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ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「XSR125:千景」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

日本三大水仙群生地の一を訪ねて(第二弾)

2022-01-24 23:01:57 | 遠乗り道中記(「千咲」編)

 前記事での中華製折り畳み式肘掛けの装着は、同僚T氏邸のガレージを借りて作業しました。そのままT氏邸へと泊めてもらった翌日、1月上旬に訪れた鋸南町を再訪することにしました。

 

 T氏邸を出発して、一路内房方面へと向かいます。道中の会話で、T氏は金谷の「さすけ食堂」をまだ訪れたことがなく、折良く開店時間に丁度到着できそうだったため、江月水仙ロードへと攻め入る前に腹拵えをするとしましょう。

 

<久々のさすけ定食、やっぱり美味しいですね♪T氏も「美味い」を連発してました>

 

 贅沢な朝食を済ませ、愈々江月水仙ロードへと攻め入ります。前回の訪問から凡そ2週間が経過していますが、肝心の水仙はと言うと、かなり咲き進んでいました。

 

<何とか前回のリベンジとなったようです>

 

 そして前回と同じく、天然温泉「笑楽(わらく)の湯」で一っ風呂浴びようと向かいますが、入口に貼り紙がしてあり、嫌な予感がします。そうです、政府の「蔓延防止等重点措置」の適用を受け、暫く休館する旨が書かれていました。残念ですが、仕方がありません。

 

 気を取り直して、木更津の吟米亭「浜屋」でバーベキュー弁当を購入し、木更津港に架かる有名な赤い橋を見ながら、昼食にしましょう。

 

<正式な名称を中の島大橋と言い、恋人の聖地でもあるようです(汗)。この日は立ち入り禁止となっていました>

凡そ2ヶ月振りのバーベキュー弁当でしたが、美味しく頂きました>

 

 鋸南町では天然温泉に入りそびれてしまったため、帰路の途中、袖ケ浦で天然温泉施設へと立ち寄り、一っ風呂浴びて帰宅しました。

 

<袖ケ浦の天然温泉「湯舞音」>

 

本日の走行距離:209km

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日本三大水仙群生地の一を訪ねて

2022-01-09 23:16:41 | 遠乗り道中記(「千咲」編)

 今回、日本三大水仙群生地の1つである鋸南町を職場の同僚T氏と一緒に訪れることにしました。前回、「千草」で訪問したのは実に11年近くも前のことです。

 

 実は、鋸南町を訪れる予定日の数日前、千葉では結構な量の降雪があり、延期も懸念されましたが、何とか行けそうと判断。途中のコンビニでT氏と待ち合わせをし、道の駅保田小学校へ立ち寄ってから、江月水仙ロードへと攻め入ります。

 

<江月水仙ロード沿いで水仙が一番密集していると思われた一画>

 

 前回と比べて、単純に時季が早かったのか、降雪の直後だったからか、全体的に水仙の花の数と開花の度合いが今一つな印象でした。少し時間を置いて、再訪しても良いかも知れませんね。そのまま南方へ走り抜けたら、佐久間ダム近くの大崩(をくずれ)水仙郷へ。

 

<佐久間ダム湖畔での一枚>

<ダム湖へと張り出した展望露台>

 

 佐久間ダムの周辺を散策し、時間は9:00過ぎ。早朝からの活動で既に空腹だったので、T氏がまだ行ったことが無い、さすけ食堂へと向かいます。しかし、到着してみると、1月13日まで休みとの非情な貼り紙が(涙)。仕方が無いので、これまたT氏が行ったことの無い、梅乃家へ行くことにします。9:30頃到着し、7,8人が並んでいました。開店と同時に入店できたので、前回品切れとなってしまったチャーシュー麺(薬味乗せ)を注文。

 

<やっぱり美味しい梅乃家の味、無性に食べたくなる時があります(笑)>

 

 T氏によれば、青森の有名店まるかいラーメンの味に似ているとか(勿論、梅乃家の方が味が濃いらしいですが…)。

 

 腹拵えが済んだところで、道の駅保田小学校で情報収集した、鋸南町の天然温泉で一っ風呂浴びることにしましょう。

 

<笑楽(わらく)の湯>

 

 ここは町営なので、鋸南町民は300円、町外の我々でも500円と破格の料金です。湯船は小さめで、新型コロナウイルス感染症対策で一度に入浴できるのが4人までと制限がありますが、何より雰囲気が良く、再訪は決定ですね。また、職員のオネエサンから「朝、佐久間ダムの方へ行かれました?」と訊かれ、何事かと思ったら「朝、擦れ違いました」と言われて吃驚。いやあ、何処で見られているか分かりません。悪いことはできないですね(汗)。

 

 最後に、来る時に富士山がくっきりと見えていたので、目星を付けていた場所で撮影大会と洒落込むとしましょう。

 

<最近覚えた、望遠レンズの圧縮効果を用いて撮影してみました>

<標準レンズで普通に撮影した画像と比べると、その効果は歴然ですね>

 

 この日の最高気温は13℃の予想と暖かく、連休中ということもあり、二輪車と多く擦れ違いました。

 

本日の走行距離:221km

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2022年走り初め

2022-01-01 23:33:39 | 遠乗り道中記(「千咲」編)

 当ブログへお越しの皆様、新年おめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

 今年もまたまた初日の出を拝みに、そしてこれまたいつもの職場の同僚T氏と一緒に銚子へと行ってきました。昨年と同じコンビニでT氏と落ち合って出発します。道中は順調に流れ、県道286号の地球が丸く見える丘展望館の手前辺りで渋滞するのもいつも通り。脇道へと逸れ、日の出予定時刻の30分程前には犬吠埼ホテルへと到着です。

 

 とここで、想定外の事態が。例年なら、車両(主に四輪車)が通れないよう、建物裏手の駐車場への出入り口に三角コーンは置いてあったのですが、今年から警備員が立ち、二輪車も含めた全ての車両の進入を止めていました。この後、日帰り入浴を利用する予定と言ってみましたが、取り付く島もありません。仕方が無いので君ヶ浜まで移動し、例年多くの二輪車が停まっている公衆便所周辺のコンクリートブロックの上へ愛車を停めることにします。砂浜沿いのいつもの位置へと到着したら、初日の出を待ちます。

 

<いつ見ても、何度見ても神々しい初日の出>

 

 特に今年は水平線の近くに雲はあったものの、雲量は少なめでした。

 

 さて、いつもならこの後、犬吠埼ホテルで初温泉と洒落込むのですが、それまで8:00だった開始時間が去年は9:00となり、今年は何と10:00と年々遅くなっていきます。10:00だと初日の出から3時間近くも待つことになるので、早々に見切りを付けてウオッセ21へと移動することにします。初日の出を見終えた集団が一斉に移動を開始するので、その渋滞に巻き込まれましたが、何とか7:30過ぎにウオッセ21へと到着です。目当てのまほろば食堂が7:00からやっているのも嬉しい誤算でした。刺身定食を注文したら、店のオネエサンが「今日の刺身は鮪も美味しいけど、烏賊が素晴らしいよ」と言います。

 

<刺身定食>

 

 いやあ、鮪も烏賊も、どれも本当に美味しかったです。家族への土産として、嘉平屋の半平フライと目光・鯵の干物を購入したら、この後はこれまた定番の香取神宮での初詣です。例年だと犬吠埼温泉で一っ風呂浴び、まほろば食堂で美味しい海鮮を食べてから香取神宮へ向かうため昼少し前の到着となり、結構混雑しているのですが、今年は10:30前の早い到着だったためか、殆ど並ぶこと無く参拝できました(画像はありません、悪しからずご了承下さい)。参道にある和菓子屋で出来立ての蕨餅と紫芋金鍔を購入します。

 

 無事に初詣も終えましたが、やはり温泉には浸かりたいと言うことで、T氏と相談。帰路の途中にある華(はな:実際の漢字はくさかんむりではなく、やまかんむり)の湯へと立ち寄ることにしましょう。犬吠埼ホテルの日帰り入浴料金1,600円(土日祝日)に対して、華の湯は840円とかなり良心的。来年以降、犬吠埼ホテルの開始時間が早まらないようだったら、こちらでも良いかも知れませんね。元日と言うことで一寸した記念品も貰いました。

 

 15:00過ぎには無事に帰宅。土産(特に出来立ての蕨餅)は家族に好評でした。

 

本日の走行距離:219km

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茨城城廻りツー

2021-12-09 23:14:48 | 遠乗り道中記(「千咲」編)

 先日の茨城紅葉ツーでは当初、茨城の城跡を廻ることも予定に組み入れていたのですが、既に報告した通り、天気が大荒れだったため、予定の変更を余儀無くされました。そこで改めて、茨城の城跡廻りを計画することにしましょう。

 

 自宅を早朝に出発し、最初に訪れたのは土浦城です。隣接する土浦市立博物館の駐車場に「千咲」を停め、歩いて移動します。

 

<西櫓>

<東櫓>

<櫓門>

 

 一通り散策したら、土浦市立博物館の開館時間となったので、土浦城の御城印を購入します。

 

 次の目的地である笠間城へと向かう途中で、最近開業したばかりと思しき道の駅かさまを見付けました。笠間産の栗を使った限定50食のモンブランが食べられるようですが、管理人が到着した時は既に整理券の配布が終了していました(涙)。腹が減っていたので、道の駅の直売所で地元の物を購入して、遅めの朝食としましょう。

 

<画像左上より時計回りに、常陸の緑茶と茨城メロンサイダー、笠間稲荷寿司、モンブランプリンと栗マドレーヌ。大変美味しかったです>

 

 腹拵えが済んだところで、改めて笠間城へと向かいますが、先に御城印を購入するべく、井筒屋へ立ち寄ります。

 

<井筒屋>

 

 この時、係の女性が笠間城への行き方を懇切丁寧に教えてくれました。また、近くの寺に笠間城から移築された櫓があることも教わったので、行ってみることにしましょう。

 

<笠間城へと向かう途中にある大黒石>

 

 千人溜駐車場に「千咲」を停め、ここからは歩いて攻城します。

 

<大手門跡>

<本丸>

<天守曲輪に鎮座する佐志能神社>

 

 来た道を戻り、櫓の移築された真浄寺へと「千咲」で移動します。

 

<真浄寺に移築された笠間城の八幡櫓>

 

 さて、本日最後に訪れる茨城の城跡は水戸城です。敷地内へと入る前に、前回訪問した際はまだ復元されていなかった、二ノ丸角櫓を外側から眺めることにしましょう。

 

<二ノ丸角櫓>

 

 それでは愈々城内へと攻め入ります。

 

<大手橋と大手門>

<大手門から城内へ>

 

 小学校の外周を回り込んでいくと、二ノ丸角櫓へ到達します。

 

<城内から見た二ノ丸角櫓>

 

 土浦城・笠間城・水戸城の三城で本日の城廻りは終了です。ここから帰路に就きますが、がっつりと食事をしたい気分となり、調べてみると…。大洗町に良さそうな店がありました。

 

<せんな里食堂>

<口コミで皆が推している、にんにく焼き定食にしました>

 

 分厚いポークステーキ(ロース)に大蒜の効いた垂れがたっぷりと掛かっていて、管理人の希望通りのがっつり系で大満足です♪…食後3時間は口の中が大蒜ですが(汗)。

 

本日の走行距離:296km

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「千咲」の距離稼ぎ南房総ツー

2021-11-21 23:56:05 | 遠乗り道中記(「千咲」編)

 「千咲」の積算距離計が4万kmの大台に到達するまで後300km余り。今回の遠乗りで到達するべく、南房総をぐるっと一周する計画を立てます。但し、この日は夕方から所用があったため、早朝に出発することにします。時間的に日の出を見たいと考え、ここへ行くことに。

 

<津々ヶ浦>

 

 到着した時間は6:30の少し前、既に二輪が3台、四輪も数台停まっていました。天気は生憎の曇天、三脚を立ててカメラを構えている御仁もいましたが、諦めて帰ってしまいました。しかし、奇跡が起きました!

 

<水平線上の雲の切れ間から、太陽が顔を覗かせました>

 

 幸運なことに太陽を拝んだ後は、国道128号を南下して館山を目指します。途中で国道128号の旧道を往復しましたが、その時、「そう言えば、誕生寺って行ったことが無いな。よし、行ってみよう」と思い立ち、誕生寺へ。

 

<総門>

<仁王門>

<祖師堂>

<本堂>

 

 全くの偶然ですが、今年は何でも日蓮聖人降誕800年だそうです。

 

 さて、館山と言えば、管理人の中では木村ピーナッツは外せませんね。一週間前にも立ち寄ったばかりですが、勿論行きますよ(笑)。開店15分前に到着し、一週間前に来た時と全く同じ物(撥ね出しピーナッツとピーナッツ味噌、みぞれピーナッツ)を購入します。

 

<定番のピーナッツソフトも勿論食べました>

 

 とここで、自宅へと向かう途中の、と或るラーメンが久し振りに食べたくなり、寄ることにします。開店時間である10:00丁度に到着しましたが、既に長蛇の列ができていました。1時間近く並んで、漸く入店です。

 

<チャーシューの煮込みが間に合わないとのことでチャーシュー麺は頼めず、普通のラーメン+薬味を注文>

 

 何の変哲も無い、と言ったらそれまでですが、偶に無性に食べたくなるんですよね。そして、やはり美味しいです♪

 

 そして前回同様、昼食第二弾となる弁当を購入するべく、吟米亭 浜屋へと向かいます。しかし、前回と同じバーベキュー弁当では詰まらないので、今回はチャーシュー弁当にしてみました。また、前回と同じく小櫃堰公園に寄っただけでは走行距離が足りないので、前々回大雨だった九十九谷展望公園を再訪することにしましょう。

 

<九十九谷展望公園からの眺望>

<チャーシュー弁当>

 

 この日の公園の駐車場は、二輪も四輪も一杯で混雑していました。四阿にも先客がいたので、長椅子に座ってチャーシュー弁当を頬張りましたが、良い景色はご飯を美味しくしてくれますね。

 

 この後帰路に就きましたが、ここでまたもや奇跡が起きそうな予感が。バイクナビで自宅までの残りの距離を見てみると、自宅に到着時の積算距離計はぴったり4万kmになりそうだったのです。結果は次の記事にて報告したいと思います。

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爆盛り海鮮丼を求めて

2021-11-14 23:57:14 | 遠乗り道中記(「千咲」編)

 或る日のこと、「おいしい魚の店 千葉版」という本の表紙を飾っていた爆盛り海鮮丼に心を奪われました。初見では小見川の魚平食堂のそれかと思ったのですが、改めて見ると、更に一回り大きい気がします。調べてみると、南房総市の福㐂庵(ふっきあん)というお店で提供する、一日10食限定の福㐂丼のようですね。職場の同僚T氏と休みが合う某日、開店直後の時間を狙って訪れることにしましょう。

 

<福㐂庵>

 

 しかし、勢い余って開店時間の1時間以上も前に到着してしまいました。T氏と2人で待つ心算でしたが、二輪の排気音を聞いてか、店から女将さんらしき方が顔を出し、名簿に名前を書くように促されます。更に「開店まで時間があるから、何処か行ってきていいよ」と言うではありませんか。限定の福㐂丼を食べたいと伝えると取っておいてくれるとのことで、お言葉に甘えることにしましょう。ここから適度な距離にある、木村ピーナッツへ向かうことにします。

 

<定番のピーナッツソフトを食べ、お土産に撥ね出しピーナッツとピーナッツ味噌、みぞれピーナッツも購入>

 

 再び福㐂庵へと戻ると、開店15分前でしたが行列ができていました。我々は開店と同時に席へと案内され、目当ての福㐂丼を注文します。

 

<福㐂丼、ネタが丼から食み出してます。どのネタも新鮮で身が厚く、大変美味しく頂きました>

 

 続いては福㐂庵から程近い、崖観音(大福寺)へと移動します。管理人は凡そ10年振り、二度目の訪問となります。

 

<下から見上げると、よくもまあこんな所に建立したものだと感心してしまいます>

<階段を登った先に観音堂があります>

<観音堂からは館山湾を一望できます>

 

 ここから帰路に就く、…前にもう一件、或る店に立ち寄り、この日の昼食第二弾(笑)となる弁当を購入します。その店とは、木更津にてバーベキュー弁当(通称:バー弁)を製造・販売する、吟米亭 浜屋です。

 

<吟米亭なんて、如何にも米が美味しそうな名前ですね。購入したのは勿論バー弁です>

 

 折角なので、長閑で景色の良い場所で食べたいと思い、予め目星を付けていた公園へと移動。

 

<小櫃堰公園、水門がまた良い感じです>

<今回は肉と米の量が多い、特製バー弁にしました。肉も米も想像以上に美味しくて大満足です>

 

 ここ小櫃堰公園は地元住民の憩いの場なのでしょうか、駐車場はほぼ満車で、我々が帰る時も次々に四輪が来ていました。

 

 帰宅すると、「千咲」の積算距離計が4万kmの大台まで後300km余りとなっていました。近々、「千咲」でまた遠乗りを計画するとしましょう。

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大荒れの茨城紅葉野営ツー(1日目、最終日)

2021-11-09 23:59:38 | 遠乗り道中記(「千咲」編)

 管理人は11月8,9日と公休の希望を出し、T氏と休日の合う11月9日に日帰りで紅葉狩りへと行く計画を立てていました。そうしたら何と、思い掛けず11月10日にもリフレッシュ休暇が付いて3連休となり、更にはT氏の11月9,10日の連休と重なることが判明。T氏と野営をしろとの天啓としか思えません。改めて計画を練り直すことにしましょう。

 

 しかし、当日の天気占いは大荒れ。その動向と睨めっこしながら、➀強行案:9日朝から10日夕までみっちり計画通り②「野営はするぜ」案:9日は雨が小降りになる昼過ぎに出発して野営場へ直行、翌日は予定通り行程を消化③「野営は諦めるか…」案:10日のみ日帰り、の3つの案のどれにするか、直前まで懊悩します。

 

 そして、当日の朝。雨風の絶頂は昼前頃までとの天気占いを受けて、②案で決行することにしました。昼頃にT氏邸で落ち合った後、出発します。しかし、雨風の絶頂は昼前頃までとは言え、この時点でもかなりの大雨が降っています。只管堪え忍んで走行し、ひたちなか市へ入る頃、漸く雨は上がり、雲の切れ間から青空が顔を覗かせたものの、その後も小雨ながら雨は断続的に降り続きました。この日の野営地である辰ノ口親水公園(管理人註:無料で野営ができますが、キャンプ場ではありません)に到着したら、早速天幕を設営。近くの金砂の湯で一っ風呂浴びます。

 

<金砂の湯>

<時間は17:30過ぎでしたが、貸し切りでした♪>

 

 買い出しと給油を済ませたら辰ノ口親水公園へと戻り、夕食と焚き火の準備へと取り掛かります。

 

<夕食は地元茨城産食材を使った献立を中心に>

<濡れた装備品を乾かしつつ、ゆったりとした時間を過ごします>

 

 明けて翌日。早くに目が覚めたので、周囲を散策することにしましょう。

 

<昨夜野営をした河川敷の様子。曇天ですが、日中には天気は回復するとの天気占いです>

<親水公園の名称の通り、ご覧のような四阿と遊歩道が整備されています>

<展望台もありましたが、入口は施錠されていて登れませんでした(涙)>

 

 軽く朝食を済ませ、天幕を撤収したら出発です。今回の遠乗りの目的は紅葉狩り、渓流に架かった吊橋に覆い被さるような紅葉の構図が有名な花貫渓谷での紅葉狩りです。愛車を近くの四論用駐車場脇に無料で置かせてもらい、歩いて花貫渓谷を目指します。

 

<花貫川の清流>

<汐見滝吊橋>

<汐見滝>

 

 紅葉の見頃には少しだけ早かったようですが、充分堪能することができました。紅葉の時期は相当混雑するらしいですが、これは来るだけの価値がありますね。

 

 さて、常陸国で秋と来れば、常陸秋蕎麦を外す訳にはいかないでしょう。以前の職場の先輩に常陸秋蕎麦の美味しい店を知らないか訊いたところ、教えてもらったこちらへと向かいます。

 

<塩町館>

 

 何でもここの主人は、T氏と以前訪れた慈久庵で修行をして暖簾分けを許されたのだとか。美味しくない訳がありません。

 

<奇しくも慈久庵と同じ葱天蒸篭を注文>

 

 蕎麦は大変瑞々しく、慈久庵に勝るとも劣らない美味しさでした。本当は大盛りを頼みたかったのですが、この日は昼食第二弾を企画していたので、普通盛りにしたのでした。

 

 折しも、昼食第二弾を予定していた店では或る弁当を一日5食限定で半額にて販売していて、開店と同時に電話をしたのですが繋がらず、予約購入ができなかったのです。そこで、作戦を変更。実店舗ではこれまたお得な昼食の献立を提供しているので、こちらの予約へ切り替えることにしましょう。そのお店とは…。

 

<とんかつ「とん」>

<予約した、茨城ローズポークのメンチカツランチ>

 

 実はこの献立、100g(1本)から300g(3本)までは同じ値段で、一日計3kg限定のメンチカツでして、当然T氏と2人でそれぞれ3本ずつ注文します。更にはご飯に味噌汁、サラダにキャベツ、サービスのコーヒーまでお代わり自由で、何と924円(税抜)という破格の値段なんです。味の方も申し分無しでした。

 

 出発時こそ悪天候で計画の変更を余儀無くされましたが、終わり良ければ全て良し、大満足で帰宅したのでした。

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雨中ツー

2021-10-27 23:37:31 | 遠乗り道中記(「千咲」編)

 当ブログ初出の職場の同僚I氏から、愛車XSR700のユーザー車検を受けるので指南して欲しいとの依頼がありました。折しも、愛車を点検に出していた同僚T氏も代車のMT-07で同行したいと言うので、車検場の往復だけでは勿体無いと思い、遠乗りを企画することにします。しかし、受検当日の天気占いが芳しくなく、I氏は前日にユーザー車検の予約を取り消し、遠乗りへの参加も見合わせるとのこと。管理人とT氏は雨中走行を物ともしない変◯(笑)なので、当然決行します。但し、T氏はMT-07では馬力を持て余してしまうとCT110で参加することになったので、管理人も「千咲」で参加することにしました。

 

当日は途中のコンビニでT氏と落ち合い、続百名城の一城である大多喜城へ。

 

<大多喜城(総南博物館)>

 

 開館と同時に入城し、未入手だった御城印も入手しました。

 

 大多喜城を後にして、T氏から要望のあった鹿野山九十九谷展望公園と向かいます。ここの展望台で食べる昼食を、地元千葉のとしまや弁当で購入しましょう。そして、天気占いの通り、途中で雨が降り始めたので合羽を着込みます。鹿野山九十九谷展望公園へ到着する頃には本降りとなっていたので、四阿で弁当を広げます。

 

<チャーシュー弁当と沢庵、茹で卵>

 

 勿論、悪天候のため眺望は良くありませんが、外で食べる食事の美味しいこと、この上ありませんね。

 

 我等が幾ら変◯とは言え、本降りの中の走行で身体が濡れ、冷えてしまった状態では最早走りを楽しむ余裕はありません。手っ取り早く身体を温めるにはやはり温泉ですね。また、弁当を食べたばかりですが、折角なので美味い海鮮も食べたいとT氏と意見が一致。温泉と海鮮の両方が堪能できる、漁師料理かなやへ向かうことにします。

 

<先ずは天然温泉で冷えた身体を温めましょう>

 

 身体も充分温まり、食べた弁当も或る程度消化されたであろうところで、海鮮を頂きます。

 

<管理人の注文したかなや上盛丼>

 

 美味い海鮮も堪能したところで帰路に就きますが、途中で一寸寄り道。大型商業施設の中にある、野外用品店に立ち寄ります。また、施設内の通路で嫁さんの好物の博多明太子が安売りしていたので、点数稼ぎに土産として購入して帰りました。

 

本日の走行距離:223km

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茨城ツーリング

2021-03-14 23:30:14 | 遠乗り道中記(「千咲」編)
 リアタイヤの交換が終わった「千咲」で茨城へ日帰りツーリングに行ってきました。同行するのは、当ブログでは頻出の同僚T氏です。この日最初に向かったのは、半年近く前にも訪れた笠間稲荷神社です。


<大鳥居>

<楼門>

<拝殿>

 さて、前回有り付くことができなかった笠間稲荷寿司ですが、今回も時間が早かったため営業しておらず、またしてもお預けに(涙)。

 気を取り直して、次の目的地へと行くことにしましょう。これまた前回と同じく、筑波海軍航空隊の旧司令部庁舎と記念館へ。


<正門>

<旧司令部庁舎>

 当然、筑波海軍航空隊記念館にも入館し、じっくりと見学させてもらいました。

 次に向かったのは、実に凡そ4年振りの訪問となる、馬荷亭「㐂(よし)」です。


<馬荷亭「㐂」>

 開店直後に訪問したので、お目当ての肉汁うどんを注文できました♪


<肉汁うどん(大盛り)700円也、T氏も満足できたようです>

 馬荷亭「㐂」を後にして向かうのは、前回馬荷亭「㐂」のご主人から教わったが時間の都合で訪れることができなかった、もう一つのお勧めの場所である雨引観音(楽法寺)です。


<山門(真壁城の城門を移築したもの)>

<仁王門>

<多宝塔>

<本堂(観音堂)>

<弁天池>

<弁財天>

<境内からの眺望>

 雨引観音は沢山の参拝者で混雑していました。境内からの素晴らしい眺望と言い、馬荷亭「㐂」のご主人が勧めてくれたのも納得です。

 雨引観音を訪れたら、富谷観音も外せないでしょう。


<仁王門>

<三重塔>

<本堂>

<展望台からは筑波連山が望めました>

 富谷観音は雨引観音と比べて閑散としていましたが、展望台からの眺望は雨引観音のそれに勝るとも劣らない、素晴らしいものでした。

 帰路の途中で前回と同様BIKE王つくば絶版車館へと立ち寄り、T氏と2人で高額な旧車の数々に燥ぎながら談笑してから、帰宅したのでした。
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2021年走り初め

2021-01-01 23:36:17 | 遠乗り道中記(「千咲」編)
 当ブログへお越しの皆様、新年おめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

 さて、2016年以来すっかり定例となった銚子初日の出ツーですが、今年で実に6年連続となります。2019年2020年は末娘も一緒に来てくれたのですが、寒さと眠さで懲りたのでしょう、今年は行かないとのこと。今回は職場の同僚T氏と2人で行くことになりました。

 これまで待ち合わせをしていた某ファストフード店が24時間営業ではなくなってしまったため、近くのコンビニでT氏と合流して出発です。気温は例年並の一桁台前半、途中で1回の休憩を挟みましたが、集合時間が昨年までより遅めだったためか、犬吠埼への到着は限り限りとなってしまいました。


<今年は雲が少なく、これまでで一番素晴らしい初日の出が見られました♪>

 この後は例年だと犬吠埼京成ホテルで一っ風呂浴びるのですが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で営業開始が例年より1時間遅い9:00からとのこと。2時間以上も待てないので、先にウオッセ21へ行くことにしました。例によって、食事処「まほろば」へ。


<定番の刺身定食はやはり美味しかったです♪>

 再び犬吠埼京成ホテルへと戻って一っ風呂浴びてから、これまた定番の香取神宮での初詣です。


<今年も昨年同様殆ど行列が無く、余り待たずに参拝を済ませることができました>

 犬吠埼京成ホテルでの入浴を後回しにしたために余計な待ち時間が無く、いつもよりも少し早い時間に帰宅することができました。
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