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ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「XSR125:千景」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

「千早」復活劇(第三弾、その2)

2014-11-29 22:44:59 | 整備・小改造覚書(「千早」編)
 2012年11月初め、左側サイレンサーを追加発注しました。仕様の変更があった先の発注から間髪入れずに発注しているので、よもや別の仕様変更は無いでしょうし、LASER JAPANの担当者も「仮令あったとしてもロゴステッカーの変更程度と思われ、旧ロゴステッカーの在庫もある」とのこと。

 年が明け、発注から2ヶ月余りが経過しましたが、音沙汰が無いため、進捗状況を照会すると、「納期が遅れており、1月中の入荷になる見込み」との回答でした。

 更に、1ヶ月余りが経過した2月中旬のこと。LASER JAPANに漸く届いた左側サイレンサーを確認したところ、思いも寄らない事態が発覚しました。それは先の右側サイレンサーで問題となった、サイレンサーの後端の仕上げについて、標章の刻印がされている訳でも、標章無しでもありませんでした。第3の仕様とでも言いましょうか、何と「LASER」の標章が焼き入れされていたのです。これにはLASER JAPANの担当者も驚愕したことでしょう。「これでは本末転倒になるから、至急ロゴ無しの仕様で用意するように指示した」との連絡が入りました。

 僅か半年足らずの期間で2度もの仕様変更があったことや、以前にチタン製サイレンサーの色味や光沢が左右で異なっていたことを鑑みると、次の仕様が手元にある右側サイレンサーと同一であるとは言い切れません。そこで、当方から或る提案をしました。それは「サイレンサーを片側ずつ別個に発注するのでは、残念ながら、また同様のことが起こらないとも限らない。注文を一旦取り消した上で、改めてマフラー一式を発注する」というものでした。しかし、既に手配を進めている関係上、この申し出は受け入れられませんでした。仕方がありません、左右のサイレンサーの仕様が同一であることを祈りましょう。ここからが長い道程の始まりでした…。

 「『千早』復活劇(第三弾、その3)」へと続きます。
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産業祭り+金目鯛祭り+近海鮪フェア=?

2014-11-23 20:09:36 | 遠乗り道中記(「千早」編)
 11月23日に銚子漁港第3卸売市場にて開催された、「銚子水産まつり」に行ってきました。今年はこれまで別々に開催されてきた、銚子の三大催事である銚子市産業祭りと金目鯛祭り、銚子港近海鮪フェアが初めて合同で開催されることになったようです。家族で行くことも考えましたが、開場時間を考えると厳しそうなので(笑)、今回は単独で、「千早」にて出撃することにしましょう。

 朝7時に自宅を出発しましたが、やはり銚子はそれなりに遠いですね。開場時間とほぼ同時刻、9時過ぎに到着しました。二輪や自転車は市場の建物の直ぐ近くに駐輪場があり、四輪と比べて優遇されていますが、到着時は既に満車状態でした。すると、警備員がロードコーンを動かして、「千早」の場所を確保してくれました。感謝です。

 入場して直ぐ視界に入ってきたのは、生鮪の購入整理券を貰うための長い行列でした。やはり、鮪が一番人気がありそうで、入手も困難そうに思えたので、取り敢えず並ぶことにしました(笑)。しかし、並んでいる最中、係員が列の後方(管理人よりも前の方でした…)へ向かって、鮪の入手ができない可能性がある旨を伝えていたのと、偵察に行っていた近くの人も、鬢長鮪他は買えそうだが、本鮪は無理かも知れないと話しているのを聞き、早々に見切りを付けて、限定800食の鮪丼へ目標を変更しましょう。


<鮪丼の行列に並んでいる時、隣の生鮪の購入整理券の行列越しに鮪の解体ショーをしているのが見えました>

 行列に並ぶこと約30分、管理人の順番になりました。一人当たりの購入数の制限は無いとのことで、ここで欲が出てしまいました…。その場で食べ切れないことは分かり切っていたのですが、鮪丼と中落ち丼の2つを購入。


<限定の生鮪丼(右)と中落ち丼(左)、見るからに美味しそうです♪>

 朝食を食べていないこともあり、直ぐに食べたいのは山々なのですが、行列に並ぶことを考えると時間が惜しいので、一段落してからゆっくりと味わうことにしました。次なる目標は銚子釣り金目鯛です。これも先に購入整理券を貰うのですが、既に長蛇の列ができていました。行列の最後尾で案内をしていた係員に訊くと、金目鯛は5,000尾を用意しているから、先ず購入できるだろうとのことだったので、勿論、並びます。

 この釣り金目鯛の行列が本日の催しの中で一番長かったと思われます。実に2時間近くも並んで、漸く整理券を購入できました。この時点で金目鯛の大と小が売り切れてしまっていましたが、管理人は中を購入する心算だったので、問題はありません。結局、中を3尾、購入しました。

 整理券が購入できれば、間違い無く金目鯛を入手できるので、慌てる必要はありません。今度は食堂の行列に並びます。食堂では金目鯛の煮付定食と金目鯛の天丼を提供していました。煮付けは何度も食べたことがありますし、本日購入した金目鯛も煮付けにする予定ですが、金目鯛の天婦羅は一寸味が想像できませんね。この行列はそれ程待たずに、食券を購入できました。お預けを食らっていた鮪丼を朝食代わり(笑)、金目鯛天丼を昼食として、一緒に堪能します♪


<金目鯛の天婦羅は身がふわふわ、これもありですね♪>

 因みに、鮪丼はこれだけのために来る価値がある位、絶品でしたよ♪

 後は整理券と金目鯛を引き換えるだけなので、開場内を散策しながら、土産物を購入したら、最後に金目鯛を引き換えます。この時、会場内は人影も疎らでした。帰り支度をしに「千早」へと戻ると…。


<二輪は1台も無く、管理人が最後でした>

<市場の建物の裏手。本日は風が強く、大漁旗がはためいています>

 市場を後にしたら、一寸寄り道。


<お気に入りの「つる弁」で徳用カステラを購入>

 生鮪は残念でしたが、鮪丼が食べられたので良しとしましょう。中落ち丼と金目鯛の煮付けも美味しく頂きました♪

 今回の教訓として、次回は複数で来た方が良いということと、遅くとも開場の30分前には会場入りした方が良さそうですね。

 本日の走行距離:194km
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「千早」復活劇(第3弾、その1)

2014-11-16 16:14:00 | 整備・小改造覚書(「千早」編)
 「千早」の復活に向けた記事の第三弾は、既に梅村氏が言い当てています通り、マフラーに関する記事です。「『千早』復活劇(第2弾)」で管理人の個人輸入代行史上で最大の難敵と予告しましたが、その報告記事も一筋縄では行きそうにありません。暫くお付き合い下さい。

 2012年9月中旬、立ち転けを喫した遠乗りから帰った直後、LASER JAPANへと連絡をし、傷付いた右側サイレンサー他を補修部品として発注しました。国内の在庫が無いため、蘭本国への注文となり、納期に1ヶ月程度を要するとのことでした。

 そして、1ヶ月余りが経過した10月下旬、注文していた右側サイレンサー他が入荷しました。届いた部品を確認したところ、管理人が当初懸念していたサイレンサー本体のチタンの色味や光沢の差異は殆どありませんでしたが、サイレンサー後端の仕上げが異なっていたのです。「千早」に装着しているサイレンサーの後端には「LASER」の標章が立体的に刻印されているのですが、届いたサイレンサーの表面はのっぺりとした金属地のままとなっています。LASER JAPANへ確認すると、当然ながら、本社の仕様変更によるものとの回答でした。

 ここでLASER JAPANより、部品番号は異なる標章無しの左側サイレンサーを無償提供するとの特別な申し出があり、有難く受けました。しかし、いざ届いたサイレンサーを見比べてみると、排気口の形状や内径が僅かに異なり(ひょっとすると、内部構造にも違いがあるのかも知れません)、管理人的にはその違いを看過することはできませんでした。また、近い内にインジェクションコントローラーの燃調設定の調整を依頼する予定であり、どうせなら正規の状態で調整したいと考えました。つまり、左側サイレンサーを追加で発注するという決断へと至った訳ですが、そう簡単な問題ではありませんでした。

 「『千早』復活劇(第三弾、その2)」へと続きます。
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福島紅葉ドライブ(2日目)

2014-11-09 22:06:14 | 遠乗り道中記(番外編)
 翌朝は5:30に起床して、昨日とは異なる内風呂へと向かい、贅沢に朝風呂と洒落込みます(笑)。


<床には温泉成分が堆積して、紋様を描いています。右下は誰かの足(笑)>

 身体が充分に温まり、戻った部屋の窓から見えたものは…。


<木々の隙間から見えるのは雲海でしょうか>

 暫くして、楽しみにしていた朝食の時間となりました♪


<全てのおかずが実に美味しくて、然も白米と合うのです。画像には写っていませんが、栗入り赤飯も絶品でした♪>

 荷支度をして、オーナー夫婦へお礼を言ったら出発です。


<今回、お世話になったペンション>

 オーナー夫婦のお勧めの景色を求めて、磐梯山の方へと向かって進んでいくと、ご覧のような絶景が!


<空のなんて青いことか!>

<今までに見た、どの磐梯山よりも雄大で美しく見えます♪>

<振り返ってみると、猪苗代湖が眼下に一望できました♪>

 そこから更に登っていくと、早朝に部屋から見えたものの正体が判明しました。


<会津若松市街に掛かる雲海♪>

<視線を左へと移すと猪苗代湖が見えます>

<振り返ると磐梯山の近いこと!>

<下る途中にあった、展望台からの眺め♪>

 県道7号まで下りたら西進し、磐梯山ゴールドラインへと入ります。


<山湖台からの猪苗代湖>

<山湖台からの磐梯山>

 今までも何度か磐梯山ゴールドラインを走り、看板でその存在だけは知っていた幻の滝。今回、初めて立ち寄りました。



<駐車場から少々歩きますが、歩いて訪れるだけの価値はあると思います♪>

 磐梯山ゴールドラインを走り抜けたら、国道459号を左折し、県道69号と繋いで一気に会津若松市内へと入ります。次の目的地はこちら。



<昇降で別々の螺旋形通路を持つ栄螺堂。管理人は20年程前、当時付き合っていた彼女(今の妻です)と行き当たりばったりの旅(笑)で訪れたことがあります>

 ここで、昨日は残念ながら訪れることができなかった桜料理専門店での雪辱を果たそうとしましたが、日曜日は営業していないとのこと。桜肉を諦め切れない我々は馬刺の食べられる馬骨ラーメンの店へ。


<馬力本願>

<会津馬味噌チャーシューメン(チャーシューも馬肉!)>

<やっと有り付けた馬刺は美味でした♪辛味噌で食べるのが会津流らしいです>

 念願の馬刺も食べられて大満足です♪帰路に就く前に、一寸寄り道をします。


<揚饅頭で有名なせんべや。ペンションを出発する前に予約を入れていたので、購入できました♪>

 猪苗代磐梯高原ICから高速に乗り、途中で渋滞もありましたが、交代で運転をしながら無事に帰宅しました。A先輩に負んぶに抱っこだったこともあるのでしょうか(笑)、とても充実した良い旅でした♪
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その名は「MT‐09 TRACER」!

2014-11-04 21:56:47 | 二輪雑記帳(2011~2015)
 「YAMAHA Motor Europe」及び「YAMAHA Motor Corporation USA」のHPにて、待望のMT‐09(北米機種名:FZ‐09)の派生機種である、MT‐09 TRACER(同:FJ‐09)が発表になりました!先ずは、画像をご覧下さい。








<MT‐09 TRACER>


<北米仕様:FJ‐09に装着されているサイドケースはTDM900/FJR1300/FZ‐1 FAZERで採用されていた、薄型の純正サイドケース(City)ですね>

 続いて、現時点で判明している装備関係を紹介しましょう。


<前照灯にはLEDを採用♪>

<風防は高さが調整できます♪>

<計器類の横にDC電源出力を装備♪>

<倒立フロントフォークとラジアルマウントフロントブレーキキャリパーを装備♪>

<センタースタンドが標準装備になりました♪>

<座席の高さは2段階で調整ができます♪>

<尾灯/制動灯はLEDになりました♪>

 しかし、歓迎できる点ばかりではなさそうです。


<タンク容量18Lは全く頂けません>

<回転計もアナログではなく、バーグラフ式になってしまいました>

 ともあれ、TDM900/Aの後継機としての最有力候補にはなりそうですね。
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