早や今年も終わりとなりました。1年を振り返って、なんてやり始めたらずいぶん長くなりそうなので、とりあえず、今年のクリスマスに思ったことを少しだけ。
(1) まずは上の写真。立教大学正門に飾られているクリスマスツリーです。さすがキリスト教主義学校は気合いが違います。
そして、他のキリスト教主義学校よりも立教が素晴らしいと思うのは、25日を過ぎてもなおツリーが飾ってあったことです(この写真は27日撮影)。クリスマスツリーは1月6日の公現祭まで飾るのが「本来」(何が「本来」なのかも思案のしどころですが)であるにもかかわらず、24日の夜が終わったらさっさと片付けてしまう世俗的な「キリスト教」学校もあるとかないとか。その点、教会の暦をきちんと守る立教は尊敬に値します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/94/3935dd80f54da909a2ba81a58875ff17.jpg)
(2) 広島そごうの隣、アクア広島のサービスカウンター横にあった小さなツリー。ツリーにお菓子などを飾ることは決して邪道とは言えませんが、それにしてもごたごた飾りすぎの感は否めません。
(3) 今年のクリスマス礼拝は、クリスマス直前の日曜日という日本的「慣例」によって、19日(日)に行う教会が多かったようです。しかしこの日は教会の暦に従えば、「待降節(アドベント)第4主日」であり、当然ながらまだクリスマスではありません。にもかかわらずこの日に、それが日曜日だからという理由で、「クリスマスおめでとう!」という挨拶が教会内で交わされるのは、不自然というか、フライングしすぎの違和感が。生まれてもいない子供に「誕生日おめでとう!」と言っているような気がします。
24日や25日が日曜日であれば、まだ救われるのですが、たいていの場合このフライング感はつきまといます。今年はそれが19日だったために一層大きかったわけです。いくら慣例とはいえ、19日に「クリスマスおめでとう!」は、ちょっとないのでは、と。
24日の夜にも礼拝を行なっている教会は多いでしょう。しかし、「クリスマス燭火礼拝」とか「キャンドルライトサービス」(結婚式の披露宴ではない)とか、何となく通常の礼拝とは違います、という言い訳っぽい名称をつけていることが多いような。考えてみれば、こっちが「本番」のはずなのに……。
堂々と、24日夜の礼拝を「クリスマス礼拝」と名づけ、その直前の日曜日は「前祝い」くらいにしておいたらどうでしょうか。せめて、前祝いの日の礼拝を「クリスマス礼拝」と称するのはやめた方が。
(1) まずは上の写真。立教大学正門に飾られているクリスマスツリーです。さすがキリスト教主義学校は気合いが違います。
そして、他のキリスト教主義学校よりも立教が素晴らしいと思うのは、25日を過ぎてもなおツリーが飾ってあったことです(この写真は27日撮影)。クリスマスツリーは1月6日の公現祭まで飾るのが「本来」(何が「本来」なのかも思案のしどころですが)であるにもかかわらず、24日の夜が終わったらさっさと片付けてしまう世俗的な「キリスト教」学校もあるとかないとか。その点、教会の暦をきちんと守る立教は尊敬に値します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/94/3935dd80f54da909a2ba81a58875ff17.jpg)
(2) 広島そごうの隣、アクア広島のサービスカウンター横にあった小さなツリー。ツリーにお菓子などを飾ることは決して邪道とは言えませんが、それにしてもごたごた飾りすぎの感は否めません。
(3) 今年のクリスマス礼拝は、クリスマス直前の日曜日という日本的「慣例」によって、19日(日)に行う教会が多かったようです。しかしこの日は教会の暦に従えば、「待降節(アドベント)第4主日」であり、当然ながらまだクリスマスではありません。にもかかわらずこの日に、それが日曜日だからという理由で、「クリスマスおめでとう!」という挨拶が教会内で交わされるのは、不自然というか、フライングしすぎの違和感が。生まれてもいない子供に「誕生日おめでとう!」と言っているような気がします。
24日や25日が日曜日であれば、まだ救われるのですが、たいていの場合このフライング感はつきまといます。今年はそれが19日だったために一層大きかったわけです。いくら慣例とはいえ、19日に「クリスマスおめでとう!」は、ちょっとないのでは、と。
24日の夜にも礼拝を行なっている教会は多いでしょう。しかし、「クリスマス燭火礼拝」とか「キャンドルライトサービス」(結婚式の披露宴ではない)とか、何となく通常の礼拝とは違います、という言い訳っぽい名称をつけていることが多いような。考えてみれば、こっちが「本番」のはずなのに……。
堂々と、24日夜の礼拝を「クリスマス礼拝」と名づけ、その直前の日曜日は「前祝い」くらいにしておいたらどうでしょうか。せめて、前祝いの日の礼拝を「クリスマス礼拝」と称するのはやめた方が。