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ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「XSR125:千景」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

日本の美を求めて(1日目)

2009-09-28 23:37:49 | 遠乗り道中記(「千早」編)
愛機に跨り、1日でどれくらい走破できるのか。二輪乗りなら、誰しも一度くらいは試したことがあるのではないでしょうか?斯く言う管理人は、数年前の東北ツーの折に約700kmを走ったのが今までの最長距離でした。

さて、先の北海道旅行の帰りに寄った、宮城縣護国神社の英霊顕彰館。展示してあった戦艦大和の模型を見てからというもの、予てより温めていた、しかし実現は困難で躊躇われていた計画が頭を擡げて来ました。それは、広島は呉の「大和ミュージアム」を訪れて、1/10の戦艦大和をこの目で見るという計画です。しかし、千葉から呉はどう少なく見積もっても約900kmあります。

単純に往復で1800km、大和ミュージアムだけを見て帰って来るには大き過ぎる数字ですね。しかし、日帰りではなく1泊で、更に周辺で複数の目的地を絡めれば、何だか行けそうな気もして来ました(笑)。既に、感覚が麻痺しつつあります(汗)。もう1つの目的地は、管理人が未だ訪れたことが無く、今秋から大改修が始まる予定の姫路城に定めます。更に欲張って、広島から近そう(に思えた)な錦帯橋を目的地に追加することにしましょう。但し、当方の諸事情から土日祝日での遠乗りはできず、必然的にETC休日特別割引は利用できないため、深夜割引を利用することにしました。

前日の勤務は夜勤明け。日中睡眠を取り、21:00に自宅を出立です。何度も走り慣れた道順でもある、湾岸線から台場線、東名高速へと入ります。それにしても、大型トラックの多いこと!抜いては追い付くの繰り返しで一向に速度が上がらず、速度配分も儘なりません。しかも、由比の辺りでは雨も降って来ました…(涙)。しかし、直ぐに止むだろうことを見越して、合羽は着ずに先を急ぎます。

思惑通り、雨は程無く上がりました。浜名湖を越え、上郷SAで給油をします。ここまでの走行距離は360km余り、燃費は23.6km/Lでした。

東名高速から名神高速、中国自動車道を繋いで、山陽自動車道へと入ります。ここでもひた走りに走り、燃料残量警告表示が点滅し始めたので少々焦りつつも、福山SAで2度目の給油です。ここまでの総走行距離は810km余り、今回の燃費は25.8km/Lと中々の好成績♪

ここまで来たら、最初の目的地である岩国まではもう一息ですが、疲労も段々蓄積されて来たので休憩や仮眠を多めに取るようにします。そして、岩国ICを降りて錦帯橋に到着したのが8:30過ぎ。夜通し走って、自宅から約960kmの道程でした。

橋の袂へと「千早」を停め、入橋料300円を払って早速渡ります。


<初めて実物を目の当たりにし、また、長距離を走り抜いた達成感とも相俟って、感慨無量です…>

<結構急な角度が付いている所もありますね>

<橋の向こうには、岩国城が見えます>

向こう岸へ渡りきった所で河原へと下りてみます。


<日本三大奇橋の1つに数えられますが、橋の描く弧がまた美しいですね>

往復して「千早」の元へと戻ると、北九州ナンバーのF650CSが停まっていました。


<無断ですが、「千早」と一緒に写真に収まって貰いましょう(笑)>

錦帯橋に別れを告げ、再び岩国ICから広島岩国道路、山陽自動車道を戻り、五日市ICで降ります。県道71号から同265号へと入りますが、この道がまた狭隘で気を抜けないけど楽しい、そんな道でした。

広島市街まで下りて来たら、原爆ドームを目指します。今年の8月6日と9日、上の娘へ「広島と長崎に原子爆弾を落とされたことを日本人は忘れてはいけない」という話をしたんですね。小学生が何処まで理解したかは分かりませんが、原爆ドームの画を見せたかったのです。携帯電話のカメラで撮影し、メールに添付して送信します。実は、この時点ではまだ家族へ行き先を伝えていません(笑)。呆れられるのが目に見えていたので敢えて行き先は伝えず、「今こんな所にいるよー、馬鹿なお父さん(夫)だねぇ」と携帯メールで報告をしたのでした(笑)。尚、原爆ドームをデジカメでは撮影していないので、画像はありません。

さあ、愈々次の目的地は大和ミュージアム!国道2号、県道34号と同31号を繋いで、夢にまで見た大和ミュージアムへと到着です!期待に胸が高鳴りますね。


<受付を通ると、いきなり大和が出迎えてくれました>

<艦橋から煙突、3番主砲塔へと繋がる上部構造物の構造美が見て取れます>

<管理人は、重厚さの中に美しさを併せ持つ後ろ姿も好きだったりします♪>

<針鼠のように密集した対空火器群>

<この角度での画は、或る意味一番大和らしさが感じられると思います>

館内には、零式艦上戦闘機62型も展示されていました。


<優美さと力強さが同居する、正に機能美>

<初期の塗色である灰緑褐色(所謂飴色)も好きですが、この濃緑黒色も零戦らしくて良いですね♪>

売店ではかなり目移りしてしまいましたが(笑)、インターネットでも買い物ができるので土産の購入は少なめにし、大和ミュージアムを後にします。

当初の予定では、更に姫路城へ行ってから本日の宿泊地である倉敷へ向かうつもりでしたが、流石にそれだけの余力は無さそうです…。倉敷へ直接向かい、姫路城は明朝立ち寄ることにしましょう。

呉からは国道487号を南下。ここで、ツーリングマップルの「両岸でグルグル回るループな道」との記載が気になった、音戸大橋へ立ち寄ります。


<一寸分かり難いですが、赤い橋の向こうと手前でグルグルしてます(笑)。当然、往復しましたよ♪>

更に西進すると、もう1つループな橋(早瀬大橋)があるようなんですが、今回は都合で割愛。瀬戸内の島々を横手に眺めながら、県道66号、国道185号と海沿いの道を快走します。その先、県道55号を走行して尾道ICから山陽自動車道へと乗り、一気に倉敷…を通り越して吉備スマートICで降ります。明日の予定が少々変更になったので、本当は明日寄る筈だった吉備津彦神社と吉備津神社、備中国分寺に寄ることにしたのでした。


<吉備津彦神社拝殿>

<吉備津神社拝殿は国宝、主祭神の大吉備津彦大神は桃太郎の題材となったようです>

<備中国分寺にて、五重塔を背景に>

<如何にも荘厳な五重塔は、国の重要文化財だそうです>

備中国分寺を出たら、本日の宿へと向かいます。今晩の宿は、RB倉敷に併設されているバイクステーション倉敷です。RB会員1名なら2,100円で宿泊できるので、以前から是非利用してみたいと思っていました(千葉はRB幕張にもありますが、流石に同じ県内では泊まる気になれませんね…)。


<バイクステーション倉敷>

さて、肝心の走行距離はと言うと…。


<走行距離計は1周して1,249.1km、最長距離記録を見事更新しました♪>

さあ、明日は千葉まで帰らなくてはいけません。早めに就寝することにします。

本日の走行距離:1,249km
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散財再び…

2009-09-25 19:42:15 | 二輪用品雑感
北海道旅行に出掛ける前ですから、もう2ヶ月も前の話で恐縮ですが…。

某二輪用品店の安売りの誘惑に、管理人はまんまと乗せられてしまいました…。しかし、かなりお買い得だったので決して後悔なんてしていませんよ!それに、戻り梅雨なのか天候もぱっとしませんし、やはり気晴らしは必要でしょう!(←負け惜しみ 笑)

では、順に紹介して行きましょう。

1つ目は、その名も「空冷ジャケットFP」です(笑)。以前、何かのTV番組で工場等の屋内用として同様の概念を持つ作業着が紹介されていて、その時「こんなのがあったら良いなあ」と思いましたが、正にそれが二輪用として販売された訳です。単3乾電池4本を電源とした2機の小型換気扇を回して空気を取り込み、襟元や袖口から排出することで体を冷やすという画期的なジャケットですが、問題は定価29,925円という価格でした。しかし、某二輪用品店々頭では値引きの値引きで1万円以上も安くなっていたため、購入を決意しました。

実際に着用してみての感想ですが、盛夏には着られませんね。停車時と降車した際は清涼感を得られますが、その概念上通気性の無い生地のため、乗車時は走行風による涼しさを余り感じることができませんでした。初夏や残暑の候に着用するのが一番快適であると思われます。


<ラフ&ロード「空冷ジャケットFP」>

続く2つ目は、タンデム用グリップ「つかまりベルト」です。現在は、ウエストバッグへラフ&ロードの「タンデムグリップ」を装着して使用していますが、実はこれだと把手部分が管理人の身体の前の方へ来てしまうため、娘の短い腕では掴まり難いのです。一方の「つかまりベルト」では把手部分が身体のほぼ真横に位置するため、かなり掴まり易くなると思います。


<デイトナ「つかまりベルト」>

最後は、エンジンオイル添加剤「スーパーゾイル(4スト用)」です。「千早」には、新車の時からスーパーゾイルを奢っています。新車の時からなので添加しない場合との差異は分かりませんが、エンジンの調子も良いことでしょう、…多分(笑)。TDMはエンジンオイルの容量も大きいので財布への負担も大きいのですが、過去にインターネットの通信販売にて最安値で購入した時よりも安くなっていたので、450mlのを2本購入しました♪


<「スーパーゾイル(4スト用)」>

そして、以下はこれに前後して、インターネットの通信販売で購入した品々の紹介です。


<「迷WANソフトVer2008(BZN‐254)」>

<軽量な「プロモンテ マグネシウムペグ」(左)と汗掻きの必需品(笑)「 ロゴス クイックタオル」>

これらは追々、使用感等をお伝えして行きたいと思います。

ラフ&ロード:ROUGH&ROAD/空冷ジャケットFP
ラフ&ロード:ROUGH&ROAD/空冷ジャケットFP


ラフ&ロード:ROUGH&ROAD/タンデムグリップ
ラフ&ロード:ROUGH&ROAD/タンデムグリップ


デイトナ:DAYTONA/つかまりベルト
デイトナ:DAYTONA/つかまりベルト


スーパーゾイル:SUPER ZOIL/SUPER ZOIL for 4cycle
スーパーゾイル:SUPER ZOIL/SUPER ZOIL for 4cycle


プロモンテ:PuroMonte/マグネシウムペグ (1本)
プロモンテ:PuroMonte/マグネシウムペグ (1本)

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TDM亜種

2009-09-21 22:00:04 | 二輪雑記帳(2006~2010)
周知の通り、TDM900にはTDM900AというABSを装備した機種があります。我が愛機「千早」も、このTDM900Aですね。

一方、欧州では人気車種(?)であるTDM900。彼の地では、TDM900から派生した亜種とでも言うべき機種が存在するのをご存じですか?管理人の知る限り、2機種が存在します。

1機種目は、YAMAHA Motor Franceの「TDM900GT ABS」です。


<TDM900GT ABS>

ハイスクリーンにアンダーカウル、延長したナックルバイザー等、空力特性に優れた定番部品を装備し、ミラーはハンドルからアッパーカウルへの装着に変更されています。GT:グランドツアーの名の通り、純正サイドケース(薄型)も装備し、トップケースもオプションで選択できそうですね。但し、正面から見た顔はかなり違和感があります(笑)。価格は10,799~10,999?、…結構な値段です。

続く2機種目は、YAMAHA Motor Nederland(ネーデルラント:オランダ)の「TDM900 Grand Tour ABS」です。


<TDM900 Grand Tour ABS>

こちらは、「千早」とかなり似通っています。異なっているのは、アンダーカウルの有無とスクリーン、トップケースの台座くらいではないでしょうか?こちらもハイスクリーン、アンダーカウルに加えてセンタースタンド、純正サイドケースを装備し、同じくトップケースをオプションで選択できそうです。価格は11,899?、こうなると(日本での)FJR1300AS辺りと変わらないですね。

さて、我が愛機「千早」と共通項の多いこれらの機種の記事は、或る計画の伏線だったりします。さて、その計画とは?乞うご期待!
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北の大地ドライブ’09(8日目・最終日)

2009-09-19 01:24:56 | 遠乗り道中記(番外編)
本日は北海道での最後の日。ホテルを出発したら、昨日気球を見ることが叶わなかった、上士幌航空公園へ向かいます。

段々と公園が近付いて来て、気球が見えるのではないかと公園の方の空を見遣ると…。青い気球と緑の気球の2機が、公園の方へと飛んで行くのが見えました!否が応にも期待が高まります。


<9:30、会場へ到着!>

しかし、会場へ到着してから分かったのですが、気球の競技飛行は9:30で終了したようです。つまり、車窓から見たあの2機の気球が、正に最後の競技飛行中だった訳です。昨日、時間を下調べをして置けば良かったと思っても、後の祭り…。まあ、会場では体験搭乗をさせてくれる気球もあるので、良しとしましょう。


<体験搭乗をさせていた2機>

これら2機の内、SUZUKIの方は程無く片付けが始まってしまったので、体験搭乗をするのは「ぬかびら温泉郷」の赤い気球になります。



<糠平温泉バルーンクラブ所属の気球のようです>

体験搭乗(有料)の申し込みをして列に並んでいると、風が出て来ました。風に煽られて気球が真っ直ぐに上がらず、已む無く体験搭乗を中止するとの放送がありました。残念ですが仕方ありません。代金の払い戻しを受け、出店を覘いてから、苫小牧港のフェリーターミナルへ向けて出発です。

道道337号、国道274号、道道54号から再び国道274号と繋ぎ、往路と異なる道順で行くために途中からは国道38号で狩勝峠を目指します。


<狩勝峠からの眺望>

狩勝峠から先は道道1117号、136号と多少近道をして国道237号へと復帰。途中から日高自動車道の暫定無料区間を利用して、無事に苫小牧港へと到着しました。


<復路は「きたかみ」に乗船です>

<定刻通りに出港です>

<さようなら、北海道!>

本日の走行距離:289km

翌日、仙台港へ到着したら天候は雨。本日は帰葉するだけなので良いのですが、折角なので仙台城(青葉城)へと立ち寄ることにします。しかし、この日は日曜日だったせいでしょうか、城までの道が大渋滞。千葉までの道程はまだ遠いというのに、既に疲れてしまいました…(汗)。

愛車を駐車場へ停めたら、青葉城資料展示館に続いて宮城縣護国神社内の英霊顕彰館へと入館します。郷土の英霊の遺影と共に、こんな物が展示されていました。


<戦艦大和の模型(1/100)>

<零戦52型甲の模型>

これらの展示物を見ていたら、以前から思い描いていた或る計画を実現したいという気持ちがより強い物になって来ました。その計画については、また別の記事で詳述したいと思います。

同じ本丸にある伊達政宗の像は外せませんね。



<政宗公騎馬像>

さあ、後は千葉へと帰るだけですが、ここからが遠いですね…。仙台宮城ICから東北道へと乗り、往路とは逆に磐越道、常磐道を経由します。途中で激しい雷雨と渋滞に遭遇しましたが、無事に帰宅することができました。

総走行距離:2,070km

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北の大地ドライブ’09(7日目)

2009-09-11 01:42:24 | 遠乗り道中記(番外編)
本日はテントを撤収しての移動日です。予想通り、設営と同様で撤収に手間取りましたが(汗)、どうにか荷物の積み込みを終え、4泊の長きに亘って過ごした屈斜路湖畔キャンプ場に別れを告げます。向かうのは帯広方面。実は昨日、キャンプ場への連泊を決めた段階で帯広のホテルの予約を済ませてあります。それでは、帯広へ向けて出発です。

国道243号を走って行くとやがて見えて来る、弟子屈のセイコーマート。屈斜路湖畔キャンプ場の行きに帰りにと、何度お世話になったか分かりません(笑)。その直ぐ隣にある、「摩周湖のあいす」へ立ち寄ります。


<管理人は、玉蜀黍とクリームチーズを選びました♪>

美味しいジェラートに満足したら、国道241号(阿寒横断道路)を西進します。


<途中、その名の通り雄々しい雄阿寒岳と出会いました>

程無く、双湖台に到着です。


<双湖台、2つの湖が見えます>

<その内の1つ、パンケトー。頭を傾けて見ると…、北海道の形に見えますか?>

続いて立ち寄ったのは、阿寒湖畔にあるアイヌコタンです。



<入口と高台では、アイヌの守り神である縞梟が集落を見守っています>

実は、ここへ来る度に購入している物があります。今回は家族全員の分を購入して、名前も彫って貰いました。更に、娘2人は阿寒湖土産のお約束、生きた毬藻をおねだり。店員さんの攻勢もあり(笑)、買わせられました…。

そして、遊覧船乗り場では毬藻ソフトクリームを購入。或る仕掛けがされているのですが、管理人は既にそれを知っていて、娘2人に「凄いんだぞ!」と話を振ります。しかし、娘達は記念スタンプを押すのに夢中で無関心。1人寂しくソフトクリームとその仕掛けを楽しんだのでした…。


<その仕掛けとは…?ここでは伏せておきます>

阿寒湖を後にして、更に国道を西進します。途中でオンネトーにも寄る予定だったのですが、入口の案内標識を見落としたようで、今回は断念…。

気を取り直して向かったのは、上士幌航空公園です。隣接するキャンプ場に連泊する予定でしたが、既述の通り野営は無くなったので、丁度開催中のバルーンフェスティバルに参加するため立ち寄ります。しかし、会場に到着してみると肝心の気球が1機も上がっていません。どうやら、雷注意報が出て早くから片付けてしまったようです。幸い、今日の宿泊地である帯広からそう遠くないので、明日また出直すことにしましょう。


<暗雲が低く垂れ込めています>

帯広へ到着したら、本日の宿へ。


<ホテル「パコ帯広2」>

荷物を置いて、早速帯広市街を散策です。すると思い掛けず、あの「ぱんちょう」と遭遇してしまいました。夕食はホテルでお願いしてあったので一瞬迷いましたが、ここで出会ったのも何かの運命でしょう。豚丼を食べることにします(笑)。


<10年前にも来ましたが、こんな店構えだったか記憶にありません…>

<しかし、味は鮮烈に蘇って来ました!>

ここで六花亭本店へ行きたかったのですが、場所が良く分からなかったのと、時間も19:00過ぎと遅かったので半ば諦めていました。上の娘と歩きながら「六花亭って言うお菓子の美味しいお店に行きたいんだけど、場所が良く分からないんだよね」等と話していると、その話が聞こえたのか、同じ方向へ歩いていた女性の方が「この道をもう少し行った所ですよ」とご親切に教えて下さいました。六花亭本店も無事見付かりましたが、もう閉店時間だろうと勝手に思い込み、折角だから店舗の写真だけでもとカメラを構えていると、その横を客が入って行きます。駆け足で入店してショーケースを覗き込むと、何と「さくさくパイ」が1つだけ残っているではありませんか!何という幸運!美味しく食べられる時間が3時間と短い「さくさくパイ」の最後の1つと、これまた同じく2時間の「雪こんチーズダブル」を1つずつ購入。


<「さくさくパイ」と「雪こんチーズダブル」>

店舗の写真を撮りに行っただけの筈が一向に戻って来ない管理人に痺れを切らし、店内に入って来た他の3人にここで発見されて文句を言われましたが、余りの嬉しさで管理人の耳には入りません(笑)。それぞれを皆で分け合って食べた後、ケーキも食べましたが、どれも安くて美味しくて大満足!お土産も大量に購入しました♪

この日は折しも七夕祭りだったようで、沢山の露店が出ていました。心が惹かれたのですが、何しろホテルでは夕食が控えているので、後ろ髪を引かれる思いでホテルへと戻ります。

そして、やはり豚丼は響きましたね(苦笑)。超満腹になった後は、ここから歩いて数分の所にある「パコ帯広(本館)」の温泉に入り、就寝です。

本日の走行距離:206km
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北の大地ドライブ’09(6日目)

2009-09-04 23:26:14 | 遠乗り道中記(番外編)
当初の予定では、本日テントを撤収して上士幌航空公園キャンプ場へ拠点を移すつもりでしたが、テントの撤収と設営が何だか面倒臭くなり(笑)、屈斜路湖畔キャンプ場へもう1泊することにしました。そして、本日は朝から快晴♪以前から一度行ってみたかった津別峠、そして先日霧で視界を妨げられた美幌峠や摩周湖は仇討ちで、それぞれ訪問することにしましょう。

キャンプ場を出発したら、国道243号で美幌峠方面へと向かう途中で左折。道道588号で津別峠を目指します。この道道588号は狭隘できついカーブの続く、二輪乗り好みの道ですね。標高を稼いで行き、やがて西洋の城を模した展望台が建つ高台へと到着です。津別峠は美幌峠よりも標高が高く、美幌峠からのそれに勝るとも劣らない眺望を望むことができます。


<展望台の屋上からの絶景>

展望台の前で槐を使った木工品を販売していた1人のご老体が、筆立と鍋敷を購入した礼にと皆の手相を観てくれました。何でも上の娘には仏心紋と呼ばれる幸運な相があるそうで、直感力で生き(笑)、先祖に加護されているとか。管理人も観て貰いましたが、夫としての点数は85点とのこと。これは素直に喜んで良いのでしょうか?(笑)

来た道を戻り、美幌峠へ。こちらもすっかり晴れ渡り、眼前には屈斜路湖の優美な姿が開けていました。



<屈斜路湖の全景>

<今走ってきた道を振り返ります>

<美幌峠の最高所からの絶景>

仇討ち成功!次の摩周湖へと向かう途中で一寸寄り道です。


<手作りジェラートの「くりーむ童話」>

<管理人が食べたのはピスタチオと薩摩芋、美味でした♪>

では、愈々摩周湖へ。先ずは、第3展望台からです。




<摩周湖の全景、湖水の色は深い摩周ブルー!>

<駐車場からは、硫黄山と屈斜路湖も見えました>

続いて向かったのは、第1展望台。駐車場が有料であることは知っていましたが、既に13:00を回っており、軽く食事を取るためにも立ち寄ることにしました。


<うーん、確かに絶景なのですが、第3展望台の後だと一寸見劣りしてしまうかも知れません…>

<駐車場の近くで、縞栗鼠(?)を発見!…餌付けされていましたが(笑)>

<摩周ブルーソフト、結構美味しかったです♪>

第3、第1と来たら(ふと思いましたが、第2は無いのでしょうか?)、勢いで(笑)裏摩周展望台も行っておくことにしましょう。道の途中で、再びあの文字と遭遇。


<今回は正面から>

前回は人っ子1人いなかった裏摩周展望台ですが、本日はそこそこ人出がありました。


<美幌峠に続いて、こちらも仇討ち成功!(逆光ですが…)>

ここまで来たら、序でに神の子池も行ってしまいましょう(笑)。そうそう、第1展望台と裏摩周展望台、そしてここ神の子池では尋常じゃない数の虻が大量発生していました…(大汗)。


<何度訪れても神秘的な雰囲気が漂っています>

帰路の途次、温泉へ行こうということになり、立ち寄ったのは弟子屈町営の温泉です。


<町営温泉「泉の湯」、古い公衆浴場といった趣で風情があります>

キャンプ場に到着した頃、綺麗な夕焼けが広がっていました。


<明日も晴れそうです>

明日はテントの撤収と移動があるので、早々と夕食を済ませて就寝です。

本日の走行距離:225km
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