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ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「XSR125:千景」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

長距離親子二人乗り準備(その2)

2022-01-23 23:07:01 | 親子二人乗り準備録

 末娘と二人乗りをするのに当たり、後席での居眠り対策として、これまではタンデムツーリングベルトTBを使用してきましたが、前回お伝えした通り、末娘が思っていたよりも成長しており、窮屈になってきました。そこで、予てより温めていた或る作戦を決行に移すことにしましょう。

 

 最近Amazonでも取り扱いを始めた、こちらを購入します。

 

<中華製折り畳み式肘掛け>

 

 この肘掛けは、GIVIに代表される異形八角形の断面をしたアルミ製トップケースへの装着を想定しているようで、肘掛けの基部と取付金具にはそれぞれ角度が付けられています。しかし、高価なアルミ製トップケースに穴を穿つのは流石に忍びないので、「千咲」で運用中の、安価なワールドウォーク製リアボックス エクスクルーシブ(48L)へ装着することにします(まあ、アルミ製トップケースは抑所有していませんが…笑)。

 

 ワールドウォーク製の当該リアボックスは複雑な曲面の組み合わせで構成されており、そのまますんなりと肘掛けを装着することはできません。そこで、肘掛けをトップケースの様々な場所へと宛てがい、肘掛けとトップケースとの隙間が一番少なく、且つ実用的な取付位置を探します。かなり面倒ですが、この作業が終われば難しい工程は殆ど無いので、取付位置の選定には時間を掛けました。位置が決まったら、覚悟を決めて(笑)電動ドリルドライバーで穴を穿ち、肘掛けと取付金具をワッシャーとボルトで固定したら完了です。尚、肘掛けとトップケースの間にはどうしても隙間が空くので、その分だけ長いボルトを別途用意する必要があります。

 

<トップケースへ折り畳み式肘掛けを装着した図>

<通常は邪魔にならないように跳ね上げておきます>

<二人乗りをする際はご覧のようにして使用します>

 

 さて、実際に後席へ末娘を乗せてみました。仮令後席で寝て船を漕いでしまっても、タンデムベルトと比べて安心感は絶大ですね。尤も、丸っきり体重を預けてしまえるだけの強度があるとは到底思えないので過信は禁物ですが、それでも親子で二人乗りをするには現状で一番安心できる装備と言えそうです。

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長距離親子二人乗り準備(その1)

2022-01-22 23:37:20 | 親子二人乗り準備録

 今年の初日の出ツーには同行してくれなかった末娘。しかし、野営ツーに誘ってみると「んー、行くかも」と多少乗り気な様子。但し、二人乗りだと天幕が積載できないため、管理人はティピ(インディアンテント)が常設されている河津の野営場Cycle:ya(サイクルヤ)の利用を想定していましたが、どうせ行くなら、2月の河津桜まつりに合わせて行きたいですね。

 

 しかし、ここで或る問題が生じました。久し振りに保護帽を被らせてみたところ、小学校高学年の末娘が思ったよりも成長していて、頭が入りません(汗)。仕方が無いので、管理人だけで数店舗の大型二輪用品店を廻って下見をし、次に末娘を連れていって保護帽を選ばせることにします。予め目星を付けていた保護帽の画像を見せたところ、当初は柄の無い単色の保護帽が良いと言っていましたが、実際に1店舗目のバイクワールドで「これがいい!」と末娘が即決したのは…。

 

<TNK工業製GSー6(サクラブラック)>

 

 序でに女性物用品の区画を覗いてみたら、こんなお値打ち商品があったので、試着の上購入しました。

 

<フラッグシップ製エンジェルハーツレインスーツ、定価:11,800円が何と2,980円でした>

 

 更に後日、近所のワークマンプラスへと出向き、防風アウター&インナー、防風ズボンとネックウォーマーを購入したのでした。

 

長距離親子二人乗り準備(その2)に続きます。

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指先の冷え対策(その2)

2018-12-18 13:17:50 | 親子二人乗り準備録
 来年の初日の出ツーに向けての指先の冷え対策として、運転手側は把手暖房を導入することに決めました。一方、娘の電熱手袋に関しては、中華製廉価品の批評が殆ど無いことと、商品の説明も不充分であることから、半分は賭けで(汗)Amazonを通じて購入しました。


<予想通りの中華製、然も産地直送(笑)だったため、少々時間が掛かりましたが、元日には間に合いました>

<充電して試着してみたところ、きちんと指先まで電熱線が配置されていたのは嬉しい誤算でした>

 これで安心して、娘と初日の出ツーへ行くことができます♪
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本格的な親子二人乗りに向けて

2016-11-09 23:55:53 | 親子二人乗り準備録
 初めてのお泊まりツーリング(と言っても、短距離でしたが)での末娘の反応に気を良くした(笑)管理人は、改めて、もう少し長距離でのツーリングを末娘に持ち掛けてみました。「今度、もう少し遠くに行ってみない?バイクだけじゃなくて、バイクと一緒に船にも乗れるよ。」すると、「ほんと?行ってみたい。」と手応えのある答えが返ってきました。そこで、以前から購入を考えてはいたものの二の足を踏んでいたアレを、奮発して購入することにしました。

 アレとは、タンデムツーリングベルトTBです。タンデム用ベルトは既に所有していますが、所有しているそれは極端な言い方をすれば、前後の搭乗者を紐で繋ぐだけのもので、前後方向へは身体を支持してくれますが、横方向へは余り役に立ちません。つまり、小さい子供の居眠りに対しては殆ど無力な訳です。一方、タンデムツーリングベルトTBは全体的に面で支える感じで、(説明書に忠実な装着方法ならば)身体の横方向への傾きも或る程度は抑制してくれます。少々高価ではありますが、背に腹は代えられませんね。


<タンデムライダース タンデムツーリングベルトTB>

タンデムライダー/タンデムツーリングベルトTB
タンデムライダー/タンデムツーリングベルトTB
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長女用防護帽新調

2011-01-07 21:45:11 | 親子二人乗り準備録
成長に伴い、現在使用中のヘルメットが長女には窮屈になってきました。子供の成長は著しいので、致し方がありませんね。長女が次女と兼用していたヘルメットは次女専用とし、長女用に新しいヘルメットを購入することにしましょう。尚、次女専用となったヘルメットはフルフェイスですが、親子ツーでのイヤホンの使用を前提とすると着脱が煩わしいこと、また、今回は長女の意見も取り入れてジェットを選択することにしました。

長女を連れて二輪用品店へと出向き、実際に試着をします。それにしても最近は、女性向けの可愛らしい色遣いのヘルメットが増えてきていますね。そんな中から、長女が選んだのはこちら。


<リード工業「X-AIR RAZZOⅡ G1」>

ヘルメットも新調したことですし、暖かくなったら親子ツーでも企画しましょう♪

追記:管理人は、ヘルメットを購入すればヘルメット袋は必ず付属しているものと思い込んでいましたが、付属していない場合もあるのですね。今回は付属しておらず、アライのヘルメット袋を購入したのですが、何故か長女はヤマハのヘルメット袋の方が良いと言うので、管理人のヘルメット袋(勿論、中古)と交換してあげました(笑)。

LEAD リード工業/X-AIR RAZZO II G1 エクストリームジェットヘルメット
LEAD リード工業/X-AIR RAZZO II G1 エクストリームジェットヘルメット

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真夏の親子タンデムに向けて(!?)

2010-08-08 22:27:06 | 親子二人乗り準備録
とんぼ玉家にある長女のジャケット2着は何れも子供用なのですが、長女の成長に伴って最近は窮屈になりつつありました。また、長女は管理人に似て暑がりなため(笑)、涼しいメッシュジャケットがあれば良いと日頃から思っていました。

そんな或る日のこと。インナーウェアを求めて二輪用品店の梯子をしていた時、某二輪用品店の女性用品売り場を何気無く覘いたところ、或るメッシュジャケットが目に留まりました。長女が好きな水色で、然も型落ちのために破格の安値で売られていました。しかし、安値とは言え、試着もせずに購入する訳にはいかないので、日を改めて長女を連れてくることにします。もし売れてしまっていたら諦めることにして、その日は一旦帰宅します。

その数日後、長女を連れて(更に次女もついてきましたが 笑)再び某二輪用品店の女性用品売り場へ。件のメッシュジャケットは、…まだありました!長女に試着させると袖丈がやや長めでしたが、調整できる範囲内だったので購入を決定!


<GP COMPANY「クレバービバーチェ メッシュジャケット」>

暑い日が続きますが、これを機に娘と酷暑ツーリングにでも行ってみましょうか(笑)。
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親子寒中ツーに向けて

2009-02-01 21:22:29 | 親子二人乗り準備録
今月に1泊2日で親子寒中ツーへ行く計画がありますが、娘の装備品はこの季節のツーを想定した物ではないので、冬用のそれを揃えていく必要があります。

衣類は重ね着をさせることにして、ユニクロとイオンでそれぞれフリースの上着とオーバーパンツ(もどき 笑)を購入します。それでも寒いようなら更に合羽を着せ、また、幸いなことに今回は四輪が随伴することになっているので、余りに寒い場合や荒天時にはそちらへ便乗させるのも良いでしょう。

手袋はやはり二輪用の防寒グローブが望ましいですね。管理人も愛用しているネオプレングローブ「RIDEMITT」シリーズの中で完全防水型の♯003が良いと思いましたが、実際に試着してみると一番小さいXSサイズでも娘の手には若干大きく、しかも生地自体が4mmと厚いために密着感に乏しい印象です。そこで、生地の厚さが半分である♯001を選択しました。


<RIDEMITT♯001(XSサイズ)>

デイトナ:DAYTONA/ネオプレンwithシャークスキングローブ
デイトナ:DAYTONA/ネオプレンwithシャークスキングローブ

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タンデムベルト

2008-10-25 04:14:09 | 親子二人乗り準備録
親子タンデムをする上で欠かせない用品と言えば幾つか挙げられますが、やはりその筆頭はタンデムベルトではないでしょうか?子供がこれをしっかりと掴んで身体を密着させていれば、お互いに安心感が得られるというものです。

管理人は過去に2回の親子タンデムを実践しましたが、何れもジャケットに内蔵されているタンデムグリップを使用しています。しかし、これだと少々使い勝手が悪いことに気付きました。タンデムグリップが内蔵されているポケットの開口部が狭いので、プロテクター装備の手袋だと出し入れがし難いことと、何よりそのジャケットを着用しないとタンデムグリップが使用できないことは盲点でしたね(笑)。

そこで、どんな手袋を使用してどんなジャケットを着用しても影響が無いよう、ウェストバッグとタンデムグリップとを組み合わせる正統的な方法へと変更することにしました。ウェストバッグの分の収納容量も増加するので、一石二鳥と言うものです♪


<タンデムグリップは、ウェストバッグのベルト部分へご覧のように装着します>

<ウェストバッグは、余計な機能が付いておらず簡素な作りの物を選択>



ラフ&ロード/タンデムグリップ
ラフ&ロード/タンデムグリップ


MOTO FIZZ:タナックス/ウエストバッグ10
MOTO FIZZ:タナックス/ウエストバッグ10

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親子タンデムの必需品その後(その2)

2007-11-25 21:45:36 | 親子二人乗り準備録
娘のヘルメットにはヘッドセットのスピーカーが装着できないため、市販のイヤホンを使用する事に決定。しかし、100円ショップで購入(笑)したイヤホンが娘の耳には大き過ぎたので、家電量販店で小さいイヤホンを物色します。しかし、実に沢山のイヤホンがあるんですね。形状なんて1種類だけで、後は大きさが多少異なるだけと思っていたのですが、最も一般的な形状(丸型というらしいです)に加えて、カナル型なるイヤホンが存在する事を今回初めて知りました。丸型が耳介の窪みにイヤホンを嵌めるのに対して、このカナル型は耳栓のように外耳道へ挿入するのでより密閉度が高く、遮音性にも優れているようです。

L・M・Sと3種類のシリコン製のイヤーピースが付属している事、コードの脱落や弛み防止のためネックストラップとコードホルダーが付属している事が決め手となり、下の画像のイヤホンを購入しました。当初考えていた予算の倍近い出費となりましたが・・・(苦笑)。


<娘の好きな青色系統のイヤホン>

先日の初親子タンデムの機会に早速試してみましたが、懸案だった大きさや形状に起因した不具合は皆無。ヘルメットを脱ぐのと一緒に外させてはいたものの、ほぼ一日中装着していても特に痛みの訴えはありませんでした。暫く使い続けてみようと思います。
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親子タンデムの必需品その後

2007-09-22 07:09:11 | 親子二人乗り準備録
以前、親子間の意思疎通手段として幾つかの機器を挙げました。その中で、やはり現在使用している無線機器の機能拡張という方向性が真っ当であろうと考え、KETLの「DF‐808型タンデムアンプ」を導入することに決めました。

先日、行きつけ(と言う程の常連でもないですが・・・)の無線屋へと足を運び、店員にDF‐808型タンデムアンプの購入が可能であるかどうかを尋ねた所、「購入はできますけど、こんなのもありますよ」と提示されたのが「DF1011型タンデム&ミキシングアンプ」でした。


<DF1011型タンデム&ミキシングアンプ>

詳細はKTELのHPを参照して頂くとして、DF‐808型と比較しての最大の特徴は、4回路から6回路へと回路数が増えたにも関わらず、定価が31290円(税込)から20895円(税込)へと大幅に安くなったことでしょう。6回路も使えることで、ライダー・パッセンジャー・ハンディ無線機と3回路を使用して、更にポータブルオーディオや携帯電話、ナビやレーダーの音声を聞くことも可能になる訳です。益々ツーが快適になりそうですね。勿論、その場で購入を決めました(笑)。現在使用中のヘッドセットやハンディ接続コードはそのまま使用できるので、今回は娘用のヘッドセットと延長ケーブルを併せて購入しました。

さて、娘のヘルメットへ実際にヘッドセットを装着してみた所、それまで全く気付かなかった或る問題が発生。何と、スピーカーを取り付ける為の間隙が皆無と言って良い程ありません・・・。パッド部分だけならともかく、まさか帽体を切削する訳にも行かないので、取り敢えずは市販のイヤホンを使用することにして、抜本策は今後考えていくことにしましょう。


<本体は無線機と共にタンクバッグの中へ。シンプルに纏まります>

使用しての感想は、親子タンデムをしてからお伝えします。
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