チューリヒ、そして広島

スイス・チューリヒに住んで(た時)の雑感と帰国後のスイス関連話題。2007年4月からは広島移住。タイトルも変えました。

道の駅めぐり

2016年10月10日 22時12分21秒 | Weblog
10月3連休の最終日、二人とも予定が空いていたので、昨年りんご三昧した高野に今年も出かけることにしました。

今回は、高速道路を出来るだけ使わずに行こうと、国道54号線をまずは三次方面へとひたすら北上。以前も立ち寄った「八千代産直市場」(安芸高田市八千代町佐々井)で途中腹ごしらえをし、さらに北上。三次東ICまで行って、そこから松江道に入ります。高野までは無料区間。

高野に着いたら、まずはりんごです。

 

立派なりんご園が道路沿いに設けている直売所で、そのまま食べる用とジャム用のりんごをたくさん購入。10キロを超えるりんごが今わが家に来ています。

その後は、「道の駅たかの」に行って、お茶の時間。レストラン「そらら」で、高野の野菜ピッツァとコーヒーのセット〔800円〕を注文。妻は高野りんごのジュース(500円。にしてはちょっと量が少なかった)。


道の駅は今日も賑わっていました。が、数年前に訪れた頃と比べると、観光地化した印象が強く、以前の素朴な感じが薄れた気がします。以前は一般の市場に出回らなかったような規格外の野菜や果物をいろいろ安く売っていたのですが、今日はそういう出物にとんとお目にかかりませんでした(入荷するとすぐ売れてしまうのかもしれません)。


予定はこれで一応終了。松江道から54号線を広島へ戻るつもりでした。が、

松江道は、三次東ICのところで、尾道自動車道とつながっています。2015年に尾道自動車道が全線開通したので、そのまま尾道まで行けるわけです。しかも無料。

この道を通ったことがなかった我々は、「ちょっと行ってみるか」というので、尾道まで走ることになりました。

スマホのカーナビは、世羅ICで降りて、あとは地道を行くよう勧めています。それで世羅ICにて尾道自動車道は下車。ところが、

ICを降りたところに、新しい道の駅があったのです。

道の駅好きな我々は、早速探検へ。



建物の外には屋台も出ています。


建物の中は、「道の駅」にしてはやけに洒落た造りになっています。


「道の駅世羅」の探検を終えて、すっかり道の駅めぐりの気分になった我々は、最終目的地、「道の駅 みはら神名の里」へと向かいました。ここは先日、尾道を訪れた帰路に立ち寄り、おいしそうな魚料理や野菜を購入したので、晩ご飯のおかずが目当てです。


「みはら神名の里」はこのあたり。


「小麦本舗」というパン屋さんも入っています。今日は残念ながら売り切れ閉店。


夕方遅い時間だったこともあり、商品の残りは少なかったのですが、それでも焼魚や煮付け、野菜天ぷらなどを購入しました。

高台にある道の駅からは、三原の港を一望できます。夕暮れ時の景色が、それは美しいこと。


休日最後の夕方、渋滞気味の国道、そして山陽道を経て広島へと戻る、道の駅めぐりの旅でした。



広島港駅で出会った優勝記念電車

2016年10月02日 15時57分50秒 | Weblog
久しぶりの良い天気、しかし真夏のように暑い日。広島港で開かれている市に久しぶりに出かけました。

広島港へは、広島駅から1番ないし5番の路面電車で行けますが(5番で来た方が早いです)、終点の広島港駅までは滅多に来ることがありません。それで気がつかなかったのですが、



新しい駅の建物がなんとも立派。ドイツやスイスの鉄道駅を思い出させてくれる造りです。



駅の中にはインド料理や中国料理のレストラン、そして美容院まで入っています。



ホームに止まっている電車をふと見ると、



広島カープのセ・リーグ優勝記念ラッピングをした電車です。




さすがは広島電鉄。地元超密着型の路面電車。このほかにも、サンフレッチェ広島や、女子サッカーのアンジュヴィオレ広島のラッピング電車も走っています。アンジュヴィオレ広島は残念ながら2部から3部への降格が決まり、サンフレッチェもチャンピオンシップへの出場は叶いませんでしたが、来年の飛躍を楽しみにしています。とくに、発足4年のアンジュヴィオレ!

広島港駅前では、月に2度、第1日曜と第3日曜に市が立っています。我々が来たのは午後だったので、もう商品もかなり売れており、客足もまばらでしたが、季節季節の野菜や果物、また新鮮な魚もありました。午前中はもっと賑わっていたようです。