ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「TDR125:千波」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

マウントキット交換と不満点の解決

2011-03-31 15:02:07 | 整備・小改造覚書(「千早」編)
転倒によって歪曲したため、交換することにした「千早」のヨーロッパヤマハ純正サイドケースマウントキット。最初に取り付けた際、その仕上げに関する不満点を書きました。つまり、サイドケースを取り付ける樹脂製部品の前端が、粗雑な仕上げになっていたことです。その後、同じサイドケースを流用するFZ‐1 FAZER用の同じ部品が滑らかに仕上げられていることを知り、最近のTDM900/A用のそれも改善されているのではないかと淡い期待を抱いていました。果たして、新しいサイドケースマウントキットでは改善されていました♪


<向かって左側が交換後、右側が交換前の当該部品>
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

車体の損傷の点検

2011-03-29 14:30:45 | 整備・小改造覚書(「千早」編)
社外マフラーの件も一段落したので、昨年中に掲載し切れなかった記事を順次紹介していきたいと思います。

時は遡って、昨年9月。伊勢志摩・南紀ツーの2日目の落石への乗り上げと、3日目の伊勢志摩スカイラインでの転倒による「千早」の車体各部の損傷の有無が気になります。各々の状況からすれば恐らく致命的な損傷は無いと思われますが、念のため、ツーより帰還後に某RB店にて点検してもらうことにしました。RB各店に設置してあるACIDM(アシダム:シャーシダイナモによるコンピューター総合診断機)に掛け、主にホイールアライメントを点検してもらいます。


<ACIDMにて診断中の「千早」>

診断の結果、致命的な損傷はありませんでした。一先ず、胸を撫で下ろしました。

尚、転倒時にサイドケースでかなりの重量を受け止めたのでしょう、左側のサイドケースマウント(ステー)が歪曲し、サイドケースごと内側へ10数cm入り込んでしまいました。サイドケースマウントは交換することにします。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二輪車乗りとしてできること

2011-03-25 04:22:59 | 二輪雑記帳(2011~2015)
同じTDM乗りの梅村氏とsada tdmさんが日本赤十字社を通じて東北関東大震災の義援金を寄付されたことを知り、管理人も寄付をしようと思い立ちました。さて、寄付の金額は善意とは言え、幾らにしましょうか…。

そんな折、二輪専門誌が「二輪車ライダー排気量募金」なる呼び掛けをしていることを知りました。二輪車乗りならではのその趣旨に大いに賛同し、二輪車の排気量分を寄付することにします。

管理人が所有する二輪車の排気量の合計は、

「千早」:900(cc)+「千波」:125(cc)+「千草」:125(cc)=1150(cc)

となり、本来なら1150円を寄付するところですが、余りにも少なく感じたので10倍し、11500円を寄付することにします。先日、近くの郵便局へと出向き、寄付してきました。


<専用の振替用紙が用意されていました♪>

1日も早い、被災地の復興を願って止みません。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

所用の序でに

2011-03-23 09:07:02 | 遠乗り道中記(「千草」編)
先日、九十九里町と大多喜町へ行く所用があり、「千草」で出掛けてきました。3月初旬だというのに、この日は強風で気温も低く、寒さに震えながらの行軍となりました。

九十九里町では序でに「ばんや」へと寄りました。


<「ばんや」前にて>

「ばんや」と言えば大きな天丼が有名で、管理人が前回注文したのもこの天丼でしたが、今回はこれにしました。


<海鮮丼(1580円)と鰯餃子(420円)、右上はクーポン券利用のサービス品>

分量、味共に大満足♪…次回来る時は、天丼と海鮮丼とどちらを注文するかで大いに迷うと思います(笑)。

大多喜町では、以前から気になっていた場所へと行ってみます。大体の場所の見当は付いていましたが、最終的には地元の方に道を訊いて確認しました。


<ご覧の通り、川の中を道が続いているのです!>

画像の場所へと到着する直前、丁度対岸から老夫婦の乗った軽トラックが川を渡ってきました。管理人も渡る心算で来たのですが、想像以上に川の流れが速く、勇気が出ませんでした(苦笑)。この時季はまだ水量が多いらしいので、水量が少なくなる時季に再び訪れてみようと思います。

追記:大多喜町大戸にある上記の洗い越しについて、大多喜町では千葉県の指導により、2010年9月から「一般車両通行禁止」の措置を講じているようです。言い訳をする心算は毛頭ありませんが、管理人が訪れた際は通行禁止の看板には気付かず、鎖での閉鎖もされていなかったこと、また、地元の方に案内して頂いた時も咎められるようなことはありませんでした。無理に侵入したりといった非常識な行動を取った訳ではないことを申し添えておきます。

この場所に限ったことではありませんが、二輪車乗りの皆さんは節度のある行動を取りましょう!
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チャレンジ3000kmツーリング2011登録

2011-03-21 08:26:24 | 二輪雑記帳(2011~2015)
昨年に引き続き、今年も全国のYSPに於いて「YSPチャレンジ3000kmツーリング2011」が開催中です。管理人は、今回は「千早」と「千草」の2台で登録をしました。

前回と同様、登録をすると登録記念品が貰え、更に3000km達成で達成記念品が貰えます。


<今回の登録時に貰ったのは、小型三脚とステッカー(小)、登録証をそれぞれ2台分>

しかし、通勤でも使用している「千草」はともかく、遠乗り限定の「千早」の方は達成が微妙ですね。その上、東北関東大震災の余波で南房総ツーが中止、延期となってしまったので、早くも雲行きが怪しくなってきました…。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大震災の余波

2011-03-18 06:01:51 | 二輪雑記帳(2011~2015)
実は、3月20~21日の2日間、とんぼ玉親子と同僚H氏親子、友人K親子、元同僚T氏とE氏で南房総ツーを計画していました。しかし、東北関東大震災が発生したので暫く事態を静観していましたが、結局南房総ツーは中止、延期することにしました。その理由は以下の通りです。

①未だに余震が続いている
②燃料の供給不足が解消していない
③天気占いが下り坂である(笑)

余震が活発で震源も南下傾向であり、津波に遭遇する恐れもある中、ツーを強行するのは得策ではないとの判断と、嫁からの「それでも行くと言うなら、娘を置いて1人で行きなさい!」の一言が決め手となりました(苦笑)。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛車の安否

2011-03-14 08:23:41 | 二輪雑記帳(2011~2015)
3月11日の未曾有の大地震、東北関東大震災。当ブログにご来訪の皆様はご無事だったでしょうか?こちら千葉では震度5~6弱の強い揺れを観測しましたが、取り敢えず、管理人とその家族、近い友人・知人は無事でした。

実はこの日、「千早」は1年点検のため某RB店へと預けてありました。当日は固定電話、携帯電話共に殆ど繋がらない状況がありましたが、自宅にいた「千草」と代車のスクーターは無事だったため、当然「千早」も無事だろうと考えていました。

しかし、翌12日。管理人の携帯に、開店直後の某RB店からの着信履歴が残されていました。嫌な予感が脳裏を過ります。前日の電話不通、開店直後の電話と来たら、考えられるのは愛車の転倒しかありません。その日の勤務を終え、真っ直ぐ某RB店へと向かいます。到着して真っ先に工場へと向かうと、工場長が笑顔で「TDMの無事をお知らせしたかったんです。愛車が無事か、気にされる方も多かったので…。因みに、ウチは(転倒の)被害はありませんでした」

…全身の力がへなへなと抜けてしまいました(笑)。

尚、この翌日には、実家へ「千波」の安否を確認しに行きました。何分古い家ですし、がらくたも多いので心配でしたが、こちらも取り敢えず無事でした。
コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マフラー換装作戦完了!

2011-03-10 13:05:21 | 整備・小改造覚書(「千早」編)
「千早」のマフラー換装を計画してから実に1年近くが経過した、昨年の9月上旬。先にお伝えしたセンタースタンドストッパーの対策も含めて、漸くマフラー換装作戦が完了致しました。それでは、SUPERPOLEマフラーを装着した「千早」の艶姿(笑)をご覧下さい。



<機体右方向から>


<機体左方向から>


<一寸気取って(笑)、異なる角度から>

画像は昨年の伊勢志摩・南紀ツーの直前に撮影しました。画像を見ていて気付きましたが、この時はヨーロッパヤマハ純正アクセサリーの汎用LEDウインカーが装着されていますね。現在は「千波」に移設しているこのウインカーですが、「千早」へ装着した画像は無いと思い込んでいただけに、思わぬ収穫でした。

さて、マフラーを換装しての変化ですが、先ずは燃費について。排気の抜けが良くなり、そこそこ悪化するだろうと予測していましたが、意外なことに換装前と同等か、悪い時でも5%位の下げ幅に留まりました。これはマフラーの換装による悪化分と、軽量化による改善分とがほぼ相殺し合ったと考えられます。次に、低回転域の粘りが若干向上したことは、嬉しい誤算でした。TDM900/Aはエンジンの低回転域、取り分け2500回転以下のトルクが特に薄く、所有者の間では低回転域での扱い難さが異口同音に言われてきました。これが換装後は、更に下の2200~2300回転辺りでもスロットルを気持ちじわりと捻ってやるようにすると、あのぎくしゃくした嫌な感じが殆ど無く、粘るように加速してくれるようになりました。そして、利点の最たるものは、やはり軽量化でしょう。純正マフラーの重量は片側約4.8kg。それに対して、SUPERPOLEマフラーは同約2.4kgと凡そ半分です。左右で約4.8kgもの軽量化の利点は、荷物満載で長距離走行をすることの多い管理人にとって、数字以上に大きいと言えます。

しかし、良い点だけではなく当然悪い点もあります。その1つは、ヨーロッパの基準に適合しているとは言え、夜間や早朝の暖気運転には少々気を遣う排気音量であること。その他には、減速時にアフターファイアを生じることがありますが、これに関しては、何れ燃料噴射量の補正等の調整をしたいと思います。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マフラー換装へ向けて(その9)

2011-03-06 00:25:36 | 整備・小改造覚書(「千早」編)
社外マフラーを装着する場合、センタースタンド付きの車両では注意が必要になります。多くは純正排気管に付いている所謂センタースタンドストッパー(センタースタンドが車体に当たらないようにする部品)が無くなることで何らかの対策が必要になってきますが、TDM900/Aも例外ではありません。社外マフラーの中にはセンタースタンドストッパーが付属している製品もあるようですが、SUPERPOLEマフラーには付属していませんでした。余談ですが、SUPERPOLE社のGalleryに掲載されている機体は、所有者がセンタースタンドストッパーを溶接して対策していました。

管理人は、センタースタンドストッパーのワンオフでの製作や汎用品の流用、排気管への溶接等も考えましたが、行き付けの某RB店の工場長とも相談した結果、センタースタンドへ直接、金属板を溶接する方法を採りました。


<赤い四角の中に見えるのが、溶接した金属板と緩衝材となるゴム製部品>

但し、これは飽く迄も応急的な処置であり、何れはもっとしっかりとした対策を考える必要がありますね。

さて、大変長らくお待たせしました(笑)。次回は愈々、「千早」へSUPERPOLEマフラーを装着した画像を公開したいと思います。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マフラー換装へ向けて(その8)

2011-03-01 19:44:14 | 整備・小改造覚書(「千早」編)
SUPERPOLE社から、個人輸入代行業者の有限会社スガヤのフランス事務所宛てにサイレンサーと接続パイプの左右一式が送付されてきました。念のため、それぞれのサイレンサーへ接続パイプが問題無く挿入できるか、或いは簡単な目視で分かるような外観上の不具合は無いか、フランス事務所にて確認をしてもらいます。すると、接続パイプの片側に切り欠きが無いことが判明。問題の接続パイプをSUPERPOLE社へと送り返し、正しく加工してもらってから再度有限会社スガヤのフランス事務所を経由して管理人の手元へと届いたのが昨年の7月末でした。

しかし、ここで新たな別の問題が発生してしまいました。届いた荷物を開梱したところ、両側のサイレンサーに凹みがあるのを発見。フランス事務所に到着した時、送信されてきた画像には無かった凹みなので、仏から日本、そして自宅への輸送中にできたことは間違いがありません。早速、配達を担当した郵便局へ連絡を取り、荷物を一旦引き取ってもらった上で保険の適用となるかどうかを精査してもらいます。

しかし、郵便局からの返答は「保険の適用条件に該当しない」の一点張りでした。輸送中の事故ということは疑いようが無いのに、これで保険が適用されないなら一体何のための保険だ、とこちらも食い下がって強く抗議しましたが、結果は覆りませんでした。一方、有限会社スガヤを通じて仏の郵便局にも保険の申請を出してもらいましたが、こちらも結果は同じでした。正に踏んだり蹴ったりです。

ただ、不幸中の幸いだったのは、一連の問題となっていた左側に関しては凹みが1箇所のみで、然も極小さくて浅かったことです。凹みがあると伝えられて見ても、浅い角度でまじまじと見ないと殆ど分からない程度だったので、これで自分自身を納得させることにしました。後は、例の「秘」膜処理を施してから、「千早」へと装着するだけです。

さて、一昨年の9月中旬に個人輸入代行の問い合わせをしてから、実に1年近くもの長きに亘り、様々な紆余曲折を経て漸く1つの結末へと辿り着くことができました。関連記事も後1回、「マフラー換装へ向けて(その9)」で終了の予定です。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする