いつも親切にして下さっている近所のご家族のお爺さんがお亡くなりになったので、お通夜へ行くことに。広島での葬儀初体験でした。
西宮で言えば山手会館のような葬儀場でのお通夜。香典を持って出かけてみると、色々新鮮な事柄に出くわしました。
まずは、喪主さんが入口を入ったところでお出迎え。そこで丁重にお悔やみの挨拶をします。そして受付へ。ここがびっくりでした。
参列者用のカードに名前や住所などを記入します。それは珍しくないのですが、なんとカードの記入欄に、香典の額を書く欄があるのです。これは初めて見ました.なんとなく気恥ずかしいではありませんか。
そして香典袋を渡すと、受付のお兄さん、「改めさせていただきます」と言うが早いか、なんとその場で袋を開け始めたのです。そんなこととは思わず、香典袋にしっかり糊付してきたので、袋はびりびり。お兄さん、とてもバツが悪そうにしながら、それでもびりびりと袋を裂いて行きます。もしかして、袋に糊付しないのが礼儀だった?
中身を確認して、記入した金額と照合。それからやっと式場内に入れました。
葬儀は浄土真宗のお坊さんによって執り行われました。広島では真宗が多いとか。お経は、これまで聞いたことのないような独特の節回しをつけて読まれます。ふと気がつくと、周りで声を合わせて読経、いや暗唱?している人がちらほら。ステレオ効果でお経が聞こえてきました。
最初の読経の後、早くも焼香が始まります。焼香は、どうやら1回式(と言うのでしょうか)。焼香が終わって、遺族に挨拶して帰る、といういつものパターンかと思ったら、焼香後のご遺族への挨拶はありましたが、また元の席へ戻るのです。焼香が済むと、お坊さんの説話(と言うのか?)が始まりました。牧師さんの葬儀説教みたいなものですが、しかし故人についての話は冒頭の数分だけで、後は親鸞上人に関するお話。こういうことを仏式葬儀でもやるのは、キリスト教式の葬儀説教の影響でしょうか。
お話の後は再び読経。導師様ご退場の後、解散。再度ご遺族に挨拶してから帰ります。広島へ来てから3年半。今の家に越してきてちょうど3年ですが、ずっと親しくお付き合い下さったお爺さんが亡くなったのは何とも寂しい限りです。ご遺族の平安を祈りたいと思います。
西宮で言えば山手会館のような葬儀場でのお通夜。香典を持って出かけてみると、色々新鮮な事柄に出くわしました。
まずは、喪主さんが入口を入ったところでお出迎え。そこで丁重にお悔やみの挨拶をします。そして受付へ。ここがびっくりでした。
参列者用のカードに名前や住所などを記入します。それは珍しくないのですが、なんとカードの記入欄に、香典の額を書く欄があるのです。これは初めて見ました.なんとなく気恥ずかしいではありませんか。
そして香典袋を渡すと、受付のお兄さん、「改めさせていただきます」と言うが早いか、なんとその場で袋を開け始めたのです。そんなこととは思わず、香典袋にしっかり糊付してきたので、袋はびりびり。お兄さん、とてもバツが悪そうにしながら、それでもびりびりと袋を裂いて行きます。もしかして、袋に糊付しないのが礼儀だった?
中身を確認して、記入した金額と照合。それからやっと式場内に入れました。
葬儀は浄土真宗のお坊さんによって執り行われました。広島では真宗が多いとか。お経は、これまで聞いたことのないような独特の節回しをつけて読まれます。ふと気がつくと、周りで声を合わせて読経、いや暗唱?している人がちらほら。ステレオ効果でお経が聞こえてきました。
最初の読経の後、早くも焼香が始まります。焼香は、どうやら1回式(と言うのでしょうか)。焼香が終わって、遺族に挨拶して帰る、といういつものパターンかと思ったら、焼香後のご遺族への挨拶はありましたが、また元の席へ戻るのです。焼香が済むと、お坊さんの説話(と言うのか?)が始まりました。牧師さんの葬儀説教みたいなものですが、しかし故人についての話は冒頭の数分だけで、後は親鸞上人に関するお話。こういうことを仏式葬儀でもやるのは、キリスト教式の葬儀説教の影響でしょうか。
お話の後は再び読経。導師様ご退場の後、解散。再度ご遺族に挨拶してから帰ります。広島へ来てから3年半。今の家に越してきてちょうど3年ですが、ずっと親しくお付き合い下さったお爺さんが亡くなったのは何とも寂しい限りです。ご遺族の平安を祈りたいと思います。