遅れ馳せながら、先週末に今年のツー初めを敢行してきました。行き先は昨年に引き続いての伊豆、目的は河津桜です♪ただ、昨年と同じような経路では面白くありませんし、前回渋滞へ巻き込まれたことへの反省も含めて、経路を選択してみました。
参加者は元同僚T氏と同僚E氏、それにとんぼ玉親子を加えた4名。友人K親子と同僚H氏親子は都合が付かず、残念ながら不参加です。
昨年と同様、管理人宅前に集合し、娘はT氏の四輪へと便乗。途中それ程大きな渋滞も無く、概ね予定通りに東名高速の海老名SAへと到着です。ここで娘は、四輪から二輪へ乗り替え。高速走行中に富士山の雄姿が見え、親子共々感激です。この分なら、今まで訪れた2回とも富士山が拝めなかった大瀬崎でも、その姿が拝めることでしょう。
沼津ICで降り、国道246号から同414号へ。結構混雑していて、思いの外時間が掛かってしまいました。県道17号へ入ると交通量は一気に減り、道幅が狭隘な箇所もありますが、快走して大瀬崎に到着です。しかし…。

<またしても、富士山は雲の中…(涙)>
三度目の正直とはならず残念ですが、次こそ期待しましょう。次なる目的地戸田では高足蟹を堪能する予定なので、気持ちを切り替えていきます。心を弾ませながら(笑)、実に7~8年振りに「丸吉食堂」を訪れます。目当ては高足蟹の天麩羅定食(要予約)です。

<丸吉食堂>

<高足蟹の天麩羅定食、2,100円也>
大満足で、丸吉食堂を後にします。さあ、ここからは岬巡りです。初めは、旅人岬。

<ここは一寸期待外れでした…>
次は、恋人岬です。誰が名付けたかは知りませんが、一寸赤面してしまう名称ですね(笑)。そして想像通り、男女の番いが非常に多かったです(笑)。また、駐車場から岬までは高低差もある結構な道程なのですが、彼らにとっては苦ではないのでしょうね、きっと(笑)。息を切らせて到着したそこには、意外な絶景が広がっていました。

<富士山が再び顔を覗かせてくれました♪>

<沖合を航行する船団、これから漁へ向かうのでしょうか?>

<こんな有り勝ちな鐘も(笑)>
駐車場へと戻り、最後に目指す岬は黄金崎です。向かう途中でご覧のような展望台を見付けました。車止めがあったので「千早」のエンジンを切り、押し歩いて乗り入れます。

<成る程、岩肌が黄金色に見えます>

<ここでも富士山が見えました>
直ぐ先の駐車場へ「千早」を停め、岬の端を臨みます。

<夕暮れ時には更に黄金色に輝き、嘸や美しいことでしょう>
岬巡りを終えての次なる任務は、「富士山を背景に、防波堤の突端に停めた愛車の写真を撮影すること」です。或る雑誌で見た写真の構図が衝撃的で、随分後になってから、撮影された場所が雲見漁港であると知りました。実は、今回のツーに於いては、この雲見漁港が河津桜と並ぶ大きな目的だったりします。
国道136号を走行していると、橋の上から件の防波堤が確認できました。ここからはナビを頼りに雲見漁港の方へと下りていきます。防波堤の直前には傾斜のきつい場所もありましたが、押し歩きで後進して「千早」を移動させます。

<富士山と牛着岩を背景に、絶好の画が撮れました♪>
この時、後方の橋の上からは二輪乗りの集団の(嘲笑混じりの)感嘆の声が聞こえてきましたが、絶頂の達成感を味わっている管理人の耳には全く入りません(笑)。
来た道を少し戻ったら、県道15号と国道414号とを繋いで本日の宿泊地、昨年と同じキャンプ場「Cycle:ya!(サイクルヤ)」へと到着です。下の画像が今回利用したTIPIですが、キャンプ場の管理人によれば直前に床板張りを終えたとのこと。TIPI内には石油ストーブと娘用の電気毛布、人数分のスリッパまであり、何だかここを訪れる度に快適になっていきます(笑)。

<E氏の250TR、「千早」と共に>
荷物を運び込んだら、皆でT氏の四輪へと乗り込んで河津市街へ。先ずは、娘から要望のあった金目鯛を喰らうことにしましょう。

<前回と同じ「吉丸」へ>

<変わらぬ美味しさでした♪>
腹拵えを済ませたら、夜桜見物へと繰り出します。

<満開です!>

<正に、桜のトンネル♪>
日中は暖かかったのですが、流石に夜になると冷えますね。近くの町営温泉「踊り子温泉会館」で冷え切った体を温めます。極楽極楽♪
キャンプ場へと戻り、娘を寝かし付けたら大人の時間♪まったりした時間を過ごして、やがて夢の中へ…。
本日の走行距離:298km