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ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「XSR125:千景」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

一石三鳥

2012-10-27 23:52:52 | 整備・小改造覚書(「千波」編)
 前回の記事に続く、2つ目の幸運についてお伝えします。先ずは、下の画像をご覧下さい。


<今までの「千波」と、何処かが異なっています>

 トップケースがE370からより容量の大きいE470へと変わっていることに気付いた方はいらっしゃるでしょうか。

 事の顛末はこうです。或る日、某二輪用品店へと立ち寄りました。目当ての品は置いていなかったのですが、店舗入り口から入って直ぐ正面に、或る商品の箱が積まれていました。それはGIVIのE470(無塗装)の箱で、数量限定で半額以下(!)の値段が付けられていたのです。GIVIの荷箱類は大売り出しでも精々2~3割引ですから、破格の安値であることは間違いありません。

 予てより、「千波」にはE370よりE470の方が便利そうだと考えてはいましたが、性急に必要なものでもありません。結局、その時は購入せずに帰宅しました。その晩、煩悶したことは言うまでもありません(笑)。

 そして、翌日。別の二輪用品店にて件の同一番号のキーセットを見付けてしまいました。そしてこの時、本来は使用しないシリンダーを別の荷箱へ流用することを思い付いたのです。元鍵の数が増やせる上、使用せずに浮いてしまう部品を有効に利用でき、更には異なる荷箱間で同じ鍵を使用できるという、一石三鳥の妙案です。これで吹っ切れて、先のお買い得なE470を購入する決心が付きました。

 しかし、何しろ数量限定ですから、もう既に売り切れてしまっている可能性も考えられます。逸る気持ちを抑えながら店へと赴くと、まだ在庫はあり、めでたく購入できました♪


<E370と同様、オプションであるストップランプとバックレストも入手>

 では、E470を装着した「千波」の艶姿を改めてご覧頂きましょう。




<3方向から。意外と横幅は抑えられています>


<E370より容量が10L大きく、積載能力が大幅に向上>

<バックレストは2人乗りに欠かせませんね>

 その後、実家へと出向き、「千波」と「千草」を入れ替えます。「千波」は再び引き籠り生活へ…(笑)。


<実家前にて、「千波」と「千草」を並べての記念撮影♪>

GIVI ジビ/E470ND トップケース ウィズ ベース(モノロックケース)
GIVI ジビ/E470ND トップケース ウィズ ベース(モノロックケース) E470


GIVI ジビ/後付ランプキット(LEDタイプ) S450 E470用オプション
GIVI ジビ/後付ランプキット(LEDタイプ) S450 E470用オプション S450


GIVI ジビ/バックレスト E110 E470用オプション
GIVI ジビ/バックレスト E110 E470用オプション E110

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999分の1

2012-10-21 11:59:13 | 二輪用品雑感
 GIVIの荷箱類には補修部品の設定があり、先に紹介したセイムナンバーキー3本セット(同一の鍵とシリンダーが3組)の他、キーセット(鍵とシリンダーが1組)と5本セット(同一の鍵とシリンダーが5組!)の設定もあるようです。しかし、仮令鍵番号を控えておいても鍵の複製や再発行ができないため、番号の指定はできそうもありません。セイムナンバーキー3本セットを購入するしかないのでしょうか。

 或る日、某二輪用品店を訪れた時のこと。GIVIの補修部品の一区画に幾つかのキーセットが陳列されており、その中の1つに刻印された番号が、管理人の使用している鍵とシリンダーに刻印されている番号と偶然にも一致したのです!


<刻印されている番号は3桁なので、999分の1もの確率ですね>

 ともあれ、これで同一の元鍵が3個になりました♪

GIVI ジビ/E370ND トップケース ウィズ ベース(モノロックケース)
GIVI ジビ/E370ND トップケース ウィズ ベース(モノロックケース) E370


GIVI ジビ/キーセット ブラックブッシュ用Z140
GIVI ジビ/キーセット ブラックブッシュ用Z140 Z140

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遺失

2012-10-17 23:43:42 | 二輪用品雑感
 先月某日、「千草」で実家へと向かっていた時のこと。途中で雨が降り始め、段々と雨脚が強まってきたため、合羽を着込むべく路傍の自動販売機が並んだ屋根の下へと「千草」を停めます。ここで、トップケースやサイドボックス等の鍵の束が無いことに気が付きました。

 出発前にトップケースの開閉をしたので、鍵の束を持って出発したことは間違いありません。走行中にポケットから落下したのかも知れないと考え、実家からの帰り道、対向車線へと目を凝らしましたが見付かりませんでした。後日、近所の交番へと出向き、生まれて初めて遺失物届というものを提出しました。

 その数日後、もしかするとライディングレコーダーに何か手掛かりが記録されているかも知れないと思い付きます。「千草」には前後同時録画型のライディングレコーダー「ニリドラ DRA‐14」を搭載しているので、後方の画像に落下した鍵が映っていたり、或いは鍵の束の落下した音等が記録されている可能性があります。確認してみると、管理人の失態が見事に記録されていました。その失態とは、トップケースに鍵を挿したまま走行していたこと。そして、鍵の束が落下する瞬間までもが克明に記録されていました…(汗)。

 早速、鍵の束が落下したその場所まで行き、周囲を捜索しましたが、結局見付かりませんでした。

 さて、遺失した鍵の束には、①GIVIのトップケースの鍵、②サイドボックスの鍵、③盗難防止用錠(2種)の鍵、④ヘルメットホルダー用の鍵が付いていました。これらの内、②は恐らく複製が可能、③は1つは元々更新予定で、もう1つは殆ど使用しておらず、④に関しては使い勝手が悪く、近々別の方法を採用する心算でした。目下のところ、遺失が問題となってくるのは①ですね。

 GIVIの荷箱類には元鍵が2本付属していますが、1本を遺失してしまい、残る1本だけでは心許ありません。しかし、GIVIのHPによれば、鍵の複製や再発行もできないようです。セイムナンバーキー3本セットを購入してシリンダーごと交換してしまえば、元鍵が6本も入手できますが、一寸勿体無いですね。

 実はここで、管理人にとっての幸運が2つ重なりました♪詳細については、次回以降の記事で説明します。

GIVI ジビ/E370ND トップケース ウィズ ベース(モノロックケース)
GIVI ジビ/E370ND トップケース ウィズ ベース(モノロックケース) E370


GIVI ジビ/セイムナンバーキー Z228
GIVI ジビ/セイムナンバーキー Z228 Z228

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中華競売実践編(その5)

2012-10-14 00:11:15 | 二輪用品雑感
 例の中華競売にて「千草」の部品を購入した序でに、二輪用品も購入しました。1つは、前回まんまと駄物に当たってしまったメッシュジャケットの後継です。



<各部にYAMAHAの標章が刺繍され、製品タグにもYAMAHAとしか表示されていませんが、十中八九正規品ではないでしょう(笑)>


 製品自体の仕上がりを見ると、価格を考えれば及第と言える水準です。特筆すべきは、袖口がファスナーで大きく開口する点ですね。但し、メッシュは部分的なので、盛夏には運用できそうにありませんが…。

 もう1つは、通勤用の防水背嚢です。


<一見するとFOX RACINGの背嚢ですが、やはり正規品ではないでしょう(笑)>

 こちらも同様、価格を考えれば及第といったところですね。肝心の防水性能については、まだ長時間の雨中走行はしていないので何とも言えませんが、全ての生地に防水加工が施されている訳ではないため、余り期待はできないでしょう。「簡易防水」程度の認識で使用した方が、がっかりしないかも知れません(笑)。また、肩紐の縫製が甘くて糸が解れてしまったため、縫い直しました。
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次期TDMへの伏線!?(その2)

2012-10-06 23:14:59 | 二輪雑記帳(2011~2015)
 某二輪販売店のブログにて、非常に気になる統計が掲載されていたので紹介したいと思います。先ずは、下の表をご覧下さい。


<二輪販売台数(2012年1月~9月、恐らく伊国内)>

 表を一目見て分かるのは、やはりと言いますか、BMWの強さ、そしてEnduro系とNaked系の人気振りですね。しかし、注目すべき点はそこではありませんよ!

 ここ3年は車体色の変更すら行われていない我がTDM900/Aが、何と48位に入っているではありませんか!これがどれだけ凄いことかと言うと、FZ1シリーズやXJ6シリーズは疎か(共に100位圏外)、YZF-R1(65位/220台)やYZF-R6(86位/174台)さえも抑えているのです。

 前回の記事で紹介した新型3気筒発動機、これを搭載したTDM750の登場も強ち無いとは言い切れません。
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次期TDMへの伏線!?

2012-10-02 23:24:28 | 二輪雑記帳(2011~2015)
 間も無く、2012年10月3日からインターモトが開催されます。どんな新型機種が発表されるのか、非常に楽しみですね。

 FJR1300A/ASは、全面改良となるようです。


<2013年型FJR1300A/AS>

 そしてヤマハは、クロスプレーン型クランクシャフトを採用した新設計の発動機を発表する模様です。



<新設計の3気筒発動機>

 しかし、この発動機をどのような機種に搭載してくるのかが気になるところです。上の画像では、車体構成はTDMの後継機種のように見えなくもありませんが、果たして…。
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避残暑高原ツーリング(2日目)

2012-10-01 23:59:02 | 遠乗り道中記(「千早」編)
 夜半は意外にも暑さで、未明は案の定寒さで目が覚めましたが、割と眠ることができました。5:00に起床して軽く朝食を済ませ、テントはそのままにして6:00過ぎに出発します。K君にはヘルメットを持参させ、T氏と2人乗りをしてもらいます。それではビーナスラインへ向けて、いざ出発!

 出発した直後、霧ヶ峰IC近辺は霧の中でした。天気占いによれば、午前中は曇りで午後から下り坂、降水確率は60%とのこと。


<I君のCB1300SB>

<HさんのCB400SSと、K君を乗せたT氏のFXDWG。その後方は知らない人(笑)>

 霧ヶ峰ICからは各自で自由に走行し、道の駅美ヶ原高原美術館で集合を掛けることにします。

 初めこそ視界の利かない霧の中でしたが、和田峠、扉峠と歩を進めるに連れて段々と霧が晴れてきました。それにしても、流石国内でも屈指の高原ワインディングロードですね。楽しいこと、この上ありません♪そしてこの後、あの御仁との邂逅が待っていました。


<梅村氏との邂逅の瞬間。既にお互いがお互いを認識しています(笑)>

<そして、先日掲載した記念写真を撮影♪>

 知り合って6年半越しの感動の対面!の筈が、時間的な制約があった上、管理人はすっかり舞い上がってしまって気が効いた会話もできなかったことが心残りです…。最後にお互いの道中の無事を祈り、また、再会を期してがっちりと握手をして別れます。

 ビーナスラインはこの先一気に標高を上げていきますが、再び霧が濃くなってきました。集合場所の道の駅美ヶ原高原美術館では真っ白で視界が利かない上にとても寒く、缶珈琲で暖を取ります。

 ビーナスラインはここで終点。ここからは通称裏ビーナスと呼ばれる県道464号と同62号とを繋いで、文字通り美ヶ原の裏側にある王ヶ頭方面を目指します。この県道464号と同62号、急峻な狭隘路の連続で交通量も少なく楽しいのですが、路面がかなり荒れているので少々神経を遣いますね。天候は徐々に回復し、裏ビーナスの終点にある美ヶ原自然保護センターの近辺ではご覧のような絶景と出会うことができました♪


<美ヶ原自然保護センターの少し手前で見えた雲海(擬き 笑)>


<美ヶ原自然保護センターの眼前にて>

 美ヶ原自然保護センターは行き止まりにあるので、今来た道を戻って再びビーナスラインへ。


<再びの霧ヶ峰IC付近にて、快走するT氏とK君>

 キャンプ場へと戻ったら、張りっ放しになっていたテントを撤収します。


<この「いずみ湖公園キャンプ場」は何と無料!利用の手続きは少々煩雑ですが、無料でこの設備なら納得できます>

 撤収を終えると、丁度昼時でした。県道40号を下り、「なとりさんちのたまごや工房」を再訪問しましたが、混雑していてかなり待ちそうだったので早々に諦め、これまた前回訪れた、「SUWAガラスの里」へ。併設されている料理店で昼食を済ませたら、土産物を物色しましょう。管理人はまたしてもとんぼ玉を購入しました♪


<購入したとんぼ玉>

 帰路に就く前に、一っ風呂浴びることにしましょう。今回利用したのはこちら。


<諏訪の古代ローマ風呂(!?)、片倉館です>

 管理人は何度も諏訪を訪れていますが、片倉館を利用するのは意外にも今回が初めてでした。入浴料金600円で、豪華な気分を味わうことができます(笑)。

 汗を流したところで帰路に就きますが、今回は最寄りの諏訪ICは使いません。NEXCO中日本で実施している、或るお得な企画を利用するため、小淵沢ICから中央道へと乗ります。

 この日は3連休の最終日ということもあって、中央道の上り線の渋滞は30kmとの予測でした。然も、天気は下り坂…。渋滞と天気に関する情報を収集しながら、只管距離を稼いでいきます。勝沼IC付近で数kmの渋滞に遭遇した後、大月ICの辺りから長い長い渋滞が始まりました。一旦、談合坂SAへと入ることにします。雨が降ったばかりなのか、路面はかなり濡れていました。

 談合坂SAでの交通情報によれば、渋滞は八王子ICまで間断無く繋がっており、その距離は実に40km以上!また、ここから東方は雨も降っているようです。長い渋滞と降雨の二重苦に重い腰が上がらず、だらだらと過ごすこと凡そ2時間(汗)。しかし、逆にこのことが良い結果を齎したようです。渋滞は大幅に解消された上、雨雲が先行する形となり、結局帰宅するまで雨には降られませんでした♪

 さて、避残暑という目的の他、K君の更なる洗脳教育(笑)という側面もあった今回のツーですが、果たしてK君はまんまと術中に陥ってくれたようです(笑)。10月中に普通二輪免許を取得すると豪語し、せっせと教習所に通っているようです。

本日の走行距離:387km(2日間の合計:781km)
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