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ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「XSR125:千景」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

2016年も残すところ後僅か

2016-12-31 14:08:41 | 二輪雑記帳(2016~2020)
 気が付けば、今日は大晦日。例年であれば、走り納めツーリングについてお伝えするところですが、今年は特に忙しく、真面に走りに行くことができませんでした。

 唯一、YSPチャレンジツーリングを7年連続で達成することができました。そして、YSP某店の今年最後の営業日となる27日、達成記念品であるQUOカードを受け取ってきました。


<今年と去年の分を合わせて2枚♪>

 来年こそは真面なツーリングがしたいですね。
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泣きっ面に蜂

2016-12-27 23:36:59 | 整備・小改造覚書(「千早」編)
 前回の記事でお伝えした、思いも寄らない事態とは…。

 前後のタイヤ交換を終えた「千早」を受け取った日から6日後のこと。この日も休日の早朝を利用して、タイヤの慣らしも兼ねて少し走行しようと考え、「千早」の許へ。いつものように盗難防止錠を取り外し、最後にハンドルロックを解除してハンドルの位置を中央に戻した際、手応えと言いますか、いつもとは異なる重さを感じました。主電源を入れ、発動機を始動して暫く後、TPチェッカーに表示された数値を見て、我が目を疑いました。前側タイヤの窒素圧を示す一桁の数字が赤く点滅しており、実際の前側タイヤもぺったんこ!何らかの理由で、前側タイヤの窒素圧が零となっていました。先ずは釘等の異物が刺さっていないかを確認しましたが、どうやらパンクではなさそうです。真っ先に考えたのが、装着し直したばかりのTPチェッカーの補修用センサーの不具合ですが、この場では分かろう筈もありません。仮に原因が特定できたところで自走が可能な状態ではないため、素直に行き付けのRB某店へ引き上げの依頼をすることにしました。

 開店と同時に連絡をし、約1時間後に引き上げのトラックが到着しました。トラックから降りてきたのは、入社数年目と思しき若いサービス氏。現状を確認した後、携帯用窒素ボンベから前側タイヤへと窒素を補充します。規定値よりやや高めの圧まで窒素を充填しましたが、直ぐに圧が下がるようなことはありませんでした。トラックの荷台へ積込用梯子を装着したら、発動機を始動して「千早」を積み込みます。管理人はその様子を傍らで眺めていました。

 傾斜を上り終え、車体が荷台の上に乗り切るか、乗り切らないかという状態で、それは起きました。急に発動機の回転数が上がったかと思うと、「千早」の車体が少し前進した後に左側へゆっくりと――しかし、管理人が駆け寄って、手を出して支えるだけの時間的余裕は無く――倒れていきました(今考えると、倒れ方がゆっくりだったのは若いサービス氏が必死に堪えてくれたのでしょう)。先ずは「千早」を2人で引き起こします。後輪が荷台と積込用梯子に限り限り乗っているだけで、車体も進行方向に対して斜めだったので、少し後退してから前進させようと試みましたが、後方から管理人が渾身の力で押してもびくともしません。そこで、一旦路上へ降ろしてから、再度積み込むことにします。今度は発動機を始動せず、助走を付けて2人掛かりで積み込みました。改めて損傷の程度を確認してみると、左サイドカウルと左側エンジンカードに傷が入っただけで、(高価な 笑)タンクやサイレンサーが無傷だったのは幸いでした。そのままRB某店へと引き上げてもらい、積み込みの際の損傷については当然ながら弁償してもらうことになります。

 さて、前側タイヤの窒素漏れについて、サービスT氏と話をしたところ、意外な事実が判明しました。TPチェッカーの補修用センサーの再装着時、前側のタイヤとホイールリムとの間から僅かな窒素漏れがあったため、ホイールリムの清掃を行ってから組み上げたという経緯があったようです。今回の窒素漏れの原因として、ホイールの変形やタイヤの不良等が考えられるとのことですが、高速道路上で走行中にパンクしたことがある後ろ側ならともかく(飽く迄、可能性として、ですが)、前側は全く思い当たりません。従って、管理人はタイヤの品質や精度の問題であると睨んでいます。この後の対応としては、METZELERから送られてくる新品タイヤと交換し、件のタイヤをMETZELERで調査する、という流れになりそうです。

 これで、管理人のMETZELERに対する信用は地に落ちました。次回のタイヤ交換で、METZELER(PIRELLIも同様)を選択することはあり得ませんね。次回はMICHELIN PILOT ROAD4の一択となるでしょう。

 追伸:後日、RB某店の工場長より連絡がありました。前側のタイヤとTPチェッカーの補修用センサーを組み直し、暫く経過を見たところ、現在窒素漏れは無いとのこと。考えられる原因として、補修用センサーの「落ち着きの悪さ」を挙げていました。管理人は直ぐに「落ち着きの悪さ=がたつき、ナットの緩み」を連想しましたが、決してナットが緩んでいたのではなく、再度しっかりと組み直したら改善したということのようです。左サイドカウルの交換と「秘」膜施行、左側エンジンカードの再塗装も完了していましたが、諸般の事情から、「千早」の引き渡しは年明けに持ち越されることになりました。
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期待と不安と

2016-12-23 06:17:06 | 整備・小改造覚書(「千早」編)
 定期点検と同時に実施した、3点同時交換の最後は前後タイヤです。以前にお伝えした通り、今回のタイヤの銘柄はMETZELER ROADTEC Z8M INTERACTを選択しました。

 タイヤ交換はデイトナ「TPチェッカー」の補修用センサーとの同時交換を、行き着けのRB某店へと依頼しました。



<前側タイヤ>


<後ろ側タイヤ>

 やはり、新しいタイヤは良いですね♪溝の紋様も管理人の好みです。交換後、自宅までの経路を少々遠回りして数十kmを走行した印象は悪くありませんね。

 但し、当初から懸念していたことは、残念ながら的中してしまいました…。



<前後共、中華製>

 中華製タイヤにはYBR125G/「千草」で二度、痛い目に遭っていますので…。中華製造であることに加え、交換後のタイヤを見て、所謂「ばり」が目立つことにも不安を感じました。しかし、よもやこの嫌な予感が的中し、何度かお伝えしている「事案」の原因となろうとは夢にも思いませんでした。

 続きます。


METZELERメッツラー/ROADTEC Z8M INTERACT 【120/70 ZR 18 M/C (59W) TL (M)】 ロードテック インタラクト タイヤ
METZELERメッツラー/ROADTEC Z8M INTERACT 【120/70 ZR 18 M/C (59W) TL (M)】 ロードテック インタラクト タイヤ CB1000スーパーフォア(ビッグワン)


METZELERメッツラー/ROADTEC Z8M INTERACT 【160/60 ZR 17 M/C (69W) TL (M)】 ロードテック インタラクト タイヤ
METZELERメッツラー/ROADTEC Z8M INTERACT 【160/60 ZR 17 M/C (69W) TL (M)】 ロードテック インタラクト タイヤ 400X
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期待の部品換装

2016-12-17 06:16:34 | 整備・小改造覚書(「千早」編)
 前々回の記事での「事案」に興味を持たれた方もいるとは思いますが、こちらは現在進行中ですので何か動きがあったら報告するとして、今回の作業での目玉であり、管理人の期待も大きいアクスルシャフトを記事にしたいと思います。

 「P.E.O.」のZERO POINT SHAFTを当ブログにて紹介したのが、丁度1年前のこと。今年6月に発注し、製品を受け取ったのが10月上旬で、11月下旬に漸く換装することができました。

 ZERO POINT SHAFTは頭側の特殊な形状により、着脱に専用の工具を必要とはするものの、純正のアクスルシャフトと換装するだけなので、作業自体に難しいことはありません。唯、元々「千早」に装着していた、Valter Moto Components社のフロントアクスルスライダーは装着することができませんでした。


<前側アクスルシャフト換装後>

<後ろ側アクスルシャフト換装後>

 さて、管理人も非常に気になっていた、アクスルシャフトの換装後の変化について。先述した「事案」により、換装後は数十kmしか走行できていないため、燃費や操縦安定性に関しては検証できていません。現時点では、車体の取り回しの際の検証(感想)のみであることをご承知置き下さい。

 TDM900Aは乾燥重量193kg(装備重量224kg)と、排気量の割には軽い部類に入ると思います(管理人註:現行販売機種であった当時です。現在は、例えばMT-09 TRACER ABSの方が断然軽量です)。とは言え、停車状態からの押し歩きではそれなりの重量感があり、最初の出出しを掛け声で表現するなら、「よい…、しょっ」という感じで、溜めが必要でした。これが換装後は、重量感を感じることと掛け声が必要なのは同様なのですが、「よいしょっ(あれ?)」という感じです。当然ながら、車輌重量自体は変わっていないので、喩えるならば「TDM900Aを乗せた台車の車輪の回転が、少しだけ円滑になった」、そんな感覚でしょうか。うーん、表現がとても難しいですね(笑)。しかし、ZERO POINT SHAFTへ換装後の変化が確実に感じられること、その変化は燃費や操縦安定性の向上を期待させてくれる良い変化であることは確かです。燃費や操縦安定性の検証が非常に楽しみです。
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追加開店

2016-12-12 03:36:18 | 二輪雑記帳(2016~2020)
 先日記事にした南海部品湾岸千葉店に続いて、千葉湾岸地域に新たな二輪用部品販売店が開店しました。ライダーススタンド船橋2りんかんです。


<ホームセンターや二輪販売店、四輪用部品販売店との複合型店舗>

 最近、2りんかんと二輪販売店SOXの併設型店舗が増えているようですね。千葉県内にはライダーススタンド船橋2りんかんの他に、ライダーススタンド柏沼南2りんかんがあります。船橋2りんかん、柏沼南2りんかんのどちらもそうなのですが、SOXの店内を通り抜けないと2りんかんに入れない構造になっていて、やや入り難いと感じているのは管理人だけでしょうか。
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タイヤ空気圧モニター復活!

2016-12-08 08:33:09 | 整備・小改造覚書(「千早」編)
 タイヤ空気圧モニターの前後センサーを交換後、「TPチェッカー」の本体がセンサーを認識せず、その原因として補修用センサーの電池切れの可能性が示唆されること、「TPチェッカー」の販売元であるDAYTONAの厚意により、新品センサーと交換してもらえることになったのは前回の記事で述べました。

 そして後日、動作確認がされた新品センサーが届きました。DAYTONAの担当の方の取り計らいに感謝しましょう。


<届いた新品センサー>

 再び、行き付けのRB某店へと「千早」を預け、前後のタイヤ及びセンサーを組み直してもらいます。当然ながら、今回はきちんとセンサーを認識し、正常に作動しています。


<無事に復活しました♪>

 しかし、今回の交換作業に関する事案はこれだけでは終わりませんでした。
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タイヤ空気圧モニターの不具合

2016-12-03 23:17:29 | 整備・小改造覚書(「千早」編)
 先日、予てより予定していた前後アクスルシャフトと前後タイヤ、タイヤ空気圧モニターの前後センサーの交換を、定期点検と同時に実施しました。しかし、ここで思いも寄らない事態になろうとは…。

 「千早」を行き付けのRB某店へと預けて数日後、サービスのT氏から連絡がありました。作業完了の連絡だと思いきや、交換した補修用センサーを「TPチェッカー」の本体が認識せず、一桁の数字の表示と共に画面が赤色に点滅するとのこと。何かのエラーコードかも知れないと考えましたが、分かろう筈もありません。その場では、一応DAYTONAに問い合わせてみること、今回の事象の原因が判明するとしないとに拘わらず、一旦「千早」を引き取ることを伝えました。

 実はこの時、これは管理人の考える理想的な空気圧センサー「FOBO Bike」導入の口実になるかもとの考えが管理人の頭を過ぎり、その直後、「FOBO Bike」を実際に購入してしまいました(笑)。

 「FOBO Bike」の購入と並行してDAYTONAに問い合わせをしたところ、休日が明けてから回答がありました。数字のみの表示と赤色の点滅は設定に無いコードであり、直ぐには判断し兼ねること、また、同様の仕様の海外製センサーである場合に認識しなかったり、異常値を示す事例があったとのこと。そこで、管理人がこれまでに「TPチェッカー」を導入した経緯や購入時期、今回使用したセンサーは「TPチェッカー」に付属していたものであることを伝えたところ、折り返しの回答で、センサーの電池の使用期限切れの可能性と、一桁の数字の表示に関しては、交換後の古いセンサーが大気圧を拾い、その数値(の誤差)が表示されていた可能性について示唆されていました。成る程、確かにそう考えると合点がいきます。そして、(商品の通常の保障期間は1年であり、大幅に過ぎてしまっているが)管理人のこれまでの使用状況を鑑みて、動作確認をした新品センサーとの交換という大変有り難い申し出があり、厚意に甘えることにしました。

 …「FOBO Bike」の購入は先走ってしまいましたね(苦笑)。
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