ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「TDR125:千波」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

SSTR2020(4日目)

2020-10-27 23:23:23 | 遠乗り道中記(「千波」編)
 翌日は或る場所で日の出を拝むため、夜明け前にスパ・アルプスを出発します。或る場所とは、帆船海王丸が碇泊している海王丸パークです。事前に日の出予定時刻は調べてありましたが、到着が限り限りになってしまい、駐車場から同僚T氏と2人で全力疾走しました(汗)。


<海王丸と新湊大橋を臨むことができる有名な撮影場所へと到着した直後、日が昇ってきました>

<太陽を背に浮かび上がる、海王丸の美しい船影>

<更に日が昇ると、白い船体が日の光を浴びて輝いていました♪>

 いやあ、神々しい物を見ることができ、清々しい気分ですね。

 続いて向かうのは、日本百名城の一つであり、去年は時間が足らず、寄ることができなかった高岡城です。海王丸パークから南下して国道8号を越えたら、県道322号、同44号と繋いで、高岡古城公園へ。


<高岡城跡の碑>

<本丸跡>

<同じ本丸内には射水神社があります>

 城内には射水神社の他にも護國神社や博物館、市民体育館や動物園等もありました。博物館で城印を押印したら、これまた去年訪れることが叶わなかった高岡大仏へとそのまま歩いて移動します。


<日本三大大仏(諸説あります)の一つ、高岡大仏>

 高岡城を後にして、県道24号から国道8号へ乗ったら、只管東進。T氏の要望で、朝日町にあるヒスイ海岸へと立ち寄ります。その名前の通り、運が良ければ天然の翡翠の原石が拾えるかも知れません。


<ヒスイ海岸では大きめの石が波に洗われて、独特の音を立てていました>

 気が付いたら一時間以上もの間、大の男2人が時間が経つのも忘れて石拾いに興じてしまいました(汗)。近くにあるヒスイテラスでは、翡翠採り名人と思しき方が我々の拾った石を鑑定してくれたのですが、管理人は一つも拾えませんでいた…(涙)。一方のT氏はと言うと、しっかり翡翠を拾っていました。悔しかったので、続いて寄った道の駅親不知ピアパークで、露天商が売っていた翡翠の原石を購入したことは内緒です(汗)。


<道の駅親不知ピアパークで、名物の鱈汁を食べました>

 親不知から更に東進し、楚蟹の直売所がある道の駅能生へと立ち寄ります。


<直売所では1杯購入したらもう1杯お負けしてくれました♪海を眺めながら、T氏と2人で食べた楚蟹は美味しかったです>

 この日最後に立ち寄ったのは、これまた日本百名城の一つである春日山城。


<上杉謙信公の銅像>

<天守閣跡からの眺めは壮観の一言>

 登城を開始したのが遅かったため、駐車場へ戻る頃にはすっかり日も暮れてしまいました。さて、実は二輪用経路誘導装置(バイクナビ)の電源線が断線したようで、日中から使用できなくなっていました。上越市内にある車用品量販店に寄りましたが、二輪用経路誘導装置の電源線の在庫は残念ながらありませんでした。ここ上越市から本日の宿がある南魚沼市までは、国道253号と同353号を繋いで70km余り、暗い山中の道を直走ります。結局、本日の宿ベルビューニシウラに到着したのは20:30近くでした。宿に荷物を置いて手続きを済ませたら、近くの居酒屋で細やかな夕餉を摂り、就寝します。さあ、明日は最終日です。
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