ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「TDR125:千波」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

福島城廻りツー(2日目)

2021-10-05 23:02:10 | 遠乗り道中記(「千波」編)
 本日は朝一番で福島三城巡りの最後、会津鶴ヶ城を攻略してスタンプラリーを制覇する予定ですが、その前に早起きをして朝日を見ることにしましょう。東の空が白み、段々と橙色に色付いていきます。


<猪苗代湖の向こうの山々の更に向こう側から昇る、素晴らしい朝日を望むことができました>

<背炙山キャンプ場のテントサイトの様子>

 ここ背炙山キャンプ場はその名の通り背炙山の山頂付近にあり、風の強いことが多いらしいのですが、昨夜も今朝も時折強風が吹き付けていました。実は、上の画像を撮影した直前、打っ付け本番で設営したタープが倒壊したのは内緒です(汗)。次回はタープの設営方法をしっかり予習してくることにしましょう。

 朝食を摂った後、テントとタープを撤収し、会津鶴ヶ城を目指します。7:30頃には到着しましたが、天守閣内の博物館は8:30開館らしいので、それまで城址公園内を散策します。


<会津鶴ヶ城天守閣と走長屋、鉄門の構図は定番ですね>

 そうこうしている内に開館時間となりました。


<天守閣5層からの本丸の眺望>

<同じく天守閣5層から、走長屋と鉄門、干飯櫓の配置がよく分かりますね>

 観光案内所でスタンプラリーの最後のスタンプを押印し、オリジナルクリアファイルとスタンプラリーの達成報酬であるオリジナルトートバッグも入手できました。

 会津鶴ヶ城を後にして、福島県道64号から同128号を繋ぎ、今回の福島城廻りの最後となる向羽黒山城を目指します。向羽黒山城は東北随一の山城ですが、岩崎山の中腹まで舗装路が延びているため、攻略は然程難しくありません。


<駐車場から岩崎山山頂へと続く階段と巨大な竪堀>

<向羽黒山城一曲輪(本丸)>

<一曲輪からの眺望>

 天気にも恵まれ、充実した2日間となりました。さあ、後は無事に帰宅するだけです。しかし、ナビの画面に表示された到着予定時間は凡そ9時間後。福島は本当に遠いと思い知らされます。しかし、前へ進まないことには帰宅できないので、頑張って走ります。国道118号から同121号を繋いで、只管南下します。

 実は、千葉から茨城、栃木、福島と北上するに連れてガソリンの単価が少しずつ上昇するのですが、帰路に於いてこの数円の差を出し惜しんだことで、危うくガス欠しそうになってしまいました(恥)。南会津で給油せず、先へと進んでしまったのが運の尽き、どんどん山深くなっていきます。とここで、案内標識に「川治」という地名を見付けました。ナビは別の経路を示していましたが、「川治って川治温泉の川治のことかな?」「温泉街なら、ガソリンスタンドもあるでしょう」と考え、一か八か、僅かな望みに賭けてみることにしました。果たして、途中で予備タンクに切り替わりましたが、川治に給油所があり、事無きを得たのでした。更に国道121号、同119号を繋いで宇都宮市街を抜け、そのまま国道4号へと乗ります。国道4号を直走り、同298号と同357号で無事に帰宅しました。


<会津鶴ヶ城・白河小峰城・二本松霞ヶ城のクリアファイルと、会津鶴ヶ城でアンケートに答えて貰った別意匠のクリアファイル(画像にはありませんが、オリジナルトートバッグも入手しています)>

<通常の御城印とは別に、本企画オリジナルの御城印3種と三城巡り達成之証も用意されていたのは嬉しい限り>

本日の走行距離:300km(2日間の合計:733km)
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