般的なエアプレーン型ではなく、ステーの装着ができません。仕方が無いので、磁石式か吸盤式等の一般的なタンクバッグを使用することにしましょう。

タンクバッグに次ぐ正統的な積載方法と言えば、トップケースですね。幸いなことに、「千草」にはリアキャリアが標準で装備されているので、これにトップケースを装着する方向で考えることにしましょう。「千波」で使用中のGIVI製モノロックケース(E370ND)の共用を前提に、元々トップケースに付属していた汎用ベースを有効利用します。また、管理人は後付ランプキットを追加装備しているため、「千波」と「千草」の双方でハイマウントストップランプ機能を使用できるようにするには車体側の配線加工も必要になりますが、デイトナに専用の配線セットの設定があるので、これを購入すれば無駄が生じません。

ヘルメットホルダーは「千早」と同様、汎用品を利用して増設することで対応することにします。

GIVI ジビ/E370 モノロックケース(汎用ベース付属)
GIVI ジビ/E370 モノロックケース(汎用ベース付属) E370


GIVI ジビ/後付ランプキット(電球タイプ) E370用オプション
GIVI ジビ/後付ランプキット(電球タイプ) E370用オプション E370


GIVI ジビ/接点&ワイヤーセット
GIVI ジビ/接点&ワイヤーセット 汎用

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夢の3台態勢へ

2010-08-31 23:24:43 | 二輪購入顛末記(「千草」編)
番号標識も取得できたので、去る8月18日にYBR納車作戦を決行しました。


<3台態勢での新たな二輪生活の幕開けです♪>

しかし、「千早」と「千波」の納車作戦の決行時とは、その後の行動様式が異なりました(笑)。今回は「CR‐1」コーティング、つまり例の「秘」膜処理を施すためにその足で(株)山城CR事業部へと出向き、「千草」を預けます。それにしても、小排気量車の慣らし運転で幹線道路を走行することの怖いことと言ったらありません!

さて、例によって初乗りの印象をお伝えします。先ず、エンジンの始動性は良好なのですが、「千早」や「千波」と比較して長めの暖気運転が必要でした。アイドリングが安定するまでに多少の時間を要するのは、日本と中国との仕様の違いからでしょうか?次に、ステップの位置が前寄りで少々違和感を覚えましたが、これは慣れれば問題無いでしょう。また、前後タイヤの接地感が希薄であることに関しては、複合的な要因がありそうです。

それでは「千早」「千波」共々、これから宜しく、「千草」。

山城 /CR-1 PERSONAL
山城 /CR-1 PERSONAL

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乗り出しまでの難問(番号標識編)

2010-08-19 21:58:07 | 二輪購入顛末記(「千草」編)
「千波」で希望した番号標識が取得できたことに味を占め(笑)、「千草」でもより良い番号を狙ってみることにしました。例によって、役所の担当課へ電話をして番号の確認をし、希望する番号まであと数番と迫った或る週末のこと。その週明けも勤務の都合上、機会はあるにはあるのですが、もし事前に入手できるのであれば無駄な手間を省くことができますし、駄目元で掛け合ってみることにしました。

窓口では当然「希望番号制ではないので出せない」と返答されますが、これで怯んではいけません(笑)。平身低頭して交渉を続け、こちらから幾つかの提案もしてみます。暫くは「出せない」の一点張りでしたが、やがて一歩踏み込んだ形での返答を引き出すことができました。後一押しとの手応えを感じ、平身低頭な姿勢のまま攻勢に転じて(笑)、根気強く落とし所を探っていきます。そんな遣り取りを30分以上は続けたでしょうか。すると「今後はこういったことはしない」と念押しをされた上で、管理人の希望する番号標識を出してもらうことができました。大変恐縮しながらも丁重に礼を述べ、役所を後にしました。

管理人が以前から主張していることですが、陸運局や役所に於いて二輪車や原付の希望番号制が採用されることを切に望みます。
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乗り出しまでの難問(部品供給編)

2010-08-16 02:48:53 | 二輪購入顛末記(「千草」編)
YBR125Gの購入に当たって最も心配だった点は、純正部品並びに消耗品の供給体制についてです。国内生産であるTDM900/AやTDR125(EU)と異なり、YBR125Gは海外生産であるため、当然不安を覚えました。

基本的に日本国内(ヤマハ並びにRB外車パーツセンター)に或る程度の在庫があり、それ程待つことは無いと思われる純正部品と比較して、消耗品関係は未知数です。先ずは、ヘッドライトバルブやプラグ、バッテリー、オイルフィルター、ブレーキパッド/シュー、タイヤ等消耗品の適合を調べることから初めます。

 ヘッドライトバルブ:12V35W/35W、H4BS
 推奨プラグ:NGK CR6HSA
 バッテリー:開放式CB5L‐B(YB5L‐B、FB5L‐B互換)
 オイルフィルター:無し(ストレーナーのみ)
 ブレーキパッド:DT125R等と同じ
 ブレーキシュー:XTZ125E等と同じ
 タイヤ:前3.00‐18/後3.00‐18

ヘッドライトバルブはM&Hマツシマから高効率ハロゲンバルブが販売されていますし、プラグやバッテリー、ブレーキパッド/シューの国内調達も容易ですが、問題となってくるのがタイヤです。前後共通の寸法なのは良いのですが、国内で販売している適合オフロードタイヤは全て後輪指定になっています。前後共通の寸法なら強引に前輪へ履かせることも可能でしょうが、態々後輪指定がされていることを考えると一寸躊躇われてしまいます。

ここで実際に装着されているタイヤに目を向けてみますと、CST(CHENG SHIN TIRE)という聞き慣れない台湾の製造元です。行き付けのRB店で尋ねたところ、CSTはヤマハを通じて注文できるとのこと。これでタイヤに関する懸念も一応解決しました。
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黒色三姉妹

2010-08-10 21:20:14 | 二輪購入顛末記(「千草」編)
突然ですが、先日サードバイクを契約してしまいました。急な展開に、管理人自身が一番驚いています(笑)。新しいサードバイクは「サードバイク考(その2)」でも紹介しましたが、「中国ヤマハ(重慶建設ヤマハ) YBR125G」です!


<車体色はまたまた黒を選択(笑)>

今回、幾つかの事項が決断の後押しをしました。現在は「千波」を通勤に使用していますが、実質的に雨天での使用を極力控えるようにしています。その理由は、後の清掃が大変だからです(笑)。そんな折、或る学校の講師をするように職場の上司より言われました。週1回の出張講師ですが、その出張先への距離や行程が一寸したツーリングになってしまうのです。TDR125よりも好燃費で雨天走行も臆せずできるオフロード車が欲しい、それが切っ掛けでした。集合住宅の二輪置場問題も解決し、ガレージ所有への糸口も見えたことで、管理人の購買意欲は高まるばかり(笑)。こうなると、もう止められる訳がありません(笑)。

さて、表題に「三姉妹」とあるように、3号機:YBR125Gの性別は♀です(笑)。愛称も既に決まっていて、姉2人と同じ「千」の字を冠し、また、草を分け入る心象から「千草(ちぐさ)」とします。尚、今回の愛称の出自は前述の通りで、出典に関しては特にありません。出典探しを楽しみにされていた方には申し訳ありませんが、悪しからずご了承下さい。
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サードバイク考(その3)

2010-06-11 13:05:18 | 二輪購入顛末記(「千草」編)
続く2機種もヤマハ製です。こうして見ると、ヤマハの125ccのオフロード車は意外と変種が豊富ですね。何れかの機種を、日本国内へ正式に投入してくれないものでしょうか?

<WR125R>



○125ccとは言え、流石にWRの名を冠しているだけのことはありますね。先鋭的な外装の造形が目を引くだけでなく、車体の各部寸法は上級機種と比較しても遜色の無い本格的なフルサイズ(ホイール径は前:21/後:18インチ、シート高に至ってはWR250Rより35mmも高い930mm!)で、オフロードでの走破性の高さを窺わせます。また、125ccクラス最上級の最高出力15psを発揮する水冷エンジンやFIを採用し、卓抜した諸元を誇っているのも魅力です。
●こちらも海外ヤマハ製、生産国はイタリアのようですが、管理人の中での信頼性の格付けはイタリア>ブラジル>中国ですね(笑)。しかし、そうは言っても部品の供給体制には不安が残ります。そして、大手の某RBで51万8千円もする価格の高さが、最大の難点でしょうか。高価格の割には、スキッドプレートやリアキャリアが標準装備でないのも残念です。

<XT125R>



○水冷エンジンを搭載するWR125Rに対して、こちらのXT125Rは空冷エンジンです。最高出力10psは非力に思えますが、昨今の125ccクラスでは標準的な数字でしょうか。始動方法はセル、キック併用式で、前後共ディスクブレーキを採用しています。また、スキッドプレートを標準装備しているのは嬉しい点ですね。
●前出のXTZ125Eと比較して、管理人の重要視する最高出力や燃料タンク容量、車体重量等の諸元面では何れも劣っています。上のWR125Rと同様にイタリア生産でプレストコーポレーションでの取り扱いは無く、同じ海外ヤマハ製ながらプレストコーポレーションでの取り扱いもあるXTZ125Eの存在を考えると、それよりも高い40数万円も出して、敢えてXT125Rを選択する利点は見出せません。

さて、(その4)へ続くとしたいところですが、ヤマハの他には意外と原付2種のオフロード車は少ないですね。管理人の思い付くところでは、カワサキ KLX125、DERBI TERRA125、HYOSUNG RX125D位でしょうか?KLX125は既に梅村氏が所有されていますし(近しい人間が先に同じ機種を所有していると、その真似をするようで購入が憚られます 笑)、また、管理人のヤマハ贔屓を差し引いて考えても、他の機種には余り魅力を感じませんね。従って、(その3)で終了と致します。
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サードバイク考(その2)

2010-06-04 22:30:37 | 二輪購入顛末記(「千草」編)
サードバイクの所有を考えた場合、その意義と諸費用とを勘案すると原付2種のオフロード車を選択するのが管理人にとっては現実的と言えます。しかし、現行の原付2種のオフロード車の陣容を見渡してみると、その何と貧弱なことか!まあ、ぼやいても仕方が無いこと、その少ない中から選択するしかありませんね。では、例によって具体的な機種名とそれぞれの気に入っている点(○)、気に入らない点(●)について述べてみます。

<YBR125G>




○今、管理人が最も気になっているのが、中国ヤマハ(重慶建設ヤマハ)製YBR125G(中国名:天剣越野版)です。所謂スーパーモタードとは正反対の手法を用いており、YBR125を土台に各種装備(ヘッドライトガード、ハンドルバープロテクター、ナックルガード、フォークブーツ、アップタイプフロントフェンダー、ブロックタイヤ、スキッドプレート)を追加してオフ車風(笑)とした機体で、性格としても正しくオンロード車のそれですが、管理人としては技量的に激しいオフロード走行はできないのでこれで充分に思えます。また、始動方法はセル、キック併用式、リアキャリアが標準装備だったり、燃料タンク容量が12Lと排気量の割に大きいのも嬉しい点です。実車を見たことがありますが、車格も意外と大きく感じました。そして、何と言ってもその価格の安さ(大手の某RBでは、21万8千円~22万8千円で販売)が大きな魅力ですね。
●最大の難点は、中国生産であるということ。YBR125は欧州へも輸出していますし、曲がり形にもヤマハを冠しているので信用したいところではあります。しかし、やはり品質と部品の供給体制には正直に言って不安を覚えます。

<XTZ125E>



○以前「セカンドバイク考(その3)」でも紹介したので、2回目の登場ですね。車格や意匠面(特に、黒色は実車の方が数段恰好良いです)、タンク容量と低燃費による航続距離の長さ等々、その魅力は色褪せません。また、こちらも海外ヤマハ製ですがプレストコーポレーションでの取り扱いがありますし、管理人の中での工業製品の信頼性もブラジル>中国ですね。●必須とも言えるスキッドプレートやナックルガード、リアキャリアが標準装備されていないこと。純正オプションとして入手もできますが、当然追加料金が発生するのでYBR125Gとの価格差が更に大きくなってしまう点が痛いです…。

(その3)へ続きます。
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サードバイク考

2010-05-29 20:56:58 | 二輪購入顛末記(「千草」編)
昨年のオフロードスクールに参加して以来、オフロード車が気になって仕方ありません。最近、TDM900の先達である梅村氏がKLX125を購入されたことが、欲望に拍車を掛けている側面もあります(笑)。思うように二輪で出掛けられない等憂さが晴らせないと、人間は碌なことを考えませんね(笑)。まあ、資金面は勿論のこと、置き場所等解決すべき問題は山積しているので直ぐにどうこうは無いと思われますし、それに妄想するだけならお金は全く掛かりませんから…(笑)。

随分前に「セカンドバイク考」でも述べましたが、サードバイクに於いても基本的な考え方は同じです。ファーストバイクやセカンドバイクと用途が重複しないこと、これに尽きます。尤も、現状で当方のファーストバイク:TDM900Aとセカンドバイク:TDR125は方向性がかなり似通っていますが、排気量やエンジン形式、用途等から使い分けられているということにしましょう(笑)。改めて、それぞれの性格や用途を書き出してみます。

TDM900A:4スト並列2気筒、大排気量(900cc)、6速MT、ハーフカウル付きオンロード車、遠乗り(特に長距離)使用に特化

TDR125:2スト単気筒、小排気量(125cc)、6速MT、ハーフカウル付きオンロード車、通勤から遠乗り(短中距離)まで幅広く使用

サードバイクはオフロード車であることが前提条件となってくるので、この時点でオンとオフとで棲み分けができます。また、維持費用を考えると車検が無く、任意保険料も今以上は掛からない原付2種でほぼ決まりですね。妄想は(その2)へと続きます(笑)。

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