ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「TDR125:千波」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

苦悩(?)のメッシュジャケット更新

2008-09-29 22:34:22 | 二輪用品雑感
前回の記事で散々利いた風な講釈を垂れておきながら、購入してしまいました、胸部プロテクター(苦笑)。正確には、くたびれてきたメッシュジャケットの買い替えに伴い、胸部&脊椎プロテクターも購入した次第です。


<KOMINE「ライトメッシュジャケット」、この機能と装備でこの値段はお得です♪>

<話題の胸部プロテクター、装着してもあまり違和感はありませんでした>

<左がぺらぺらで心許無い付属のパッド、右がより頑丈な脊椎プロテクター>

実は、直前まで無限電光の「hit‐air」のメッシュジャケットとで迷いました。しかし、初代「エッグパーカ」の重さという悪しき印象と訣別できず、また、某二輪用品店々頭で試着したKOMINEのジャケットの着心地が思いの外良好だったので、懊悩した挙句にこちらを選択しました。梅村さん、すみません。次回こそ、浮気せずに「hit‐air」へと行き着きますので…(笑)。

先日の長距離ツーで早速着用してみましたが、快適でした♪

コミネ:KOMINE/JK-651 ライトメッシュジャケット
コミネ:KOMINE/JK-651 ライトメッシュジャケット


コミネ:KOMINE/K-619 インナーチェストガード
コミネ:KOMINE/K-619 インナーチェストガード


コミネ:KOMINE/SK-479 バックインナープロテクター
コミネ:KOMINE/SK-479 バックインナープロテクター

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胸部保護への妄信!?

2008-09-26 23:56:14 | 二輪雑記帳(2006~2010)
既にご存知の方も多いかと思いますが、昨今、警視庁を筆頭に胸部プロテクター着用の推奨運動が盛んになっています。これは、二輪乗車中の死亡原因の中で胸部損傷が頭部損傷に次いで多いからに他なりませんが、多少違和感を覚えます。

と言うのも、確かに胸部損傷は死亡原因の上位に入っていることからも分かるように致命傷と成り得ますが、ここで事故後の後遺症に関しては全く論じられていません。頭部に続いて重篤な後遺症を残す可能性の高い受傷部位は、脊髄と言えましょう。胸部を保護して一命は取り留めたものの、脊髄損傷(特に頚髄等の高位損傷)で半身不随となってしまっては、生かされるのも地獄ではないでしょうか?

そうなると、無限電光の「hit‐air」のようなエアバッグジャケットで体幹と頚部を保護しつつ、各部プロテクターを組み合わせるのが最も有効な身体保護ではないかと管理人は考えます。

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2009年型TDM900/Aは…

2008-09-24 14:00:55 | 二輪雑記帳(2006~2010)
インターモトも間近に迫り、二輪メーカー各社から2009年モデルの発表が相次いでいますね。TDM900/Aも多分に漏れず、某二輪誌に2009年モデルが掲載されていました。

新色はThunder Blueという明るめの青で、グラフィックは入りません。黒と銀は継続、赤は残念ながら型録落ちのようですね。


<画像上に於ける従来型との明らかな違いは、サイドカウルのTDMロゴが立体的に見えるくらいでしょうか?>

今年もモデルチェンジや大幅なマイナーチェンジは無いようで、一安心といったところです(笑)。
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祝 100000Hit達成&キリ番確認!

2008-09-22 08:40:54 | 二輪雑記帳(2006~2010)
遂に、10万Hitの大台へ到達しました!歓喜の極みです!更に、またまたキリ番を確認することができました!


<4万Hit、7万Hitに引き続いてのキリ番!>

ブログの開設から2年半余り。何やら感慨深くもありますが、まだまだ通過点にしか過ぎませんね。これを機会に一層奮励努力して、二輪道・ブログ道(笑)へと精進していきたいと思います。

それでは、今後とも「ガレージ『とんぼ玉』」と「千早」「千波」をどうぞ宜しくお願い致します。
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北アルプス山岳観光(最終日)

2008-09-18 02:58:29 | 遠乗り道中記(番外編)
約2年振りの「カイザーベルク穂高」、一番大きな変更点は新館が増築されたことです。今回宿泊したのは、まだ新築の香りが残る新館の和室でした。また、嬉しいことに新館側にも大浴場がありました。


<6畳(3人用)の和室、手前には洗面所とトイレもあります>

<露天風呂は無く、時間での男女入れ換え制ですが…>

その他の変更点を以下に挙げます。


<正面玄関の階段に屋根が付きました>

<インドアガレージ(二輪用屋内駐輪場)の横にはウッドデッキが増設され、寛ぐことができます>


<増築に伴って、二輪用ガレージも増設されていました>

四輪及び家族での利用は初めてでしたが、二輪での利用と同様に快適でした♪また、今回は「千波」の購入で貰った招待券(無料宿泊券)を利用して夫婦分の宿泊費と食事代が無料になったので、夏季割増料金や上の娘の分の宿泊費は発生しましたが、それでも随分お得でした。

さて、今回の家族旅行も本日で最終日。後は帰宅するだけですが、高速道路へ乗る前に松本城へと立ち寄ることにしました。管理人は約9年前にも同城を訪れたことがありますが、基本的に城郭は好き(笑)なので、もう一度行くことに全く躊躇いはありません。

当然、天守閣内部の観覧もします。しかし、この日は日曜日で大混雑しており、城内へと入ってから出てくるまでに1時間以上を要しました…。




<荘厳さの中に機能美が存在します>

松本ICから中央道を経て、途中渋滞もありましたが無事に帰宅しました。

初めての立山・黒部アルペンルートでしたが、素晴らしい景観の連続で感動しました。室堂では生憎の天候だったので、次回は晴天の時に立山側から訪れてみたいですね。

総走行距離:788km
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北アルプス山岳観光(3日目)

2008-09-11 23:50:06 | 遠乗り道中記(番外編)
夜半過ぎに目が覚めると、しとしとと雨が降っている音がしました…。

朝になり、フロントに貼り出されていた天気予報を確認しましたが、午前中はやはり雨。用意していた雨具が軽装備であることを後悔しましたが、後の祭りですね。意を決して出発です。雨が降ってはいますが、視界が昨日よりも良いのは幸いでした。昨日は見えなかった様々な風景が目を楽しませてくれ、上り下りが激しく、足場も悪い雨中行軍(しかも私は下の娘をずっと抱っこ…)の辛さを一時忘れさせてくれます。



<荒涼とした地獄谷>

<神秘的なみくりが池も見えました>

<立山連峰の姿が望めず、残念…>

小一時間ほど歩いて、室堂駅へ到着です。駅構内にある簡易郵便局で板葉書(木を輪切りにしたもの)を投函して、土産物屋でお土産を物色します。ここでしか購入できない限定商品もあるので、隈無く観察(笑)。お土産を購入したら、昨日来た道を戻るべく、先ずは立山トンネルトロリーバスへ乗車します。


<ピンボケで恐縮ですが、青い照明は工事の難所だった破砕帯を示しています>

大観峰駅へと到着し、立山ロープウェーに乗り換える頃には雨は上がりかけていました。


<前回と似た構図になってしまいました(苦笑)>

黒部ケーブルカーでは、最後尾に陣取ります。


<運転席をじっくりと観察してみたり(笑)>

<最後尾から、今来た方を見上げた画>

黒部ダムでは、雨はすっかり上がっていました。


<丁度、昨日乗船した遊覧船「ガルベ」が見えました>

さあ、次の関電トンネルトロリーバスに乗ったら、立山・黒部アルペンルートともお別れです。



<何だかバスも名残惜しげに見えます…>

扇沢駅で愛車プレマシーと再会したら、本日の宿「カイザーベルク穂高」へと向かいます!ただ、直接「カイザーベルク穂高」へ行くには少々時間が早いので、定番とも言える大王わさび農場に立ち寄ることにしましょう。

県道51号を南下していると、とても気になる案内が目に入りました。てるてる坊主の館と書いてありますが、一体何でしょう?娘達も行きたいと口を揃えて言っています。勿論、異論はありません。寄り道することにしましょう。それは、池田町役場の敷地内の一角にありました。


<雨粒を模した金属の表面に、てるてる坊主が彫り込まれています>

<建物の入口には、浅原六朗文学記念館とあります>

扉の脇に呼び鈴がありましたが、それを押す前に我々家族の姿を確認した職員の方がそれはもう凄い速さで駆け付けてくれました(笑)。職員の方の説明によれば、浅原六朗というのは童謡「てるてる坊主」の作詞者で、ここ池田町の出身だとか。また、近くの公園では丁度「いけだてるてる坊主アート展」が開催されているとのこと。もう行くしかないでしょう(笑)。

会場には、多彩なてるてる坊主が展示されていました。小規模ながら露店も出ていて、暫し寛ぐことができました。


<これだけ沢山のてるてる坊主がいるのに、小雨のぱらつく皮肉な天気(苦笑)>

続く大王わさび農園は娘達には不評でした…。まあ、ソフトクリームにすら山葵が入っている訳ですから、仕方がありませんが(笑)。農園内をのんびり散策したら、時間は夕方4時。いよいよ「カイザーベルク穂高」へと向かいます。…とここで、ふと或ることを考えます。「近くのとんぼ玉美術博物館がまだ開館しているなら、先に寄りたいなあ。」

実際にとんぼ玉美術博物館へと行ってみると、開館時間は18時まででした。一通り館内を見て回ったら、売店でとんぼ玉を吟味します。実は前回来た時に家族全員分のとんぼ玉のキーホルダーを購入したのですが、下の娘が噛み千切ってしまったりして(笑)管理人以外のとんぼ玉は原形を留めておらず、今回改めて購入し直すことに。それぞれお気に入りの1点を購入して、漸く「カイザーベルク穂高」へと到着です。


<今回、管理人が購入したとんぼ玉>

凡そ2年振りの訪問となる「カイザーベルク穂高」ですが、この2年間で色々と変わっている点がありました。詳細については次回の記事で報告します。
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北アルプス山岳観光(2日目)

2008-09-05 23:47:54 | 遠乗り道中記(番外編)
朝目覚めると清々しい空気、そして昨日とは打って変わって良い天気♪朝食をしっかりと食べて、「白馬風の子」を出発です。

目指すのは、立山・黒部アルペンルートの長野県側の玄関口である扇沢。マイカーの通り抜けはできないため、ここから関電トンネルトロリーバスへと乗り換えます。電気を動力とするトロリーバス(無軌条電車)は、日本ではここでしか運行されていないようです。


<扇沢駅で見た10:00の気象状況ではピーカン!>

<トロリーバスへ乗り込む上の娘>

<空中架線から電力を供給して走行します>

隧道の中を約16分かけて走行したら、黒部ダムへと到着です。堰堤の高さは186mで日本一、このような巨大な建造物をよくこんな山奥に造ったものだと感嘆してしまいます。


<最高所の展望台からの眺望も大迫力です!>

<新展望広場からは、放水をより間近で見られます>

<天気も良く、大きな2本の虹が出ていました>

ダムの堰堤上を歩きます。


<堰堤の中間点から下を覗き込むと、余りの高さに足が竦みます>

<後ろを振り返ると、黒部湖の素晴らしい眺めが…>

折角ですから、日本で最高所を航行するという遊覧船にも乗ることにしましょう。


<遊覧船「ガルベ」>

<堰堤を湖上から望みます>

<速度は13.5kt(≒25km/h)、結構速く感じます>

<この辺りが、遊覧船で来ることのできる黒部湖の最深部です>

次なる乗り物は黒部ケーブルカー、様々な乗り物が体験できて楽しくなりますね♪日本で唯一、全線地下式のケーブルカーです。


<ケーブルカーの到着です>

最も急な所で約30度の角度があるそうで、400mもの標高差を一気に上って黒部平へと到着です。


<後ろに見えるは針ノ木岳でしょうか?>

<振り返ると、立山(雄山)の中腹までロープウェーが伸びているのが見えます>

次の立山ロープウェーは、途中に支柱が無いワンスパン方式としては日本最長を誇るロープウェーです。別名「動く展望台」の名に恥じない、素晴らしい景色が堪能できます。


<大観峰駅からの眺望は、思わず息を飲む素晴らしさ!>

ここで立山トンネルトロリーバスへと乗り換えて、日本最高所の駅である室堂駅を目指します。それにしても、ここ立山・黒部アルペンルートには日本一や日本唯一という言葉が溢れていますね。


<もう一度、トロリーバスに乗車>

室堂駅へと到着。しかし、室堂周辺は霧(雲?)の中で、立山連峰の雄姿を拝めなかったのが非常に残念です。


<一瞬だけその姿の一部が見えましたが、以降はまた隠れてしまいました>

気を取り直して、本日の宿「雷鳥荘」を目指すことにしましょう。しかし、霧は益々濃くなる一方。なだらかだった遊歩道も段々と険しく、起伏も激しくなってきます。


<みどりが池(の端)>

<血の池、確かに赤っぽい色をしています>

<りんどう池の近くでは少し霧が晴れ、「雷鳥荘」も見えてきました>

後半は下の娘を抱っこして歩いたので青息吐息でしたが、どうにか「雷鳥荘」へと到着です。


<尾根の上に建つ「雷鳥荘」>

登山の拠点となる所謂山荘ですが、部屋(今回は個室を選択)は想像以上に小綺麗(失礼)でしたし、夕食も結構豪華でした。24時間入浴可能な掛け流しの天然温泉も、山の中ということを考えたら充分過ぎます。

気掛かりなのが、明日以降の天候。今のところ下り坂な予報(苦笑)ですが、少しでも回復して欲しいと祈念しつつ、就寝します。
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