年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

戸田伊豆守氏栄伝 

2009年08月08日 | 福神漬
戸田伊豆守氏栄伝 山村銹二著をよむ
この本を読むために国会図書館に向う。何十年ぶりだろう国会図書館に行くのは。昔と違って簡略化されていて手続きさえしっかりすれば簡単。ただ本を借りるのに30分かかるにはまいった。
戸田伊豆守氏栄伝は地元の人が書いた本で、戸田伊豆守と小原鉄心の関係が中心となる。戸田の要請を受けてペリー来航時に大垣藩士130名を率いて小原鉄心は浦賀の警備に向います。戸田氏栄と小原はペリー退去後、様々な状況を話し合ったと思われます。大垣藩は大砲鋳造と軍隊整備に向います。
鳥羽伏見の戦いでは大垣藩は旧幕府軍に属しており、小原鉄心は急遽藩論を新政府帰順に統一し、大垣藩は東山道軍の先鋒となった。浦賀の経験から幕府の弱体状況を知っていたと思われる。
コメント
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