チューリヒ、そして広島

スイス・チューリヒに住んで(た時)の雑感と帰国後のスイス関連話題。2007年4月からは広島移住。タイトルも変えました。

ドライブイン黒浜の牡蠣フライにびっくり

2017年01月29日 18時58分46秒 | Weblog
冬になるとちょくちょく出かけていた安芸津町方面。今週末も牡蠣を仕入れ、さらに大芝島へと足を延ばして、ミカンを大量に買い込みました。その後、昼ご飯を食べに寄ったのがこのお店。

ドライブイン黒浜、です。


建物はこんな感じ。


「ドライブイン」という名前が、最近ちょっと見ない古い感じなので、正直言ってあまり味に期待はしていなかったのですが、お店の前には自動車がずらり。何やら人気店らしい。

店の前にも人がたくさんいたので、長蛇の列かと思いきや、食べ終わった人たちだったのか、意外に早く席につけました。そしてネットでこのお店を検索すると、高評価が多い。失礼な予想に反して、期待値がだんだん上がってきます。

窓際のテーブルからは、綺麗な海の景色。(天気が良ければ絶景だったことでしょう。)



妻は「牡蠣フライ」(単品)を注文。そして運ばれてきたのが冒頭の写真。

これには驚きました。とても大粒な牡蠣フライが10粒はあったでしょうか。とても一人で食べきれるものではありません。もう一度載せておきましょう。



私が注文したのは「黒浜定食」。



刺身は実に分厚く切ってあり、噛み応え十分。大きな煮魚(鯛かと思います)は、身がしまっていて、いい味です。小鉢も美味しく、牡蠣フライも併せて食べたら、もうお腹は一杯でした。

呉から安芸津方面に伸びる国道沿いのお店。水曜定休だそうです。海の景色を楽しみながら、魚料理をいただく贅沢を味わいました(ちなみに洋食もあります)。



別府に遊ぶ

2017年01月03日 21時44分49秒 | Weblog
年末の時間を利用して、別府に出かけてきました。

初日は別府の街をちょっと散策。別府には何度か出かけているのですが、いつも宿の温泉に入るだけなので、ちょっと街を見ることに。

車を駐めて、街をぶらぶらしていると現れたのが、「砂湯」が有名(という)竹瓦温泉。中には入らなかったのですが、ウェブサイトによれば、「名物の砂湯は浴衣を着て砂の上に横たわると砂かけさんが温泉で暖められた砂をかけてくれます」とのこと。




我々の目当ては、温泉の向かいにあるカフェでした。



このカフェ TAKEYA では、「おやつセット」を注文。コーヒーに、カレーパン(小)と、「やせうま」なるものがついてきます。



左はカレーパン。揚げたてでとても美味い。そして右が「やせうま」。要するに、きな粉と砂糖をまぶした茹で小麦粉なのですが、結構いけます。別府では学校給食にも出るとか。



宿の温泉で温まり、一泊した次の日に訪れたのは鉄輪温泉(かんなわおんせん)。温泉地区に入ると、あちらこちらから、それこそ道路の側溝からも、温泉の湯気が立ち昇っています。



「風呂本」なんて町名は、さすが温泉町。



町の通りは、年末からか、天気が悪いせいか、なんとなく閑散としていました。



町のところどころに「足蒸し」という場所があります。



こんな感じで、膝上までズボンをたくし上げ、両膝をこの中に入れるわけです(ズボンが上がらなかったので試せませんでした)。



この「足蒸し」の近くには、「鉄輪むし湯」があります。これは「1メートル四方の木戸を開けて中に入ると約8畳ほどの石室があります。 温泉で熱せられた床の上には石菖(せきしょう)という清流沿いにしか群生しない薬草が敷きつめられていて、 その上に人が横たわります」(ウェブサイトより引用)。

鉄輪むし湯の写真。




鉄輪温泉の湯は約100度だそうです。このお湯を冷やしてから送っているとのこと。その施設がこの「湯冷竹」。



最後は、「地獄蒸し工房」という、肉や魚介類、野菜をこの温泉で蒸して食べる施設によって昼食を食べました(が写真を撮り忘れました)。