ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「TDR125:千波」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

蓄電池交換

2015-10-07 23:34:05 | 整備・小改造覚書(「千草」編)
 3年程前、ライディングレコーダー「ニリドラ DRA‐14」の搭載に伴い、蓄電池の小型化とMF化を果たした「千草」ですが、今回の点検で蓄電池本体の膨張が確認されたため、蓄電池を交換することにしました。前回は高価な(笑)GS YUASA製正規品を選択しましたが、「千早」のように蓄電池の搭載方法の制約がある訳ではありませんし、安価な製品でも良いのかも知れません。しかし、今回の蓄電池本体の膨張という状況を考えると、価格だけを重視して選択するのは安全性に不安が残ります。そこで、名の知れたメーカーの製品であり、且つ安価であるという(笑)、一見矛盾した2つの条件を満たす蓄電池を探してみると、ありました。


<ACDelco製二輪用蓄電池>

 価格は同じ規格のGS YUASA製正規品の(最安値の)6~7割程でした。費用対効果では申し分ありません。

 実は、ACDelco製二輪用蓄電池は以前の愛車FZR1000で使用した経験がありますが、故障等も無く安心して使えたので、良い印象を持っています。今回も2、3年持ってくれれば御の字ですね。
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LEDヘッドライトの夜間性能(「千草」編)

2015-09-30 23:13:46 | 整備・小改造覚書(「千草」編)
 少々難儀したものの、「千草」の前照灯はHIDからLEDへと換装できました。それではいつもの場所で夜間の性能を確認します。


<新LED(擦れ違い用)>

<新LED(走行用)>

 「千波」の時と同様、擦れ違い用では配光、照射範囲共にまずまずですが、走行用では多くは直ぐ手前を照らし、僅かに遠方へ届いている(左側の木々を見ると分かります)といった印象です。

 続いては、(LEDでは周囲が明るく写ってしまっているため、余り参考にはなりませんが)以前のHIDの画像と比較してみましょう。


<LED(擦れ違い用)>

<HID(擦れ違い用)>

 光量は一概には比較できませんが、照射範囲は全体的にやや近目で斑があるものの、明らかにHIDの方が広いですね。

 結論として、費用対効果や取り付けの簡便さ等も含めて考慮すると、前LEDよりも新LEDから受ける恩恵の方が大きそうであり、今回のLEDヘッドライトの換装は成功といって良いでしょう。
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「千草」LEDヘッドライト化完了♪

2015-09-23 13:02:13 | 整備・小改造覚書(「千草」編)
 結論から言うとLED化はできたのですが、LEDヘッドライト本体の装着に梃子摺りました。と言っても、最初から一筋縄では行かない予感がしていたので(笑)、定期点検の序でに行き付けの某RB店へ作業を丸投げしていました。

 先ず、付属のH4用の座金を用いてLEDヘッドライトを装着し、金属製の発条にて固定するのですが、かなり骨の折れる作業だったようです。下の画像を見ると分かりますが、発条を仕込む、座金とLEDヘッドライト本体との間隙がとても狭いため、発条自体の加工が必要でした。


<赤丸部分が金属製の発条>

 次に、前照灯本体後部の護謨製覆いもそのままでは装着ができないため、大きく切り取る必要がありました。


<LEDヘッドライトの直径とほぼ同じ大きさの穴を開けています>

 防水面では不安が残りますが、LED化の方が有用性が高いと考え、割り切ることにします。

 こうして、何とかLEDヘッドライトを装着することができました。「千波」とは異なり、「千草」の前照灯はマルチリフレクター式を採用しているので、LEDヘッドライト本体が丸見えです(笑)。折角なので覗いてみましょう。


<擦れ違い用で上側2面が、走行用で全3面が点灯します>

<ヘッドライトガードも装着して「千草」本来の表情に戻りました♪>

 実際に点灯してみても、LEDらしい歯切れの良い点灯の仕方ですし、光量も充分だと感じました。後は「千波」の時と同様、夜間の性能を検証してみるとしましょう。まあ、「千波」に装着したLEDヘッドライトと同一品のため、結果は推して知るべしですが、念のため…。
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LED化再び!?

2015-09-16 10:23:46 | 整備・小改造覚書(「千草」編)
 LEDヘッドライトに関する情報を収集している最中、「千波」に装着したのと同じLEDヘッドライトをYBR125に装着した事例を偶々目にし、或る目論見を思い付きました。その目論見とは「千草」にもLEDヘッドライトを奢ってやることです。

 ご存じの通り、YBR125/K/G/KGの純正ヘッドライト球の形状はH4-BSという特殊なものです。純正の前照灯の光量には当初から不満を感じており、初めに高効率球へと換装しましたが、満足の行く結果は得られませんでした。そこで、前照灯本体組込式の中華製HIDを個人輸入代行で入手し、無加工で装着できる点と光量には満足したものの、故障に悩まされました。最終的には廉価な前照灯本体と汎用HIDを組み合わせて使用してきましたが、始めから車幅灯が無いことと、HIDの点灯が不安定(回転数を上げないと点灯しなかったり、点灯しても偶に消灯する)になってしまったため、これを機にLED化し、同時に前照灯本体を純正品に戻して、車幅灯とヘッドライトガードも使用できるようにすることにしましょう。

 実は、「千波」に装着したのと全く同じLEDヘッドライトを見切り発車で購入してしまいました(笑)。




<前回、「千波」の時は画像を撮り忘れたので、改めて…笑>

 果たして無事に装着できるでしょうか。
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タイヤ交換再び

2015-01-24 16:40:42 | 整備・小改造覚書(「千草」編)
 昨年中に紹介し切れず、温めていた記事を順に紹介していきたいと思います。結構、沢山あります(笑)。

 前回、リアタイヤを交換して、「千草」の前後のタイヤ銘柄をMICHELIN M62で統一してから凡そ1年半。最近、フロントタイヤの摩耗が気になり始めました。とは言っても、交換してからの走行距離はフロントタイヤが8,000km弱、リアタイヤが6,000km弱で、リアタイヤは勿論、フロントタイヤも後2,000~3,000kmは使えそうですが、通勤で使用しなくなって久しく、冬季は余り乗らなくなるので、この機会に交換してしまうことにしましょう。

 今回も納期の遅れを見越して早目に注文しましたが、1ヶ月余りで入荷しました。


<前回と同様、前側タイヤは本来の寸法よりも一段細い、2.75‐18を選択>

<後ろ側タイヤは本来の寸法である3.00‐18です>

MICHELIN ミシュラン/M62 [M62]
MICHELIN ミシュラン/M62 [M62] フロント&リア

MICHELIN ミシュラン/M62 [M62]
MICHELIN ミシュラン/M62 [M62] フロント&リア/
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更なる無彩色化

2014-06-14 05:04:41 | 整備・小改造覚書(「千草」編)
 管理人の愛車は3車に共通する車体色もあって、装着する部品は無彩色のものを選択するようにしています。主に「千草」で使用している、GIVI E370も標準の赤いレンズが全体の印象から浮いてしまっており、レンズの下にある白い裏紙を外して対処したりもしましたが、やらないよりは増しといった程度で、決して納得の行くものではありませんでした。

 GIVI E370にはTECHというスモークレンズを採用した派生型が存在し、無彩色化を果たすにはこのTECHを導入するのが最も手っ取り早い方法であることは以前も述べました。


<E370 TECH>

 幸いなことに、GIVIの各種ケースには豊富な種類の補修用部品が存在します。ここで思い付いたのがE370 TECH用の補修部品を流用して、赤色のレンズをスモークレンズへと交換することでした。しかし、スモークレンズ2種を購入すると、定価で3,600円余りもします。そんな折、某ウェビックにて当該商品がアウトレットセール対象品となっており、4割近い値引がされてお買い得になっていたので、迷わず購入しました♪


<画像右上より時計回りに、TECHリフレクター(左右)、同(中央)、送料を無料にするために同時に購入したステンマジック(ステンレス用研磨剤)、スキージ(ステッカー等の貼付道具)>

 交換作業は実に簡単です。螺子を緩めてバックレストや上蓋の覆いを外し、レンズと裏紙を交換するだけです。


<レンズの色が異なるだけで、受ける印象も大分変わりますね>

 無彩色に拘るなら、赤い押釦もTECH用のそれに交換したいところですが、レンズを交換したことで取り敢えずは良しとします。

GIVIジビ/モノロックケース E370シリーズ [E370NT]
GIVIジビ/モノロックケース E370シリーズ [E370NT] E370


GIVIジビ/リフレクター (左右セット) (TECH) [Z1383TR]
GIVIジビ/リフレクター (左右セット) (TECH) [Z1383TR] E370


GIVIジビ/リフレクター (中央) (TECH) [Z750TR]
GIVIジビ/リフレクター (中央) (TECH) [Z750TR] E370
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鏡面の面積拡大≠後方有効視界の拡大

2014-02-16 13:38:14 | 整備・小改造覚書(「千草」編)
 諸般の理由から、純正バックミラーの視界について不満を持っている二輪乗りは少なくないと思われます。管理人もその1人であり、社外品への換装を初め、ミラーワイドナーやハンドガードミラーの装着等、その対策に腐心してきました。まあ、二輪乗りの中にはバックミラーの意匠を重視し、態々金を払って鏡面の面積がより小さい社外品へ換装する方々もいらっしゃるようですが、お洒落や流行の方が安全性よりも価値が高いとは思えない管理人には到底理解ができません。

 「千早」と「千波」にはそれぞれ対策を施してありますが、「千草」はバックミラーの視認性に特別不満があった訳ではなく、急を要する案件でもなかったので、対策が後回しとなっていました。そして先日、他の部品を購入する序でに、以前から目を付けていた社外品のバックミラーを購入しました(実は、「千草」へ装着するには逆螺子アダプターが必要であることをこの時点ではすっかり失念していて、後から買い足したのでした… 汗)。


<タナックス クロスミラー>

 「千草」の純正バックミラーは鏡面が長円形をしていますが、クロスミラーのそれは長方形に近くて面積が広いため、後方視界もより大きく確保できると考えました。早速、「千草」へと装着してみます。



<装着完了>

 確かに鏡面の面積は拡大しました。しかし、実際に乗車姿勢からの後方視界を確認してみると、純正バックミラーのそれと大差が無いように感じられます。何故でしょう。それはクロスミラーのステーが短く、外側方向への張り出しが思った程大きくなかったことが原因のようです。対策として真っ先に思い付くのがミラーワイドナーの装着ですが、これは費用対効果が宜しくありません。

 そんな折、梅村氏からミラーワイドナーの類似廉価品が存在するという有用な情報を頂きました。調べてみると、ポッシュのオフセットミラーアダプターが良さ気ですね。次回の「何かの序で」に購入することにしましょう(笑)。

タナックス ナポレオン TANAX NAPOLEON /クロス
タナックス ナポレオン TANAX NAPOLEON /クロス


タナックス ナポレオン TANAX NAPOLEON /逆ネジアダプター
タナックス ナポレオン TANAX NAPOLEON /逆ネジアダプター


POSH ポッシュ /オフセットミラーアダプター
POSH ポッシュ /オフセットミラーアダプター

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お金を掛けずにプチ改造(その2)

2013-09-27 11:50:29 | 整備・小改造覚書(「千草」編)
 突然ですが、グリップヒーターは本当に便利ですよね。冬季は勿論のこと、朝晩が冷え込むようになるこれからの季節や、夏場であっても雨中走行時には大変重宝します。一度使用したら、手放せなくなります。

 ところで、改めて言うまでもないことですが、グリップは消耗品です。グリップヒーターに於いてもまた然り。しかし、摩耗したグリップヒーターを交換するとなると、それなりに纏まった費用が必要になってしまいます。特に、メーカー純正グリップヒーターともなれば、2万円前後もするのが普通です。さて、高額の出費を抑制する良い方法は無いものでしょうか。

 ここで、或る製品が目に留まりました。キジマのグリップシュリンクチューブなる製品です。ゴム製の管を熱で収縮させてグリップを被覆し、摩耗を防ぐという画期的な製品なのですが、実はこれ、BMWの純正グリップヒーター用なので長さが104mmしかなく、一般的なグリップよりも短いのです。寸詰まりな状態で装着するしかないのでしょうか。

 色々と情報を収集していくと、同じ製品の長いものが二輪用品店以外で入手できるようです。二輪用品店以外の店、それは釣具店です(笑)。釣竿の把手部分の滑り止めとしてラバーグリップスーパーなる名称で販売されており、これは500mmもの長さがあります。一般的なグリップ4本分の長さがあるので、これを購入することにしましょう。因みに、実勢価格は800~900円程です。


<ラバーグリップスーパー(40×0.5×500mm)>

 ラバーグリップスーパーを装着する前に、現在のグリップヒーターの状態を確認しておきましょう。


<グリップヒーターを装着してから1年弱、5,000km弱を走行。思った程、摩耗はしていないようです>

 「千草」のグリップヒーター長(鍔部分を除く)の実測値は約115mmだったので、その長さに合わせてラバーグリップスーパーを切断したら、準備完了です。早速、装着に取り掛かるとしましょう。実は、ヘアドライヤーで充分に収縮するだろうと高を括っていたのですが、とんぼ玉家のヘアドライヤーでは熱量が足りなかったらしく、収縮が不十分でした。行き付けのRB某店へと移動し、ヒートガンを用いて無事に装着できました。厚さは0.5mmしかないので、装着後の違和感も殆どありません。


<装着完了♪>

 さて、グリップヒーターを装着した愛車がもう1台ありますね(笑)。お察しの通り、「お金を掛けずにプチ改造(その3)」はその報告です。

KIJIMA キジマ/グリップシュリンクチューブ
KIJIMA キジマ/グリップシュリンクチューブ 汎用

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HID再換装(その2)

2013-09-16 22:19:34 | 整備・小改造覚書(「千草」編)
 「千草」にて運用していた中華製HIDが突然臨終を迎えてしまったため、汎用の前照灯一式(H4)と汎用HIDとを組み合わせ、何とか換装を終えました。

 実際に夜間走行をしてみると、明るいです!体感的には、以前の中華製HIDより明るく感じられます。…確かに明るいのですが、路面へと照射されたHIDの光に斑があるように感じられました。恐らく、格安で入手した前照灯の反射板の精度(とその相性)が悪いのでしょう。しかし、光量は充分なので、良しとしましょう。照射範囲も以前より横幅が広くなった印象です。

 それでは、画像上でも比較、検証してみましょう。


<汎用前照灯と汎用HID>

<中華製HID>

 意外なことに、画像上では明るさも照射範囲も下の中華製HIDの方が勝っている感じがします。しかし、体感的にそうならないのは色温度の差(上が4300K、下が6000K)によるものが大きいようです。

 一番の問題はその耐久性ですが、ともあれ、今回の換装で前照灯をH4化できたことで、部品の調達が容易くなった上、充分な光量と照射範囲を手に入れることができました♪
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HID再換装

2013-09-11 23:57:08 | 整備・小改造覚書(「千草」編)
 或る日のこと。帰宅しようと「千草」の発動機を始動させ、前照灯の開閉器を入れましたが点灯しません。発動機を一旦止め、手順を遣り直してみましたが、同様でした。どうやら、中華製HIDが臨終を迎えたようです。「千草」の前照灯の光量に不足を感じ、中華製HIDへと換装してから約2年3ヶ月。一般的に言って、安価ですが精度も低い中華製品にしては持った方だと思います。

 同一製品を購入し、そっくり換装しても良いのですが、中国から調達するには割と手間暇が掛かります。再び前照灯に何らかの不具合が生じた場合、迅速に部品の入手等の対処ができるよう、今回は汎用の前照灯一式(H4)と汎用HIDとを組み合わせ、換装することにしました。

 情報源は失念しましたが、YBR125へホンダ ホーネット250の前照灯を流用して装着している例があったことを思い出しました。しかし、純正品は高価なため、格安(笑)の社外品を入手することにします。同時に、これまた格安(笑)の汎用HIDも入手しました。


<汎用前照灯一式(この時は気付きませんでしたが、この製品にはポジション球がありませんでした…)>

<汎用HID(4300K)>

 前照灯とHIDの換装は他愛無いものと高を括っていましたが、実際は中々一筋縄では行きませんでした。先ず、HIDのバーナーがそのままでは前照灯本体内に収まり切らないため、前照灯本体後部の樹脂部分を切削し、元々開けられていた穴を拡げてやる必要がありました。次に、YBR125Gに標準装備されているヘッドライトガードは同時装着ができなくなってしまいました。ヘッドライトガードが装着できなくなったこと自体は大した問題ではありませんが、当方はYBR125KG用の??板(風除け)を流用しており、そのウインドシールド本体とライディングレコーダーの前方映像録画用カメラのステーを共締めしています。従って、ヘッドライトガードが装着できなくなったことにより、カメラの固定方法を新たに考えなくてはいけません。結局、前照灯本体上部の樹脂部分へ穴を穿ち、カメラを固定することにしました。


<前照灯内のCCFL(冷陰極蛍光管、通称:イカリング)とヘッドライトガード及びウインドシールドが無くなったことにより、表情も随分違って見えますね>

<カメラの固定位置>

<乗車時の視点から。今まであったヘッドライトガードとウインドシールドが無くなり、何だか落ち着きません(笑)>

 換装後の光量や照射範囲等については改めて検証したいと思います。

 『HID再換装(その2)』へと続きます。
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