チューリヒ、そして広島

スイス・チューリヒに住んで(た時)の雑感と帰国後のスイス関連話題。2007年4月からは広島移住。タイトルも変えました。

呉の街にVが来た

2010年02月13日 08時26分50秒 | Weblog
先週末、娘に誘われて、バレーボールのVリーグ男子プレミアリーグを観戦に行きました。場所は呉市総合体育館オークアリーナ。広島から車で1時間弱のところです。娘の友だちのお父さんから招待券をいただきました。お父さん、どうもありがとうございました。

広島は、JTサンダーズの地元。かつての「専売広島」(のち「日本たばこ」)で、東京(銅)・メキシコ(銀)・ミュンヘン(金)の3オリンピックに出場していずれもメダルを取った日本チームで活躍した猫田勝敏選手(1983年に39歳で逝去)が所属していたことでも有名です(南区皆実町には「猫田記念体育館」があり、JTの本拠地となっています。


第1試合の開始は13時10分、開門は12時でしたが、開門前からすでに長い行列ができていました。なかなかの人気です。


試合前の練習。応援団も盛り上がっています。

第1試合は、サントリーサンバーズvs堺ブレイザーズ。サンバーズという名前は珍しいですが、たぶん「サン」「トリ」だから? サントリーには、全日本で有名な荻野正二選手がいます。全日本のゲームは熱心にテレビ観戦しているので、「生荻野」を見ることができて、ちょっと興奮(でも出場しなかったのが残念)。

かたや堺には、「ゴッツ」の愛称で有名な石島雄介選手。「生ゴッツ」は本当に「ゴッツ」かったです。


試合後に、子供にサインをするサントリーの山村宏太選手。ファンサービスにも熱心です。

第1試合は、セットカウント3-1で堺の勝ち。30分ほどの休憩を挟んで、第2試合に移りますが、地元JTが出るとあって、会場も盛り上がってきました。相手は豊田合成トレフェルサ。「トレフェルサ」とはイタリア語で「3つの力」(=知力・体力・気力)を意味するそうです。




休憩時間の間に、このような応援グッズが配られました。厚紙を折ってメガホン状にします。

JTが取ったセットの直後には、客席からチアリーダーが降りてきて、コートで演技を披露してくれます。




客席の応援団。プレーの間はしゃがんでいて、得点が入ると立ち上がって応援。結構な運動量だと思います。大変そう。


コートの真後ろに設けられた「猫田記念シート」。

試合は、途中で審判の微妙な判定にJTの選手(と応援団)がヒートアップし、そこから会場が一挙に大興奮。この判定がJTを勝たせたのかもしれません。



試合終了後に整列するJTの選手。試合は大接戦でした。2-2で迎えた第5セット、何度もマッチポイントを迎えながらJTは最後の1点を決められず、もつれにもつれて、結局25-23
何とか勝ちました。

3時半に始まったゲームでしたが、2時間20分近い大熱戦で、終わってみればもう6時。外は真っ暗になっていました。
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