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ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「XSR125:千景」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

原付ツーの醍醐味!?

2008-03-31 23:34:59 | 遠乗り道中記(「千波」編)
春の陽気に誘われて、先日「千波」と走ってきました。今回は、1つ目の目的として、久し振りに鯨を堪能することに決定。鯨と言えば、和田の「くじら家」です。先ずは目的地が決まって地図と睨めっこしていた時に、或る考えが浮かびました。それは、どうせ原付で行くなら、普段は先ず利用することの無い有料道路を原付料金で走行すること。房総スカイラインと鴨川道路という2つの有料道路を連絡すれば、良い感じで和田まで短絡もできそうです。という訳で、鯨と有料道路の走行を今回の主目的としましょう。

当日は、定番のうぐいすラインから国道409号を左に逸れ、丹原・音信山・万田野の各林道(これらは全て舗装されています)を快走。


<林道の途中では、白梅の花が満開でした♪>

途中から、県道32号と93号を繋いで房総スカイラインへ。「千波」は絶対125ccには見えないだろうとの懸念から、料金所では予め「これ、原付です」と言っておきます。料金所の方も「え?125cc?」と期待通りの反応をしてくれました(笑)。原付の通行料金30円(安い!)を払って、いよいよ房総スカイラインへと攻め入ります。まあ、スカイラインとは言っても特別景色が良い訳でもなく、普通の道路ですが…。走行車両が少なくて割と速度も乗るので、爽快ではあります。

続いて、鴨川道路。料金所に人の姿は無く、自動化(と書いてありました 笑)されているようです。自動化の言葉に一抹の不安を感じつつ、入口の機械へ「千波」を横付けすると…。見事に不安は的中、通常の二輪車料金と思しき金額が表示されました。呼び出しの釦を押して、原付であることを伝えます。すると、スピーカーの向こうから「え?原付なんですか?失礼致しました。今、原付の料金を表示しますので」と少々慌てた返答が返ってきました(笑)。訂正された、本来の原付の通行料金20円(これまた安い!)を払います。ここも道路自体は何の変哲もありません。それにしても、自動化とはどういうシステムで車種の識別をしているんでしょう?やはり、何処かから人間が監視しているんでしょうか?(笑)

国道128号を右に折れたら、程経て「くじら家」へと到着です。既に、数台の二輪車が停まっていました。


<「くじら家」の前で1枚>

<いつもの献立を注文>

いやあ、何度食べても鯨は美味しいですね。…なんて書くと「科学的に」カ○ガルーを駆除している某国の国民から苦情が来そうなので、これ以上は止めておきます(苦笑)。

帰路は、表情に富んだワインディングのある県道81号を選択。走りも充分に堪能し、大満足で帰宅したのでした。

有料道路に於ける料金面での恩恵の享受と、そして、ワインディングに於いて原付の性能を余す所無く使い切る(勿論、自身の技量の範囲内でですが)快感の体験という点で、原付の醍醐味の一部を再認識できた、正に好日でした。

本日の走行距離:219km
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「千早」、ユーザー車検へ

2008-03-28 10:48:58 | 整備・小改造覚書(「千早」編)
月日の経つのは早いもので、「千早」に初めての車検が巡ってきました。尚、愛車への愛着が一層増すようにとの思いから、ユーザー車検に挑戦することを随分前から心に決めていました。

ユーザー車検は初めてではありませんが、今回の受検に当たっては幾つかの懸念事項が。初めに、前回のユーザー車検が5~6年前で、相当な空白期間があること。次に、今回は行きつけのRB店で24ヶ月点検を済ませてから受検するつもりでしたが、このRB店ではその車両の殆どをN陸事に持ち込んでいるので、光軸の調整を言わばN陸事仕様にしてあるとのこと。管理人はN陸事でのユーザー車検の経験が全く無かったのでかなり不安でしたが、より慣れた陸事に持ち込んだとしても光軸で不合格になるよりはとN陸事での受検を決めたのでした。

点検の完了する日時をRB店に確認の上、それに合わせてユーザー車検の予約を入れるべく、受検予定日の2日前にインターネット(以前は電話での予約でしたから、隔世の感があります)でN陸事の予約状況を確認すると…。何と1~4ラウンドまで全て埋まっていました!以前は前日の予約でも全然余裕があったのですが、やはり年度末ということで混雑しているのでしょう。しかし、当方の次の(平日の)休日は更に1週間後で、この日で合格できなかった場合には車検の有効期間満了を迎えてしまいます。準備の遅さや手際の悪さを反省しつつ、少し考えてから安全策を取ることにしました。ユーザー車検の経験がある陸事の方は、辛うじて点検が完了する当日の4ラウンドに空きがあったのでそこへ予約を入れ、万が一不合格になったとしても来週再受検できるようにします。

さて、受検当日。RB店へ「千早」を迎えに行き、その足で件の陸事へと向かいます。しかし、到着して早速戸惑いました。5~6年の間に陸事の建物が建て替えられていたのです(汗)。ただ、時間的にかなり余裕を持っての早い到着だったので、色々と観察や下見をしながら準備を整えることにします。

先ずは、ユーザー車検に必要な用紙と印紙の購入です。建物こそ新しくなりましたが、窓口の場所は同一だったので一安心。


<この建物の中に窓口があります>

用紙・印紙販売の窓口にて、二輪の継続検査でユーザー車検を受検したい旨を伝えます。すると、必要な用紙と印紙を出してくれるので、それらを購入。今回は、用紙代が25円、印紙代は6700円(重量税:5000円+検査登録手数料:1700円)でした。


<今回必要だった用紙は3枚>

用紙の記入方法については、ここでは割愛します。用紙の記入が済んだら、検査の受付まではまだ時間があるので検査ラインの見学をすることにしましょう。


<二輪の検査ラインは一番手前です>

検査開始の15分前、受付時間になったら窓口へ書類一式を提出します。


<6番がユーザー車検の受付窓口>

それにしても、「ユーザー車検受付」「検査関係相談窓口」とはそのままの名称ですね。以前は無かったと思います。これなら、初めてユーザー車検を受検する場合でも懇切丁寧に対応してくれる気がしますね。

受付を済ませて検査ライン手前へと「千早」を移動させると、既に数台の二輪が停まって検査待ちをしていました。私の直前はV‐MAX、しかもRBの営業の方が持ち込んでいるようです。当然、受検の仕方を観察して参考にします(笑)。当方の番となり、ユーザー車検であることを伝えて車体各部の確認です。「千早」には無線用のアンテナステーやハンドガードが装着してあるのでその辺りを指摘される懸念もありましたが、結果は全くの杞憂でした(笑)。

続いて、検査ラインへと進入しますが、二輪用検査ラインは現在稼働しておらず、四輪用のそれと兼用であることが判明。V‐MAXと同様に前後のブレーキ検査を終え(スピードメーター検査は無し)、最大の難関であるヘッドライト検査へと進みます。実は、ここで直前のV‐MAXが不合格になるのを目の当たりにして、不安と緊張が募ります(汗)。行き付けのRB店の工場長の「光軸は0G(シートに荷重を掛けない)の状態で合わせてあります」との助言もこの時は何処かへすっ飛んでいて普通に跨って受検してしまいましたが、これが逆に良かったのでしょうか、結果は一発合格!その後、初体験の排ガス検査も難無くクリアしました。

合格印を押して貰ったら、今度は5番の窓口へ書類を提出。交付された新しい車検証と検査標章(ステッカー)を受け取り、ユーザー車検は全て終了です!

2年後の車検では予約をより早く取るという点を今回の教訓として、またユーザー車検に挑戦しようと思います。
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特別メニュー攻略!

2008-03-22 02:49:38 | 遠乗り道中記(「千波」編)
前回食すことができなかったBikeJIN特別メニュー。そのリベンジをするべく、再び「楽園レストランPALMS」へと行ってきました。今回は確実に注文できるよう、件の記事の載ったBikeJIN誌を持参することにします。

到着は開店の5分前でした。開店と同時に店内へ入り、前回と同じ席へと陣取ったら誌面を指差しながら早速注文です。

とんぼ玉「このメニュー、できますか?」
店員「ええ、できますよ」

やはり、前回は店員との意思の疎通が上手くいっていなかったようですね。店内の二輪雑誌を読みながら暫く待っていると…。


<来ました!>

前回のチキンカツカレーもそうでしたが、量も然ることながら味がまた格別なんです。料理の待ち時間は少々長めですが、それも一からきちんと手作りされているからこそと実感できます。大満足でした。自宅からもそれほど遠くないので、是非また来たいと思います。

尚、今回はタカ氏とTDM850には会えませんでした。

本日の走行距離:28km


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早咲きの桜を愛でに

2008-03-16 21:55:48 | 遠乗り道中記(「千波」編)
伊豆は河津町の河津桜。早咲きの桜として有名ですが、桜と菜の花とが同時に咲き乱れる画を見てから、一度は直接この目で見たいと思っていました。しかし、今年も都合が合わず断念することに…(涙)。

そんな折、株分けした河津桜が千葉は白子にもあると聞き及んで行って参りました。折しも、「しらこ桜祭り」の期間中でしたが、暖冬だった去年とは異なって蕾が綻んだばかりだったのが残念です。(註:3月6日時点での記事です)


<殆どの木がご覧のような2~3分咲き>



<上:遊歩道、下:駐車場近くでの1枚>


<一番咲き誇っていた桜と記念撮影>

帰り道、外房の方の「ばんや」へと寄りました。去年の「8月のツー」で食せなかった、名物天丼を味わうためです。


<ばんや天丼と鰯つみれ汁(小鉢はクーポン使用でサービス)>

桜を愛で、名物天丼の味にも量にも大満足。そして、来年こそ本場の河津桜を堪能することを心に誓って帰路に就いたのでした。

本日の走行距離:125km
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「バイクと私の10の約束」

2008-03-14 22:26:29 | 二輪雑記帳(2006~2010)
明日3月15日から、映画「犬と私の10の約束」が公開されます。「犬の十戒」という詩が元になった作品らしいのですが、その「犬の十戒」を捩ったものがヤマハの広告に掲載されていました。これが何だか一寸良かったので、以下に転記したいと思います。


バイクに関わるすべての人へ。守ってほしい、10の約束。

1.バイクと気長につきあってください。
2.バイクを信じてください。それだけでバイクは幸せです。
3.バイクにはつくった人の想いが込められていることを忘れないでください。
4.バイクが言うことを聞かないときは、理由があります。
5.バイクにたくさん触れてください。
6.バイクを乱暴に扱わないでください。
7.バイクが古くなっても、仲良く大事にしてください。
8.あなたには自転車もあるし、クルマもある。でも、バイクにはあなたしかいませ
  ん。
9.バイクが何年も元気に走れるように、できるだけバイクと会話してください。
10.バイクに別れを告げるときは、どうか覚えていてください。バイクがずっとあ
   なたを支えていたことを。


どうですか?擬人化するにも程があるといった向きもあるでしょうが、私は感動しましたよ。特に8番。もっともっと「千早」と「千波」に乗ってあげよう。もっともっと遠くへ一緒に出掛けよう。そう決心したのでした。

コメント (2)
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難問の解決(トップケース編)

2008-03-11 18:58:17 | 整備・小改造覚書(「千波」編)
「秘」膜が硬化・定着するまでということで、「千波」をRB店へ預けてから約2週間。依頼していた諸整備も完了し、「千波」と暫く振りの再会です。初回点検やその他の整備内容については別の機会に紹介するとして、今回はトップケースの装着を中心に伝えていきます。

既述しましたが、TDR125にはGIVI製TDR125R(’94~’95)用モノラックフィッティング及びベースが流用できます。これにモノロックケース(E370ND)を組み合わせ、更に後付ランプキットとバックレストを追加しました。

先ずは、これら全てを装着した画像から。





<様々な角度から全体を眺めます>

より容量の大きいケースを選択することも可能ですが、ケース自体の大きさ(特に横幅)とTDR125の車格との均衡を考えると、これ以上の大きさでは均衡が破綻してしまうように思います。結果から言えば、今回のケース容量の選択は正解でしたね。

続いて、各部の詳細画像です。


<ヘルメット1つは余裕で入る、容量39L>


<憧憬のハイマウントストップランプ♪>




<ケース内部の配線の取り回しと各接点>


<バックレストはケース専用の設定です>

ケースの開閉や脱着の方法については割愛しますが、第一印象として使い勝手は良いように感じられました。クラウザーのシステムK2やヤマハヨーロッパ純正ハードケースと比較して、機構の設計に無理が無いと言いますか、ともすれば鍵を曲げてしまいそうな手応えの硬さは少ないですね。しかし、蓋がしっかり閉まっていなかったり、ケースがベースへしっかり固定されていない状況でも鍵は回せてしまえるので、毎回きちんと確認する必要があります。使い込んでいく内にこの辺りの使い勝手の良い印象がどう変化していくか、追跡していきたいと思います。

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GIVI/モノロックケースE370ND
GIVI/モノロックケースE370ND


GIVI/モノラック用フィッティング328F
GIVI/モノラック用フィッティング328F TDR125


GIVI/モノラック専用モノロックベースMM
GIVI/モノラック専用モノロックベースMM TDR125


GIVI/後付ランプキットE108
GIVI/後付ランプキットE108


GIVI/バックレストE109
GIVI/バックレストE109

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2度目の「秘」膜処理完了!

2008-03-06 21:12:56 | 整備・小改造覚書(「千波」編)
CR‐1」コーティング施工のため、「千波」を託してから約2週間。「千早」の時と同様、期待に胸を膨らませながら「千波」を迎えに行きます。

「秘」膜処理後の愛車と対面するのは今回で2度目ですが、目映いばかりの光沢をその身に纏った愛車を眼前にした時の感動は少しも曇ることがありませんね。「お~!」と思わず声を上げてしまいます。施工の説明に関しては2回目なのでそこそこに、以前2ストを所有していたというY氏とは「千波」を前に2スト談義に自然と花が咲きます(笑)。

楽しい一時はあっと言う間ですが、帰るその足でRB店へと立ち寄ってトップケースの装着(を名目に、「秘」膜が硬化・定着するまで預けるのが本当の目的 笑)を依頼しなければならないので、そろそろお暇することにしましょう。


<「千早」の時と同じ構図で1枚>

それでは、RB店へ直行…する前に、「秘」膜処理直後の「千波」の晴れ姿を撮影するべく、いつもの場所へ。




<やはり、黒系統の色は特にその効果が実感できます>

充分に自己満足することができた(笑)撮影会の後、改めてRB店へ。約2週間も預かってもらうので、トップケース装着の他、序でに初回点検やその他細々した整備も依頼することにしましょう。また暫しの別れです…。

今回も参考までにコーティングの施工料金について記載すると、
 ①既販車フルコース基本施工料金:27000円
 ②アッパー&サイドカウル施工料金:7000円
 ③部品脱着施工料金:7000円
 合計:41000円でした。
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簡便で効率的なチェーンメンテ(その2)

2008-03-03 04:12:22 | 整備・小改造覚書(「千早」編)
簡便で効率的なチェーンメンテ」の項で「次回は中性洗剤の代わりにチェーンクリーナーを使用しての追加報告をしたい」と書きましたが、今回は或る新兵器の導入に合わせて試行してみました。

チェーンクリーナーはヤマハ純正を選択。センタースタンドを掛けて、例の「KETTENMAX」を装着します。


<これで準備完了>

後は、「KETTENMAX」の注入口からチェーンクリーナーを吹き付けながら後輪を回転させるだけ。


<真っ黒に汚れた排液>

「KETTENMAX」とチェーンクリーナーの併用で、チェーンの汚れの9割方は落ちます。そして最も驚いたのが、後輪を回す右手に感じる手応えがチェーンの汚れが落ちていくのに従って軽くなること!古いチェーンルブがこれだけ抵抗になっていたのだと実感できます。更に仕上げにチェーンクリーナーをもう一吹きしてブラシで擦ります。


<チェーン本来の輝きが甦りました>

さあ、ここで新兵器の登場です。今回導入した新兵器とは、円陣家至高の「C.P.O[R]」です。


<「C.P.O[R]」>

実は、随分前に某二輪用品店々頭で目にして以来の気になる存在でした。何やら胡散臭い(笑)メーカー名や安っぽい外観も然ることながら、その使用効果にも半信半疑で手を出せずにいましたが、現在のチェーンメンテに不満があったのも事実で、物は試しと購入してみました。

使用方法は、チェーンの1コマ1コマに注油するだけ。と言っても、これが何より根気の要る作業で、更にTDMの場合は左サイレンサーが邪魔になります。私は地面に段ボールを敷き、その上に寝そべって注油しました。注油後も後輪の回転は軽いままだったので、燃費の向上にもそれなりの効果が期待できそうです。その他、オイルの飛散具合や効果の持続性等、今後もその効果を追跡していきたいと思います。

円陣家至高/CPO [R] 50ml
円陣家至高/CPO [R] 50ml

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