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ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「XSR125:千景」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

○年目の不具合

2011-12-31 14:52:12 | 整備・小改造覚書(「千波」編)
 昨年、大掛かりな1年点検を実施した「千波」。今年はこれといった大きな整備の必要は無いだろうと考えていたのですが、流石に生まれ年が古いこともあり、あちこちにがたが来ているようです(苦笑)。

 今回の1年点検で、新たに見付かった不具合は2箇所。1つはシフトシャフトからのオイル漏れで、オイルシールを交換して完了です。

 2つ目は、意外なことにハンドルバーの錆でした。スロットルワイヤーの動きが若干渋く、原因を探求して発覚しました。錆の発生の原因として考えられるのは、先ず、TDR125(EU)のハンドルバーは鍍金ではなく塗装されている上、管理人はスロットルテフロンシートを用いているので、グリスアップの必要(機会)が無かったこと。そして、実家のガレージは屋内とは言え下は三和土になっているので、地面からの湿気があることも少なからず影響していると思われます。結局、ハンドルバーは交換しました。また、スロットルテフロンシートの使用は止め、今後は定期的にグリスアップをしていくことにします。

 「千波」で実家のガレージまで行く途中、少し遠回りをして「もばらーめん」を食べることにしましょう。今回は、以前alminaさんと訪れた、「らぁ麺 三軒屋」にしました。


<13時過ぎに訪れたのですが満席で、店外でも待っている人がいました>

<今回注文したのは、もばらーめん背脂味噌味、肉3段盛り、煮卵(100円)+茂原葱(無料)トッピング(950円也)>

 味噌味は醤油味以上に濃厚でしたが、本当に美味しく頂きました♪また、朝食を抜いていたためか、肉の量も3段盛りで丁度良いと感じました。

 さて、色々あった2011年も残すところ数時間ですね。管理人はこれから夜勤なので職場での年越しとなりますが(涙)、皆様は良いお年をお過ごし下さい。
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YBR125乗りに朗報!

2011-12-28 16:16:51 | 二輪雑記帳(2011~2015)
 YBR125/G/Kのホイールは、前後共3.00‐18という特殊な寸法です。これに合うタイヤは、今まで前後共用ではCST(CHENG SHIN TIRE)しか選べないというお粗末な有様でした。しかしこの度、MICHELINのM62というオン/オフタイヤに3.00‐18サイズが追加されることになりました♪YBR125乗り、特にYBR125G(越野版)乗りには朗報ですね。

 管理人は「千草」をほぼ通勤のみに使用している状況ですので、純正装着品のCSTでは過剰性能と言えなくもありません。管理人の場合、MICHELIN M62の方が用途に合っていますし、何よりメーカーの知名度が上なので(笑)、安心感が違いますね。

 「千草」の総走行距離は購入から約1年半で5,000km余り、大分偏摩耗が目立ってきました。次回の定期点検で前後のタイヤを交換する心算でしたので、MICHELIN M62を選択することにしましょう。
MICHELIN ミシュラン/M62 [M62]
MICHELIN ミシュラン/M62 [M62] フロント/リア
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「バイク部」活況の兆し再び!?

2011-12-23 00:05:09 | 二輪雑記帳(2011~2015)
 職場の事務の女の子が最近普通二輪免許を取得し、ホンダ CB400SSを購入したとのこと。今まで親しく話す機会は余り無かったのですが、暖かくなったらツーリングに行きましょう♪と誘っておきました。職場の新人I君が大型に乗り替えるという噂も耳にしますし、新しい年を前にして、職場の「バイク部」が俄に活気付いてきたようです。
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マフラー換装「大」作戦

2011-12-17 23:51:54 | 整備・小改造覚書(「千早」編)
 先のツーリングでの転倒で傷付いてしまった「千早」。外装関係は交換や塗装で綺麗になりましたが、一番頭を悩ませているのがマフラーです。様々な紆余曲折を経て、漸く装着まで漕ぎ着けたSUPERPOLEマフラーですが、「欧州連合指令(EU指令)適合品表示(eマーク)」を取得しているとは言え、現状では日本国内での車検に対応してはいません。SUPERPOLE社では、補修部品としてサイレンサーや接続パイプの単品販売も可能(個人輸入代行業者を通じて確認済み)なようですが、今までの経緯と車検非対応という根本は変わらないことから、SUPERPOLEマフラーは諦めることにしました。

 すると残される選択肢は、必然的に次の3つになります。1つ目は純正マフラーへと戻すことですが、これまでの労苦を考えるとこの線は選択し難いですね。2つ目は車検対応の社外マフラーを装着すること。しかし、これも「千早」が装備している純正サイドケースとサイレンサーとの干渉が障壁となります。管理人が調べた限りでは、純正サイドケースとの同時装着ができる車検対応の社外マフラーは無さそうです。最後の手段は、日本国内に於ける排出ガス試験に合格し、「排出ガス試験結果成績証明書」を取得すること。ご存じの通り、TDM900/Aの純正マフラーには三元触媒が内蔵されています。つまり、排出ガス試験に合格するためには、社外マフラーにも触媒が必要ということになります。

 さて、条件に適う社外マフラーは果たしてあるのでしょうか?

 『マフラー換装「大」作戦(その2)』へと続きます。
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第42回東京モーターショー

2011-12-15 15:26:34 | 二輪雑記帳(2011~2015)
 先日、「第42回東京モーターショー」へと行ってきました。ご存じの通り、今回からはこれまでの幕張メッセから東京ビッグサイトへ場所を変えての開催となりました。それにしても、昨今の世相――東日本大震災後の全体的な自粛の雰囲気と自然環境の保護――を反映してか、前回のモーターショー以上に活気が感じられませんでした。2年に1回の祭典だと言うのに、胸がときめかないというのは初めての経験です。

 今回は殆ど二輪の展示しか見ていません。先ずは、一番頑張りが感じられなかった(笑)ヤマハから。

<XTW250 陵駆>




 今回のモーターショーに展示されていた二輪の中で、一番欲しい機体を1台選ぶとしたらコレでしょうか。質実剛健な造りと装備で道を選ばずに何処までも走っていける、そんな気がします。

<YZF‐R1 WGP 50th Anniversary Edition>


 管理人にとって、YZF-R1の登場は衝撃でした。WGP 50th Anniversary Editionのアッパーカウルの色遣いは、その初代R1を彷彿させます。因みに、このWGP 50th Anniversary Edition、全国で120台の限定販売になるようです。

<YZR‐M1>



 YZR‐M1は、その展示方法に感心しました。外装や車体、エンジン等の各構成部分毎に壁面へ固定して展示されていたのですが、その高さが揃えられており、真横から見るとそれぞれが合体して恰も1台の二輪に見え…はしませんが(笑)、そういう形象で展示されていたのがとても印象的でした。

 次に、展示面積の割に頑張りが感じられたのがカワサキです。尤も、管理人は「Ninja」の安売りを好ましく思っていませんし、センタースタンドの装備を重要視していないと感じられる車体構成の多さにも不満です。また、幾ら出力があって速いとしても、ZX‐14Rのような肥大した機体に関心はありません。唯一興味を持ったのが、こちら。

<VERSYS1000(ツーリング仕様)>


 厳つい顔貌は頂けませんが…。

 スズキとホンダは、二輪と四輪が一緒に展示されていました。スズキに於いても、当然ハヤブ○のような肥満体(失礼)には興味がありません。

<GW250>



 B‐KING系のでこっぱちな顔付きは好みではありませんが、この排気量にして左右2本出しマフラーというのが良いです♪

<V‐Storom650>


 見るからに居住性や走破性が高そうですが、全体的な造りの安っぽさは否めません。

 ホンダは全体の照明が暗い印象でしたが、回転台を用いる等一番展示会らしい演出がされていました。肝心の車輌の方はというと…。

<NC700X>


<NC700S>


 NC700X、NC700S、INTEGRA(画像にはありませんが)の3兄弟、顔付きは管理人的には不細工(これまた失礼)に感じられます。しかし、決して気忙しくない、人間の感性に働き掛ける新型エンジンを設計し、共通の車体へ低重心化して搭載(これにより、XとSはメットインスペースまで創出)することにより、生産費用を抑えながらも各機種の差別化を図るというホンダの製品開発の観点に感銘を受けました。

 それに比べて、我がヤマハの何と不甲斐無いことか…。こんなことでは新規のユーザーは疎か、熱烈な顧客も離れていき兼ねませんよ、ヤマハさん!
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「千草」大改装(その3)

2011-12-08 23:42:27 | 整備・小改造覚書(「千草」編)
 「千草」改装報告の第3弾です。

 実は、YBR125Gの数少ない(?)不満点として挙げられるのが制動力の低さです。後ろはドラムブレーキなので致し方ありませんが、前はディスクブレーキであるにも拘わらず制動力は全く不十分。同じ125ccであるTDR125(EU)の前側ブレーキは、簡単にジャックナイフができる位強力(一度、実際にやりました 大汗)だというのに…。

 制動力を強化するには幾つか方法がありますが、色々と模索していく内に、例によって「淘宝网(タオバオワン)」にてこんな商品を見付けました。


<花弁型大径ディスクローター+キャリパーサポート>

 早速、購入することにします。上の画像を見ると分かりますが、インナーディスクには取付ピッチの異なる穴が開いています。これは、5本スポークの現行型YBR125/G/Kだけでなく、6本スポークの旧型にも対応しているためですが、旧型の場合、ホイールの一部を鏨(たがね)で切削してやる必要があるようです。5本スポークである「千草」は加工の必要は無い筈ですが、実際に装着してみるまでは一抹の不安が残りました。


<無事に無加工で装着できました♪>

 今回、ディスクローターの大径化の序でに、ブレーキホースも社外品のステンレスメッシュホースへ換装することにしました。しかし、YBR125/G/Kはマイナー車種なので(笑)、当然適合表には載っていません。「千波」と同様、ブレーキホース長は実測し、バンジョーボルトも現物合わせで対応することにします。尚、「千波」の時はGOODRIDGEを選択しましたが、「千草」は購入時により値引率の大きかった(笑)SWAGE LINEにしました(管理人註:最下部に掲載の商品は汎用品であり、また、商品長と実測値が異なっていても、当方は如何なる責任も負いません)。


<こちらも無事に装着できました♪>

 しかし、問題が1つ発生してしまいました。キャリパーサポートを介して取り付けたブレーキパッドの位置が、ディスクローターの外周より一部食み出してしまうのです。当初は問題ありませんが、そのまま使い続けていくとブレーキパッドの食み出した部分が摩耗せずに残り、向かい合ったブレーキパッド同士が接触してブレーキが全く効かなくなってしまうという最悪の状態になってしまいます。キャリパーサポートのワンオフも考えましたが、差し当たりブレーキパッドの食み出した部分を削り取ることで良しとしました。

SWAGE-LINE スウェッジライン/汎用ホース
SWAGE-LINE スウェッジライン/汎用ホース
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「千草」大改装(その2)

2011-12-02 22:07:16 | 整備・小改造覚書(「千草」編)
 先の中華競売の共同購入での「千草」改装報告の第2弾は、チェーンケース(チェーンカバー)です。純正のチェーンケースと言えば黒色の樹脂製が殆どですが、彼の地では手頃な価格の汎用品が色々あるようです。

 今回購入したのはアルミ製の汎用品で、ヤマハの標章が打ち抜かれています。そして、様々なカラーアルマイト(陽極酸化皮膜)処理が施されていて、管理人が確認したところでは、紫、赤、青、銀、金がありました。「千草」の車体色である黒は見付けられませんでしたが、色に関してはアルマイトを剥離して好みの色で再処理をするという方法もありますし、取り敢えず何色か購入してみることにしましょう。


<今回購入した1つ、紫色のチェーンケース>

 早速現物合わせをしてみると、スイングアームに取り付けるための螺子穴は加工無しで行けそうですが、車体と干渉しそうな箇所が2つありました。手元には複数のチェーンケースがあるので実験も兼ねて(笑)、干渉しそうな箇所を思い切って切り取ってしまいましょう。今回は、紫色のを実験台にしてから、銀色のチェーンケースで念入りに仕上げました。


<切り取ったのは2箇所、チェーンケースカバーやリアサスペンションと接触しそうな部分(赤丸)>

 そして最終的には、「千草」の車体色に合わせて黒色アルマイト処理を行うことにしました。先ずは、(株)コーケン(旧光研電化)に見積もりを依頼します。今回購入した複数のチェーンケースの代金の合計よりも遥かに高く付いてしまいましたが(笑)、チェーンケースを発送して黒色アルマイト処理を施工してもらいます。


<アルマイト処理を終えたチェーンケース、黒光りしています♪>

 後は、実際に「千草」へと装着します。


<無事に装着できました♪>

 しかし、黒色は一見余り目立ちませんね。自己満足の域を抜けられそうにありません…(苦笑)。
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