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ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「XSR125:千景」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

SSTR2020(1日目)

2020-10-24 23:59:05 | 遠乗り道中記(「千波」編)
 SSTR2020へは、最初で最後になるかも知れない原付二種での参加を決めていました。高速道路を使えないため、前日までに出発地点近くへと移動し、当日も走行距離を可能な限り短くしなければなりません。走行距離だけを考えるならば伊勢湾の深部、特に名古屋港周辺が最適ではないかと考えますが、それでは余りにも味気無いですね。我等二輪乗りの大好物(笑)である「突端」を出発点としたいですし、何よりSSTRという非日常感を満喫するために、愛知県知多半島は羽豆岬を出発点と決めました。

 羽豆岬までは経路の大半を国道1号で直走るため、早い時間帯に川崎や横浜を初めとする市街地を抜け、観光地である箱根を越えておきたいという思惑から、職場の同僚T氏との待ち合わせを未明に設定しましたが、何と管理人が寝坊をするという大失態をやらかしました(大汗)。T氏には多大なる迷惑を掛けてしまい、本当に申し訳ありませんでした。それでも土曜日の早朝ということで市街地の混雑はそれ程でもありませんでしたが、箱根周辺ではそれなりに渋滞していましたね。無事に箱根を抜けたら、本日最初の目的地は富士市にあるスーパーオカムラ。或る二輪雑誌の記事でその存在を知って以来、管理人がずっと訪れたかった店です。


<外観は普通の佇まいですが、中に入ると鮮魚を使った寿司・丼や総菜の種類の多さと安さに圧倒されます>

<今回は鮪の寿司と河豚の唐揚げを購入し、近くの公園(!?)で食べましたが、期待以上の美味さでした♪>

 腹拵えを済ませましたが、まだ本日の道程の半分も走っていません。国道1号へと戻り、更に快走していたところ、いつの間にやらバイパス(静清バイパス)に入り込んでしまい、T氏ともはぐれてしまいました。豊橋までは只管国道1号を走る予定だったので、各自で豊橋を目指すことにします。T氏とは小忠実に連絡を取り合っていましたが、管理人が浜名湖を越えて豊橋に入った時、彼我の距離がかなり開いていることが判明。豊橋での合流は諦め、本日の宿泊地を目指して更に距離を稼ぎます。

 とここで、ナビと睨めっこ。当初の予定では、「高速船の運航時間に間に合えば」知多半島先端の師崎から日間賀島へと渡る予定でしたが、今から少々速度を上げれば、最終便の1本前の便(最終便で日間賀島から帰ってこなくてはいけない)に限り限り間に合うかも知れません。果たして、目当ての便が出港する15分程前に師崎港へ到着しました。T氏へ連絡し、抜け駆けして日間賀島へと渡ることの謝罪と、今朝の遅刻のお詫びとして蛸料理を購入することを報告したところ、快諾してもらえました。


<高速船が到着>

 「高速」船というだけあって、凡そ20分で日間賀島へと到着です。早速、港前の飲食店を探しますが、ネットでは営業時間中であっても悉く閉店していました。島の内陸の方へも捜索範囲を広げ、一軒一軒虱潰しに当たっていったところ、ありました!


<島’Sキッチン「春夏冬(あきない)」>

 持ち帰りができるか訊いてみると、「できるけど、どんなのがいい?」と訊き返されます。日間賀島は蛸が有名なので、管理人の目当ては蛸料理。茹で蛸と唐揚げを注文して、店内で待たせてもらいます。この時、管理人はエアバッグベストを着用していたのですが、釣り客だと思われたようです(笑)。


<出来立ての茹で蛸と唐揚げ♪>

 蛸料理を受け取ったら、港へ向かいます。正に蜻蛉返りですね。そして、日間賀島からの乗船客は管理人一人でした…。船中からT氏と連絡を取ると、大分近くまで来ているようなので、師崎港で合流し、明日の出発地点を下見することにします。


<港では雲の切れ間から月が顔を覗かせた瞬間をパチリ>

 買い出しを済ませたら、本日の宿「花乃丸」へと到着です。


<今回は6畳の和室を2人で利用します>

 実はここ、普通に検索していくと1泊2名の料金が最低でも3万3千円からの超高級宿なんですが、我々が利用する部屋からは眺望が望めないものの、Go To キャンペーン利用で何と9千円を切りました♪また、宿泊料金には朝食一食分の料金が含まれていたのですが、我々は未明に出発しなければならないため、朝食は諦めていました。その旨を伝えたところ、何と弁当を用意してもらえるとのことで嬉しい誤算でした。

 日間賀島で購入した蛸料理を肴に細やかな夕宴を開きますが、早朝から走り通しで疲労は絶頂な上、明日も未明から活動しなくてはならないので程々で切り上げ、一っ風呂浴びて早めに就寝します。
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城&滝巡り(2日目)

2020-07-30 23:38:30 | 遠乗り道中記(「千波」編)
 夜半は雨が降ったようですが、良く眠れました。


<ひするまキャンプ場では前回とほぼ同じ場所に天幕を張りました(笑)>

 天幕はすっかり濡れていましたが、この後日が差してきたので、或る程度乾かしてから撤収できたのは僥倖でした。野営場を後にして、しかし、野営場からは直ぐ近くにある永井食堂へ。


<店の駐車場は満車状態でした>

<訪問3回目にして、漸くもつ煮定食に有り付くことができました♪味の方も文句無しの美味しさです>

 腹拵えが済んだら、これまた野営場から程近い、前回訪問するのを失念した棚下不動の滝へと向かいます。


<駐車場には、東日本大震災で落下した大きな岩塊を掘った不動明王が鎮座しています>

<参道の途中からは昨夜野営したひするまキャンプ場が見渡せます>

<棚下不動尊本堂>

 しかし、ここで思いも寄らなかった状況が判明しました。昨年6月の大雨の影響で遊歩道が崩壊し、滝へと行けなくなっていたのです。更に運の悪いことに、新しい遊歩道の開通は明後日8月1日とのこと。



<再訪を心に決め、遠くから棚下不動の滝(雄滝)を撮影>

<こちらは雌滝>

 気を取り直して、伊香保温泉を目指します。


<有名な石段を登って>

<途中にある石段の湯で一っ風呂浴びます>

<更に石段を登って、伊香保神社を参拝>


<少し遠回りをして、伊香保温泉の飲泉所へ寄ってから戻ります>

<そうそう、温泉むすめなる被覆広告が施された自販機があったので、思わず撮影(後で調べてみたら、前面が伊香保温泉の伊香保葉凪だそうな)>
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城&滝巡り(1日目)

2020-07-29 23:44:31 | 遠乗り道中記(「千波」編)
 職場の同僚T氏とまたまた野営ツーへ行ってきました。北関東の城巡りをした時、時間切れで廻れなかった城と、一昨年ひするまキャンプ場で野営した時、立ち寄ろうと思っていてすっかり失念してしまった滝を訪れることを中心に、前回煮え切らなかった吹割の滝と長らく有り付くことができなかった永井食堂のもつ煮定食を目指すことにしました。勿論、ひするまキャンプ場で野営です。

 T氏といつものファストフード店で落ち合ったら、国道298号から同122号、群馬県道152号と繋いで、最初の目的地である鑁阿寺(足利氏館)へ。


<堀に架かる太鼓橋と山門>

<山門を潜って…>

<正面が鑁阿寺の本堂です>

<不動堂>

<鐘楼>

<北門から入ったところが駐車場になっています>

 鑁阿寺を散策したら小腹が空いたので(笑)、境内にある大日茶屋へ。


<足利名物馬鈴薯入り焼き蕎麦と足利焼売を頂きました♪>

 鑁阿寺を後にして、国道50号から同122号、県道62号で赤城山を掠め、同267号から更に国道120号と繋いで、実に12年振りに吹割の滝を再訪します。




<…デジタル一眼に安い三脚を準備し、不慣れながらISO感度やシャッター速度を調整して沢山写真を撮ってみましたが、まだまだ勉強不足ですね(汗)>

 ここで時間は午後3時近くになっていましたが、今日は真面に昼食を食べていないことに気付きました。来る途中で目を付けておいた蕎麦屋へと立ち寄ります。


<十割蕎麦(天麩羅付)1,500円也、大変美味しく頂きました♪>

 当初の予定では、この後赤城道路を走って赤城神社へ立ち寄る心算でしたが、この日は小雨が降ったり止んだりの生憎の天気だったため、野営場を目指すことで二人の意見が一致しました。国道120号から同17号でそのままひするまキャンプ場へと向かい、手早く天幕の設営を済ませたら、入浴と買い出しのため、渋川市街方面へ。


<前回利用した赤城の湯ふれあいの家は令和2年3月31日で閉館したそうで残念…>

<已むを得ず、直ぐ裏手にあるユートピア赤城(こちらが本館かも)で入浴しましたが、料金は500円で良心的でした♪>

 買い出しを済ませて野営場へと戻ったら、幸い雨も上がりつつあったので、焚き火をしながら細やかな夕宴を開き、楽しい一時を過ごしました。

 「城&滝巡り(2日目)」に続きます。
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東北の桜と城と(2日目)

2020-04-06 23:19:54 | 遠乗り道中記(「千波」編)
 本日は、天幕は張ったままで早朝に野営場を出発し、白石川堤一目千本桜を攻略する予定です。早起きして野営場内を散策したら、朝食を済ませます。


<不動尊公園キャンプ場は昨年の台風19号により被害を受け、一部で営業を再開したものの、まだ復旧工事の真っ最中でした>

 それでは愈々白石川堤一目千本桜を訪れます。


<川堤は綺麗に整備されていて、そこへ植えられた桜並木が遠くまで続いている景観は素晴らしいの一言>

<直ぐ傍をJR東北本線が走っているので、電車と桜の同時撮影を狙っても良いかも知れません>

<韮神堰付近の景観は有名ですね。蔵王連峰が雲に隠れてしまっていて残念でしたが、丁度陽が射してきたのは幸運でした♪>

 一度野営場へと戻って天幕を撤収したら、帰路に就きます。その途中で二本松城へと立ち寄りました。


<本丸跡>

<枡形虎口>

<東櫓台>

<東櫓台からの眺望>

<天守台>

<天守台からの眺望、桜が見事です♪>

<西櫓台>

<二本松城の別名、霞ヶ城の名称が刻まれた石碑>

 全て下道での東北への遠乗りは流石に疲れましたが、2月の河津桜と言い、今回と言い、桜の開花時期に上手く合わせられたのは僥倖でした♪
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東北の桜と城と(1日目)

2020-04-05 23:34:30 | 遠乗り道中記(「千波」編)
 桜を愛でに、当ブログ頻出(笑)の職場の同僚T氏と遠乗りへ行くことにしました。あれ?と思った方は鋭いですね。T氏は今まで「職場の元先輩」との肩書きでしたが、この度出戻ったため(笑)、改めて「職場の同僚」となったのでした。

 さて、巷では新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっており、4月7日から全国に緊急事態宣言が発令されることになりました。そんな中、都道府県を跨いでの遠乗りだなんて不謹慎だと思われる方もいらっしゃるかも知れません。しかし、遠乗りへと行ったのは緊急事態宣言が発令される直前であったこと、二輪での遠乗りと野営は不特定多数の人間との接点が限り無く少ないこと、また、出先でも人との接触をできるだけ避けることとして、決行することにしました。

 今回目指す桜は、白石川堤一目千本桜です。白石川の土手沿いに桜並木が連なる景色が有名ですね。同所の桜の開花予想が今年は3月30日、そこから逆算して休日を取り、4月5日と6日で訪れることにしましたが、問題は天気ですね。当初の予定では6日の早朝に野営場を出て、桜を愛でてから再び野営場に戻り、撤収する心算でしたが、前日の天気占いでは5日の日中が晴れで夜半に雨が降り、翌6日は曇り時々雨でした。そこで予定を変更し、5日は早朝に出発して桜を攻略することにしたんですが、いざ蓋を開けてみると、5日は晴れどころか途中で雨に降られる始末だったので、再びの計画変更を余儀無くされました。

 管理人とT氏は最近城巡りに填まっているので、先ずは途中で白河小峰城へと立ち寄ります。


<大手門跡>

<清水門より三重櫓を望みます>

<竹之丸>

<三重櫓と前門>

<本丸御殿跡>

<桜之門>

<本丸から三重櫓と前門を望みます>

 この後は妙関寺の乙姫桜を愛でてから直接野営場へ向かう心算で、滝桜のある三春町へ立ち寄る予定は無かったのですが、白河小峰城の駐車場で警備員から「今、滝桜が見頃だから絶対に見た方がいい」と勧められたので三春町へ行くことに。



<乙姫桜は正に見頃を迎えていました(空模様が一寸残念ですが…)>

 そして、三春の滝桜へ。



<三春の滝桜も見頃を迎えていて、誠に壮美でした♪警備員の方、有り難うございました>

 ここでも空模様は生憎でしたが、最後に青空が顔を覗かせてくれて良かったです♪

 その後は一路、本日の野営地である宮城県丸森町の不動尊公園キャンプ場へ。暗くなってからの到着だったため、この日の画像はありません…。

 明日は愈々白石川堤一目千本桜を訪れます。「東北の桜と城と(2日目)」に続きます。
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10年振りの河津桜&2019年度城クエスト第四弾(2日目)

2020-02-10 23:09:19 | 遠乗り道中記(「千波」編)
 昨夜はそこそこ冷え込みましたが、TIPI内で焚き火を絶やさなかったお陰で寒さに震えることも無く、まずまず良眠できました。朝食を軽く済ませたら、河津桜祭りの会場である河津市街へ向けて出発します。昨夜同宿(?)だった2人組は我々より遅い出発のようで、関東の番号標識を付けた2台の大型二輪がまだ駐まっていました。


<河津川の河畔にて>


<河津桜の原木もご覧の通りの開花具合でした♪>

 無料駐輪場へと愛車を駐めたら、河津川沿いを散策します。



<桜と菜の花の共演>

<直前に計画を立てたにしては、ほぼ満開の時期と重なりましたね♪>

<桜のトンネル>

 海まで出たら来た道を戻り、足湯(無料)も堪能しました。


<野営場へと戻る途中にも良い感じの河津桜の木が目に留まり、記念撮影>

 撤収作業を終えたら、Cycle:yaを後にします。国道414号を北上し、河津七滝ループ橋をぐるぐる回って(笑)、浄蓮の滝近くの茶屋で小休止します。


<浄蓮の滝>

 続いて、自転車乗りでもある職場の元先輩T氏の要望で、道の駅伊豆のへそにあるMERIDA X BASEへ(画像はありません)。管理人的には伊豆いちごファクトリーが気に入りました♪

 国道136号から同1号へと繋いで、山中城跡を訪れます。しかし、この山中城跡は縄張が広く、隈無く見て回ると凡そ2時間掛かるようです。この日は余り時間的余裕が無かったので、有名な障子堀や本丸を中心に回ることにして、岱崎出丸の一ノ堀等は次の機会に訪れることにしましょう。

 三ノ丸から二ノ丸方面へ向かっている時に擦れ違った初老の男性から、より山城らしさを堪能できる経路について教わったので、その通りに回ることにします。


<急峻な坂を上って二ノ丸虎口へ>

<二ノ丸から元西櫓や西ノ丸の方を望むと、成る程、山城の堅牢さが見て取れますね>

<本丸>

<天守台>

<北ノ丸>

<西ノ丸>


<山中城と言えば、この障子堀が有名ですね>

<西櫓からは富士山も見えました(頭は雲を被っていましたが…)>

 その後帰路に就き、無事に帰宅しました。

本日の走行距離:235km(2日間の合計:449km)

(7)山中城
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10年振りの河津桜&2019年度城クエスト第四弾(1日目)

2020-02-09 23:40:49 | 遠乗り道中記(「千波」編)
 2月の連休を利用して、職場の元先輩T氏と野営ツーリングへ行くことにしました。この時季の野営なので、TIPIの中で焚き火ができるCycle:yaを利用することにしましょう。連絡をしてみると、当初予定していた日は予約が一杯とのことで翌日へ先送りしたのですが、その翌日が河津桜祭りの初日に当たり、更に今季は記録的な暖冬で河津桜の開花が早まっており、まずまず見頃を迎えているだろうとの予想から、嬉しい誤算となりました。また、当ブログの記事を読み返してみると、それまで毎年のように訪れていた河津桜祭りも、最後が2010年でした。Cycle:yaの利用も河津桜祭りへの参加も実に10年振りですね。

 自宅を朝5時に出発して、先ずは小田原城攻め(笑)です。小田原城の城印の押印が可能なのは天守閣に入れる9時以降なので、当初は明日の帰路で再度立ち寄ろうと考えていましたが、到着した時点で開館まで1時間弱だったのでT氏と相談して待つことにしました。弁財天曲輪へ愛車を駐め、二の丸から登城します。


<常磐木門>

 前回訪れた時は改装工事の最中でしたが、漸く再訪と登城が叶います。




<白漆喰が青空に映えますね♪(尤も、現天守は鉄筋混凝土造なので、本当の白漆喰かは不明ですが…)>

<期せずして、開館を待つ列の先頭になってしましました(笑)>

 この後、無事に城印を押印できました♪

 当初の予定では、小田原からは国道1号で箱根を経由して山中城跡を訪れる心算でした。しかし、前夜の天気占いで箱根近辺の最低気温が氷点下で積雪や路面凍結の恐れがあったこと、本日は日曜日で箱根周辺の道路の混雑が予想されることから、山中城跡は帰路で訪れることにしました。河津へは海沿いの国道135号を只管南下し、途中で一寸だけ早めの昼食にしましょう。


<麦とろ童子(日曜日ということで混雑しており、少し待ちました…)>

 順番が来て座敷へ案内されると、海側が大きな硝子張りになっていて、相模湾が一望できます。初めて来ましたが、ここは良いですね♪


<管理人は釜揚げシラスとろろ丼を注文、美味しそうでしょう?勿論、美味しかったですよ♪>

 次の目的地は、城クエストに絡めて熱海城へ。しかし、史実では熱海城は存在しません。熱海城は天守を模して建てられた鉄筋混凝土造建築で、完全な観光地です。駐車場代も掛かりますし、次に来ることは無いでしょう。


<熱海城>

<眺望は抜群です>

 そして次に、熱海城とは目と鼻の先にある熱海秘宝館へと向かいます。え?こっちが本当の目的だろうって?ご名答です(笑)。


<館内は撮影禁止なので、写真はこれだけです。悪しからずご了承下さい>

 熱海秘宝館を満喫(笑)したら、一路河津へ。Cycle:yaへと到着したら、早速TIPIの中へ荷物を運び込みます。


<今回利用するのはこのTIPIですが、実は利用率が高めだったりします>

<TIPI内部の様子>

 買い出しは河津までの道中で済ませてきたので、夕食を食べるために河津市街へ繰り出します。


<何度か訪れたことのある吉丸(満席で少し待ちました)>

<目当ての金目姿煮御膳、味の方は鉄板です♪>

 野営地に戻ったら当然宴会です(笑)。しかし、明日は朝一で河津桜祭りへ行くため、早めに切り上げて就寝することにしましょう。


<TIPIの上の月が幻想的でした>

本日の走行距離:214km

(6)小田原城
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2019年度城クエスト第三弾

2020-02-02 23:19:59 | 遠乗り道中記(「千波」編)
 年が明けて最初の遠乗りは城巡り第三弾です。職場の元先輩T氏と茨城県は水戸城へ行ってきました。先ずは水戸城の城印設置場所である弘道館の料金所窓口を目指しますが、駐車場の場所がよく分からず、水戸市役所三の丸臨時庁舎の駐車場へ愛車を停め、弘道館の裏手より入ります。


<弘道館正門>

 この後、入場料を支払ったのですが、入場券に押された日付を見て吃驚しました。そうか、今日は令和2年2月2日だから2並びなんですね。何だか得した気分です♪


<弘道館正庁>

 ここ弘道館は水戸藩主徳川斉昭公によって創設された、日本で最大規模を誇る藩校です。大東亜戦争でも戦禍による消失は免れたようです。徳川斉昭公は「游於藝」という精神を大切にしたようで、これは礼儀作法も含めた六芸を悠々と楽しみながら身に着けよという意味らしいですね。

 弘道館を出ると、正門の正面に真新しい大きな門が聳えていたので行ってみましょう。


<弘道館のある三の丸から、大手橋を渡って大手門へと至ります>

<復元された大手門>

<大手門を真横から望みます>

<同じく裏側より>

 尚、大手門の完成と開通は、管理人らが訪れた2日後の2月4日だったようで、二輪車や自転車は押し歩いて通過できるとのこと。また、復元中の二の丸角櫓が来年2月に完成予定であったり、存在を知らなかった三階櫓跡や二の丸展示館を訪れるため、再訪は決定ですね。

 続いて、T氏の要望で大洗町へと向かいます。最大の目的は、大洗マリンタワー内の或る喫茶店です。隣接する商業施設の駐車場へ愛車を停めるとそこには…。


<漫画映画ガールズ&パンツァーの登場人物が描かれた一台の車が>

 もうお分かりの方もいらっしゃると思います。今回我々が目指したのは、ガルパン喫茶Panzer vorです♪


<ガルパン喫茶がある大洗マリンタワー2階(と言っても、地上50mの高さ)からの眺望>

<店の入口には、登場人物(名前は分かりません 汗)の立て看板と戦車の模型がありました>

<店内の様子、戦車砲が飛び出ています(笑)>

<ローズヒップティーを頂きました♪>

 この後は、茨城の冬の味覚は鮟鱇でしょうということで、鮟鱇鍋が食べられる店を探して移動します。


<鮟鱇鍋と>

<目光の唐揚げを美味しく頂きました♪>

 次もまたT氏の要望で、大洗磯前神社へ。


<厳かな大洗磯前神社神磯の鳥居>

 この日は最後の最後に佐倉城へと寄りました。アプリ「RevQuest」上での地点登録と、あわよくば日本百名城の城印も押印できるのではないかと考えたからです。しかし、佐倉城内にある国立歴史民俗博物館の駐車場で予期せぬ問題が発生。T氏が何処かで財布を紛失したようです。最後に立ち寄った小型小売店までは確実にあったのでそこまで戻り、店員にも事情を話して店内や周囲を捜索しましたが見付かりません。最後に遺失届を提出するために佐倉警察署へ電話をしたところ、何と財布が届けられていると言うではありませんか。車輌に礫過されて一部の札類の破損はあったものの、手元に戻ってきたのは僥倖でした。警察署へ出向いて財布を受け取り、帰路に就きました。

本日の走行距離:304km

(5)水戸城
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2019年度城クエスト第二弾

2019-12-14 23:33:02 | 遠乗り道中記(「千波」編)
 城巡り第二弾は、当ブログ頻出(笑)の職場の元先輩T氏と共に群馬方面へと行ってきました。千葉から、走り慣れた国道298号、同17号と繋いで高崎を目指します。しかし、この国道17号が走りにくいの何の、交通量(特に大型車)が多い上に赤信号に捕まることも屡々、更に道路の案内標識が分かり難く、反転を余儀無くされることもありました。次は、異なる経路を走行することにしましょう。

 本日最初の目的地は、箕輪城です。


<搦手口(裏口)から登城します>

<復元された郭馬出西虎口門>

<門を潜って郭馬出へ>

<郭馬出から二の丸へと繋がる土橋上より大堀切を望みます>

<逆に大堀切の底から土橋を見上げたところ>

<二の丸>

<本丸>

<三の丸>

<虎韜(ことう)門跡>

<御前曲輪>

 箕輪城は縄張りが広く、見応えがあります。時間的な制約から全ての遺構を見られなかったため、再訪したいですね。

 次の目的地、金山城へと向かう前に、来る時に目星を付けておいたガトー フェスタ ハラダの本館直営店へ立ち寄ります。群馬限定の商品もあり、しこたま買い込んでしまいました。ここは工場が併設されていて、平日は事前予約無しでラスクの製造工程を見学できるようなので、再訪は決定ですね。管理人は直営店3店舗でしか使えない、点数の貯まる押印札も作ってしまいましたし(笑)。


<店内は降誕祭に向けた飾り付けがされていました>

 次に向かうのは金山城ですが、金山城がある太田市は太田焼きそばで有名なので一寸寄り道。しかし、目当てだった店が定休日なのか営業しておらず、日も傾き掛けているため、そのまま金山城へ。金山城は山城であり、本丸まで行くのも一寸した登山ですね(汗)。


<土橋>

<木橋と竪堀へ降りる階段>

<物見台からの眺望>

<月ノ池>

<金山城一番の見所である、復元整備された大手虎口は見事の一言>

<日ノ池>

<実城(本丸)>

<金山山頂の大欅>

 太田市街へと下りてきて、太田焼きそばを諦め切れない管理人とT氏は一先ず太田駅前へ向かってみました。すると大当たり!上州太田焼きそばの看板を掲げる店がありました。


<懐古的な店構えのおもひで横丁なつかし屋>

<管理人は太田焼きそば(特大:2人前+卵乗せ)と濃厚チェダーチーズたこ焼きを注文♪>

 こちらの店も再訪決定ですね♪

 帰路の途中で超銭湯に寄り、一っ風呂浴びてから帰宅しました。

本日の走行距離:374km

(3)箕輪城
(4)金山城
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2019年度城クエスト開始

2019-11-17 23:19:00 | 遠乗り道中記(「千波」編)
 2019年度は昨年度に引き続き、これまでのチャレンジツーリングの後継企画とも言うべき、アプリ「RevQuest」上での登録地点巡りが開催されます。今年度は城を巡る城クエストです。少々出遅れた感は否めませんが、先ずは関東にある対象の城と城跡を巡ることにしました。

 一城目は日本百名城の一つ、河越城です。尚、管理人は日本百名城の城印も収集しているので、当然ながら城印帳も持参しましたが、河越城の城印設置場所である本丸御殿はまだ開館時間前でした。


<本丸御殿>

 続いて向かったのは鉢形城です。ここの城印は24時間押印できるので、無事に入手できました。この後は縄張り内をゆっくり散策することにします。


<外曲輪と土塁>

<縄張り内を流れ、天然の堀ともなっている深沢川を渡って、搦め手から本曲輪へ>

<本曲輪の崖下の河原ではTVか何かの撮影が行われていました>

<三の曲輪と復元された四脚門を望みます>

 さあ、ここからは本日のもう一つの目的でもある或る物を目指します。随分前からその存在は知っていたのですが、漸く訪れる機会ができました。


<秩父の大滝食堂、画像には写っていませんが既に沢山の二輪が停まっていました>

 管理人の前には数組二十数名の先客がいましたが、何とか一巡目で入店することができました・


<バイク弁当Rバージョン(肉増し)>

 甘辛く味付けした豚の唐揚げが美味しかったです♪

 来た道を戻りながら、来る時に目星を付けておいた箇所で記念撮影をします。



<紅葉がとても鮮やかですね♪>

 本日は既にバイク弁当Rバージョンを食しているのですが、実はもう一つ「肉」を喰らうことに決めており(笑)、約11年振りに小鹿野町を訪れました。そう、わらじかつ丼です。


前回は元祖わらじかつ丼の安田屋でしたが、今回は店主が二輪乗りでもあるレストランイデウラへ>

 しかし、店は営業していませんでした(涙)。


<但し、おがの文化センター前でわらじかつ丼を販売しているとのことで、早速向かいます>

<わらじかつ丼に有り付くことができました♪これも充分に美味しいんですが、次は出来立てをを店内で頂きたいと思います>

 帰路の途中で再び河越城へと立ち寄り、日本百名城の城印も押印しました♪


<河越城本丸御殿内の庭園>

本日の走行距離:332km

 2019年度城クエストで訪れた城と城址を以下に書き留めておきます。

(1)河越城
(2)鉢形城
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