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ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「XSR125:千景」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

「千波」とCT110、初めての逢い引きと野営へ(2日目、不測の事態発生)

2019-07-20 23:55:10 | 遠乗り道中記(「千波」編)
 翌朝、雨は上がっていましたが、天気占いでの午前中の降水確率は8割。しかし、こちらには強烈な晴れ男がいるので恐れることはありません(笑)。


<天幕撤収後の様子、この屋根のお陰で昨夜は快適に過ごすことができました>

 さて、今回の遠乗りの一番の目的は、レッドバロンが運営する二輪専用競争場である那須モータースポーツランドで開催される試乗会です。やはり、公道ではなく閉鎖された道路の方が運転に集中でき、試乗をより楽しめるというもの。もっと近くにあれば言うことはないのですがね(笑)。

 キャンプ場を出発して国道118号を北上し、昨日局地的豪雨を遣り過ごした道の駅のある交差点で同461号を左折します。大子駅前を通過し、県道205号、同13号と繋いだら、再び国道461号に合流。更に県道27号、国道294号、りんどうライン、県道72号と走り、那須モータースポーツランドへと到着です。


<本日の試乗車の一部>

<XT1200Z SUPER TENEREとTRACER900>

<NIKENにも試乗しました♪>

 その他、R1200R・MT09-SP・YZF-R1・Z900RS・XSR700・CBR600RR・SV650X・NINJA400・MT-03にも試乗しました。これらの中で管理人的に高評価だったのはNIKENとR1200R、そして意外にもZ900RSが乗り易かったですね。試乗の途中で雨に降られましたが、短時間で済みました。

 帰路は国道294号を直走って南下します。しかし、進行方向の雲行きがどんどん怪しくなっていき、那須烏山市に入る手前で降り始めました。諦めて合羽を着込んで更に南下を続けますが、雨脚は強まり、やがて稲妻も走り始めます。一人だととても心細い状況ですが、そこはT氏と無線通話で他愛も無い会話をして気を紛らわせながら前へ進みます。筑西市に入った辺りで雨は上がり、路面も乾いてきましたが、道の駅しもつまを少し過ぎ、国道294号(常総バイパス)を走行中にそれは起きました。赤信号で停車した際、燃料切れのような症状を来たして発動機が止まってしまいました。走行距離的にも燃料切れとの矛盾は無く、幸いなことに200m程先に給油所があったので「千波」を押し歩いて給油をします。これで千葉の自宅まで帰れる筈、…だったのですが、「千波」の発動機は不調のまま。始動するにはするのですが、回転数を上げていないと止まってしまい、上がり方も円滑ではなくもたつく感じです。大雨の中を走行したことと症状から、素人ながら「点火系の漏電が原因ではないか」と考えましたが、どうすることもできません。それでも回転数を保ちながら騙し騙し走らせましたが、水海道の手前辺りで再び止まり、再始動すら困難になってしまいました。レッドバロンに引き上げの依頼をしようにも、営業はとっくに終了しています。仕方が無いので、24時間営業の給油所の店員に承諾を取り、明日の引き上げまで敷地内に置かせてもらうことに。T氏には先に帰ってもらい、管理人は電車で帰宅しました。

 翌日、行きつけのRB某店へ電話をして経緯を説明し、「千波」の引き上げを依頼します。その日の内に現場の最寄りにあるRB取手店へ引き上げてもらえることになったのですが、その後、行きつけのRB某店への回送には少々時間を要するとのこと。となると、心配なのは濡れたまま収納した野営道具一式です。黴びさせてもいけませんし、その日の勤務終了後、「千咲」で野営道具のみを引き取りに行ったのでした(笑)。

追記:今回の不調は、点火栓蓋の劣化による漏電が原因でした。「千波」は新車で購入した直後から点火栓蓋を社外品(デイトナ パワースパークエキサイター 廃盤)へと換装しており、その経過年数を考えると致し方ありませんね。

本日の走行距離:226kmで無念の途中棄権(2日間の合計:494km)
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「千波」とCT110、初めての逢い引きと野営へ(1日目)

2019-07-19 23:43:36 | 遠乗り道中記(「千波」編)
 転職先の職場の元先輩T氏がホンダ CT110(ハンターカブ)を購入し、早速野営と遠乗りの催促があったため、1泊2日での逢い引きを計画しました。天気占いでは初日の降水確率は9割以上ですが、或る催事に参加する予定だったため、当然決行します。自宅を出発する際は雨こそ降っていませんでしたが、今にも降り出しそうな曇天だったため諦めて合羽を着込み、合流場所へと向かいます。到着する少し前に小雨が降り出しましたが、T氏と落ち合った後から奇跡が起きたのです。何でもT氏は強烈な晴れ男だそうで、T氏と落ち合って走り始めてから雨は止み、日が差し込んでくる始末。9割の確率を引っ繰り返すなんて凄過ぎますね。

 県道64号から印旛沼を越え、国道464号から県道12号へと繋ぐ経路は管理人のお気に入り。若草大橋で利根川を渡河したら、これまたお気に入りの茨城県道11号を走行します。国道51号で北上したら、その後国道355号をただ走るだけでは勿体無いので道を外れ、霞ヶ浦湖畔を快走。国道354号とぶつかったら国道355号へ戻ります。途中で右折して茨城空港方面へと向かう県道360号へ入ると、途端に交通量が減り、道も良く整備されているので走り易いですね。尚、茨城に入ってからは路面はほぼ乾燥していました。晴れ男の力、恐るべし。続く県道5号は狭隘な区間もありますが、概ね快走できますね。涸沼を掠めてから県道106号を左折し、そのまま県道40号へ。同52号、246号、112号と繋いで、途中からビーフラインを快走します。国道118号を少しだけ走行してグリーンふるさとラインへ切り替えますが、やがてビーフラインとの表示に変わるので、ビーフラインとの重複区間となっているようです。県道29号、同33号と走行すると、最初の目的地である竜神大吊橋の案内が出てきました。


<竜神大吊橋の駐車場にて、青空も覗いていました>

<当然、渡ります>

<吊橋上から竜神ダムを望みます>

<同じく上流側の眺め>

<吊橋の途中には透明な小窓があって、下を覗くと足が竦みます>

 続いて、県道から竜神大吊橋へと至る道の途中にある慈久庵へ。実は、前回訪れた時は定休日だったため、2年振りの再訪です。


<慈久庵>

<今回注文したのは葱天せいろ、蕎麦は瑞々しくてとても美味しかったです♪>

 勿論、竜神ダムも訪れます(前回と順番は逆ですが)。


<竜神ダムにて(今回は堤体には移動しませんでした 汗)>

 この後は、前回寄った袋田の滝へは寄らず、今日の野営地である上小川キャンプ場を目指しますが、折角なので楽しい楽しい武生林道も走りますよ♪国道461号へ合流し、同118号を左折して、県道32号で上小川キャンプ場へ着いたら、天幕の設営をします。設営が終わったら、買い出しと風呂の序でにもう一箇所、立ち寄ることにしましょう。国道118号で大子市街へ向かっている途中、雨がぱらつき始め、雲行きと匂いとから局地的豪雨の気配が感じられたので、道の駅奥久慈だいごへ避難したところ、直ぐに結構な降雨が始まりました。しかし、十数分の休憩中に雨は上がり、日も差してきたので再出発。目的地は前回も訪れたこちらです。



<月待ちの滝、何度来ても良いですね♪>

 キャンプ場までの帰り道、買い出しを済ませた後、関所の湯で一っ風呂浴びます(画像はありません)。そして、風呂から上がった直後、本格的に降られました。上小川キャンプ場では初め、広い草地に天幕を設営したのですが、この降雨です。屋根のある場所へ愛車を停め、天幕も移動させることにしました。竃もあるので、雨を気にせず焚き火も楽しめました。

本日の走行距離:268km
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林道三昧再び

2019-05-13 23:30:22 | 遠乗り道中記(「千波」編)
 転職先の職場の元先輩T氏を誘って、千葉の林道へ行ってきました。T氏はホンダドリーム千葉中央でCRF250Lを賃借しての参加、管理人は「千波」を駆り出します。

 国道16号と県道14号を繋ぎ、うぐいすラインが通行止めとなっているため、迂回して国道409号へ。千葉の林道と言えば、管理人もお気に入りのあの林道です。


<丹原林道の入り口にて>

 丹原林道、音信山林道、万田野林道は全面舗装で、相変わらず快走できますね。続く大福山林道も未舗装部分もありますが概ね平坦なので、多少びびりながらも走破できました。

 国道465号から県道24号を繋いで、房総スカイラインの途中にある東山林道へ。折れた木の枝や落石が多く、想像していたよりも走り難かったのですが、元々が舗装林道なので「千波」でも走破は可能です。しかし、続く高山林道から道路状況が一変します。2年近く前に代車のジェベル200で走行した時は、平坦で走り易い道だと感じたのですが、今回は「千波」だったために走り難いと感じたのか、はたまた前回よりも荒廃が進んでいたのかは分かりませんが、難易度が上がっていました。


<横尾林道の入り口にて>

 その先の横尾林道では、泥濘んだ箇所があったり、道路の荒廃も更に進んでおり、難易度が更に数段上がったように感じました。管理人の記憶では、続く大山林道と山中林道は千葉県内の林道では最強級です。ここで管理人は降参しました(恥)。次の分岐点で、大山林道へは突入せずに大幡林道で近道をすることをT氏に提案します。今にも泣きそうな管理人を不憫に思ったのか、T氏も了承してくれました。

 しかし、大幡林道を走り出して直ぐ、この選択を後悔しました。何故なら、路面が見えない程落ち葉が積もっている上、かなりの急勾配でずっと下っていくからです。そして、視界が開けたと思ったら…。我々の眼前に無情にも立ちはだかったのは、金網と金属製の門でした。直ぐ向こうには長狭街道(県道34号)が見えていると言うのに…。今下ってきた道を再び戻るのは嫌だ、その一心で何とか門を開けられないかと試行錯誤していたら、何と!門を固定していた閂が外れました!大幡林道をまた戻らなくて済んだことに、心底安堵したのでした。

 安堵したら腹が減ってきました(笑)。県道34号へと合流して直ぐの名代亭へ行き、昼食にしましょう。


<名物のおらがX丼は前回注文したので、今回は鴨女(かもめ)丼にしました♪>

 腹も満たされたところで帰路に就きます。そして、途中で一寸寄り道。


<大多喜町にある洗い越し、流石に二人共渡りませんでしたが…(オンロードタイヤ&借り物)>

 本日の教訓:オンロード車(タイヤ)で未舗装林道へ行ってはいけない

本日の走行距離:228km
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試乗三昧

2019-04-22 23:50:29 | 遠乗り道中記(「千波」編)
 管理人に唆され(笑)、近所の自動車教習所に通い始めた転職先の職場の元先輩T氏。4月の半ば、無事に普通二輪免許を取得しました。二輪経験のある嘗ての同僚から「気になる二輪車を色々と試乗や賃借してみてはどうか」との助言を貰ったようで、お互いの休みの合う日に管理人と一緒に目当ての二輪車を試乗することになりました。

 T氏の本命はホンダ クロスカブ110、その他にもスズキ V-Strom250やヤマハ SEROW等も気になるとのこと。しかし、クロスカブ110やSEROWの試乗車を近くで探してみると、意外とありませんね。SEROWは都内のYSPで試乗できるので良しとして、クロスカブ110はどうしましょうか。そこで、試乗ではなく賃借に条件を変更したところ、やはり都内で見付かりました。また、折角賃借するのですから遠乗りも楽しみつつ、気になる二輪車にも試乗するという、試乗三昧行を計画するとしましょう。試乗って間が空いてしまうと乗り味の印象が薄れてしまい、厳密な比較にはなり難いですからね。T氏にはクロスカブ110の賃借とSEROWの試乗の予約、県内の二輪販売店でV-Strom250と他1台の試乗の予約をしてもらい、管理人は賃借店での現地合流とし、YSPではNIKEN(!)、県内の二輪販売店ではTIGER800とV-Strom650XTの試乗の予約をしたのですが、ここで予想外の出来事が2つも起きようとは…。1つは、YSPから連絡があり、その日は社員研修があるため臨時休業とのこと。もう1つは、TIGER800が売約済みになってしまったこと。仕方が無いのでSEROWとNIKENの試乗は諦め、また、TIGER800の代わりにTRACER900に試乗することにしました。

 今回、クロスカブ110を賃借するのはレンタル819お台場店です。管理人は同じ原付二種である「千波」で出撃します。一寸道を間違えましたが(汗)、開店時間の少し前には店舗に到着。程無くT氏も到着し、賃借の手続きや操作等の説明を受けたら出発です。


<レンタル819お台場店>

 管理人が先導し、渋滞しているR357を千葉方面へ。T氏は今日が公道初走行のため、極力擦り抜けもしないようにします。走りを楽しむにはお誂え向きのうぐいすラインが使えないため、以前alminaさんと逢い引きした際に走行した、県道21号と同128号で長柄方面へ。当初は、ながら長生庵で美味しい蕎麦でも食べようと思ったのですが、生憎この日は定休日。一寸調べると、近くに千葉のご当地拉麺であるアリランラーメンを出す店がありました。管理人もT氏もアリランラーメンを食べたことが無かったため、決定です。


<八平の食堂>

<アリランチャーシュー、大蒜たっぷりのがっつり系でした♪>

 腹拵えが済んだら、次は愈々試乗です。来た道を戻って、試乗をするMDモーターサイクルス千葉中央店(トライアンフ千葉中央)へ。ほぼ予約時間通りに到着です。試乗の手続きを終えたら、早速試乗を開始します。


<管理人はスズキ V-Strom650XT、T氏はV-Strom250のV-Strom兄弟です(笑)>

<乗車時の視点から>

 店へと戻り、試乗車を代えます。


<次の試乗車は、管理人がTRACER900GT、T氏はヤマハ YZF-R25です>

<同じく、乗車時の視点から>

 試乗を終えての感想ですが、これらの2車は管理人の次の愛車候補には恐らくならないですね。その理由として、V-Strom650XTは①トキコ製フロントブレーキが効かない ②停車時に足を出す位置に丁度ステップがある ③何より顔が嫌い(笑)、TRACER900GTは①パワーもブレーキも充分(実際、ウイリーしそうになって焦った 汗)だが3気筒の音が気に入らない ②ステップの位置が後ろ過ぎる ③クラッチカバーが張り出していて右脛に当たる、といったところでしょうか。まあ、結局は「千早」に乗り換えを決意させるだけの不満点が無いということですね(親馬鹿)。

 さて、賃借は時間の縛りがあるため、余裕を持ってお台場に向かうことにしましょう。途中、大型二輪用部品販売店であるライコランド東雲店に立ち寄ります。そして、管理人が朝と同じく道を間違えましたが(大汗)、何とか時間限り限りにレンタル819お台場店へと到着です。


<最後に、「千波」とクロスカブ110とで記念撮影♪>

 それにしても、賃借ならP-2クラス(原付二種)で5,000円/8H(管理人註:2019年4月の料金設定です)と手頃な料金で借りられるんですね。気になる二輪車があれば、賃借で試してみるのも良いかも知れません。
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蛸尽くし

2019-03-10 23:50:40 | 遠乗り道中記(「千波」編)
 以前、タコ飯膳を食した「いさばや」のある大原漁港に於いて、期間・曜日限定(2019年1月13日~3月17日の日曜日のみ)のたこしゃぶ祭りが開催されていることを知り、終了直前(汗)に行ってきました。開始時間の30分程前に到着し、漁港内の多くの店では既に営業を開始していましたが、目当ての蛸しゃぶは8時からということで、腹拵えをしながら待つことにしましょう。


<手前から時計回りに、蛸飯、夷隅メンチ(いすみ豚を使用しているんでしょうか)、蛸唐揚げ、摘入汁。どれも美味しかったです♪>

 そうこうしている内に8時になったので、蛸しゃぶの店へ。因みに、管理人がこの日の一番目の客でした(笑)。


<刺身でも食べられる蛸を贅沢にしゃぶしゃぶします。美味しくない筈がありませんね♪>

 締めはこちら。


<おでん(蛸足入り)>

 管理人は蛸が大好物なので大満足でした♪

 続いては、前回時間が無くて寄ることができなかった、あの波の伊八の作品がある飯縄(いづな)寺へ行くことにしましょう。しかし、拝観の開始が10時かららしく、まだ30分程あったので、飯縄寺から程近いこちらへ行って時間を潰すことに。


<何度来ても絶景の津々ヶ浦>

 実は、この津々ヶ浦はSSTRの出発地の最有力候補の一つだったりします。近々、日の出の時間帯に訪れたいですね。

 時間も良い頃合いとなったので、再び飯縄寺へ。


<飯縄寺山門>

 山門を潜って境内へと入ります。寺務所で拝観料を納めるようですが、呼鈴を押しても声を掛けても反応がありません。仕方が無いので、先に拝観させてもらうことにしましょう。


<飯縄寺本堂>

 波の伊八の作品「牛若丸と大天狗」「波と飛龍」は本堂の中です。




<「牛若丸と大天狗」を挟んで、両側に「波と飛龍」がありました>

 流石波の伊八ですね。非常に躍動感のある彫刻です。

 とここで、管理人の後から来た拝観者が、寺務所で住職と話をしているのが見えたので、事情を説明して拝観料を納めました。

本日の走行距離:137km
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二輪乗りのための昼食

2019-02-07 23:45:32 | 遠乗り道中記(「千波」編)
 県内の施設である館山ファミリーパークに於いて、巨大砂像作品3基が完成し、世界初の屋外常設展示を始めたと聞き及び、この目で見てみることにしました。その序でに、例の「ぐるっとグルメ千葉」に掲載の美味いもの巡りもすることにしましょう。

 今回行く食事処の情報を手繰っていると、割烹旅館直営の店であることに加えて、「ライダーズランチ」なる献立を提供しているではありませんか。これはもう行くしかありませんね。


<訪れたのは板前料理「きよ都」>

<ライダーズランチの内容も一新されたようです>

 この日の日替わりランチは鮪かつとのことで、これを注文します。


<日替わりランチ(鮪かつ)>

 鮪かつの大きさを初め、その分量の多さに吃驚です。これで1200円なら、費用対効果は抜群ですね。味の方も言わずもがな、海鮮丼にしては珍しく酢飯ではなく、ご飯も美味しかったです♪

 それでは、本日の主目的である巨大砂像作品を見に行くとしましょう。園内に入らなくとも砂像が見えるのではないか、そんな淡い期待もしていたのですが、そうは問屋が卸しませんでした。入園料を支払い、園内へと入って直ぐ正面に一つ目の砂像がありました。


<ファミパ城>

<城の裏手には巨大な龍が取り付いています>

<園内を奥の方へと進んでいくと、残る2基の砂像が並んでいました>

<向かって左側にいるのは、先程の龍でしょうか>

<それに対峙するのは、天馬を駆る騎士です>

<龍の砂像の背後には、騎士に退治されたのでしょうか、龍の骨が>

 きちんと物語になっていて、感心しました。


<折角なので、ドラゴンフルーツスムージーも頂きました♪>

 帰宅後、道中の報告をしていた二輪乗りの友人から、渡辺徹の息子に会わなかったかと訊かれました。何でも、夕方の報道番組で館山ファミリーパークから中継していたそうな。後2時間位滞在していたら、TVに映っていたかも知れませんね(笑)。

本日の走行距離:259km
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房総美味いもの巡り(その2、その3)

2018-12-10 23:16:55 | 遠乗り道中記(「千波」編)
 前回に引き続き、「ぐるっとグルメ千葉」という美食本を参考に、また房総の美味いもの巡りへと出掛けます。

 本日の目的地は、外房は大原にある割烹店です。実はこの店、毎週火曜日の定休に加えて月に1回、水曜日が休みになるのですが、どの水曜日かは要問い合わせなんです。何しろ前日の夜中に訪問を決めたのと、数量限定の献立を食べるため、開店と同時に攻め込む予定だったので4分の3の確率に賭けたのですが、敢え無く惨敗してしまいました…(涙)。

 気を取り直して、次点の永田ドライブインへ。店員のお姉さんは獲れ立てで新鮮だと鱸を勧めてくれましたが、管理人は美食本一推しの定食と心に決めていたのです。お姉さんご免、次はお勧めにするからね。


<美食本一推しの中トロ定食>

 美食本によれば、鮪は丸ごと1本を仕入れているそうな。そして、実際に見ると一切れの大きさが本当に大きいのです!口の中で蕩ける大きな中とろを美味しく頂きました。



 その5日後、早くも雪辱を果たす機会が巡ってきました。また、前回は「千早」で出掛けたのですが、今回は美味いものに加えて秘境(?)巡りもしたいと考えていたので、より軽快で機動性が高い「千波」で出撃です。

 国道297号と同128号を繋いで南下し、最初に立ち寄ったのはこちら。


<鵜原理想郷近くの尾名浦海岸>

 実は、ここを訪れるのは初めてではありません。管理人が中学生の頃に始まり、何度か海水浴で来たことがあります。

 続いては、鵜原から程近い場所にあるこちらです。


<おせんころがし(お仙転がし)、名前の由来はここでは割愛します>

<孝女お仙之碑>

 この碑がある場所は行き止まりのようになっていますが、実は碑の先へも旧国道128号(正確には明治期までの旧々道)が続いているのです。廃道となった旧々道を最近踏破した人も複数いるようですが、管理人が目にしたその記録と画像は、何れも西から東へ踏破したものでした。そこで、現国道128号を小湊方面へ行き、日蓮交差点から旧国道128号(大正期)へと進入することにします。


<これはこれで旧道の酷道振りをよく残しています>

 そして、現国道128号との合流地点の直ぐ手前、向こうに見える断崖へと目を凝らすと…。


<崖の中腹に、それらしいものが見えました>

 現国道128号を横断し、その先へと続く旧道で大沢2号隧道を抜けて右折すると道は下り、大沢橋(上の画像で左側に見える赤い橋)の真下に出ます。そして、大沢橋へと続く階段の右脇を抜け、藪を掻き分け、設置されている柵を乗り越えていきます。


<急に視界が開け、混凝土に覆われた旧々道が露になります>

 ご覧の通り、防護柵等の類は一切ありません。嘗てはここを馬車や乗合自動車が往来していたなんて、俄には信じられませんね。左手の壁に身体を張り付けるようにして進んでいくと…。


<崩落した岩石や土が堆積し、行く手を阻んでいました>

 この先、碑がある切り通しまでは数十メートル程の距離であると推測できましたが、強行して滑落してしまっては元も子も、更には命も無いので(笑)引き返します。


<今来た方向を振り返ります>

 無事に大沢橋の袂まで戻ってきました。ふと足元を見ると、偉いことになっていました。


<これは小栴檀草(こせんだんぐさ)でしょうか、この後、取るのが大変でした>

 再び「千波」を駆り、国道128号で御宿方面へと向かいます。最初に立ち寄ったのは、岩和田の高台に聳えるこちらです。


<日西墨三国交通発祥記念之碑(通称:メキシコ記念塔)>

 ここを訪れるのも初めてではありません。管理人がまだ中学生だった数十年前、遠足か何かでここを訪れ、塔の前の広場でフォークダンスを踊りました(笑)。好きだった女子と手を繋いでどきどきした、甘酸っぱい思い出が甦ります(赤面)。

 続いては、メキシコ記念塔から程近い、絶景の海岸です。メキシコ記念公園から下りてきて東進すると右側に駐車場のような場所があるので、そこへ「千波」を停め、海へ向かって歩くと…。


<大波月海岸とロウソク岩>

 ここは、綺麗な日の出が拝めることでも有名な場所のようですね。

 大波月海岸の次も、またまた絶景の海岸です。ドン・ロドリゴ上陸地の近くなので、同所の駐車場を利用するのが良いでしょう。海洋生物環境研究所の先にある小道を進み、素掘りの隧道を抜けて海に出たところが目的の海岸です。


<小浦海岸>

 一見すると、先程の大波月海岸と比較して何の変哲も無い河岸のようにも見えますが、海岸から小川を遡り、土手を登ると…。



<二股に分岐した洞窟が海に向かって口を開けており、その開口部から見える景色がまた絵になります♪>

<小浦海岸の奥へ進み、洞窟の開口部を見上げたところ>

 房総の海岸はもう一通り行ったような気になっていましたが、まだ管理人の知らない絶景の海岸がこんなに残っていたとは驚きです。

 時刻も良い頃合いです。5日前、肩透かしを食った割烹店へと向かいましょう。


<割烹「かねなか」へは開店時間の15分程前に到着しました>

 暫し時間を潰し、開店時間とほぼ同時に店内へ。しかし、ここで店員から、或る衝撃の事実を聞かされます。この日は12時まで団体の貸し切りとなっているとのことで、12時半頃にまた出直すように言われました。まあ、仕方がありませんね。5日前に来たら定休日だったこと、数量限定の献立を食べたいことを伝えると、取り置いてくれるということだったので、帰路に寄る予定だった、もう一つの絶景の海岸へ先に行くことにしました。


<津々ヶ浦にある夫婦岩>

 夫婦岩と言えば、三重は二見興玉神社のそれが有名なものの一つですが、この夫婦岩も中々どうして立派ではありませんか。そして、向かって左側の大きい方は、その大きさや形と言い、岩の上部が草木に覆われていることと言い、まるで能登の軍艦島(見附島)のようですね。

 ここで時刻は正午前。近くに波の伊八の作品がある飯縄寺があるのですが、この日は早めに帰宅しなければならない事情もあったので、またの機会に寄ることにして、途中で給油をしつつ「かねなか」へ戻ります。団体客は既に退店したようで、客は管理人ともう一人だけでした。

 さあ、愈々一日3食限定の献立とのご対面です。


<波の伊八丼(プレミア版)>

 美味い、美味過ぎます♪ただ、プレミア版だけあって値段も2,800円(税抜)とプレミア、費用対効果は低いですね。「かねなか」では波の伊八丼が数種類あるようなので、次回は別の献立にしましょう。

本日(その3)の走行距離:219km
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房総美味いもの巡り

2018-11-14 23:17:28 | 遠乗り道中記(「千波」編)
 「ぐるっとグルメ千葉」という美食本を参考に、チャレンジツーリングの登録地点巡りも兼ねて房総の美味いもの巡りをしてきました。1件目の開店時間を見越して早朝に自宅を出発し、6つの道の駅を廻った後、大原漁港内にある夷隅東部漁協直営の「いさばや」へ。


<予めナビに登録していた店舗の場所が少々ずれていたようで、迷って漁港内をうろうろしてしまったことは内緒です…(汗)>

<タコ飯膳(刺身は平政と蛸、鯛でした)>

 蛸飯も刺身も美味しかったです♪直ぐ近くにもう一店、蛸釜飯が食べられる店があるので、近い内に訪れて食べ比べをしたいですね。

 さて、次は大多喜の山中で食べられる、大きな大きなハンバーガーを目指します。


<訪れたのはカフェ「BIG-ONE」>

<BIG-ONE BURGERは極粗挽き肉を使用しているため、肉々しさが半端ありません>

 パティ200gは、あのBINGO BURGERよりも大きいのです(管理人註:2018年11月1日より、BINGO BURGERのパティも180gから200gへと増量したようです)。その肉々しさと相俟って、食べ応えと満足度は抜群です。何より、二輪乗り歓迎というのが嬉しいですね♪

 ただ、カフェへと至る道が狭隘な箇所もある山道で、ダンプカーもよく通るため、注意して走行して下さい。

本日の走行距離:281km

(76)道の駅南房パラダイス
(77)道の駅白浜野島崎
(78)道の駅ちくら潮風王国
(79)道の駅ローズマリー公園
(80)道の駅和田浦WA・O!
(81)鴨川オーシャンパーク
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薩摩芋尽くし

2018-11-01 18:42:16 | 遠乗り道中記(「千波」編)
 巷には、廃校になった学校の校舎を利用した施設が沢山あります。そんな施設についての情報を収集していた時、或る体験型農業施設の存在を知り、是非訪問したいと考えていました。その施設とは、茨城県行方市にある「なめがたファーマーズヴィレッジ」と言います。平日の休みを利用して訪問してきました。


<建物は旧大和第三小学校の校舎を利用しています>

 10時の開場と同時に向かったのは、パン屋「らぽっぽファームベーカリー」です。個数限定の或る甘味を購入するためです。


<まるごとやきいもパイ、無事に購入できました♪>

 管理人にはもう一つ目的がありました。それは、食事処「Farm to the Table」で野菜中心の食べ放題を頂くこと。しかし、食事処の営業は11時からだったので、場内の「やきいもファクトリーミュージアム」で時間を潰すことにしました。入館料800円を払って、館内へ。


<先ずは、映像で焼き芋のことを学びます。平日の開館直後のため、貸し切り状態でした(笑)>

<続いては、薩摩芋に関係のある偉人が教室に勢揃い、その名も「やきいも学級会(笑)」>

 そして、愈々工場見学へ。


<ここから先は撮影禁止となっており、工場内の画像はありません>

 実は、入館する際に生徒手帳を渡されるのですが、そこに書かれた宿題を解いていき、全問正解すると賞品が貰えます。管理人は見事に全問正解しましたよ♪


<生徒手帳>

<この日の賞品は芋フィナンシェでした。大学芋は試食として頂けます>

 一通り見学を終えて館外へ出ると、薩摩芋の端材を利用した煉瓦でできた窯があるのですが、その窯で焼いた焼き芋も試食できました。


<ねっとりして、とても甘くて美味しい焼き芋でした♪(品種は失念…)>

 この時点で、食事処「Farm to the Table」の開店時間を少し過ぎたところでした。ここでは単品料理一品に980円を上乗せすれば、野菜中心の料理や甘味、汁物が食べ放題となります。また、平日には珈琲か紅茶も付いてきます。


<管理人は期間限定の「さつまいものチーズピッツァ」を注文しました>

<沢山食べても野菜料理が中心なので、健康的ですね(笑)>

<食後には芋の甘味と珈琲で締めます>

 いや、満足です♪食べ放題はその後、甘味の種類が増えたようですし、再訪したいですね。少し足を伸ばして、めんたいパーク大洗にも行ってみたいですし、できれば次回は家族で来たいと思います。

本日の走行距離:241km

(71)道の駅発酵の里こうざき
(72)道の駅水の郷さわら
(73)道の駅いたこ
(74)道の駅たまつくり
(75)道の駅くりもと
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バイクの日に、命の洗濯(第2弾)

2018-08-19 23:42:46 | 遠乗り道中記(「千波」編)
 「千波」に前回乗ってから1ヶ月半以上が経過しました。蓄電池を充電するため、いつもなら近所を20~30km走って終わりなのですが、この日は8月19日、そう、バイクの日です。近所を走るだけでは勿体無いと思い、前回と同様、命の洗濯をすることにしましょう♪

 今回訪れたのは、道の駅巡りの経路も考慮して、九十九里の「ばんや」です。随分久し振りな気がしますね。当ブログの記事を振り返ってみると、前回の訪問は2012年12月のようで、凡そ5年8ヶ月振りですね。開店時間を予め調べ、その30分前には到着したのですが、改めて店員に確認すると、調べた時間の更に30分後の9時30分開店だそう。この日は快晴で日差しが強かったのですが、お店の方の厚意により、屋根のあるところで待たせてもらうことができました。開店と同時に一番乗りで入店します。

 いつものように海鮮丼を注文する心算でしたが、店内に「本日のマグロは生」と書いてあるのを目聡く(笑)見付け、今回は鮪丼と鰯摘入汁を注文しました。


<鮪はやっぱり生ですね、美味しく頂きました♪(単に暗示が掛かっただけかも知れませんが 笑)>

 バイクの日に相応しい、最高のご褒美となりました♪

本日の走行距離:143km

(13)道の駅たけゆらの里おおたき
(14)道の駅風和里しばやま
(15)道の駅多古
(16)道の駅オライはすぬま
(17)道の駅みのりの郷東金
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