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ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「XSR125:千景」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

雨中ツー

2021-10-27 23:37:31 | 遠乗り道中記(「千咲」編)

 当ブログ初出の職場の同僚I氏から、愛車XSR700のユーザー車検を受けるので指南して欲しいとの依頼がありました。折しも、愛車を点検に出していた同僚T氏も代車のMT-07で同行したいと言うので、車検場の往復だけでは勿体無いと思い、遠乗りを企画することにします。しかし、受検当日の天気占いが芳しくなく、I氏は前日にユーザー車検の予約を取り消し、遠乗りへの参加も見合わせるとのこと。管理人とT氏は雨中走行を物ともしない変◯(笑)なので、当然決行します。但し、T氏はMT-07では馬力を持て余してしまうとCT110で参加することになったので、管理人も「千咲」で参加することにしました。

 

当日は途中のコンビニでT氏と落ち合い、続百名城の一城である大多喜城へ。

 

<大多喜城(総南博物館)>

 

 開館と同時に入城し、未入手だった御城印も入手しました。

 

 大多喜城を後にして、T氏から要望のあった鹿野山九十九谷展望公園と向かいます。ここの展望台で食べる昼食を、地元千葉のとしまや弁当で購入しましょう。そして、天気占いの通り、途中で雨が降り始めたので合羽を着込みます。鹿野山九十九谷展望公園へ到着する頃には本降りとなっていたので、四阿で弁当を広げます。

 

<チャーシュー弁当と沢庵、茹で卵>

 

 勿論、悪天候のため眺望は良くありませんが、外で食べる食事の美味しいこと、この上ありませんね。

 

 我等が幾ら変◯とは言え、本降りの中の走行で身体が濡れ、冷えてしまった状態では最早走りを楽しむ余裕はありません。手っ取り早く身体を温めるにはやはり温泉ですね。また、弁当を食べたばかりですが、折角なので美味い海鮮も食べたいとT氏と意見が一致。温泉と海鮮の両方が堪能できる、漁師料理かなやへ向かうことにします。

 

<先ずは天然温泉で冷えた身体を温めましょう>

 

 身体も充分温まり、食べた弁当も或る程度消化されたであろうところで、海鮮を頂きます。

 

<管理人の注文したかなや上盛丼>

 

 美味い海鮮も堪能したところで帰路に就きますが、途中で一寸寄り道。大型商業施設の中にある、野外用品店に立ち寄ります。また、施設内の通路で嫁さんの好物の博多明太子が安売りしていたので、点数稼ぎに土産として購入して帰りました。

 

本日の走行距離:223km

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5万kmの大台に(「千早」編)

2021-10-21 23:12:54 | 二輪雑記帳(2021~2025)

 SSTR2021の当日、犬吠埼へと向かっていた愛車「千早」の走行距離が50,000kmとなりました。

 

<走行距離が50,000kmの大台に到達>

 

 特別な催し事の途中でこういった出来事に遭遇すると、余計に気分が高揚しますね。

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SSTR2021(最終日)

2021-10-18 23:59:55 | 遠乗り道中記(「千早」編)

 SSTR2021に絡めた連休も今日が最終日。天候により本日に回した金沢城登城と城下町散策をするべく、金沢市内へと向かいます。昨日と同様、のと里山海道へ乗り、終点まで走ったら左折し、石川県道8号へ。同299号を左折して、金沢駅東通り、県道13号、国道249号と繋いで、兼六園にある無料駐輪場に「千早」を停めたら、歩いて金沢城へと向かいます。

 

<石川門>

<河北門>

<五十間長屋と菱櫓(向かって右)、橋爪門続櫓(同左)>

 

 この抜けるような青空を見て下さい。登城を最終日にした甲斐がありました。

 

<五十間長屋と菱櫓>

<橋爪門と橋爪門続櫓>

<戌亥櫓跡>

<本丸>

<辰巳櫓跡>

<丑寅櫓跡>

 

 敷地内を一通り見て回ったら、そろそろ五十間長屋等の見学時間です。期せずして、この日の最初の見学者となりました。

 

<五十間長屋の内部>

<菱櫓の内部>

 

 ここで、「千早」は無料駐輪場に停めたまま、歩いて或る場所へと移動します。その途中で、ご覧のような洒落た鉄橋を渡ります。

 

<犀川大橋>

 

 20分程歩いて到着したのは、忍者寺の別名を持つこちら。

 

<妙立寺>

 

 妙立寺はその別名が表す通り、堂内は複雑な構造をしている上に様々な仕掛けが施されており、管理人も見学するのをとても楽しみにしていました。堂内を見学するには予約が必要で、10人位の小集団毎に案内人の方に付いて見学します。尚、堂内は撮影禁止です。結論から言うと、想像以上に楽しめました。金沢へ来たら、是非立ち寄ってみて下さい。管理人も金沢へ来たら、また見学したいと思います。

 

 戻る途中、T氏の要望により、金箔ソフトクリームを頂きました。

 

<豪華絢爛で贅沢な金箔ソフトクリーム>

 

 「千早」へと跨がり、一路富山を目指します。石川県道10号から国道157号を右折。給油を済ませたら、県道200号から国道8号へと乗ります。実は、初日にきときと寿司へ寄る予定だったのですが、時間の都合で泣く泣く断念した経緯があり、折角富山へ行くので県内に数店舗ある同店へ寄りたいと思っていました。しかし、既に昼を大分過ぎており、我々のお腹が持ちそうにありません。これまた以前から気になっていた8番ラーメンを見掛けたので、ここで遅めの昼食にします。

<8番ラーメン(塩)と海老餃子のセット、美味しく頂きました>

 途中で国道8号から外れ、富山県道24号と国道415号とを繋いで向かったのは、雨晴海岸です。これで2019年と2020年に引き続いて3年連続の訪問です。

 

<残念ながら立山連峰は雲の中でしたが、この3年では雲が一番少なかったですね>

 

 来た道を戻り、国道415号、県道24号、国道8号と繋いで県道7号を右折。更に県道55号と同44号と繋いだら、富山城(富山市郷土博物館)へと到着です。

 

<富山城>

<千歳御門>

 

 さあ。富山城を後にして帰路に就きます。立山ICから北陸道へ乗り、上信越道、関越道、外環道と繋いで、日付が変わった頃、無事に帰宅しました。

 

3日目の走行距離:597km(3日間の合計:1,715km)

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SSTR2021(2日目)

2021-10-17 23:30:53 | 遠乗り道中記(「千早」編)
 SSTR2021を無事に完走し、明けて翌日。北陸地方はこの日も雨が残っていました。当初の予定では、羽咋を出発した後、金沢城、鳥越城、越前大野城、一乗谷城、福井城、丸岡城と一挙に6城を廻る心算でしたが、天守や櫓等の建築物はやはり晴天時に訪れたいと思い直し、金沢城登城と城下町散策は3日目の朝に回すことにしました。また、福井城の御城印の販売開始が3日後(!)の10月20日ということを知り、どうせ再訪しなくてはいけないなら来年以降のSSTRで訪問しようと考え、今回は外しました。
 
 宿を出発し、国道249号を南下。のと里山海道へ乗り、津幡バイパスから国道8号を走行します。同157号を左折し、途中で給油した後暫く走り、県道44号を右折して鳥越城跡へと到着です。
 
<本丸を守る枡形門>
<本丸南端に位置する本丸門>
<本丸跡>
<本丸からの眺望>
 
 城跡から程近い道の駅一向一揆の里へ移動して鳥越城の御城印を入手したら、国道360号と同157号を直走ります。次に訪れるのは、管理人が個人的にとても楽しみにしていた或る施設なんですが、入場が完全予約制となっており、予約した時間に間に合わせる必要がありました。懸念していた天候も回復し、予約時間の凡そ30分前には到着することができました。その施設とは…。
 
<福井県立恐竜博物館です>
 
 入場は完全予約制とは言え、今日は日曜日ということもあり、かなり混雑していました。
 
<エラスモサウルス(首長竜の一種)>
<ティラノサウルス・レックス>
<ブラキオサウルス>
<イグアノドン>
<トリケラトプスの一種>
<ステゴサウルスの近縁種>
<フクイサウルス>
<フクイラプトル>
<ケナガマンモス>
 
 やや急ぎ足で一通り廻ったのですが、とても楽しくて2時間近くも滞在してしまいました。次は平日に訪れ、ゆっくりと廻りたいですね。
 
 恐竜博物館を後にしたら、ここからは城廻りへと移行します。国道157号で南下し、最初に向かうのは越前大野城です。
 
<越前大野城>
 
 越前大野城は天空の城としても有名で、気象条件が揃うと雲海の中に浮かんで見えるそうです。機会があれば、狙ってみたいですね。
 
 次の目的地である一乗谷城を目指し、国道158号を西進しますが、片側1車線で中央線が黄・白の実線(追い越し禁止)であることが多い上に交通量も多く、思いの外距離が稼げません。福井市街に近付くと片側2車線になりますが交通量は多いまま、悪いことに小雨もぱらついてきました。一乗谷城へと行く前に、或る店の営業時間に間に合いそうだったので、福井市街で一寸寄り道をします。或る店とは、福井名物のソースカツ丼で有名なレストランふくしんです。
 
<ソースカツ丼(小:カツ2枚)、サクッと軽やかな食感の衣に甘辛いソースが絶妙で、大変美味しく頂きました>
 
 お腹も膨れて満足したところで、改めて一乗谷城を目指します。環状東線から国道8号、再び同158号を戻り、県道31号、同18号と繋いで一乗谷城へと到着です。
 
<一乗谷朝倉氏館西門>
 
 本丸のある一乗谷山城まではここから1時間程の登山を要すため、今回は時間の都合上、断念します。一方、近くに城下町が復元されているので、そちらを見て回ることにしましょう。
 
<復元された一乗谷の町並み>
<武家の娘に扮した関係者の方もいました>
 
 さあ、本日最後に廻るのは、現存十二天守の一つである丸岡城です。来た道を戻り、国道158号を横断して県道178号へ。そのまま同164号、国道416号、県道111号と繋ぎ、更に同164号、同112号、同167号と繋いだら、何とか日没前に丸岡城へと到着しました。
 
<丸岡城、小振りですが端正で恰好良い天守です>
 
 今日の宿泊先は、昨日に引き続いてグリーンビジネスホテル羽咋なのですが、昨日の宿泊手続きの際、UFO商品券なる地域商品券(3,000円分)を頂きました。これを使用するために寄った羽咋市内のコンビニで、何とSSTRの主催者である風間深志氏から話し掛けられ、感激しました。
 
 SSTR2021(最終日)へと続きます。

本日の走行距離:300km
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SSTR2021(1日目)

2021-10-16 23:52:21 | 遠乗り道中記(「千早」編)
 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、今年のSSTRも昨年と同様、本来の開催時期である5月ではなく、10月に「My SSTR(オープン制)」での開催となりました。また、昨年は原付二種にて日曜日に参加しましたが、今年は土曜日に参加することにしました。出発地点についても、原点に帰って津々ヶ浦としましょう。

 当日の朝、津々ヶ浦近くのコンビニで職場の同僚T氏と落ち合ってから津々ヶ浦へと移動します。


<津々ヶ浦にて、日の出直後に出発前の記念撮影>

 実はT氏、先月大型二輪車を購入していて、今回のSSTR2021が初の遠乗り!愛車はBMW F650GS(ロータックス社製発動機搭載の初代)です。

 津々ヶ浦を出発したら、国道128号と県道30号で北上し、途中はこの時間帯は無料である九十九里有料道路を利用。更に、国道126号と銚子ドーバーライン(県道286号)を繋いで、一路銚子を目指します。銚子を経由すると大分遠回りになるのですが、SSTRの完走に必要な達成条件の1つである立ち寄りポイント15ポイント獲得の内、犬吠埼に訪れることで「岬ボーナスポイント」として3ポイントが獲得できるのです。


<犬吠埼灯台の前にて>

 無事に岬ボーナスポイントを獲得したところで、県道244号と国道356号を西進しますが、時間はまだ8:00前だったものの、土曜日ということもあって交通量は多めですね。この後は、これまたSSTRの条件の1つである指定道の駅への立ち寄りを達成するため、道の駅水郷の里さわらへ。小休止をした後は近くの佐原香取ICから東関道へと乗り、高速道路で一気に距離を稼ぐ作戦です。しかし、今日は土曜日。東関道、京葉道、東京外環道、関越道と進んでいくに連れ、交通量は増加していきます。更に悪いことには、途中から雨が降り始めました。堪らずに近くのPAへと寄り、合羽を着込みます。上信越道に入ってからは霧も出て、視界が悪くなってきましたが、長野に入ってから天候が急速に回復してきたのは幸いでした。

 さて、松代PAで給油した時、時間は既に13:30過ぎ。千里浜まで300km以上の距離を残していましたが、日の入りまでの時間は4時間を切っていました。時間に余裕があれば、百名城・続百名城巡りも予定していましたが、最早そんな時間はありません(汗)。また、高速道路からも行くことのできる道の駅あらいの氷見きときと寿司で昼食を食べる予定でしたが、これも白紙にしなければいけませんね。

 さあ、ここからは変速機を上げていきます。また、当初は北陸道の小矢部ICで降りる心算でしたが、もう一つ先の金沢森本ICまで上道を使って距離を稼ぐ作戦へと変更。金沢森本ICを降りたら、国道159号、県道56号から一気に海側へと出て、のと里山海道を直走ります。今浜で降りた辺りから再び雨が降り始めましたが、合羽を着ている時間はありません。千里浜なぎさドライブウエイへと到着したら、早速到着の登録をします。


<この時の時刻は日の入りの僅か十数分前、限り限りでした(汗)>

 3回目のSSTRも無事に完走することができました。ゆっくりと合羽を着用したら、後は終点の門を潜って完走者徽章を受け取るだけです。…走り出して間も無く、軟らかい砂に輪胎を取られて、危うく立ち転けしそうになったことは内緒です(汗)。更にこの後、どんどん風雨が強まり、全身ずぶ濡れになってしまいました。千里浜なぎさドライビングスクールへと愛車を駐め、完走者徽章を無事に受け取りました。本日の宿を目指す前に、T氏の提案でホームセンターへと立ち寄って、濡れてしまった装備品を乾かすための安価なドライヤーを購入します。本日の宿であるグリーンビジネスホテル羽咋に到着後、荷物を降ろしたら、近くのコンビニで夕食を購入。本日初めての真面な食事です。本日は走り通しで、本当に疲れました。

 SSTR2021(2日目)へと続きます。

本日の走行距離:788km

 追伸:SSTR2021の1日目の画像が上の3枚だけでは寂しいので、後日購入した、終点の門を通過した際の画像を掲載します。


<橙色の合羽を着た女性が、手を振る前に拍手をしてくれていたのが本当に嬉しかったです>
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福島城廻りツー(最終日)

2021-10-05 23:02:10 | 遠乗り道中記(「千波」編)

 本日は朝一番で福島三城巡りの最後、会津鶴ヶ城を攻略してスタンプラリーを制覇する予定ですが、その前に早起きをして朝日を見ることにしましょう。東の空が白み、段々と橙色に色付いていきます。


<猪苗代湖の向こうの山々の更に向こう側から昇る、素晴らしい朝日を望むことができました>

<背炙山キャンプ場のテントサイトの様子>

 ここ背炙山キャンプ場はその名の通り背炙山の山頂付近にあり、風の強いことが多いらしいのですが、昨夜も今朝も時折強風が吹き付けていました。実は、上の画像を撮影した直前、打っ付け本番で設営したタープが倒壊したのは内緒です(汗)。次回はタープの設営方法をしっかり予習してくることにしましょう。

 朝食を摂った後、テントとタープを撤収し、会津鶴ヶ城を目指します。7:30頃には到着しましたが、天守閣内の博物館は8:30開館らしいので、それまで城址公園内を散策します。


<会津鶴ヶ城天守閣と走長屋、鉄門の構図は定番ですね>

 そうこうしている内に開館時間となりました。


<天守閣5層からの本丸の眺望>

<同じく天守閣5層から、走長屋と鉄門、干飯櫓の配置がよく分かりますね>

 観光案内所でスタンプラリーの最後のスタンプを押印し、オリジナルクリアファイルとスタンプラリーの達成報酬であるオリジナルトートバッグも入手できました。

 会津鶴ヶ城を後にして、福島県道64号から同128号を繋ぎ、今回の福島城廻りの最後となる向羽黒山城を目指します。向羽黒山城は東北随一の山城ですが、岩崎山の中腹まで舗装路が延びているため、攻略は然程難しくありません。


<駐車場から岩崎山山頂へと続く階段と巨大な竪堀>

<向羽黒山城一曲輪(本丸)>

<一曲輪からの眺望>

 天気にも恵まれ、充実した2日間となりました。さあ、後は無事に帰宅するだけです。しかし、ナビの画面に表示された到着予定時間は凡そ9時間後。福島は本当に遠いと思い知らされます。しかし、前へ進まないことには帰宅できないので、頑張って走ります。国道118号から同121号を繋いで、只管南下します。

 実は、千葉から茨城、栃木、福島と北上するに連れてガソリンの単価が少しずつ上昇するのですが、帰路に於いてこの数円の差を出し惜しんだことで、危うくガス欠しそうになってしまいました(恥)。南会津で給油せず、先へと進んでしまったのが運の尽き、どんどん山深くなっていきます。とここで、案内標識に「川治」という地名を見付けました。ナビは別の経路を示していましたが、「川治って川治温泉の川治のことかな?」「温泉街なら、ガソリンスタンドもあるでしょう」と考え、一か八か、僅かな望みに賭けてみることにしました。果たして、途中で予備タンクに切り替わりましたが、川治に給油所があり、事無きを得たのでした。更に国道121号、同119号を繋いで宇都宮市街を抜け、そのまま国道4号へと乗ります。国道4号を直走り、同298号と同357号で無事に帰宅しました。


<会津鶴ヶ城・白河小峰城・二本松霞ヶ城のクリアファイルと、会津鶴ヶ城でアンケートに答えて貰った別意匠のクリアファイル(画像にはありませんが、オリジナルトートバッグも入手しています)>

<通常の御城印とは別に、本企画オリジナルの御城印3種と三城巡り達成之証も用意されていたのは嬉しい限り>

本日の走行距離:300km(2日間の合計:733km)

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福島城廻りツー(1日目)

2021-10-04 23:02:40 | 遠乗り道中記(「千波」編)
 管理人が昨年1月からやっているソーシャルゲームに登場する「城姫」と、福島県内に現存する三城―――会津鶴ヶ城・白河小峰城・二本松霞ヶ城を巡るスタンプラリーとがコラボしていることを知り、「これは是が非でも参加して、オリジナルグッズを獲得しなくては!」と考え、一泊二日でこれら三城を訪れる野営ツーリングを計画します。

 初日は未明に自宅を出発し、県道64号から印旛沼を掠め、そして茨城方面へ向かう時に毎回のように利用している、お気に入りの県道12号へ。県道68号から若草大橋で利根川を渡河するのも定番ですね。その後は茨城県道68号から同121号、同5号、更に同48号と繋いで、国道408号を左折。国道6号バイパスに乗り、県道274号を左折して暫く行くと、再び国道408号となります。その後は国道125号から同294号へと繋いで暫く北上するのですが、この国道294号とその先に繋がる国道408号バイパスは自動車専用道路ではないながら、何と制限速度が80km/hに設定されています。早朝とは言え、こちらが80km前後前後で巡航していても、がんがん追い抜かされます(汗)。そんな速度感覚に慣れた頃、栃木県道10号を左折した後に国道4号へと合流するのですが、先刻までとは打って変わって交通量が増え、途端に平均速度が落ちて所々で渋滞するようになりました。暫くの間、低速走行と渋滞に堪え忍んで走行し、白河市街方面へ右折したら、この日最初の目的地である白河小峰城へと到着です。前回訪れた時は生憎の曇天でしたが、今回快晴となったのは幸いでした。


<二之丸から清水門跡と三重櫓を望みます>

<三重櫓と前御門>

<本丸からの三重櫓の威容>

<新型コロナウイルス感染症対策で、三重櫓の2階と3階へは上がれませんでした>

<築城に纏わる悲話が伝わるおとめ桜>

 JR白河駅前の観光物産協会でスタンプラリーのスタンプを押印し、城姫を意匠としたオリジナルクリアファイルを入手しました。三城巡りの白河小峰城を後にして向かうのは、三春城です。今回の福島三城には含まれてはいませんが、管理人が未だ訪れたことの無い続百名城の一つです。国道294号から同4号、福島県道17号と同296号、国道288号とを繋いで、一路三春町を目指します。三春城は山城ですが、二之丸跡の直ぐ下まで車両で行けるのが有り難いですね。


<三春城本丸跡>

 次に向かうのは三城巡りの二城め、二本松霞ヶ城です。国道288号まで戻り、同道を西進。再び国道4号へ乗り、同459号で二本松市街へと入ったら、二本松霞ヶ城は直ぐです。


<本丸石垣>

<東櫓台>

<東櫓台からの眺望>

<天守台>

<西櫓台>

<西櫓台から安達太良山を望みます>

 ここで本丸直下にある乙森駐車場から箕輪門近くにある第一駐車場まで移動します。実は前回訪れた際、箕輪門に立ち寄ることを失念してしまったのは内緒です(汗)。


<箕輪門>

 二本松霞ヶ城の出張観光案内所でスタンプラリーの2つめのスタンプを押印し、オリジナルクリアファイルを入手した際、窓口の女性から残る会津若松城はいつ行くのかと訊かれ、明朝に訪れる心算であると返答しました。何でもスタンプラリーの達成報酬であるオリジナルトートバッグが、二本松霞ヶ城では昨日の日曜日に沢山出たようで、残りが2個とのこと。今朝の時点で会津若松城では残り65個、JR白河駅前の観光物産協会では70個あるので、明日の朝なら多分大丈夫ではないかと言われました。

 それでは、本日の野営地を目指すことにしましょう。県道355号から国道459号、同4号、県道6号と繋いで猪苗代湖方面へ。国道294号で猪苗代湖の西岸を北上し、県道374号で少し登ったところに本日野営をする背炙山(せあぶりやま)キャンプ場はあります。15:00で予約をしていたのですが、到着は14:50頃。宿や野営場の予約をしていて、その予約時間より前に到着することは管理人にとって非常に珍しいことですね(笑)。管理棟で受付を済ませたら、キャンプ場の管理人が運転する軽トラックに先導してもらいながら、未舗装路を走行します。背炙山キャンプ場はその名称の由来にもなっている背炙山の山頂付近にあります。テントサイトへの車両の乗り入れはできませんが、直ぐ近くで幕営できるので問題はありませんね。また、キャンプ場の敷地は熊除けの電気柵に囲われているため、出入りの際は注意が必要です。テントサイト自体は全体が緩やかに傾斜しているため、なるべく平坦な場所を探してテントを設営します。この日は先日購入したばかりのタープも持参したのですが、打っ付け本番で何とか設営しました。

 無事に設営が済んだら会津若松市街まで下りて、一っ風呂浴びます。


<日帰り温泉富士の湯>

 こちらの日帰り入浴料金は大人1名450円と格安でした。キャンプ場へと戻る前にご当地スーパーで買い出しをします。この時、会津ソースカツ丼というご当地グルメがあることを知り、購入したのでした。キャンプ場で細やかな宴会をし、夜は更けていきます。

 福島城廻りツー(2日目)へと続きます。

本日の走行距離:433km
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